過去製品のレビュー

【G-Tune】最強のゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i71120SA1」の実機&性能レビュー

マウスコンピューターさんから販売されている「NEXTGEAR-NOTE i71120SA1」をお借りしたので実機レビューしていきます。

記事執筆時点ではG-Tuneの中でもそうですが、他社製も含めても最強クラスのスペックを誇るゲーミングノートPCになります。

GTX1080を二基搭載し、SLI構成となっているので4Kゲーミングに最適なゲーミングノートPCと言えます。

PCゲームならではの高画質・高精細を追求した現時点でゲーミングノートPCでは最終ゴール地点と言える製品なので、デスクトップは置く場所が無いと考えている方でトップハイエンドの世界を体験してみたいという方は是非チェックしてみて下さい。

スペック

NEXTGEAR-NOTE i71120SA1
OSWindows10 Home 64bit
CPUCore i7-7700K
グラフィック【SLI】 GeForce® GTX 1080 (8GB×2)
メモリ32GB PC4-19200 (8GB×4/デュアルチャネル)
SSD512GB SerialATAIII M.2規格
HDD1TB
液晶17.3型 4K-UHDノングレア (3,840×2,160/ G-SYNC™ 対応/ IPS/ LEDバックライト)
重量約 5.5kg
スペックに関しての注意点

※情報は記事執筆時点のものになります。最新の製品の詳細や価格については公式ページで必ずご確認下さい。

外観をチェック

正面

液晶は17.3型の4K(3,840×2,160)対応で、パネルはノングレアとなっているので目が疲れにくいです。更に、G-SYNC対応液晶なのでゲームでの画質を最大限まで楽しみたいという方には最上級の環境がこの省スペースで実現出来てしまいます。

液晶上部には200万画素のWEBカメラが搭載され、マイクも両脇に2基搭載されています。

キーボード上部には電源がありますが、起動する時に横のラインが光る演出があります。さすがハイエンドノートPCという感じです。

キーボード

キーボードはプリインストールのソフトからバックライトのカラーを変更する事が可能です。また、3つのセクションに分かれているので左、真ん中、右と別々の色を変える事が可能です。

キーの配置的には非常にオーソドックスな配置なので特に困るという事も無いと思います。10キー付きなので便利です。ゲームで重要なWindowsキーの有効、無効に関してもプリインストールソフトから設定をする事で切り替えられます。

タッチパッドに関しては左上に青い小さい枠がありますが、指紋認証に対応しているので設定すると指紋認証だけで簡単にWindowsにログインする事が可能です。

天板

天板にはG-Tuneのロゴと発光色のカスタマイズが可能なLEDイルミが施されています。イルミのカラーに関してはキーボードのイルミを管理するソフトから発光色を変更する事が可能です。

背面

背面にはHDMI端子とUSB3.0×1、電源端子となっています。排熱もこちらからされる仕組みです。ファンの音ですが、SLIを搭載しているという事もあり結構なファン音がするのですが、グラボを二基も搭載しているハイエンドなのでこればかりはどうしようも無いですね。

左側面

左側面には有線LANが2基、USB3.0×3、オーディオ端子など。

右側側面

右側面にはUSB3.0、カードリーダー、USB3.1×2、Mini DisplayPort×2、ケンジントンロックとなっています。

ACアダプタ

ACアダプタは2つあります。SLIを駆動させる為には高い電力供給が必要なのでそれを実現する為にこのような形となっていて、330W×2=660Wの電力供給が可能との事です。

さすがに本機を持ち運びで使うという方は少ないとは思いますが、3kgほどACアダプタの重量があります。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 紅蓮の解放者

FF14の紅蓮の解放者のベンチマークはスコアが”7000”を超えると非常に快適の評価が出ます。SLIなら4K環境でも最高設定で7,000を余裕で越えています。

設定画面サイズGTX1080 SLIGTX1080
最高品質3840×2160111286626
高品質3840×2160142039972
標準品質3840×21601664714335
最高品質1920×10801860716299
高品質1920×10801930718396
標準品質1920×10801995519944

