
「PS6っていつ出るの?」「今PS5を買って大丈夫?」と気になっている人は多いと思います。
結論から言うと、PS6はまだソニーから正式発表されていません。発売日も価格も未定です。
ただ、ソニーは次世代機の開発を進めていることを公式に明らかにしています。2026年に入ってからはスペックのリークも一気に増え、9月にはPS6向けとされるチップの設計が完成したという話も出てきました。
この記事では、ソニーが公式に話していることとリーク情報を分けて、2026年9月時点でわかっていることをまとめます。
PS6について今わかっていること
| 項目 | 内容 | 情報の出どころ |
|---|---|---|
| 正式名称 | 未発表(通称PS6) | - |
| 発売日 | 未定 | ソニー公式 |
| 価格 | 未定 | ソニー公式 |
| CPU | AMD Zen 6世代 | リーク |
| GPU | AMD RDNA 5世代 | リーク |
| GPU性能 | 約40TFLOPS | リーク |
| メモリ | 30GB GDDR7 | リーク |
| メモリ帯域 | 640GB/s(160-bit) | リーク |
| AI・アップスケーリング | AMDとの共同プロジェクト「Project Amethyst」 | ソニー公式 |
| PS5との互換性 | 未発表 | - |
| 携帯機 | 開発中とのリーク | リーク |
公式に確認できるのは「ソニーが次世代機を開発している」というところまでです。
ソニーは2026年6月の事業説明会で、次世代プラットフォームと関連コンテンツへの投資を続けると説明しています。名前や詳しいスペックの発表はこれからです。
PS6のスペックは?(リーク情報)
2026年9月、ハードウェアのリークで知られるKeplerL2氏が「PS6と次世代Xboxのチップはテープアウト済み」と海外フォーラムに投稿し、海外メディアが報じました。
テープアウトは、チップの設計図が完成して工場での製造に回せる段階のことです。ここから試作・検証を経て修正が入ることもありますが、情報が正しければPS6の中身はかなり固まってきていることになります。
同じ投稿で、PS6のGPU性能は約40TFLOPSとされました。
メモリについては、2026年2月に同じKeplerL2氏が「30GBのGDDR7、160-bit、640GB/s」という構成を挙げています。CPUはZen 6世代、GPUはRDNA 5世代を採用するとされています。
いずれもソニー公式のスペックではなく、リーク段階の情報です。
PS5・PS5 Proと比較するとどうなる?
| PS5 | PS5 Pro | PS6(リーク) | |
|---|---|---|---|
| メモリ | 16GB GDDR6 | 16GB GDDR6 +2GB DDR5 | 30GB GDDR7 |
| GPU性能 | 10.3TFLOPS | 16.7TFLOPS | 約40TFLOPS |
| メモリ帯域 | 448GB/s | 非公表 | 640GB/s |
リーク通りなら、メモリ容量はPS5の16GBから大きく増えることになります。
GPU性能の40TFLOPSは、PS5の10.3TFLOPSと並べると大きく見えます。
この数字は「FMA演算の理論値」とされていて、PS5世代と同じ数え方かどうかはまだはっきりしていません。数え方しだいで数字が大きく出るという指摘もあります。
そのため「PS6はPS5の約4倍速い」と読み取るには時期尚早。
TFLOPSは理論上の計算能力を表す数字のひとつで、実際のゲームの速さはGPUの設計やレイトレーシング性能、メモリの速さなども合わせて決まります。実際の差は、正式スペックと実機での検証を待って判断するのが確実です。
PS6の性能はどのくらい?

PS6で注目したいのは、GPUのパワーそのものより「AIで映像をきれいにする技術」のほうかもしれません。
ソニーはAMDと「Project Amethyst」という共同プロジェクトを進めています。
その成果はすでにPS5 Proに入っていて、2026年から新しいPSSR(PlayStation Spectral Super Resolution)が順次配信されています。
PSSRは、低めの解像度で描いた映像をAIで高画質に仕上げる技術です。PCでいうDLSSやFSRと同じ役割ですね。
PS6では、GPUの性能アップとAIによる画質・フレームレートの底上げを組み合わせる方向がさらに強まると考えられます。
PS6はゲーミングPCでいうとどのくらい?
リークをまとめると、PS6の性能はRX 9070 XTやRTX 5070 Tiと同じくらいという見方が中心です。強化されたレイトレーシングやPSSRのおかげで、見た目や快適さは数字以上に伸びる可能性もあります。
その一方で、GeForceならDLSSのマルチフレーム生成やDLSS 5で、対応ゲームのフレームレートを大きく伸ばせます。実際の遊び心地ではPCが有利になる場面も多そうです。
PS6の発売日はいつ?
PS6の発売日は未定です。
2026年5月の決算説明会で、ソニーの十時社長は「新しいゲーム機をいつ、いくらで出すかはまだ決めていない」と話しています。
以前は「2027年の年末に発売」というリークが中心でした。2026年2月にはBloombergが、メモリ不足を理由にソニーが発売を2028年か2029年にずらすことを検討していると報じています。
ソニー自身も、メモリ価格は2027年も高止まりし、品薄の状態が続くと見ています。
今の時点では、2027年発売と決まっているわけではなく、2028年以降になる可能性も十分ある、と考えておくのがよさそうです。
PS6の値段はいくら?
PS6の価格も未定です。
リークでは、PS6の部品代の合計(BOM)が約760ドルから約960ドルまで上がったとされています。メモリ価格の高騰が主な理由です。
BOMは部品代の見積もりで、店頭価格とは別物です。販売価格は部品代に加えて、製造費や流通、ソニーの価格戦略で決まります。「PS6は15万円」「20万円」といった数字は、現時点では予想として受け止めておくのが安心です。
ソニーは、メモリ高騰で製造コストが上がっていることを認めたうえで、販売方法も含めて検討していると説明しています。
PS6でPS5のゲームは遊べる?
PS5との互換性は、まだ正式発表前です。
リークでは、PS6関連とされる資料にPS4・PS5との互換性が書かれていたとされています。互換性についてのソニーの正式発表はまだです。
PS6の携帯機も出る?

据え置き型とは別に、携帯型のPlayStationも開発中というリークがあります。
据え置き型のコードネームは「Orion」、携帯型は「Canis」とされ、Canisは24GBのLPDDR5Xメモリを積むという情報も出ています。
PS Portalのようなリモートプレイ専用機とは違い、本体だけでゲームが動く携帯機になる、というのが注目されている点です。ソニーも2026年6月の事業説明で、リビング以外の場所でも遊べる体験を広げていく方針を話しています。
とはいえ、携帯機もまだリークの段階です。
まとめ
PS6は発売日も価格も最終スペックも未定です。それでも、ソニーは次世代機への投資を公式に認めていて、2026年に入ってからは具体的なリークが一気に増えました。
個人的にいちばん気になるのは、PS6がAIアップスケーリングや次世代の描画技術を前提にしたゲーム機になりそうな点です。
これは今のゲーミングPCとまったく同じ流れです。最近のPCゲームは、DLSSやFSRなどのアップスケーリングやフレーム生成を使う前提で作られたものが増えています。PS6がAI技術に力を入れるのも、こうした重いゲームを快適に動かすために欠かせない機能だからだと思います。
ゲーム機もPCも、これからは「GPUの素の性能」と「AI技術」の両方で快適さが決まる時代になりそうです。
正式発表や新しいリークが出たら、この記事も更新していきます。


