
ゲーミングPCを選ぶ際にどこにお金をかければ良いのか分からない。
最もお金をかけるべきポイントはどこ?と疑問を感じた方向けに、おすすめのお金をかけるポイントについて書いています。
ゲームを快適にプレイしたい場合の『どこにお金をかけたらいい?』の結論は、グラフィックスボードです。
ただ、”ゲームをとことん快適に遊びたい”となると、パソコン全体の総合的なスペックが求められる場合もあります。
詳しく見ていきましょう。
お金をかけるべき5つのポイント
ゲーミングPCでお金をかけるべきポイントは以下の5つです。
- グラフィックス
- CPU
- メモリ
- ストレージ
- 冷却性能
グララフィックスボード
グラフィックスボードは、ゲームへの影響度が極めて大きいパーツです。ここに最もお金をかけるのがおすすめです。
用途別おすすめグラフィックスボード | |
---|---|
RTX 3060~ | フルHD解像度のゲーム |
RTX 4070~ | WQHD解像度のゲーム |
RTX 4080~ | 4K解像度のゲーム |
RTX 4090~ | 8K解像度のゲーム |

CPU
ゲームにおいてはフレームレートが向上する効果や、ゲーム以外の作業時にも影響を与えるパソコンの頭脳とも言える大事なパーツです。
重量級ゲームでもCPUは8コア搭載までの指定が多いので、8コア搭載以上のCPUがおすすめになります。

メモリ
メモリが不足するとゲームが落ちたり、不安定になる事があるため容量が重要になります。16GB以上を搭載したモデルをおすすめします。
メモリは16GBあればゲームでは快適ですが、タイトルによっては32GB推奨もあるので余裕を持つなら32GBもおすすめです。

ストレージ
ストレージにお金をかける事でたくさんのゲームをインストールする事ができたり、ゲームの読み込み速度が向上したりする効果があります。
ストレージは1TBあると快適にゲームや作業が出来ます。こまめにゲームをアンイストールするのが面倒と感じる方は、容量は多めの方が幸せになれるかもしれません。

冷却性能
パソコンに高負荷をかける事で温度が向上してしまうので、冷却性能にお金をかける事で長寿命化の効果やパフォーマンスの安定化の効果が見込めます。

低予算でもゲームを楽しみたい
まずは、低予算でゲームを楽しみたい方向けにどこにお金をかけるべきかを探っていきます。
ゲームがメインの方で、低予算でゲーミングPCが欲しい方はグラフィックスボードを最重視してCPUのグレードを下げるというのがおすすめになります。
ゲームを低予算で快適に遊びたい方には、最も投資効果が高い選択になるでしょう。
人気のゲームを快適に遊びたいという用途として最もお金をかけるべきはグラフィックスボードになります。
ただ、この選択には注意点もあります。CPU使用率が高いゲームや、ゲーム実況・配信、またはクリエイティブな作業では「CPU性能の重要度が極大(カクカクしたり動作が不安定になる場合がある)」という事もあるので、人気ゲームを楽しむという用途においておすすめしたい選択になります。
おすすめの格安ゲーミングPC

スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | GTX 1660 Super(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
Apex Legendsやフォートナイト、FF14などの人気ゲームを低予算でも最大限楽しみたいという方におすすめです。
グラフィックスボードが搭載しているだけでゲームの快適性は全く異なります。グラフィックスボードにはお金をかけましょう。
ゲームをとことん快適に遊びたい

最近では家庭用のゲーム機では無く、ゲーミングPCがメインのゲーム環境という方も多くなってきています。
PCでも日本人に馴染みやすいゲームが販売されていたり、家庭用のゲームより高画質&高解像度でゲームが楽しめたりする点や、高フレームレートを出せるなどの「ゲームがより快適に楽しめる」という観点からゲーミングPCを選ばれるという方も多いと思います。
さらに、ゲーム実況・配信者の方の動画を見て『PCゲーム始めました』という方も多いでしょう。
そんな、本格的にPCゲームを楽しみたい方におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
GALLERIA XA7C-R36T

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 3060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R36T」は、GALLERIAのミドルタワー型のゲーミングPCです。ガレリアの新筐体は正面部分がLEDで光り、斜めのコンソールパネルも使いやすいです。
グラフィックスは、高性能グラフィックス「RTX 3060 Ti」搭載で、重量級ゲームも快適に楽しめる性能が魅力的です。
G-Tune FZ-I7G7T

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700KF |
グラフィック | RTX 4070 Ti(12GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | フルタワー |
「G-Tune FZ-I7G7T」は、インテル第13世代CPU「Core i7-13700KF」&「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載。フルタワーなので極めて高い冷却性能が魅力的なモデルです。
FPS / TPSゲームを高fpsで楽しみたい方や、4K解像度でゲームを楽しみたい方にもおすすめのゲーミングPCです。
まとめ

低予算で格安ゲーミングPCをコスパ良くゲットしたい方は、グラフィックスボードが搭載されたCPU性能が低いモデルがおすすめです。
ゲームもある程度楽しめて、パソコンとしての普段使いが出来るメリットがあります。グラフィックスボードにはお金をかけるのがおすすめです。
ゲームをとことん楽しみたい方は総合的なパソコンのスペックのバランスを重視するのがおすすめです。
ゲームを快適に楽しめる点や、ゲーム以外の用途として使った際にも快適さを実感出来るシーンも多いので、CPUとグラフィックスボードにお金をかけるのがおすすめです。
以上になります。ゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。