MENU
はじめてゲームPC
ゲーミングPCやゲーミングノートPCの実機レビューを200台以上行いました。
最新ハードウェアのゲーム検証やベンチマーク検証もしているので、ゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。
はじめてゲームPCおすすめ限定モデル詳しくはこちら

G-Tune×はじめてゲームPCコラボモデル「NEXTGEAR i650PA7-FG」の実機&性能レビュー

当ページのリンクには広告が含まれています。

現在はこちらのモデルは販売しておりません。新型モデルが発売しています。詳細は下記ページにて書いているのでそちらで確認をお願い致します。

title

マウスコンピューターさんからはじめてゲームPC×G-Tuneのコラボモデルの『NEXTGEAR i650GA7-FG』の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。

『NEXTGEAR i650GA7-FG』の特徴はグラフィックボードにGTX1080を採用し、CPUはCore i7-6700Kと豪華なハイエンドモデルとなっています。

スペックに一切妥協したくないという方やFPSなどのグラフィックス要求が高いゲームでゲーミングモニターを使いFPS値を稼ぐのが目的の方などにはぴったりかと思います。

img_2401_r

画像左からコラボモデルのシルバー、ゴールド、プラチナとなっています。ゴールドとプラチナは同じPCケースを採用していますが、中身が違います。真ん中のゴールドモデルがGTX1070、右のプラチナモデルがGTX1080です。

NEXTGEAR i650PA7-FG

SnapCrab_NoName_2015-11-16_11-24-32_No-00

CPU:Core i7-6700K
メモリ:16GB
GPU:GTX1080(8GB)

目次

NEXTGEAR-MICRO im570SA6-FGの外観

前面

img_2247_r

ケース全体外観になります。光沢のある前面のパネルがやっぱりいちばん目立ちますし、カッコイイです。G-Tuneのロゴもさりげなく入っています。フロント上部にインターフェースがあり、SDカードリーダー、USB3.0×2、USB2.0×2、オーディオ端子にアクセスする事が可能です。

img_2264_102316_115219_am

前面のフロントパネルは開きます。開くと中に光学ドライブが入っています。

img_2306

電源を投入する事で青く光ります。

左側面

img_2375_r

左側側面にはグラフィックボードがうっすらと見えます。こちらが吸気となっておりグラフィックボードを冷やしてくれます。

右側面

img_2372_r

右側部分には何もありません。

背面

 img_2374_r_103016_054841_pm

背面にはファンが取り付けられているので前面から吸気して背面から排出するというエアフローになっています。

NEXTGEAR i650GA7-FGの内部

img_2377_r

内部は一般的なATX規格なので拡張性が高く、後から自分でパーツの交換や増設もやりやすいと思います。CPUファンはカスタマイズするか自分で換装するかをおすすめします。メモリは16GBの8GB×2のデュアルチャネルです。もし更にメモリを増設したいと思ってもスロットは余っているので増設可能です。

同梱物

img_2371_r

同梱物にはキーボードとマウスと電源ケーブル、取扱説明書などが入っています。

キーボード

img_2362_r

キーボードにはG-TuneオリジナルのAccurate Keyboardが付属しています。ゲームに対応したキーボードになっているのでWindowsKeyが無効になっていたり11キー同時押しに対応していたりします。

img_2365_r

沈み込みはこの位です。 メンブレン方式です。

マウス

img_2366_r

マウスもG-Tuneオリジナルのゲーミングマウスが付属しています。凄く小ぶりなマウスなので扱いやすいなと感じました。

NEXTGEAR i650GA7-FGのスペック

NEXTGEAR i650GA7-FG
ng2_80b gs_gtx1080CPUCore i7-6700K
メモリ16GB PC4-17000 (8GB×2/デュアルチャネル)
グラフィックスGeForce GTX 1080(8GB)
SSD480GB
HDDHDD 2TB
電源700W 【80PLUS BRONZE】
マザーZ170(ATX)
価格193,800円(+税)

※情報は記事執筆時のものになります。最新の詳細は公式ページでご確認下さい。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド

2016-10-29_11h49_26_r

FF14の蒼天のイシュガルドのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。フルHDの最高設定で余裕で超えているので十分快適に動作します。

設定画面サイズDirectXスコア
最高品質3840×2160116722
高品質3840×2160117805
標準品質3840×21601114440
最高品質3840×216099011
高品質3840×216099158
標準品質3840×2160918410
最高品質1920×10801118817
高品質1920×10801119406
標準品質1920×10801124878
最高品質1920×1080920568
高品質1920×1080921090
標準品質1920×1080925684