FF14のベンチだと4KだとしっかりとSLIの恩恵というのが数字として出て来るという感じですね。

ドラゴンクエストX

すべての設定や解像度においてすごく快適の評価が出ています。

設定画面サイズGTX1080 SLIGTX1080
最高品質3840×21601635319175
標準品質3840×21601842820081
低品質3840×21602152021430
最高品質1920×10802067521307
標準品質1920×10802145421222
低品質1920×10802229522197

ドラゴンズドグマオンライン

スコアが7000を超えると「とても快適」の評価になります。すべての設定や解像度においてとても快適の評価が出ています。

設定画面サイズGTX1080 SLIGTX1080
最高品質1920×10801344814106
標準品質1920×10801350914580
低品質1920×10801345714547

モンスターハンター第三弾(大討伐)

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトでは43772というスコアが出ています。快適にMHFもプレイする事が可能です。

画面サイズGTX1080 SLIGTX1080
3840×21601248612917
1920×10804258443772

PSO2ベンチマーク ver.4

公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定の簡易設定の6で76892というスコアが出ています。最高設定でも問題無く快適にプレイする事が可能です。

設定画面サイズGTX1080 SLIGTX1080
簡易設定6(最高設定)1920×10806415976892
簡易設定51920×10808098294012

3DMARK

Fire StrikeFire Strike EXtreme
Fire Strike UltraTime Spy

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。

Fire StrikeはフルHD、Fire Strike ExtremeはWQHD、Fire Strike ULTRAは4Kのベンチとなっています。Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

Fire StrikeスコアGraphics scorePhysics scoreCombined score
Fire Strike2282937702131388005
Fire Strike EXtreme1461217659129196967
Fire Strike Ultra84688860135794466
Time SpyスコアGraphics scoreCPU score
Time Spy10291128084870

VRMARK

Orange RoomBlue Room

Orange、Blue共にスコアが5000を越えると「VR Ready」評価になります。Orange Roomは標準的なVR性能を評価するベンチマークです。

Blue Roomに関しては将来のVRを見据えたベンチマークになっています。

VRMARKスコアAvg FPS
Orange Room10242223.28
Blue Room268658.56

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15
CPU953cb
CPU(Single Core)195cb

CPU性能の比較をする時に参考になるのがCINEBENCHになります。i71120 シリーズはデスクトップPCで使われるインテルのCore i7 7700Kを搭載しています。

SSD&HDDの速度

SSDHDD

SSDは512GB搭載しています。BTOなのでストレージに関してはカスタマイズする事も可能です。HDDとハイブリッド構成なので頻繁に使わないデータをHDDに、頻繁に使うデータをSSDになど使い分ける事が出来て便利です。

ゲームのベンチマークを計測

タイトル解像度画質FPS SLIFPS Single
 GTA53840×2160MAX11575
 Steep  1920×1080125104
126138
128153
140155
3840×2160   6239
8155
8473
9180
 Rise of the Tomb Raider1920×1080(DX11)最高100.23123.74
108.65149.78
最低132.84189.93
3840×2160(DX11)最高67.9447.20
81.9860.58
最低107.43

94.62

 Ghost Recon Wildlands1920×1080ウルトラ84.8159.63
非常に高い122.3891.18
127.60104.15
135.03113.32
171.15146.37
3840×2160   ウルトラ43.8728.90
非常に高い64.0340.73
65.4846.02
77.4249.76
105.6669.51

まとめ

ゲーム性能について

ゲーム自体が軽い場合はSLIだとスコアがシングルの方がむしろ良いという状況になったりもするので(設定でシングルにする事は簡単に可)、でもせっかくならSLI環境なら4Kでゲームをプレイしたい所ですよね。

