
ストリートファイターシリーズ最新作「ストリートファイター6」の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
ストリートファイター6は2023年6月2日に発売予定となっています。
必要と推奨スペック
必要 | 推奨 | |
---|---|---|
OS | Windows 10(64ビット) | |
CPU | Intel Core i5-7500 AMD Ryzen 3 1200 | Intel Core i7 8700 AMD Ryzen 5 3600 |
メモリ | 8 GB | 16 GB |
GPU | GTX 1060 (VRAM 6GB) Radeon RX 580 (VRAM 4GB) | RTX 2070 Radeon RX 5700XT |
ストレージ | 60GB | |
DirectX | DirectX 12 |
参考情報:Steamストアページ
ストリートファイター6の必要スペックと推奨スペックを見ていきましょう。
最低限必要なスペック
『単純に動かすだけ』という目安の必要スペックを見ていきましょう。
ストリートファイター6に必要なスペックに記載されているGTX 1060を過去に実機レビューしていて、取得した3DMark TimeSpyグラフィックススコアが4,165スコア程度でした。
GTX 1650 SUPER(4,648)程度の性能となります。
推奨のおすすめPCスペック

『実際にこれくらいの性能があれば快適に動かせる』というのが推奨スペックになります。
必要スペックでは快適にプレイ出来ない事が多いので、推奨動作環境以上の性能がおすすめです。
CPUは「Core i7 8700(最大4.6GHz)」「Ryzen 5 3600(最大4.2GHz)」となっています。いずれも6コア12スレッドのCPUです。
グラフィックスはGeforce RTX 2070 / Radeon RX 5700XTが推奨スペックになります。
RTX 2070も過去に実機レビューしていて、取得した3DMark TimeSpyグラフィックススコアが8,534スコア程度でした。
現行モデルではRTX 3060(8,530)程度の性能となります。少し余裕を持つならRTX 3060 Ti(11,426)搭載モデルがおすすめになります。
グラフィックスの性能比較

こちらの表はゲームで重要になるグラフィックスボードのゲーム性能目安です。ストリートファイター6を快適にプレイしたい方はRTX 3060以上のグラフィックスを搭載したモデルがおすすめです。
快適に動作させたい:RTX 3060以上の性能がおすすめ
ストリートファイター6の描画負荷はどの程度?
描画負荷 | タイトル |
---|---|
重量級 | 「サイバーパンク2077」 「エルデンリング」 |
重量級~中量級 | 「ファイナルファンタジー15」 「モンスターハンターワールド」 |
中量級 | 「ファイナルファンタジー14」 「Apex Legends」 「オーバーウォッチ2」 「モンスターハンターライズ」 |
軽量級 | 「ドラゴンクエスト10」 「マインクラフト」 「VALORANT」 |
ストリートファイター6の推奨スペックでは「RTX 2070」相当のグラフィックスが推奨されている点や、以下で検証したベンチマーク結果から総合すると重量級~中量級に分類できます。
ストリートファイター6は、FF15相当の描画負荷と言えるでしょう。
「エルデンリング」ではレイトレーシングの推奨で「RTX 3070 Ti」が指定されていたり、「サイバーパンク2077」もレイトレーシングなら「RTX 3060 Ti」クラスの性能がおすすめになってくるので、その下辺りの描画負荷でしょう。
ベンチマークソフトについて

自分のPCがどのくらいの性能なのかという点で重宝するベンチマークソフトが公式で用意されています。
ベンチマークソフトの使い方
ストリートファイター6のベンチマークソフトをダウンロードしたら、圧縮されているのですべて展開します。

ファイルを右クリックするとメニューが表示されるのですべて展開しましょう。

展開に成功すると左画像のようにチャックが付いてるフォルダではない、展開したフォルダが作成されます。

展開したフォルダ内にある「setup」を実行してベンチマークソフトをインストールします。
ベンチマークソフトをインストールするとデスクトップ画面にストリートファイター6のショートカットが作成されます。
しかし、執筆時では公式サイト内でも言及があるのですがベンチマークが正常に動作しない場合があります。
なので、プログラムファイル内にある「StreetFighter6.exe」をクリックしましょう

