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【G-Tune】NEXTGEAR-MICRO im570SA1-SH2-FGの実機&性能レビュー

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現在はこちらのモデルは販売しておりません。新型モデルが発売しています。詳細は下記ページにて書いているのでそちらで確認をお願い致します。

マウスコンピューターさんから『NEXTGEAR-MICRO im570SA1-SH2-FG』の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。

今回のモデルの特徴は、GTX1060のVRAM3GBを搭載したコスパの高いグラフィックボードを搭載し、CPUはCore i7-7700Kと非常に強力なCPUを搭載しているという点です。

動画編集や実況動画等でもこれだけハイスペックなCPUを搭載していれば、様々な処理で快適になります。

また、PCケースがメッシュデザインを採用した冷却機構に優れているので長時間作業するPCゲーマーにも非常におすすめのモデルになっています。

目次

スペック

OSWindows10
CPUCore i7-7700K
GPUGTX 1060(3GB)
メモリ8GB
マザーボードH110(MicroATX)
ストレージSSD 240GB HDD 2TB
電源500W

※情報は記事執筆時点のものになります。最新の製品の詳細や価格については公式ページで必ずご確認下さい。

ケース外観

前面

前面はメッシュなデザインが特徴のPCケースとなっています。

ケース前面上部にUSBやオーディオ端子や電源ボタンが並んでいます。アクセスはし易いです。

今回お借りしたモデルではカードリーダーが付属していますが、これはオプションになるので本来であれば付属していないです。カードリーダーを付けたいという場合はオプションで選択して下さい。

高いオプションでは無いのでカードリーダーをよく使う人は付けた方が作業が楽になると思います。

このメッシュなデザインはデザイン重視でこのようになっているだけでなく、外気をよく取り込んで冷却に一役買っているという目的もあります。

その為ほこりなども使っているうちに付着する事もあると思いますが、簡単に取り外す事が可能になっています。

G-Tuneのロゴの上にPUSHと書かれているのが見えると思いますが、そこを押すとかぽっと簡単に取り外す事が可能です。

取り外したらエアダスター等でほこりを簡単に取る事が可能です。

その他の部分にはツメがついているのでこれを内側にひっかけると取り外す事が可能です。

このように取れるのでこれまたエアダスター等で吹き付けるだけで簡単にメンテナンスする事が可能です。

左側面

左側には大きなメッシュなデザインになっています。こちらはオプションでアクリルパネル等に交換する事も可能なのでお好みでオプションで選択して下さい。

右側面

全体画像は前面参照。右側面には何もありませんが、左下の方に矢印のようなデザインが施された六角形の穴が開いています。位置としては電源の部分になります。

背面

背面は電源部分とファンが一基ついているので排熱をここから行うエアフローになります。

天板

天板からも排熱される機構です。なので全体的にうるさいのかな?と不安に感じる方もいるかもしれませんが、今回レビューしたモデルに関してはGTX1060搭載という事もあるとは思いますが、かなり静かでかなり冷えるという印象を強く感じました。

底面

底面はゴム足が4つついており、電源下にはメッシュになっています。

ゴム足の周りにはベアリングのような加工がしてあるので高級感があります。

内部

内部構造はMicroATXのマザーにCPUがCorei7 7700K、メモリは8GB一枚、GTX1060、80PLUSの500W電源、256GBのSSD、2TBのHDDが搭載されています。

ケース天板と前面のファンが黄色になっているのも特徴的です。

CPUクーラーに関しては、変更の方が出来ない使用なので自己責任で自分で交換したいという方はしてもいいとは思いますが、個人的にはその必要性は感じませんでした。よく冷えていましたし、騒音も無かったので十分かと思います。

GTX1060という文字が見えるかと思います。今回搭載されているモデルはGTX1060の3GBモデルになります。かなりコスパが高く、色んなゲームも快適にプレイ出来るので万人におすすめのグラフィックボードです。

同梱物

今回のモデルにはキーボードとマウスは付属していません。なのでPCゲーム経験者には問題無いと思いますが、初心者の方は別途キーボード&マウスを用意して頂く必要があります。

グラフィクボードにはDVI端子が付いていますが、HDMI変換コネクタが付属しているのでHDMI出力にする事が可能です。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド

FF14の蒼天のイシュガルドのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。フルHD環境なら最高設定でも余裕で7,000は越えています。

設定画面サイズDirectXスコア
最高品質3840×2160113638
高品質3840×2160114278
標準品質3840×2160118131
最高品質3840×216094906
高品質3840×216094982
標準品質3840×2160911037
最高品質1920×10801111785
高品質1920×10801113718
標準品質1920×10801120007
最高品質1920×1080914969
高品質1920×1080915599
標準品質1920×1080922999

ドラゴンクエストX

すべての設定や解像度においてすごく快適の評価が出ています。

設定画面サイズスコア
最高品質3840×216012140
標準品質3840×216015248
低品質3840×216019093
最高品質1920×108020496
標準品質1920×108020602
低品質1920×108021639

ドラゴンズドグマオンライン

スコアが7000を超えると「とても快適」の評価になります。すべての設定や解像度においてとても快適の評価が出ています。

設定画面サイズスコア
最高品質1920×108011824
標準品質1920×108012392
低品質1920×108012363

モンスターハンター第三弾(大討伐)

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトでは22990というスコアが出ています。快適にMHFもプレイする事が可能です。

設定画面サイズスコア
最高設定3840×21606490
最高設定1920×108022990

PSO2ベンチマーク ver.4

公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定の簡易設定の6で46788というスコアが出ています。最高設定でも問題無く快適にプレイする事が可能です。

設定画面サイズスコア
簡易設定6(最高設定)1920×108046788
簡易設定51920×108069791

3DMark

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。 Fire StrikeについてはゲーミングPC用のベンチマークになるのでゲーミングPCの場合は基本的にFire Strikeを参考にするといいでしょう。Fire Strike Ultraは4Kでの3Dゲームのパフォーマンスを計測しています。

DmarkスコアGraphics scorePhysics scoreCombined score
Fire Strike1016011635138214328
Fire Strike Ultra27992703137621452

Time Spy

Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

スコアGraphics scoreCPU test
372536104547

SteamVRパフォーマンステスト

SteamにあるSteam Performance testの結果ではVRレディとなっています。VRはGTX970が推奨要件になっているのでそれを越えています。タイトル次第ですが、VRを視野に入れているならもう少しスペックを上げるとより安心かもしれません。

平均忠実度テストされたフレーム90fps以下のフレームCPUバウンドフレーム
6.9(高い)964900

SSD&HDDの速度

SSDHDD

SSDは240GB搭載しています。BTOなのでストレージに関してはカスタマイズする事も可能です。HDDとハイブリッド構成なので頻繁に使わないデータと使い分ける事が出来て便利です。

まとめ

ゲーム性能に関しては基本的にはどんなゲームも設定を変更すれば快適にプレイする事が可能です。現状マインクラフト、オーバーウォッチ、FF14などPCゲームの有名所はほぼ全てプレイする事が可能と言ってもいいレベルです。

CPUも最新のKaby Lakeが搭載されています。しかも最上位のCorei7 7700Kが搭載されています。CPUに関しては後から交換したくなっても簡単には出来ないので、より高性能なCPUが搭載されている方が安心です。

本体の静音性や冷却性に関しても問題無いと思います。使っていてベンチマークやゲーム中などでうるさいと感じる事はありませんでした。スペック的にGTX1060はこういう面でメリットが大きいです。

NEXTGEAR-MICRO im570SA1-SH2-FG

CPU:Core i7-7700K
メモリ:8GB
GPU:GTX1060(3GB)

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