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ジュラシック・ワールド・エボリューションのレビュー

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ジュラシック・ワールド・エボリューションをそこそこプレイしたのでレビューを書いていきます。執筆時のメタスコアでも結構高評価で特にグラフィックスの完成度は高いと感じます。

ゲーム内容的には正直少し薄いような気もしますが、どちらかというと育成+シミュレーションゲームみたいな感じかなと思います。リアルな恐竜を見たいという方や美しいグラフィックでテーマパーク運営したい方などには適していると感じます。

目次

ジュラシック・ワールド・エボリューションのここが凄い!

恐竜がリアル

実際のゲーム内で登場するスピノサウルスの姿がこちらです。かなりリアルな動きで動き回ります。同じ体格同士の肉食恐竜を配置すると喧嘩が始まってバトルロワイアルみたいになります。

大型と小型の肉食恐竜だと同じフェンス内でも共生が出来たり、パーク内でどう恐竜を配置していくのかというのも楽しみの1つだと思います。

恐竜に関してのデータベースも揃っているので恐竜に知識が無いという方でも勉強しながら恐竜の管理等ができるとは思います。恐竜に全然詳しくないですが、子供の時におもちゃで遊んでいたのは覚えています。その感覚で楽しむ事が可能なのはメリットですね!

恐竜は病気になったり脱走して民間人を攻撃したりするので育成ゲームとしての魅力がある

恐竜の管理が今作の肝だと思います。恐竜をいかに管理してコントロールするのかという部分でパークでの評価にも関わってきますし、恐竜の遺伝子を操作して評価が高い恐竜を作り出す事も可能です。

なのでシミュレーションといってもその中で色々細分化されるのですが、育成に重きを置いたシミュレーションゲームとして考えると魅力があるゲームだと思います。

パーク内を自由に移動する事が可能

車に乗ってパーク内を移動したり、恐竜の写真を撮影したり、災害時にパーク内の補修を行ったりする事が可能です。自分で動き回れるので特に嵐が起きた時には映画ジュラシックシリーズでのあの緊張感が再現されています。

嵐が起きた時には竜巻が発生してフェンスや色んな施設を破壊してしまうのですが、その時に恐竜が逃げます。その恐竜が民間人を襲う描写等もあるのでこの視点で見ていると映画的な表現を楽しむ事が可能です。

ヘリコプターにも乗る事が可能なので狙撃して恐竜を沈静化して脱走した恐竜を落ち着かせてからフェンス内に戻したり単純にヘリに乗ってパーク内を見てみたりといった主観視点でのゲームプレイも可能です。

ジュラシック・ワールド・エボリューションのここがちょっと…

管理が忙しすぎる

ある程度ストーリーが進んでいくと色んな島が開放されるのですが、大きい島だとたくさんの恐竜を育成する事が可能です。逆に言うと恐竜の数が多すぎると管理するのが大変で恐竜たちのご飯(フィーダー)を交換したり、病気が発生したらレンジャーを向かわせたり、恐竜が脱走したらヘリで麻酔銃で眠らせて檻に戻すという感じになるのですが、かなりシビアに計算しないとパーク運営が破綻するくらいの忙しさになるので事前の計画や準備をある程度頭に入れつつゲームを攻略していく必要はあると感じます。

もう少し建築物や移動手段などのバリエーションが欲しい

自由度という意味だと好きなデザインでパークを運営する事が可能なのですが、なんでもかんでもできる訳ではないので建築物や移動手段などもう少しボリュームが増えると嬉しいなと思いました。

管理に関してはそれらが解決する事で難易度も変わってくると思いますが、遺伝子操作をして恐竜が死なないように工夫したり、災害が起きた時にシェルターのカバー率を100%にしてパーク評価が下がらない工夫をしたりといった攻略的な部分で解決できる可能性はあります。

まとめ

恐竜が好きな方やシムシティなどのシミュレーションゲームが好きな方ならハマれるゲームだと思います!グラフィックが凄く特に草と恐竜は本当にリアルでした。

災害が起きた時のげんなり感はあるのですが、逆に嵐の中をレンジャーの主観視点で暴風雨の中恐竜が走り回る姿を間近で見たり、お客さんがパニックで逃げ惑う姿を見たりとゲームだからできる表現という部分でも魅力を感じたので気になった方は是非チェックしてみて下さい。

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