
「ホグワーツ・レガシー」は、ハリー・ポッターの世界観が舞台のオープンワールド・アクションRPGです。高品質なグラフィックでハリー・ポッターの世界を自由に楽しめます。
ホグワーツ・レガシーの必要/推奨スペックと、おすすめのゲーミングPC情報についてまとめています。
ホグワーツ・レガシーの特徴
- ハリー・ポッターで見た事がある世界を自由に探索出来る
- オープンワールドアクションRPG
- 魔法が主体の戦闘アクション
2023年2月10日発売のPC版ホグワーツ・レガシーは、1800年代のホグワーツが舞台のオープンワールドアクションRPGゲームです。
自分の分身となるキャラクターを作成し、ホグワーツ魔法魔術学校に入学。様々な事を学びながら、ハリー・ポッターで見た事がある世界をオープンワールドで自由に探索したり、冒険する事が出来ます。

ハリーポッターで有名な魔法も使えます。暗闇の中で光を照らす「ルーモス」や、物体や敵を浮遊させる「レヴィオーソ」、呪文や武器攻撃など様々な攻撃を防げる「プロテゴ」など、成長するに従って多彩な呪文を習得可能です。
ハリー・ポッターファンはもちろん、魔法使いになって冒険してみたい方、高品質グラフィックのオープンワールドゲーム好きな方におすすめの作品です。
発売後に人気が爆発し、Steamの同時接続数が80万人を超えた人気のPCゲームです。
必要スペック
| OS | Windows 10(64ビット) |
|---|---|
| CPU | Intel Core i5-6600 AMD Ryzen 5 1400 |
| メモリ | 16 GB |
| GPU | GeForce GTX 960 (VRAM 4GB) Radeon RX 470 (4 GB) |
| ストレージ | 85GB HDD |
| 解像度/FPS | 720p / 30FPS |
| 画質 | 低画質 |
最低限PC版のホグワーツ・レガシーが遊べる要求スペックがこちらになります。スペックを見ると普通のパソコンでは動作しないので、ゲーミングPCが必要になります。
推奨スペック

