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ゲームノートPCに14インチの選択肢を!NEXTGEAR-NOTE i4600PA1の実機&性能レビュー

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マウスコンピューターさんから「NEXTGEAR-NOTE i4600PA1」の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。

NEXTGEAR-NOTE i4600シリーズの特徴は、14インチのディスプレイと重量約2kgの軽さ、GTX965Mのグラフィックボードを搭載したゲーミングノートPCであるという点です。

実機を触ってみると質感も良く、価格から考えたらコスパは非常に高く、軽いです。ゲーミングノートPCとしてはインチ数が小さい14インチという絶妙なサイズ感とも相まって実用的に持ち運びが可能なゲーミングノートPCでしょう。

公式サイトはこちら

目次

NEXTGEAR-NOTE i4600シリーズの外観

実機で触れてみるとよく分かるi4600のコンパクトさ

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サイズ幅349×奥行き247×高さ25.4 (折り畳み時)となっています。

14インチという事で普通の15インチのノートPCや、ゲーミングノートPCと比較してもコンパクトです。

手持ちのipad pro9.7インチがあったので乗せてみると大体二個分のサイズという事が分かります。ゲーミングノートPCとしてはかなりコンパクトです。

このくらいのサイズならゲーミングノートPCと言えど、普通に持ち運び可能です。i4600シリーズの競合となるのはゲーミングノートPCでは無く、普通のノートPCかもしれませんね。

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重量は今回のモデルでは2.1kgでした。重量も許容範囲という方も多そうです。実際に持ってみても違和感はありません。

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バッテリは0.7kgでしたので本体と合わせても重量は2.8kgという事になります。

バックライトキーボード付き、そして打ちやすい打鍵

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ノートPCでバックライトキーボードが付いているかいないかというのは重要です。

環境によらず文字入力が出来るのはビジネス利用はもちろん、ゲームならチャットなどで活躍出来ますし、攻略サイトを検索する時にも文字入力は使いますよね。

TwitterなどのSNSでもキーボードの文字入力はかかせません。

そういう意味でもキーボードにバックライトが付いているというのは夜間使用でも快適に使う事が可能なので非常に助かります。

それだけ利用する時間が増えるという事になるので、頼もしい愛機になってくれます。

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キーボードも使いやすく、バックスペースとエンターキーが大きめになっています。

機構はパンタグラフだと思いますが、文字入力は快適に打鍵する事が可能でした。

普段はリアルフォースのキーボードを使用している管理人でもこのキーボードは打ちやすいと感じました。

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タッチパッドは質感も良く、触り心地はサラサラとしています。

除菌シートなどでサッと拭けばメンテナンスも簡単に可能です。クリックボタンは分離しており、固くないクリック感なので疲れないです。

インターフェース

有線 1(1000Base-T/100Base-TX/10BASE-T(RJ-45)/ 右側面×1)
無線 IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応
Bluetooth V4.2 + LE 準拠モジュール (M.2)
USB3.0 3 (左側面×1、右側面×2)
USB3.1 1 (左側面×1/ Type-C)
カードリーダー マルチカードリーダー (右側面×1) [対応メディア:SDメモリーカード(SDXC,SDHC 含む)、マルチメディアカード]

左側面

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左側面には左からMini DisplayPort×2、HDMI、USB3.0、Type-C、マイク入力、ヘッドフォン出力、S/PDIFとなっています。

外部出力もバッチリ可能です。ヘッドホン端子が一番手前にあるのは嬉しいですよね。

右側面

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右側面にはSDカードリーダー、USB3.0×2、有線LANなどがあります。サイドのデザインもスタイリッシュな感じです。

背面

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背面には排気口があり、ゲーム中などの熱はこちらから排出されます。中央に電源コネクタがあります。

天板

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天板はG-tuneのロゴが入っています。天板は片手で開閉可能です。

スペック

SnapCrab_TechPowerUp GPU-Z 088_2016-6-17_16-19-32_No-00

OS Windows10
CPU Core i7-6700HQ
GPU GeForce GTX 965M(2GB)
メモリ 16GB(DDR4)
マザーボード HM170
HDD SSD 256GB、1TB
ディスプレイ 14型フルHDノングレア

※情報は記事執筆時のものになります。最新の詳細は公式ページでご確認下さい。構成内容によってスペックは変わります。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド

SnapCrab_ファイナルファンタジーXIV 蒼天のイシュガルド ベンチマーク_2016-6-17_13-15-18_No-00_R

設定 画面サイズ DirectX スコア
最高品質 1920×1080 11 5748
高品質 1920×1080 11 8230
標準品質 1920×1080 11 11819
最高品質 1920×1080 9 7312
高品質 1920×1080 9 10314
標準品質 1920×1080 9 13880

