ゲーミングPCをこれから購入するに当たって、過去に購入した事のある人やゲーミングPCに詳しい人なら別ですが、初心者の方にとって色々不安もあると思います。
今回は、製品寿命に関する事に関してどのくらいなのか?という事に焦点を当ててみます。
製品寿命と実際に運用する際の寿命の違い
寿命と一言で言っても耐用年数の寿命の事なのか、実際にどれくらい持つ(最新のゲームがプレイできる期間)のかの寿命だと意味合いが全く変わってきます。平均寿命と健康寿命のような違いです。
製品寿命
製品寿命の場合は、パーツが壊れるまで使う事が出来るので環境や使い方によって違ってきますが、どこか故障したりしない限りは10年以上使えたりすると思います。
実際に10年以上前に購入したBTOパソコンは動いたので、耐用年数の観点から言うとかなり長い期間の寿命はあるという事になります。
実際に不満が出てくるまで&故障のリスクを伴う寿命
おそらく大多数の人に当てはまるのがこちらの意味合いの寿命です。
なぜなら普通の人はゲーミングPCを2台も3台も所有していないので、ずっとそのゲーミングPCに負荷がかかり続けるという事になります。そうなるとゲームは作業の中では負荷が高いのでパーツの故障のリスクは多少なりとも上がる可能性はあります。
人間に対する負荷もかかるので心理的にスペックが低いと不満も出てくるでしょう。
そういう意味で通常は5年程度が限界値かなと感じております。最新ゲームを中心にプレイしたい場合には3年が目安でしょう。
PC作業を毎日行っている方は早めの買い替えサイクルがおすすめ
寿命としては5年程度は快適に動作すると思いますが、それ以降は故障のリスクや動作に対するストレスが増える可能性が高いです。
一般的には5年程度の買い替えサイクルがパソコンの買い替え目安でしょう。ちなみに耐用年数としてはパソコンは4年、サーバー用なら5年となります。
なので5年という年数が出てくるのですね。
とはいえ、これはあくまで一般的な目安ですので、パソコンをどのように活用しているのかで変わってきます。
例えばゲーミングPCを買ったけどほとんど触っていないという方なら壊れるまで買い換える必要も無いでしょう。
ただ、毎日パソコンで作業をしている方、クリエイティブな作業、動画編集、3DCGを行う方などで、作業の時間の短縮や、ストレスフリーな環境を手に入れたい方、趣味に全力投球したい方になると買い替えサイクルはもっと早めがおすすめです。
最新ゲームが快適になる快感がプライスレスと感じるゲーマーも多いかもしれません。
まとめ
- 一般的には5年程度の買い替えサイクルです。
- 仕事などで使用している方、自己投資という観点なら3年~4年程度がおすすめです。
- 最新ゲームを快適にプレイしたい方は3年~4年程度がおすすめです。
パーツの温度が高い状態が常に続くと故障のリスクは多少上がると思いますので、特にゲームや動画編集など負荷がかかる作業を長期間&長時間&連日行う方は3年程度の買い替えがおすすめです。
一般的な使用時間や使用環境なら5年程度と思っておきましょう。
あまり使う頻度が高くない方は10年程度使えるかもしれません。
ゲーミングPCの寿命の目安は、使う時間や頻度などにも影響があるので一概には言えませんが、ゲーミングPCは冷却性能に優れるので、長く使える可能性は高いでしょう。