ドラゴンクエストX

2016-10-28_22h23_13

ドラクエ10ではフルHD環境なら十分快適に動作します。

設定画面サイズスコア
最高品質3840×216019302
標準品質3840×216020016
低品質3840×216021266
最高品質1920×108020884
標準品質1920×108021164
低品質1920×108021982

ドラゴンズドグマオンライン

2016-10-29_12h57_34_r

スコアが7000を超えると「とても快適」の評価になります。すべての設定や解像度においてとても快適の評価が出ています。

設定画面サイズスコア
最高品質1920×108013318
標準品質1920×108013768
低品質1920×108013772

モンスターハンター第三弾(大討伐)

2016-10-29_13h15_00_r

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトでは43964というスコアが出ています。High Grade Editionでも問題無く快適にプレイする事が可能なスペックです。

設定画面サイズスコア
最高設定3840×216013120
最高設定1920×108043964

PSO2ベンチマーク ver.4

pso20161029_174818_000_r

公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定の簡易設定の6で63835というスコアが出ています。最高設定でも問題無く快適にプレイする事が可能です。

設定画面サイズスコア
簡易設定6(最高設定)1920×108063835
簡易設定51920×108088955

3DMark

2016-10-29_13h47_40_r

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。 Fire StrikeについてはゲーミングPC用のベンチマークになるのでゲーミングPCの場合は基本的にFire Strikeを参考にするといいでしょう。Fire Strike Ultraは4Kでの3Dゲームのパフォーマンスを計測しています。

DmarkスコアGraphics scorePhysics scoreCombined score
Fire Strike1678621631127297625
Fire Strike Ultra49584933127042643

Time Spy

2016-10-29_14h02_35_r

Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

スコアGraphics scoreCPU test
642568184850

SteamVRパフォーマンステスト

2016-10-29_13h35_02

SteamにあるSteam Performance testの結果ではVRレディとなっています。VRはGTX970が推奨要件になっているのでそれをGTX1080はスペックで上回っています。

平均忠実度テストされたフレーム90fps以下のフレームCPUバウンドフレーム
11(非常に高い)1540000

SSD&HDDの速度

SSDHDD
2016-10-29_17h30_292016-10-29_17h41_24

SSDを搭載しているので頻度の高いゲーム等をSSDにインストールして普段使わないようなゲームや動画ファイルなどの大容量ファイルをHDDにと使い分ける事が可能です。

ゲーム性能

ゲーム性能は文句なしのハイエンドなのでこれで出来ないゲームは基本的に現状ではありません。

2016-10-29_15h19_16_r

試しに記事執筆時に発売されたばかりのBF1でFPS値を計測してみましたが、フルHDの最高設定で130~140FPS出ているので設定を一段階程度下げるだけでゲーミングモニターで144Hz運用は可能かと思います。

予算があるのならばGTX1080を選択するのは安心感と将来性という意味からアリだと思います。

そして、ゲームでも4Kテレビや4KPCモニターを持っている、もしくはこらから買い換えるという人も東京オリンピック需要があるのでディスプレイ事情も今後そちらに傾倒していくという事を考えるとよりハードの要求スペックは上がっていきます。

例えばこのBF1は現状だと4K解像度で最高設定でプレイするとGTX1080搭載でも60FPSギリギリのラインです。なので常用するのなら4Kだと多少設定品質を下げる必要があります。

ハイエンドとはいえまだまだ性能はいくらあっても足りないのがPCゲームの世界なのでそういう意味でも4KやWQHDなどフルHD以上の解像度でプレイするという方にもGTX1080はおすすめです。

VRに関してももちろん対応していますが、PCのVRコンテンツは現状少なくキラーコンテンツが出てからが本番という感じですが、現状でも個性的なVRコンテンツはあるのでスーパーファミコンからプレイステーションに移行した時の感動や興奮がVRにはあるので、それをいち早く体験したいという方はそちらも併せておすすめです。

大人な方にはアダルトVRというジャンルもあるのでググって頂けるとコンテンツがあるのは確認可能かと思います。

まとめ

GTX1080は、FPS系の重いゲームを快適に動かしたいという方や、MODなどの天井知らずの要求スペックのゲームをガッツリとやりたい方、より高解像度を目指す方、VRに将来性を感じる方、実況動画作成などクリエイター的な使い方をするという方まで幅広く対応可能です。

グラフィック性能だけで無く、CPUも性能の高いパーツが使われていたり、ストレージも480GBと2TBのHDDを積んでいるので容量も安心です。

その分価格はそれなりにするので下位グレードと比較・検討をした上で納得して選択するのが吉だと思います。

NEXTGEAR i650PA7-FG

SnapCrab_NoName_2015-11-16_11-24-32_No-00

CPU:Core i7-6700K
メモリ:16GB
GPU:GTX1080(8GB)

目次