| OS | Windows 10(64ビット) |
|---|---|
| CPU | Intel Core i7-8700 AMD Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 16 GB |
| GPU | GeForce GTX 1080 Ti Radeon RX 5700 XT INTEL Arc A770 |
| ストレージ | 85GB SSD |
| 解像度/FPS | 1080p / 60FPS |
| 画質 | 高画質 |
ゲームが快適に動作する指標のようなものが推奨スペックと呼ばれます。必要スペックでは快適にプレイ出来ない事が多いので、推奨動作環境以上の性能がおすすめです。
現行モデルなら「GTX 1080 Ti」を超える性能は「RTX 3060 Ti」以上なので、「RTX 3060」か「RTX 3060 Ti」搭載モデルを選択するのがおすすめです。
ホグワーツ・レガシーでは、レイトレ最高画質のフルHD画質で11GB程度使用していたので、画質にこだわる方はRTX 3060(12GB)以上を選択するのがおすすめになります。
WQHD推奨スペック
| OS | Windows 10(64ビット) |
|---|---|
| CPU | Intel Core i7-10700K AMD Ryzen 7 5800X |
| メモリ | 32GB |
| GPU | GeForce RTX 2080 Ti Radeon RX 6800 XT |
| ストレージ | 85GB SSD |
| 解像度/FPS | 1440p / 60FPS |
| 画質 | ウルトラ画質 |
WQHD解像度で快適にプレイしたい方は、RTX 2080 Ti / RX 6800 XTなどの高性能グラフィクスボードが推奨になっています。
現行モデルなら「RTX 2080 Ti」を超える性能は「RTX 3070」以上ですが、RTX 2080 Tiのビデオメモリ容量は11GB、RX 6800 XTのビデオメモリ容量は16GBです。
実際に計測すると、レイトレ最高画質のWQHD画質で12GB程度使用していたので、画質にこだわる方はRTX 4070(12GB)以上を選択するのがおすすめになります。
4K推奨スペック
| OS | Windows 10(64ビット) |
|---|---|
| CPU | Intel Core i7-10700K AMD Ryzen 7 5800X |
| メモリ | 32GB |
| GPU | GeForce RTX 3090 Ti Radeon RX 7900 XT |
| ストレージ | 90GB SSD |
| 解像度/FPS | 2160p / 60FPS |
| 画質 | ウルトラ |
4K解像度で快適にプレイしたい方は、RTX 3090 Ti / RX 7900 XTなどのハイエンドグラフィクスボードが推奨になっています。
現行モデルなら「RTX 3090 Ti」を超える性能は「RTX 4070 Ti」以上ですが、RTX 3090 Tiのビデオメモリ容量は24GB、RX 7900 XTのビデオメモリ容量は20GBです。
実際に計測するとレイトレ最高画質の4K画質で15GB程度使用していたので、画質にこだわる方はRTX 4080(16GB)以上を選択するのがおすすめになります。
参考情報:ホグワーツ・レガシー公式サイト
ホグワーツ・レガシーのビデオメモリについて
| 画質 | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
|---|---|---|---|
| レイトレ最高 | 15GB以上 | 12GB以上 | 11GB以上 |
| 最高 | 13GB以上 | 11GB以上 | 10GB以上 |
| 高 | 12GB以上 | 10GB以上 | 9GB以上 |
| 低 | 10GB以上 | 9GB以上 | 8GB以上 |
ビデオメモリが不足するとカクカクしたり、高解像度のテクスチャが反映されないなどのデメリットがあります。
多少不足していてもゲーム動作に問題無い場合が多いですが、画質や、安定したゲームプレイを求める方は上記のビデオメモリ容量を参考にしてみて下さい。

BTOショップでは、製品仕様に「ビデオメモリやVRAM」と書かれているので、ゲーミングPCのビデオメモリ容量を確認する事が可能です。
ホグワーツ・レガシーはNVIDA DLSSに対応

NVIDA DLSSは超解像技術の事で、画質を維持しながらフレームレートを向上する技術になります。
NVIDIA RTXグラフィックスには、AI的な処理を担当する『Tensorコア』が搭載しています。Tensorコアは『DLSS(Deep Learning Super Sampling)』を担当しているので、ハードウェアで実装されているという事になります。
NVIDIA DLSSを適用したい場合にはRTXグラフィックスが必要になります。
NVIDA DLSS3にも対応
NVIDA DLSS3は、フレーム生成機能が加えられており、画質を損なわず更に高いパフォーマンスに期待出来る技術です。
NVIDA DLSS 3を利用するには、RTX 40シリーズのグラフィックスボードが必要です。
ホグワーツ・レガシーの解像度について
解像度の変更方法について

ホグワーツ・レガシーは、フルスクリーン表示が無いので「ウィンドウフルスクリーン」か「ウィンドウ」表示の2択です。全画面でプレイしたい方は「ウィンドウフルスクリーン」を選択しましょう。
例えば、4Kモニターを使用していてWQHD解像度に変更したい場合には、Windowsの設定からWQHD解像度に変更すると、解像度を変更可能です。

Windowsの解像度の変更方法は、デスクトップ画面で右クリック→「ディスプレイ設定」→「ディスプレイの解像度」から解像度の変更が可能です。
ウルトラワイドに対応している?

