ゲーミングPCはビジネス用途でも使えるの?という部分に関して書いていきます。
このブログはゲーミングPC(ゲームが使えるパソコン)に特化したサイトです。執筆時で5年程度運営しています。
そのあたりの経験も踏まえつつビジネスと言っても幅広いと思いますので主に個人のビジネス用のパソコンの選び方という部分で書いていきます。
ゲーミングPCをビジネスで活用できる?
基本概念として普通のパソコンとゲーミングPCの違いはグラフィックカードが搭載されているかいないかというというのが大きな違いです。
上の画像は管理人の所有しているGeForce RTX2070 SUPERですが、CPUと同じく発熱があるので冷却する為にファンが付いているのがグラフィックボードです。
事務的な用途でしたら一般的なパソコンではグラフィック分野はCPUが代用※してくれますので十分事足りるでしょう。専門のグラフィックボードを搭載しているゲーミングPCまでのハイスペックな性能は必要無いので一般的なパソコンがおすすめです。
なので用途次第で必要かどうかというのはケースバイケースになります。
※内蔵GPUや内蔵グラフィックと呼ばれます。性能としては高くないですが、本格的な作業やゲームなどをやらないなら十分使えます。
ビジネスでゲーミングPCは使える?=○
ビジネスでゲーミングPCは向いている?=△
ビジネスでゲーミングPCは必要?=△
この辺りをもう少し深堀りして解説していきます。
ビジネスでゲーミングPCがダメだと思う場合
ここが一番気になるポイントでしょう。持ち運びを重視する場合にはゲーミングノートPCはグラフィックカードが搭載されているので重量が重いです。
薄型軽量だと1kg程度で購入できるノートPCもあります。
本格的なゲーミングノートPCだと2kg~3kg等になってきます。
もちろん大は小を兼ねる理論であらゆる処理を高速にとなるとハイスペックが有利になるでしょう。しかし必要無いのであれば無駄になってしまいます。なので持ち出して作業やゲームをプレイしないのであればゲーミングノートPCは必要が無いと思います。(自宅の環境を省スペースにするならアリ)
G-TuneのノートPCの例
ゲーミングノートPCの場合にはパフォーマンスを最大化させるとファンが盛大に鳴るのはマイナスポイントです。
デスクトップPCの場合にはそもそも持ち出せないので自宅で出来ない仕事の場合には使えないという事になりますが、自宅で出来るお仕事の場合には有利になります。スペックが高く快適に使えるのでデスクトップのゲーミングPCはおすすめです。
パソコンでお金を稼ぐ代表的なジャンル
次にビジネス=お金を稼ぐという観点でゲーミングPCが活用できるのかという部分に迫ってみようと思います。
パソコンでお金を生み出す代表的なのは下記の感じになります。
- 音楽制作
- イラスト制作やデザイン
- Webサイト制作・Webデザイン
- 3DCG制作
- プログラミング
- プロゲーマー
- 写真加工(ブログなど)
- 動画編集(YouTuberなど)
音楽制作、イラスト・デザイン全般、3DCG、Webサイト制作・Webデザイン、プログラミング、プロゲーマーに関しては専門技術でお金を稼ぐという事になるので一般的には写真加工、動画編集や動画投稿・配信になるかと思います。
特に注目を集めているのはプログラミング、ブログ、動画(YouTuber)あたりが本業とは別の副業としても注目を集めているかもしれません。
プログラミングに関しては教育的な部分の『論理的思考能力』を付けるや『コンピューターを積極的に道具として使っていきましょう。』という部分の意味合いもあるかもしれませんね。
ブログやプログラミングに関しては経験上パソコンのスペックとしてはそこまで高い性能は必要無いと言えますが、どちらも上級者レベル(余裕でご飯を食べていけるだけのスキルを持っている)になってくるとハイスペックが選ばれる傾向は高いかと思います。