重い重いと言われる4KゲーミングでもNEXTGEAR-NOTE i71120シリーズなら普通に常用する事が可能なレベルだと思います。

ゴーストリコンワイルドランズを注視してみると、4Kウルトラ設定だと43FPSという事ですが、NVIDIAのTurf Effectsなどが盛り込まれたタイトルなので重いですが、4Kで30FPS以上で最高ウルトラ設定で動く”ゲーミングノートPC”というのが凄いですし、1つプリセットの設定を下げたら60FPSを越えるので十分4Kで快適に動作する事が可能だと言えます。

このゲーミングノートPCだけで4K対応液晶、G-SYNC対応液晶という全てを兼ね備えているので買ったその瞬間から”最高のゲーム体験”を送る事が可能という衝撃は凄まじいです。

メリット

  • 4K対応、G-SYNC対応液晶は超美麗でヌルヌルゲームが動くのでゲーム環境としては1つのゴール
  • GTX1080 SLI搭載ゲーミングノートというノートPCとは思えない最強スペック
  • この性能でもノートPCなので省スペース性が高い
  • バックライトキーボード&天板のLEDがカッコイイ

最強スペックのノートPCという点で、デスクトップPCは置き場所が無くてノートPCが欲しいという方にはおすすめです。

17.3インチの4K対応・G-SYNC対応の美麗な液晶が付いているので外部液晶が無くても十分快適にゲームをプレイする事が可能です。

最新タイトルだと最新のミドルレンジ程度のゲーミングPCでも実際はフルHDなら快適に動かせますが、4Kだとかなり厳しいという状況です。

しかし、本機だと実際に4Kの最高設定でゲームをプレイしましたが、4Kでも快適に動作していたのでスペックの高さをしっかりと感じられます。

デメリット

  • 普通のゲーミングPCの2倍~3倍の予算が必要
  • ACアダプタが二基必要なので設置する際はコンセントが2つ取られてしまう
  • 高負荷がかかるとファンの音は気になる

予算に関してはやっぱりこのクラスになると高額になるのは仕方がない所ですが、液晶が4KでG-SYNCに対応していたりスピーカーも背面にサブウーファーが搭載されていたりという事を考えると他に設備投資がほぼかからないという点で、スペックに対しては高額という印象は無いですが、この予算を確保出来る人は限られてしまうというのはデメリットに感じます。

ACアダプタが二基なのもSLIなので仕方が無いですが、設置する際には注意が必要です。

ファンの音に関してもグラボが2枚搭載しているので高負荷時には気になるレベルのファン音ですが、ヘッドホンなどをゲームプレイ中にしていれば基本的には問題無いかと思います。

4KゲーミングをノートPCでしたいならおすすめ

PCゲーマーの憧れと言えば4KでPCゲームを最高画質でヌルヌル動かす事という方もいると思いますが、その場合の選択肢としてノートPCが選択肢に上がっているのなら本機を是非おすすめしたいです。

スペックに関しては見てもらった通りヌルヌル動きます。

問題は価格だと思うので価格に焦点を当てると、ゲーミングノートPCの頂点が本機と言っても過言では無いスペックです。

他の趣味ならもっと高額な商品がゴロゴロありますよね。例えばヘッドホンで600万円以上とか。

という事を考えるとPCで50万円と言っても実際は現実的な価格だと個人的には思います。

体感としてしっかりと感じられるのがPCゲームの良い所なので、最高の環境を体験してみたい、最高スペックを求めているという方に本機はおすすめです。

NEXTGEAR-NOTE i71120SA1
OSWindows10 Home 64bit
CPUCore i7-7700K
グラフィック【SLI】 GeForce® GTX 1080 (8GB×2)
メモリ32GB PC4-19200 (8GB×4/デュアルチャネル)
SSD512GB SerialATAIII M.2規格
HDD1TB
液晶17.3型 4K-UHDノングレア (3,840×2,160/ G-SYNC™ 対応/ IPS/ LEDバックライト)
重量約 5.5kg
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