ホグワーツ・レガシーは、ウルトラワイドモニターに対応しています。オープンワールドゲームとウルトラワイドの相性は抜群です。表示領域が格段に広がるので凄く広々としています。
ホグワーツ・レガシーの画質比較
レイトレ最高と最高画質の比較
レイトレーシングを有効にした最高画質と、レイトレーシングをオフにした最高画質の比較になります。
レイトレーシングを有効にする事で、反射や影などのグラフィックス品質が向上します。レイトレーシングを有効にした方がリアルな画質になっています。
フレームレート的には、レイトレ最高画質が55fpsで、最高画質が86fpsなので、レイトレを切ると30fps程度向上しています。
高設定と低設定の比較
高画質と、低画質の比較になります。画質設定の中にはテクスチャー、質感、エフェクト、霧、空、枝葉、影、描画距離の品質、生物個体数があります。
低画質はテクスチャーが貧弱なのと、影が薄い印象です。右上に白い花が咲いているのですが、低設定では数が減少しているのも気になるポイントです。
フレームレート的には、高画質が114fpsで、低画質が150fpsなので、画質設定を下げると30fps程度向上しています。
グラボ別fps比較
![]() | |||
| GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
|---|---|---|---|
| RTX 4090 | 112 FPS | 150 FPS | 150 FPS |
| RTX 4080 | 90 FPS | 138 FPS | 148 FPS |
| RTX 4070 Ti | 64 FPS | 118 FPS | 143 FPS |
| RTX 3080 | 44 FPS | 69 FPS | 72 FPS |
| RTX 3070 Ti | 30 FPS | 51 FPS | 65 FPS |
| RTX 3070 | 27 FPS | 50 FPS | 65 FPS |
| RTX 3060 Ti | 25 FPS | 48 FPS | 57 FPS |
| RTX 3060 | 24 FPS | 41 FPS | 53 FPS |
| RTX 3050 | 13 FPS | 28 FPS | 38 FPS |
画質は最高で計測しています。画質設定を下げると大幅にフレームレートを向上する事が可能なので最高画質設定の目安として見てみて下さい。
ホグワーツ・レガシーにおすすめのゲーミングPC

「ホグワーツ・レガシー」におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A7G6T

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 16万円台~ |
NEXTGEAR JG-A7G6Tは、CPUに性能重視モデル「Ryzen 7 5700X」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060 Ti」を採用。
CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、8コア搭載のRyzen 7 5700Xはコスパも良くおすすめ。RTX 5060 TiはDLSS 4対応&VRAM 16GB搭載で将来性も高い。
性能と価格のバランスが取れた構成で、コスパ重視のゲーマーにおすすめです。

NEXTGEAR JG-A7G70

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 23万円台~ |
\ ゲーミングマウスが貰える /
「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。
CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。
グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、ほとんどのゲームがWQHD解像度や高FPSで快適に遊べます。

GALLERIA XPC7A-R57T-WL

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265F |
| グラフィック | RTX 5070 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 35万円台~ |
「GALLERIA XPC7A-R57T-WL」は、CPUに性能重視モデル「Core Ultra 7 265F(20コア/20スレッド)」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5070 Ti」を採用。ハイエンド志向のデスクトップゲーミングPCです。
最新ゲームを高画質設定で楽しめるのはもちろん、WQHDから4K環境も視野に入る性能。さらにマルチタスクや映像編集などのクリエイティブ用途にも余裕を持って対応できます。
配信者やクリエイターにとっても理想的な一台です。安定のガレリアで使い勝手も極めて良好。

G TUNE FZ-I7G80

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265K |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 2TB NVMe SSD |
| ケース | フルタワー |
| 価格 | 42万円台~ |
\ セールで80,000円 OFF /
「G TUNE FZ-I7G80」は、最新の高性能CPU「Core Ultra 7 265K」&最新のハイエンドグラフィクス「RTX 5080」搭載。
32GBメモリと2TB NVMe Gen4×4 SSDを標準装備し、重量級ゲームやマルチタスクも余裕でこなせます。
筐体設計は冷却性能に優れ、前面スリットからのエアフローを活かせる構造に加え、最大7基の空冷ファンや360mm水冷ラジエーター×2の搭載が可能な余裕を備えています。
ベンチマークでもその性能は圧倒的で、4K解像度の最重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。




















