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【G-Tune】NEXTGEAR-NOTE i5720 シリーズの実機&性能レビュー

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マウスコンピューターさんから『NEXTGEAR-NOTE i5720SA1』の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。

i5720シリーズの特徴はVRにも対応したGTX1070搭載でハイスペックである事と、高級感のあるヘアライン加工のデザイン、ゲームPCにふさわしいWindowsキーの無効・有効管理アプリの搭載、ゲームに最適化したサウンドソフト、深夜帯でも快適に作業が出来るバックライトキーボードがあげられます。

またゲーミングノートPCとはいえこれだけのハイスペックにもかかわらず約 3.1kgと軽い部類に入るのも特徴的です。

NEXTGEAR-NOTE i5720

i5720

CPU:Core i7-6700HQ
メモリ:16GB
GPU:GeForce GTX1070(8GB)

目次

NEXTGEAR-NOTE  i5720シリーズの外観

全体図

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サイズは385×271×28.8 (折り畳み時)となっています。GTX1070を搭載しているゲーミングPCとしては軽い方ですが、重量は約 3.1kgあるので持ち運びには適していませんが、自宅内や車の車内の持ち運びは十分可能な可搬性をこのスペックで持ち合わせています。

正面

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正面はアクセスランプがあるものの、シンプルにもまとまったデザインです。天板は片手でも楽々開閉する事が可能な仕様になっています。

左側面

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左側面にはmini DisplayPort、USB3.1×2、USB3.0×2が搭載されています。なおこのPCには光学ドライブは搭載不可です。なのでもし必要な場合は外付けのDVDドライブなどを活用するのがいいでしょう。

右側面

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右側面には、オーディオ端子(ヘッドホン出力、マイク入力、ライン出力)、SDカードリーダー、USB3.0×2、有線LAN、ケンジントンロックとなっています。

背面

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背面には電源コネクタとmini DisplayPortとHDMIが搭載されています。ファンの排気もこちらからされます。背面はファイナルファンタジーのデザインみたいなかっこよさがあります。

天板

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天板ヘアライン加工の高級感のあるデザインにG-Tuneのロゴが入っているデザインになります。

キーボード

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キーボードは軽くて打ちやすいタイプなので長時間タイプしても疲れにくいと思いますし、打ちやすいと思います。右上に電源ボタンがあり光ります。配列的には10キー付きで一般的だと思います。

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キーの沈み込みはこのくらいです。そしてバックライトキーボードが付属しているので、夜間での使用等では抜群の視認性があります。ゲームは深夜にやる事が多いという方でもこれなら安心です。

タッチパッド

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タッチパッドはサラサラとして操作しやすいかと思います。クリック感は軽めのクリック感で押しやすいと思います。

ディスプレイ

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ディスプレイは綺麗です。液晶にIPSと記載が無かったのでパネルの種類は分かりませんが、通常使用する上では全く問題無いと思います。ノングレア仕様なので目に優しく長時間使用しても疲れません。

サウンド

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サウンドに関してはスピーカーも搭載しています。音量は十分取れるので中々迫力のあるサウンドでゲームや動画などを楽しむ事が可能です。

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また、標準でインストールしてあるサウンドブラスターのX-Fi5というソフトを起動するとより迫力のある音を楽しむ事が可能です。ゲームではスカウトモードという項目があり、こちらをオンにするとより敵の歩く音などが聞き取りやすくなります。

実際に聞いてみましたが、たしかに敵の出す音が大きくなりました。

Windowsキー無効のアプリケーションソフトが搭載

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ゲームをしていてWindowsキーを押してしまって、特にFPS系のゲームだと結構致命傷になるときがありますが、無効にする事が可能なコントールセンターというソフトが入っているので安心してゲームに集中する事が可能です。

