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はじめてゲームPC
ゲーミングPCやゲーミングノートPCの実機レビューを200台以上行いました。
最新ハードウェアのゲーム検証やベンチマーク検証もしているので、ゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。
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ドスパラ ガレリア GCR2070RGFの実機レビュー

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ドスパラさんからガレリア GCR2070RGFの実機をお借りしたのでレビューしていきます。

ガレリア GCR2070RGFの特徴は6コア12スレッドのCore i7-9750Hを搭載し、グラフィックボードにはRTX2070が搭載しているので最新ゲームを快適に楽しみたい方におすすめのスペックとなっております。

15.6インチのノングレア液晶は長時間プレイで疲労感の低減の効果が見込め、キーボードのLEDバックライトは夜間時の作業も快適です。

また、120Hz液晶搭載なので単体でシューターゲームを快適に行う事が出来るのもガレリア GCR2070RGFの魅力になります。

ガレリア GCR2070RGFの魅力

リフレッシュレート120Hz対応

一般的なモニターが60Hzですので2倍の120Hz対応です。動きが滑らかになりシューターゲームや動きの速いゲームとの相性が良いです。ゲームに最適な液晶が搭載されています。

120Hzをゲームで体験するにはゲーム側のフレームレートも120fps出す必要が出てきますがCPUにCore i7-9750Hを搭載し、GPUはRTX2070を搭載しているので体感できるゲームは多いでしょう。

Steelseriesキーボード搭載

キーボードの押しやすさや使いやすさが秀逸です。左シフトキーやコントロールキーも大きいのでFPSゲームやMMORPGといったゲームジャンルでも快適に楽しめるキーボードです。

RGB LEDキーボードを採用しているので夜間時のゲームプレイや作業でも快適に使えます。Windowsキーも左下に配置されておらず右下に配置されている事でゲーム中の誤爆を意識せず防ぐ事が可能です。極めて優秀なゲームに最適なキーボードが搭載されています。

ガレリア GCR2070RGFのスペック

ガレリア GCR2070RGF
OS Windows10 64ビット
CPU Core i7-9750H
グラフィック GeForce RTX2070(8GB)
メモリ 16GB《無料アップグレード中》
ストレージ SSD 512GB NVMe対応
液晶 15.6型 フルHDノングレア 120Hz
無線 Intel Wireless-AC 9560 (IEEE802.11 ac/a/b/g/n 2x2 Max1.73Gbps)
重量 約2.36kg

価格・詳細はこちら

執筆時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

カスタマイズについて

メモリ16GBは重量級ゲームをプレイする際に必要な容量となりますが執筆時では無料アップグレード中なのでお得です。8GBの場合には16GBにカスタマイズをおすすめします。

母艦として使う場合にはストレージはSSDとHDDのデュアルストレージ構成ですとたまにプレイするゲームを保管するのに役立つのでおすすめです。

目次

外観をチェック

15.6型のフルHDノングレアです。120Hz対応なのでシューターゲームにも最適。液晶上部にはHD画質のWEBカメラが搭載し、無線LANの11acに対応しています。

15インチなので持ち運びを想定する場合には軽量でベゼル薄のガレリア GCR2070RGF-EGALLERIA GCR2070RGF-QC-G(10月4日発売予定)が適している印象です。

ガレリア GCR2070RGFを選ぶポイントとしてはSteelseries製のキーボードが選定基準になってくるでしょう。

天板

天板はうっすらヘアライン加工がしてあり高級感があります。天板は片手だと筐体が少し浮くので両手で開閉した方が良いでしょう。

左側面

左側面側には有線LAN、HDMI端子、miniDisplayPort端子、USB3.1 Type-A、USB3.1type-C x1、ヘッドフォン出力、マイク入力があります。

右側面

右側面にはUSB3.1×2、SDカードリーダー、電源があります。

背面

背面側には何もありません。

キーボード

キーボードは10キー付き、LED バックライトキーボード採用です。右上にファンを最大まで高めて冷却するボタンや電源ボタンが配置されています。タッチパッドまでヘアライン加工されているので筐体全体に高級感があります。15インチですが、文字の打ちやすさは全く損なわれていない印象です。

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FNキーを押すと使用可能なボタンがLEDで浮かび上がる仕様になっています。キーボードのLED照明の変更は付属ソフトで変更可能です。

