
ゲーミングノートPCを買おうと思っても色々な製品があるので「自分に最適なゲーミングノートPCが選べない」と感じている方に、厳選したおすすめのゲーミングノートPCを紹介していきます。
ゲーミングノートPC選びで重要なスペックについての解説もしています。選び方が分からないという方も参考にしてみて下さい。
おすすめランキングをすぐにチェックしたい方は下の目次をご活用下さい。
ゲーミングノートPCの魅力

ゲーミングノートPCは筐体サイズが小さいので省スペースに設置する事が可能です。また、持ち運びが可能です。
デスクトップPCだと持ち運んでゲームや作業をする事が出来ないので、持ち運べるという点がゲーミングノートPCのメリットです。
処理性能も普通のノートPCより高いので、ゲームを快適にプレイ出来る性能や、作業をする際にも高い処理性能の高さを実感出来ます。
更に、液晶モニターや大画面TVと接続して2画面のマルチディスプレイでゲームをしたり、インターネット検索をしたりする事も可能です。
- 省スペースに環境を構築出来る
- 持ち運びも可能
- 性能が高い
- マルチディスプレイも可能

ゲーミングノートPCの選び方

ゲーミングノートPCのスペックの選び方を見ていきましょう。
ゲームを快適に動作させるには「CPU」「グラフィックスボード」「メモリ」「ストレージ」の4つが最重要です。このパーツがゲームの快適性に大きく関わってきます。
ノートPCは本体と液晶モニターが一体になっているので、液晶のリフレッシュレートや解像度も選定ポイントです。
グラフィックス
ゲームにおいて重要なのが「グラフィックスボードの性能」です。グラフィックスボードが搭載されていないと快適に動作させる事が困難なゲームが多いです。
3DMark TimeSpyはグラフィックボードの性能比較をする定番ベンチマークテストです。いずれもノートPCのスコアとなっています。
レイトレーシングやNVIDIA DLSS対応タイトルや重量級のゲームなど様々なゲームを快適に動作させたい方はRTX 4060がおすすめです。
軽めのゲームを中心にプレイする予定の方は、コストを抑える事が出来るのでRTX 3050やRTX 4050がおすすめです。

CPU

CPUの性能が高いと、ゲームにおいてはフレームレート(fps)が向上する効果があります。
ただ、グラフィックスボードの方がゲームにおいては比重が大きいので、ゲーム用途の予算配分としてはグラフィックスボードをもっとも重視するのがおすすめです。
予算に余裕があればグラフィックスボードと、CPU性能を両方重視しましょう。
CINEBENCH R23は、CGレンダリング性能を測定するテストです。CPU性能を比較する定番ベンチマークテストになります。
本格的にゲームを楽しみたい方や、様々なゲームを快適にプレイしたい方は性能重視モデルCore i7 / Ryzen 7搭載モデルがおすすめです。
Core i5 / Ryzen 5は予算をグラフィックスボードに振り分けたい場合や、コスパ重視で選びたい方におすすめです。

メモリ
メモリはゲームメインなら16GBがおすすめです。数は少ないですが最近のゲームタイトルによっては32GBが推奨というゲームも登場しています。
最新ゲーム、3DCG制作、動画編集をやられる方は32GB以上がおすすめです。

ストレージ
ゲームのインストール先としてはSSDが推奨です。ゲームのカクつきやロード時間短縮の効果があります。
最新ゲームでは容量が多いタイトルも多いので500GB以上がおすすめです。SSDの容量は500GB~1TBが売れ筋の容量となります。1TBあると様々なゲームをたくさんインストールする事が出来ます。

ゲーミングノートPCの液晶サイズ

左が17.3インチで右が15.6インチになります。外にあまり持ち出さない方は、サイズが大きい方がゲームで迫力があります。
しかし、ノートPCの最大のメリットが持ち運べる事なので、持ち運びを重視する方はサイズが小さい方がおすすめです。
最新モデルは軽量かつ薄型になっているので、16インチのモデルでも従来の15インチとあまりサイズが変わらないという場合もあります。
リフレッシュレート

リフレッシュレートは、1秒間に画面が何回書き換わるかという数値です。144Hzなら1秒間に144回書き換わります。
60Hzと144Hzでは体感で分かるほど異なるゲーム体験です。FPS / TPSゲームメインなら高速リフレッシュレート採用モデルがおすすめです。
リフレッシュレートが高い事のメリットとしては「残像感が抑えられて見えやすい」や「エイムがしやすくなる」という効果が見込めます。
解像度
解像度は「フルHD解像度(1920×1080ドット)」が一般的です。ゲームがメインという方はフルHD解像度がおすすめです。
ワンランク上の高精細な画質を求める方は、WQHD(2560×1440ドット)解像度もおすすめです。

