グリーンハウスのガススプリング式のモニターアームを購入したのでレビューしていきます。特徴としては、ガススプリング式である事、27インチまで対応している事、耐荷重は7kg対応しています。グリーンハウスは日本の会社なので安心感はあると思います。
スペック
対応規格 | VESAマウントインターフェース規格(FPMPMI)100mm / 75mm | ||
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耐荷重 | 3kg~7kg ※3kg未満の液晶ディスプレイは使用できません。 |
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対応サイズ | 10~27インチまで | ||
可動範囲 | チルト: 上180°/ 下180° パン: 左90°/ 右90° 回転: 360° |
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取り付け可能天板 | (クランプにて取り付ける場合) 厚さ:20mm~100mm 奥行:110mm以上 幅:100㎜以上 |
(グロメットにて取り付ける場合) 厚さ:20mm~100mm 奥行き:110mm以上 幅:100mm以上 |
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寸法 | W110×D510×H454(mm) | ||
重量 | 約2.1kg | ||
保証期間 | 1年間 |
組み立ては簡単!数分で終わります
取扱説明書が入っていて日本語でしっかりとした説明があるのでその通りに進めていけば簡単に組み立ては終わります。
ネジやクランプなどの部品にはアルファベットと数字が書いてあり迷わないように工夫されています。また付属の工具も付いているので何も工具が無くても組み立てる事が可能です。
ディスプレイに取り付けた時の画像になります。VESA規格の75mm×75mm(〜8kg)、100mm×100mm(〜14kg)にモニターが対応していれば取り付け可能です。
取り付けはクランプ式かグロメット式で取り付け可能
今回はクランプ式で固定しました。グロメット式だと机に穴を開けないといけないので難易度は高いですが、クランプ式なら難易度は低くなると思います。注意点としてはテーブルの厚さや奥行きなどで入らないという可能性もあるので特に奥行き110mm以上あるかどうかは確認した方がいいです。
どのくらいの高さまで上げられるのか
MAXまで下げた状態からMAXまで上げた時の高さを計測してみます。
ガススプリング式なので片手でヒョイと上げる事が出来るのは便利です。高さは23cm程度まで上がりました。隣にあるEIZOの標準のスタンドだと19cm程度が限界だったのでそれより4cm程度は上げられます。
とは言え、モニターを縦に2枚重ねる等は無理です。高さ的に最低でも24インチだと35cm~50cmくらい無いと無理だと思います。
壁との奥行きは?
設置のやり方次第ではありますが、壁に付かないようになんとか工夫する事は可能です。その場合はモニターが机から10Cm程度は出ます。逆にモニターを机ギリギリにしたい場合は奥行き8cm~9cm程度は出ます。
調整は3箇所で行いますが、簡単!
モニターの裏にある部分でアームの左右の向きと上下の調整を行う事が可能です。
蓋があるのですがそれを取るとガススプリングの調整が行えます。いずれも付属の六角レンチで調整可能です。
とくにガススプリング式なのでモニターの上下移動を頻繁にする方だとかなり恩恵があると思います。
安価なモニターアームとの違いはやはり調整の簡便さだと思います。
まとめ
ずっとグリーンハウスのGH-AMC03を使っていたので今回GH-AMCD01を導入してみました。もうGH-AMC03には戻れないなと実感しました。家に3つもあるのですが…(笑)
やっぱりガススプリング式は便利で、『ちょっと高さ変えたいなー』という時って絶対あると思いますが、手軽に上下移動左右移動が出来るのは便利です。レンチを持ってきて都度調整はさすがにダルいと感じます。
ガススプリング部の調整を一度すれば簡単に落ちてきたりというのは経験していないです。これはかなりおすすめです!
こちらもAmazonで人気のモニターアームです。耐荷重が9.0kgとGH-AMCD01よりも2Kg重く、クランプの奥行き等の違いがあります。後はポールがあるのか無いのかという違いが大きいですね。GH-AMCD01はポールが無いのでスタイリッシュな感じがしたので今回はGH-AMCD01を購入しましたが、GH-AMCA02も良いモニターアームだと思います。