重量をチェック

本体の重量は2276gでした。構成内容によっても重量は変わってくるはずなのでカスタマイズでHDDを追加した場合にはもう少し重くなります。

ACアダプターの重量は1007gでした。ですので合計すると3283gとなります。

ゲーム性能をチェック

3DMARK

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。

Fire StrikeはDirectX 11、Time SpyはDirectX 12に対応したベンチマークテストになります。

3D MARK 項目 スコア
Fire Strike スコア 16818
Graphics Score 20273
Physics Score 14744
Combined Score 8136
Time Spy スコア 7391
Graphics Score 7826
CPU Score 5623

ファイナルファンタジー XV

FF15のベンチマークではスコアが12,000を超えると最高評価の非常に快適になりますが6,000で快適評価ですので6,000スコアを越えているので重量級ゲームも快適に使える高スペックなゲーミングPCです。

解像度 設定 スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
7661 / 76 fps【快適
標準 9654 / 96 fps 【とても快適
軽量 11296 / 112 fps【とても快適

ファイナルファンタジー XIV 漆黒のヴィランズ

FF14の漆黒のヴィランズのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ますがオンラインゲームなので余裕を持った選び方をしたとしてもこれだけのスコアが出ていれば安心感があります。

解像度 設定 スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
最高 13893 / 107 fps【非常に快適
高(ノート) 14676 / 125 fps【非常に快適
標準(ノート) 15874 / 135 fps【非常に快適

アサシンクリードオデッセイ

解像度 設定 FPS
フルHD
1920×1080
最高 54 FPS
62 FPS
75 FPS

フレームレートはベンチマーク実行時の数値になります。重量級ゲームで最高設定54fps、高設定で62fps出ているので最新ゲームも快適に動作するのがRTX2070の魅力になります。

ボーダーランズ3

解像度 設定 FPS
フルHD
1920×1080
バッドアス(最高) 62 FPS
93 FPS
とても低い 98 FPS

フレームレートはDirectX 11でベンチマーク実行時の数値になります。最新ゲームも快適に動作するのがRTX2070搭載機の魅力です。

CPU性能をチェック

CINEBENCH R20



CINEBENCH R20はCinebenchの最新バージョンになります。CPU 2537、CPU(single-Core) 458を記録しました。


ストレージの速度をチェック



容量は512GBのNVMe対応のSSDが搭載されています。カスタマイズにも対応しているので、容量が不安な方はHDDを追加するのもおすすめです。


静音性のチェック



アイドル時 3DMARK FireStrike実行時
42.5 db 55.1 db


アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に考えて下さい。

ゲーミングノートPC全般に言える事ですが、高負荷時のファンの鳴りはデスクトップPCよりも大きいです。

消費電力のチェック


アイドル時


3DMARK


消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。アイドル時23.3W、3DMARKのFire Strike実行時には171Wでした。

温度のチェック

筐体の温度


WASD:36℃


最熱部:46℃


FF14のベンチマークを1時間ループさせた際の温度をチェックしてみました。室温は24℃です。キーボード周辺の最高温度が46℃でWASD周辺が36℃でした。パームレストは30℃以下という事で筐体の温度的には低い部類のゲーミングノートPCでしょう。

内部の温度

室温24℃環境での計測になります。計測ソフトはHWMONITOR-PROを用いてアイドル時と3DMARKのFire Strikeのベンチマークを実行した温度になります。


CPU


GPU


上図はファイナルファンタジー XIV 漆黒のヴィランズのフルHD標準品質のベンチマークを実行した際のCPU温度とGPU温度になります。ノートPCなのでCPU温度はパフォーマンスを最大化させた場合には高い傾向があります。GPU温度は普通でしょう。

まとめ

キーボードの操作性が良く、15インチ液晶を搭載したモデルが欲しい方にGCR2070RGFはおすすめです。ベゼル薄のサイズ感が良い方はガレリア GCR2070RGF-Eもおすすめになります。

RTX2070を搭載しているのでレイトレーシング対応でNVIDIA DLSSも使う事が出来ます。パフォーマンスをノートPCで求めたい方にガレリア GCR2070RGFはおすすめです。

ガレリア GCR2070RGFはこんな方におすすめ

  • レイトレ対応のゲーミングPCが欲しい方
  • Steelseriesキーボードでゲームや作業を快適に行いたい方
  • 暗所でも快適なLEDによる光るキーボードが欲しい方
  • ノートPCで省スペースに環境をまとめたい方

ガレリア GCR2070RGFの詳細はこちら

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