また、16:10(1920×1200ドットなど)を採用したモデルも登場しています。16:10は画面比率が異なるので、16:9のフルHDやWQHDと比較すると縦の領域が長くなります。広々使える利点があります。
ただ、ゲームによっては16:10に非対応のゲームがあります。16:9表示でプレイ可能ですが、縦に黒い帯が出てしまうゲームがある点がデメリットになります。
インターネット閲覧や文章作成などの用途では16:10の方が縦に情報量が多くなるため、作業効率アップに期待できます。
ゲーミングノートPCのおすすめスペック
パーツ | おすすめスペック |
---|---|
CPU | Core i5 / Ryzen 5 性能の低いグラフィックスボードとなら |
Core i7 / Ryzen 7 高性能なグラフィックスボードを選択するなら | |
Core i9 / Ryzen 9 ハイエンドグラフィックスボードを選択するなら | |
グラフィック | GTX 1650 ~ RTX 4050 ライトゲーマーにおすすめ |
RTX 4060~ 快適にゲームを楽しみたい方におすすめ | |
メモリ | ゲーム:16GB~32GB 画像・動画編集 / ゲーム実況・配信:32GB以上 |
ストレージ | SSD 500GB以上 |
ゲーミングノートPC選びで重要なスペックについては以上の表の通りになります。こちらのスペックを参考にしてみて下さい。

ゲーミングノートPCおすすめランキング

おすすめのゲーミングノートをランキング形式でご紹介します。
ランキングの選定基準としてはコストと性能のバランス、本体の重量、液晶のリフレッシュレート、動作時間、様々なゲームタイトルを快適に動作させるという観点で選定しています。
1位 G-Tune P6-I7G60BK-A

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
液晶 | 16型 1920×1200 WUXGA(165Hz) |
重量 | 約2.34kg |
価格 | 24万円台~ |
「G-Tune P6-I7G60BK-A」は、Core i7-13700H&DLSS3.0に対応した最新グラフィックス「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」搭載。最新ゲームを快適に楽しめる性能が魅力的です。
キーボードは、複数のキーの同時押しに対応したnキーロールオーバー対応キーボードを搭載。FPS/TPSゲームを快適に楽しみたい方にもおすすめ。3年間の標準保障が付いているので購入後のアフターサポートも安心のモデルです。
2位 GALLERIA XL7C-R46

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(144Hz) |
重量 | 約2.2kg |
価格 | 17万円台~ |
「GALLERIA XL7C-R46」は、「RTX 4060」搭載のノートPCです。「GeForce RTX 4060」が搭載しているので最新ゲームを快適に楽しみたい方におすすめのスペックです。
15.6インチのフルHD液晶を搭載し、144Hzの高リフレッシュレートで滑らかな映像表示でゲームを楽しめます。
3位 G-Tune E4-I7G60DB-B

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-12650H |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 14型 1,920×1,080 フルHD(144Hz) |
重量 | 約1.80kg |
価格 | 19万円台~(税込) |
「G-Tune E4-I7G60DB-B」は、14インチの持ち運びに適したゲーミングノートPCです。RTX 4060を搭載しているので、最新ゲームも快適にプレイ可能です。
本体付属のACアダプタよりもコンパクトなUSB PDアダプタをBTOオプションで追加可能で、約193gも軽量化されるので持ち運びが多い方におすすめのゲーミングノート
4位 G-Tune P6-I7G50BK-A

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-12650H |
グラフィック | RTX 4050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 16型 1920×1200 WUXGA(165Hz) |
重量 | 約2.34kg |
価格 | 19万円台~ |
「G-Tune P6-I7G50BK-A」は、Core i7-12650H&DLSS3.0に対応した最新グラフィックス「GeForce RTX 4050 Laptop GPU」搭載。
WUXGA液晶搭載なので、縦に少し長いのが特徴的です。インターネット閲覧や文章作成をする際に縦に情報量が多くなるため、作業効率アップに期待できます。
24時間×365日のサポート&標準で3年保証なのでアフターサポートも充実しています。また送料も無料なのも良い点ですね。
5位 Legion 570 Pro