ブログに関して言及するとブログ歴は2019年の執筆時で6年~7年やっていてデスクトップPCはハイエンドゲーミングPCを複数台、ハイスペックノートPCやMac book Proなども所有していますが、99%はゲーミングデスクトップPCを使用している感じです。
Macでゲームは実質快適に出来ないので用途は分ける必要があると思います。動画編集に関してはゲーミングPCでも代用可能になります。
高スペックが必要な用途はゲームと動画編集
ゲーミングPCはゲームしか使えない訳では無くゲームというパソコンの中でも性能が必要な用途に適しているパソコンになります。
動画編集も同じくパソコンの用途の中でも重い作業になりますが、ゲーミングPCの中でもハイスペックなモデルの場合には大抵快適に動いてしまいます。
ビジネスでゲーミングPCは使える?=○
ビジネスでゲーミングPCは向いている?=△
ビジネスでゲーミングPCは必要?=△
ですので使えるだとパフォーマンスが高いので当然○になりますが、向いているか、必要かどうかは上述の通り作業の用途毎に応じるという感じになります。
ゲーミングPCをビジネスで使う場合には用途毎に選びましょう
パソコンを用途毎に分類すると以下のようになります。
一般的なパソコンは『ビジネス用途』『法人向けPC』
クリエイティブを快適にする『クリエイター向けのパソコン』『Mac』
ゲームを快適にプレイできる『ゲーミングPC』
ビジネス向けパソコンについて
一般的なパソコンは基本的にはビジネス用途です。『Microsoft Office』を使用したりがメインなので普通の使い方の用途の場合にはスペック的には低くても快適に使える場合が多いです。低価格や薄型軽量モデルだったり堅牢性があったり、長時間駆動だったりが特徴的ですね。快適に使うならCPUはある程度性能の高いCore i5~がおすすめです。
知り合いの開業医のお医者さんは『
クリエイティブ向けについて
クリエイティブならクリエイター向けPCブランド『マウスコンピューターのDAIV』や『AppleのMac』が最適解でしょう。WindowsかMacかが選定基準。管理人はWindows出身なのでMacはあまり使いこなせないです。Macだと基本ゲームは出来ないですね。
クリエイティブでもデスクトップPCの場合には基本的にはスペック依存なのでゲーミングでもクリエイティブでもそこまで変わらないです。Quadroなど専用のビデオカードが業務に必要な場合に選択肢に上がってくる場合はあります。ノートPCの場合は液晶が特化している製品が多いでしょう。
ゲーミングPCについて
2Dゲームなら軽いですが3Dゲームとなるとパソコンの中でも重い処理性能を要求されます。そこでビデオカードが搭載されたゲーミングPCの出番です。価格を抑えたモデルから高いモデルまで揃っていて、ライトな使用用途でもヘビーな使用用途でも豊富な選択肢からスペックを選ぶ事が出来ます。また、コスパも高いのでおすすめです。
まとめ
パソコンはあくまで道具やツールと言った類のものです。それを使ってビジネスにどう活かすのかはあくまで使用者側の使い方に大きく依存します。
ですので今現在ビジネスとしてパソコンを使っていて『ブログでお小遣い稼ぎをしたい』『プロゲーマーを目指す』『これからYouTuberを目指して大きくお金を稼ぐ』『専門スキルで収益を生み出している』『業務上必要不可欠』という場合には用途に応じて適切な道具を揃えていくのが良いでしょう。
あくまで管理人の使い方が中心の解説になっているので現場に高スペックノートPCを持っていく必要があるお仕事をしている方はゲーミングノートPCを検討されたりすると思うのでその辺りはケースバイケースになります。
まずは今使っているパソコンで代用出来ないかを色々試行錯誤して試してみてそれでもスペックが不足していると感じたら道具を切り替えていくという感じですね。お仕事だとパソコンは経費で落ちますもんね。では、参考になったら幸いです。良きPCライフを!