7000以上のスコアが出れば非常に快適判定です。最高品質だとスコアは7000に達していませんが、設定を少し落とせば十分にプレイ可能です。

ドラゴンクエストX

SnapCrab_ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver14k_2016-6-17_14-46-53_No-00

設定 画面サイズ スコア
最高品質 1920×1080 15254
標準品質 1920×1080 16236
低品質 1920×1080 17859

ドラゴンクエスト10のベンチマークではすごく快適が最高判定です。このPCはその動作を満たしています。

ドラゴンズドグマオンライン

SnapCrab_NoName_2016-6-17_15-35-57_No-00_R

設定 画面サイズ スコア
最高品質 1920×1080 8699
標準品質 1920×1080 9187
低品質 1920×1080 9253

7000以上の数値が出ればとても快適判定です。このPCはそれを満たしています。

モンスターハンター第三弾(大討伐)

SnapCrab_NoName_2016-6-17_15-51-28_No-00_R

設定 画面サイズ スコア
最高設定 1920×1080 10635

MHFにはHigh Grade Editionがありますが、このPCはその推奨スペックを上回っています。High Grade Editionの推奨スペックはGTX660でスコアは10,000前後です。

PSO2ベンチマーク ver.4

pso20160617_155819_000_R

設定 画面サイズ スコア
簡易設定6(最高設定) 1920×1080 11772
簡易設定5 1920×1080 20286

公式では5001以上の性能があれば快適との見解です。

3Dmark

SnapCrab_3DMark Basic Edition_2016-6-17_16-17-39_No-00_R

スコア Graphics score Physics score Combined score
5016 5619 9802 1977

GTX960M(4000前後)とGTX970M(6000前後)の中間の性能です。

実際に使ってみての評価

ゲーム性能

ゲーム性能的には少し弱いかなと思います。それでも最高設定でプレイなどの事をしないのであれば一般の人であれば十分な性能だと思います。

その辺りは自分のプレイするゲームによって変わるので、個別に各自で調べる必要はありますが、国産ゲームならまず大抵はヌルヌル動きます。

高スペックを要求するとその分価格とのトレードオフであり、重量やサイズとのトレードオフであります。

このi4600シリーズではなく、他のグラフィック性能が高いゲーミングノートPCはあるので、性能が必要な方はそちらを選択した方がいいでしょう。

i4600シリーズの魅力は、サイズと重量なのでこのサイズと重量でゲームも出来るという事に重きを置くのならこれ以上無い選択肢だと思います。価格もコストパフォーマンスが高い価格です。

通常のノートPCと同じような価格帯で、ゲーム用の高スペックなグラフィックボードが搭載されて2kgという重量です。

フルHD画質であれば大抵のゲームは高画質でヌルヌル動くスペックです。無理なのは4Kゲーム、VR、FPSや最新のゲームの高画質を要求するスペックの最高画質でプレイするなどです。

14インチというサイズはどうか

14インチは思ったよりもコンパクトです。そして軽いです。14インチという事で文字はそこそこ小さいですが、実用できないというレベルでは無いです。フルHDで拡大表示を100%にしても文字は普通に読む事は可能です。

ゲームのプレイでも普通に使う事は可能ですが、外部ディスプレイも使えるので、家でゲームをプレイする時はディスプレイに接続して、持ち歩く場合はコンパクトで軽いので楽です。

ゲーミングノートPCはどうしても大きくて重いというデメリットがありますが、i4600シリーズはGTX965Mを搭載しつつそれらの問題としっかりと向き合っていると感じます。

唯一のデメリットは液晶がIPSでは無い

人によっては液晶パネルがIPSでないと絶対にダメという方もいると思います。そういう方には向かないでしょう。普通の方なら気にならないかもしれませんが、縦の視野角が若干狭いので傾けると視認性が悪くなります。

低価格のノートPCにあるような酷い視認性という訳では無いので、通常使うのなら全く問題なく、普通に真正面から見れば綺麗に表示されていますが、唯一そこだけは引っかかりました。

それ以外は非の打ち所が無いくらいにコンパクトにまとまった良く出来たゲーミングノートPCだと思います。

まとめ

無線はacに対応しているので高速な通信が可能で、打ちやすい打鍵とバックライトキーボードが付いています。

そして、14インチというコンパクトなサイズと重量、ゲームでも問題無い性能のGTX965M搭載という事で、コンパクトなゲーミングノートPCが欲しい学生の方や、サブノートPCを探しているというような方など幅広くおすすめです。

こんな方におすすめ

  • 14インチのゲーミングノートPCが欲しい方
  • コストパフォーマンスに優れるGTX965Mが搭載されたゲーミングノートPCが欲しい方
  • キーボードにバックライトが搭載されたゲーミングノートPCが欲しい方
  • 国産の人気のゲームをプレイしたい方
  • ゲーミングノートPCで軽くてコンパクトな製品をお探しの方

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