スペック | |
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CPU | Ryzen 7 6800H |
グラフィック | RTX 3060(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
液晶 | 16.0型 2560 x 1600 WQXGA(165Hz) |
重量 | 約 2.5kg |
価格 | 16万円台~(税込) |
「Legion 570 Pro」は、CPUに「AMD Ryzen 7 6800H」を搭載。大画面の16インチかつ、WQXGA(2560×1600)解像度&リフレッシュレート165Hz対応なのが特徴的なモデルです。
本体重量はやや重めですが、大画面でゲームを楽しみたい方におすすめです。
6位 GALLERIA UL7C-AA2

スペック | |
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CPU | Core i7-12700H |
グラフィック | Arc A730M(12 GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(144Hz) |
重量 | 約2.0kg |
価格 | 12万円台~ |
「GALLERIA UL7C-AA2」は、第12世代インテル「Core i7-12700H」と「Arc A730M」搭載のノートPCです。中程度のゲームで快適に動作する性能を持っているので、コストパフォーマンスの高い一台です。
NVIDIAのグラフィックスボードでは無いので、超解像技術の「NVIDA DLSS」を使う事が出来ませんが「AMD FSR」や「Intel XeSS」はメーカー問わず利用出来るので、代替技術を使う事でカバーする事が出来ます。
7位 G-Tune H6-I9G80BK-A

スペック | |
---|---|
CPU | Core i9-13900HX |
グラフィック | RTX 4080(12GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
液晶 | 16.0型 2,560×1,600 WQXGA(240Hz) |
重量 | 約2.34kg |
価格 | 43万円台~ |
「G-Tune H6-I9G80BK-A」は、Core i9-13900HX&RTX 4080を搭載した極めて性能が高いハイエンドノートPCです。解像度はWQXGA(2,560×1,600)液晶を搭載。縦に少し長くなっているので作業でも快適です。
「G-Tune H6-I9G80BK-A」は水冷ゲーミングノートPCですが、水冷が必要無い方はベースユニットをなしにする事も可能です。
水冷BOXを付属しない状態でも高いパフォーマンスが出るモデルなので、旅行や出張のホテルでガッツリゲームや編集作業をしたい方におすすめのゲーミングノートPCです。

8位 GALLERIA RL5C-R35

スペック | |
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CPU | Core i5-13500H |
グラフィック | RTX 3050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(144Hz) |
価格 | 11万円台~ |
「GALLERIA RL5C-R35」は、必要最低限にこだわったエントリーゲーミングノートPCです。「RTX 3050」搭載で、人気ゲームやホーム用途で使えるノートPCです。
Apex LegendsやフォートナイトなどのFPS/TPSゲームや、FF14やBLUE PROTOCOLなどのオンラインゲームも快適にプレイ出来ます。
9位 GALLERIA RM7C-R35T

スペック | |
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CPU | Core i7-12700H |
グラフィック | RTX 3050 Ti(4GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
液晶 | 14型 1920×1200 WUXGA(60Hz) |
重量 | 約 1.43kg |
価格 | 17万円台~ |
「GALLERIA RM7C-R35T」は、処理能力の高いインテル第12世代CPU「Core i7-12700H」&「RTX 3050 Ti」を搭載。
14インチゲーミングノートPCとして最軽量クラスの重量なので、持ち運びに最適です。パソコンを外に持ち出す機会が多い方に特におすすめのゲーミングノートPCです。
液晶は60Hzとなっているため、FPS/TPSゲームやアクションゲームで滑らかな描画に期待したい方は別のモデルがおすすめになります。
10位 G-Tune P6-A7G50BK-A

スペック | |
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CPU | Ryzen 7 7735HS |
グラフィック | RTX 3050(4GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 16型 1,920×1,200 WUXGA(165Hz) |
重量 | 約2.22kg |
価格 | 16万円台~ |
「G-Tune P6-A7G50BK-A」は、「Ryzen 7 7735HS」&「RTX 3050」搭載のエントリーゲーミングノートPC。WUXGA(1,920×1,200)解像度/リフレッシュレート144Hz搭載のゲーミングノートPCです。
まとめ

おすすめのゲーミングノートPCの選び方とおすすめのゲーミングノートPCをランキング形式でご紹介しました。
様々なゲームを快適にプレイするには「RTX 4060」以上がおすすめです。
CPUは「Core i7 / Ryzen 7」、コスパ重視なら「Core i5 / Ryzen 5」がおすすめです。
メモリは16GB以上(最新ゲームなら32GB以上)、ストレージの容量はSSD 500GB以上というのが現在のゲーミングノートPCの最適な構成になります。
スペックはある程度あると安心してPCゲームを楽しむ事が可能です。予算や利用用途に応じて最適な一台をゲットしましょう。