スペック

OS Windows10
CPU i7-6700HQ
GPU GeForce GTX GTX 1070(8GB)
メモリ 16GB
マザーボード HM170
HDD M.2 SSD 256GB、HDD 1TB
ディスプレイ 15.6型 フルHDノングレア(IPS)
重量 約 3.1kg
バッテリー使用時間 約 4.9時間

※情報は記事執筆時のものになります。最新の詳細は公式ページでご確認下さい。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド

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FF14の蒼天のイシュガルドのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。フルHD環境なら最高設定でも7,000は余裕で越えているので快適にプレイ可能です。

設定 画面サイズ DirectX スコア
最高品質 1920×1080 11 12349
高品質 1920×1080 11 13712
標準品質 1920×1080 11 14869
最高品質 1920×1080 9 13187
高品質 1920×1080 9 13377
標準品質 1920×1080 9 14789

ドラゴンクエストX

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すべての設定や解像度においてすごく快適の評価が出ています。

設定 画面サイズ スコア
最高品質 1920×1080 16345
標準品質 1920×1080 15986
低品質 1920×1080 17597

モンスターハンター第三弾(大討伐)

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設定 画面サイズ スコア
最高設定 1920×1080 28453

PSO2ベンチマーク ver.4

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公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定の簡易設定の6で19958というスコアが出ています。最高設定でも問題無く快適にプレイする事が可能です。

設定 画面サイズ スコア
簡易設定6(最高設定) 1920×1080 19958

3DMark

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3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。 Fire StrikeについてはゲーミングPC用のベンチマークになるのでゲーミングPCの場合は基本的にFire Strikeを参考にするといいでしょう。

スコア Graphics score Physics score Combined score
12552 16412 9381 5562

Time Spy

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Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

スコア Graphics score CPU test
4942 5233 3759

SSD&HDDの速度

SSD HDD
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SSDが256GB、HDDが1TBあるので普通に使う分では十分な量かと思いますが、足りないと感じる方はモデルによってSSDやHDDの量が違うと思うのでチェックしてみて下さい。BTOなのでカスタマイズ等でも対応は可能かと思います。

最新GTX1070搭載ゲーミングノートPCの気になるゲーム性能は?

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GTX1070のノート版とはいえ性能はデスクトップ級にハイスペックです。オーバーウォッチは144HzをFPS値を叩き出します。

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最新のゲームのプラネットコースターはGTX980が推奨要件になっている重いゲームですが、最高設定で60FPSを切らないでサクサクです。

また、VRにも適用するハイスペックなのでやりたい事をガシガシやれます。

NEXTGEAR-NOTE i5530シリーズはこんな人におすすめ

GTX1070搭載という事でそのスペックはGTX1060のG-TuneのノートPC「NEXTGEAR-NOTE i5530SA1」も実機レビューをしてスペックについては計測しているので比較してみると3DMarkだとGTX1060が9243、今回レビューしたGTX1070の製品が12552という事で結構スコアに差がある事が分かります。

記事執筆時(2016/12/03)の話になりますが、GTX1060のNEXTGEAR-NOTE i5530SA1が159,800円(税別)、GTX1070搭載のNEXTGEAR-NOTE i5720SA1が179,800円と2万円の差があります。

ここをどう考えるかでこのGTX1070かGTX1060かで判断は分かれる所だと思います。GTX1060を基準にしてちょっと自分のやろうとしている事にはスペック不足だなと感じたらGTX1070ですし、ちょっとオーバースペックだなと感じたらGTX1060を選べばいいかと思います。

また、この製品の強みとしては高級感のあるヘアライン加工のデザインとスタイリッシュな外観、そして打ちやすいキーボードとバックライトキーボードというのと、価格のコスパにも優れた商品です。

なのでそれらに惹かれた人にはおすすめだと思います。後はキーボードの打ち易さとタッチパッドのクリック感の軽さは最高です。

NEXTGEAR-NOTE i5720

i5720

CPU:Core i7-6700HQ
メモリ:16GB
GPU:GeForce GTX1070(8GB)

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