以上の手順で辿ると「StreetFighter6」があるので、クリックするとベンチマークソフトが起動します。
ストリートファイター6ベンチマーク
評価スコア
![]() | |||
---|---|---|---|
GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
RTX 4090 | 100 /100 | 100 /100 | 100 /100 |
RTX 4080 | 100 /100 | 100 /100 | 100 /100 |
RTX 4070 Ti | 100 /100 | 100 /100 | 100 /100 |
RTX 4070 | 100 /100 | 100 /100 | 100 /100 |
RTX 4060 Ti | 100 / 100 | 100 /100 | 100 /100 |
RTX 4060 | 70 / 100 | 100 /100 | 100 /100 |
RTX 3060 | 60 / 100 | 100 /100 | 100 /100 |
RTX 3050 | 50 /100 | 93 / 100 | 100 /100 |
GTX 1650 S | 20 /100 | 50 /100 | 83 /100 |
スコア | 結果コメント |
---|---|
90~100 | 快適にプレイできます |
71~90 | 問題無くプレイできます |
51~70 | 設定変更を推奨します |
31~50 | 設定変更が必要です |
0~30 | 動作困難です |
フレームレート
![]() | |||
---|---|---|---|
GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
RTX 4090 | 59.98 FPS | 59.99 FPS | 59.82 FPS |
RTX 4080 | 59.99 FPS | 59.99 FPS | 59.81 FPS |
RTX 4070 Ti | 59.95 FPS | 59.99 FPS | 59.99 FPS |
RTX 4070 | 59.98 FPS | 59.99 FPS | 59.84 FPS |
RTX 4060 Ti | 58.45 FPS | 59.99 FPS | 59.99 FPS |
RTX 4060 | 48.19 FPS | 59.99 FPS | 59.99 FPS |
RTX 3060 | 43.95 | FPS59.98 FPS | 59.99 FPS |
RTX 3050 | 30.42 | FPS57.31 FPS | 59.97 FPS |
GTX 1650 S | 19.47 FPS | 39.34 FPS | 58.95 FPS |
ストリートファイター6のベンチマークを計測しました。画質はプリセットの最高画質(HIGHEST)です。プリセットでは「MaxFrameRate(最大フレームレート)」が60FPSになっているので120FPSに変更しています。
- フルHD:RTX 3050以上がおすすめ
- WQHD:RTX 3060以上がおすすめ
- 4K:RTX 4070以上がおすすめ
ストリートファイター6におすすめのゲーミングPC
「ストリートファイター6」におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A5G60

スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、NVIDIA DLSS 3に対応した最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 4060」を採用。
ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、低コストで最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。

GALLERIA RM5C-R46T

スペック | |
---|---|
CPU | Core i5-13400F |
グラフィック | RTX 4060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「GALLERIA RM5C-R46T」は、コストパフォーマンスに優れるインテル第13世代CPU「Core i5-13400F」&「GeForce RTX 4060 Ti」を搭載。
コストパフォーマンスを重視したい方におすすめのモデルです。

GALLERIA XA7C-R46T

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R46T」は、GALLERIAのミドルタワー型のゲーミングPCです。ガレリアの新筐体は正面部分がLEDで光り、斜めのコンソールパネルも使いやすいです。
グラフィックスは、高性能グラフィックス「RTX 4060 Ti」搭載で、重量級ゲームも快適に楽しめる性能が魅力的です。最新重量級ゲームを快適にプレイしたい方におすすめのゲーミングPCです。
G-Tune DG-I7G70

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4070(8GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「G-Tune DG-I7G70」は、CPUに「Core i7-13700F」を搭載し、ゲームで重要なグラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 4070」を搭載。
WQHD解像度の重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。タイトルによっては4K解像度でゲームも楽しめます。また、標準で水冷CPUクーラーを搭載し、冷却性能も高いモデルです。
「G-Tune DG-I7G70」はマウスコンピュータースタッフもおすすめする超目玉パソコンです。
GALLERIA XA7C-R47T

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4070 Ti(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R47T」は、高性能グラフィックス「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載。高fps(フレームレート)を出してゲームを本格的に快適に楽しみたい方におすすめのゲーミングPCです。
FPS / TPSゲームを高fpsで楽しみたい方や、4K解像度でゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーミングPCです。

ストリートファイター6におすすめのゲーミングノートPC

ストリートファイター6は通信対戦やファイティンググランドではフレームレートが60FPSに固定されますが、それ以外のパートではMAXフレームレートが120FPS動作となります。
マストではありませんが、より滑らかに動作するため高リフレッシュレート液晶搭載モデルがおすすめです。
性能的にはRTX 4050以上がおすすめになります。理想的にはRTX 4060搭載ノートPCを狙おう!
G-Tune E4-I7G60DB-B

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-12650H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 14型 1,920×1,080 フルHD(144Hz) |
「G-Tune E4-I7G60DB-B」は、14インチの持ち運びに適したゲーミングノートPCです。RTX 4060を搭載しているので、最新ゲームも快適にプレイ可能です。
本体付属のACアダプタよりもコンパクトなUSB PDアダプタをBTOオプションで追加する事も可能なモデルとなっています。持ち運びが多い方におすすめのゲーミングノートPCです。
GALLERIA XL7C-R46

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(144Hz) |
「GALLERIA XL7C-R46」は、Core i7-13700H&最新グラフィックス「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」搭載。最新ゲームを快適に楽しめる性能が魅力です。
映像出力端子や有線LAN端子が背面にあるので、使い勝手も良好です。
G-Tune P6-I7G60BK-A

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
液晶 | 16型 1920×1200 WUXGA(165Hz) |
「G-Tune P6-I7G60BK-A」は、Core i7-13700H&DLSS3.0に対応した最新グラフィックス「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」搭載。
キーボードは、複数のキーの同時押しに対応したnキーロールオーバー対応キーボードを搭載。
165Hzの高リフレッシュレートモニターが採用されているので、FPS/TPSゲームを快適に楽しみたい方にもおすすめです。
まとめ
ストリートファイター5から大きく推奨スペックが引き上げられたストリートファイター6ですが、RTX 3060以上のグラフィックスを搭載したモデルなら推奨動作環境を満たします。
余裕を持って選定したい方はRTX 3060 TiやRTX 4060Tiも選択肢に入れて予算に合わせて選定してみて下さい。
4K解像度でストリートファイター6を楽しみたい方はRTX 4070以上がおすすめになります。

