
ゲーミングPCは、CPUとGPUの型番を並べて見ても、どれが自分に合うのか分からないという方は多いでしょう。
将来のために上位モデルにしておくべきか。メモリは32GB要るのか。RadeonとGeForce、どっちなのか。この辺でうーんと悩みます。
なので、診断ツールを全面的に作り直しました。
これまでのようにGPU性能からおすすめPCを並べるだけでなく、用途・解像度・予算・重視するポイントまで見て、あなたにとってのベストを絞り込む。そこを目指したツールです。
性能不足の後悔だけでなく、必要以上に高いモデルを買ってしまう無駄も避けられるように設計しました。
主な変更点の一覧
- 解像度を選んだ時点でGPUの帯を固定
- 用途ごとにCPU・メモリ・SSD・VRAMを振り分け
- ノートPC希望は最初から専用ルート
- 価格はカスタマイズ後で比較
- 条件とのマッチ度をパーセント表示
診断の中身
最大8問。約30秒で終わります

診断は最大8問。
今回はゲームタイトルや、目標フレームレートも入力しません。解像度と用途と予算や価値観から絞る診断にしています。
ゲームタイトルを外したのには理由があります。
ひとつは、タイトルを入れるとロジックが煩雑になること。もうひとつは、タイトルから探したい方なら、ゲームタイトル別推奨スペック早見表を見たほうが早いなと気付いたからです。
解像度を選んだ時点で、GPUの帯が決まります
ゲームの快適さを一番左右するのはGPUです。
なので診断では、最初に希望する画質・解像度を選んでもらいます。ここで必要なGPU性能が決まる仕組みです。
- フルHD(コストパフォーマンス重視)
- フルHD(高フレームレート重視)
- WQHD
- 4K
この4段階でGPU帯を固定します。あとの質問で、理由もなく上位GPUに引き上げられることはありません。
「4Kを選んだのにエントリーモデルや普通のノートPCが出てくる」みたいな、ありえない判定を避けるためです。
用途でCPU・メモリ・SSDを振り分けます
同じゲーム用途でも、必要な性能はまったく違います。
- ゲームだけ遊ぶ
- ゲーム配信
- 動画編集
- ローカルAI
- Unreal Engine 5
- Unity
- Blender
- Photoshop・Lightroom
この辺は、必要な構成が全部別物です。どの程度の処理負荷をかけて作業するのか、予算はどの程度なのかによっても選択は変わります。
診断ではCPU、メモリ容量、SSD容量、VRAM容量まで用途に合わせて出します。
「動画編集だから64GB」「配信だからCore i7」みたいな一律の判定はしません。実際にやる作業の中身で変えています。
ノートPC希望なら、最初から別ルート
持ち運びを重視する場合は、その時点でノートPC向けの診断に切り替わります。最初の質問で「持ち運び」を選んでください。
用途は3つに分けました。
- 最新ゲーム向け
- 軽いゲーム向け
- 学校・仕事向け
それぞれに合うモデルだけを候補に出すので、デスクトップが混ざってくることはありません。
※2026年7月24日時点のルートです。
メモリもSSDも、必要な分だけ
メモリやSSDは、多ければ良いという話ではありません。
- フルHDのゲーム中心なら16GBも候補
- WQHD・配信なら32GB
- AI、UE5、3DCG制作なら64GBも検討
こんな形で、条件ごとに細かく結果を変えています。
値段は「カスタマイズ後」で比べます
BTOパソコンは、標準構成だけ見ると安く見えるモデルがあります。
でも実際は、メモリ増設やSSD変更が必要になることもあります。
診断ではおすすめ構成に変更したあとの実際の価格で比較します。最終的に高くつくPCを、見落としにくくするためです。

内部的にどうなっているのかのネタバレを軽くすると、専用のツールで手打ちでカスタマイズ料金の価格を登録しています。
半月~1ヶ月に1回はチェックしますが、タイミングによっては価格がズレている可能性があります。公式サイトの最新の情報をチェックするのが推奨です。
Radeonも普通に候補に入れてます
ゲーム用途なら、価格やVRAM容量で強いRadeonも積極的に候補へ入れています。
ただ、ゲーム配信・AI・動画制作みたいにGeForceの強みが出る用途では、GeForce側を優先します。
ブランドで決めるのではなく、実際の使い方で判定しています。
診断結果で出るもの
条件とのマッチ度をパーセントで表示

結果画面は、試行錯誤の末にマッチ度を表示する方式を採用しています。
GPU、CPU、メモリ、SSD、価格、用途、メーカーの特徴。この辺を総合して、条件とのマッチ度をパーセントで出します。
どのモデルが自分の希望にどれくらい近いのか、並べたまま比較できます。
どこにお金をかけるべきかが分かる

GPUを優先すべきか。CPUを上げるべきか。SSDは増やすべきか。ここは悩みどころです。
診断結果では、用途に合わせて
- お金をかけるべき部分
- コストを抑えられる部分
を表示します。
必要以上のスペックに予算を使わず、重要なパーツに回せるようにするためです。
裏側の商品管理システムも作り直しました
診断精度だけでなく、運営側の商品管理システムも入れ替えています。
今はWordPressの管理画面から、こういったことができます。
- 商品の追加・編集
- 商品の複製
- JSONインポート・エクスポート
- GPU・メーカーでの絞り込み
- 診断フィードバックの集計
商品情報を更新しやすくなったので、診断結果も最新のラインナップへ反映しやすくなりました。
まとめ

ゲーミングPCは、価格が高いほど性能も上がります。快適なのは間違いありませんが、それがコスパの良い選択とは限りません。
遊びたいゲームの解像度。ゲーム配信や動画編集をやるのか。AIや3DCG制作に踏み込むのか。用途が変われば、必要な構成も変わります。
予算も用途も、何を大事にするかも人それぞれです。診断結果はあくまで材料として使ってもらって、最後は自分に合う1台を選んでもらえたらと思っています。
まずは診断で必要な性能をはっきりさせて、その結果をもとに選んでみて下さい。

