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G-TuneのゲーミングPCの実機レビューまとめでレビュー記事をまとめているのでそちらをチェックしてみて下さい。
以下過去の記録記事になります。
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マウスコンピューターさんから『NEXTGEAR i655PA7』の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。NEXTGEAR i655PA7はGTX1080を搭載したゲーミングPCです。記事執筆時(2016/06)ではGTX1080はシングルディスプレイで現状最強と言ってもいいほどのスペックを誇っています。
マウスコンピューターさんから以前貸し出して頂いた、GTX980Ti搭載のLITTLEGEAR i310PA1-SP3をレビューした時の3DmarkのFirestrikeのスコアが13,616で今回の機種で計測した所17,216というとんでもない性能を叩き出しました。
NEXTGEAR i655PA7の外観
NEXTGEARのPCケースは前面が中世騎士の兜のようなデザインになっているのが特徴で、電源を点けるとこのように光ります。前面のパネルは開閉式になっており、パカっと開けられるようになっています。そこを開閉すると中にDVDスーパーマルチドライブにアクセス出来る仕様になっています。
また天板前面に電源やUSBなどのアクセス頻度の高いインターフェースが設置されているので、PCケースを机の下に設置される方は非常に便利です。
NEXTGEAR i655PA7の内部
ATXケースのミドルタワーのケースの中にGTX1080、Core i7-6700Kなどのパーツが搭載されています。電源は700Wの電源を採用していますが、GTX1080のTDP(熱設計消費電力)は180Wなので余裕ですね。
GTX1080は性能の割に消費電力が少なく済むのでここも魅力だと思う人も多いかと思います。
CPUクーラーはクーラーマスターのCPUクーラーを採用しています。CPUクーラーに関してはG-tuneのカスタマイズで他にも選択可能になっています。
GTX1080が搭載されています。GTX980のリファレンスと比べるとデザインが角ばったデザインになっています。三角の折り返しがありますね。
そして補助電源は8ピン1個の仕様になっています。GTX980では6ピン×1だったのでここも大きな変更点と言えます。
スペック
OS | Windows10 |
---|---|
CPU | Core i7-6700K |
GPU | GeForce GTX 1080(8GB) |
メモリ | 16GB(DDR4) |
マザーボード | Z170 |
HDD | SSD 240GB |
※情報は記事執筆時のものになります。最新の詳細は公式ページでご確認下さい。
各種ベンチマークを計測
ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド
設定 | 画面サイズ | DirectX | スコア |
---|---|---|---|
最高品質 | 1920×1080 | 11 | 19624 |
高品質 | 1920×1080 | 11 | 20135 |
標準品質 | 1920×1080 | 11 | 25517 |
最高品質 | 1920×1080 | 9 | 21148 |
高品質 | 1920×1080 | 9 | 20524 |
標準品質 | 1920×1080 | 9 | 26434 |
ドラゴンクエストX
設定 | 画面サイズ | スコア |
---|---|---|
最高品質 | 1920×1080 | 20947 |
標準品質 | 1920×1080 | 20135 |
低品質 | 1920×1080 | 21644 |
ドラゴンズドグマオンライン
設定 | 画面サイズ | スコア |
---|---|---|
最高品質 | 1920×1080 | 13104 |
標準品質 | 1920×1080 | 13849 |
低品質 | 1920×1080 | 13876 |
モンスターハンター第三弾(大討伐)
設定 | 画面サイズ | スコア |
---|---|---|
最高設定 | 1920×1080 | 45154 |
PSO2ベンチマーク ver.4
設定 | 画面サイズ | スコア |
---|---|---|
簡易設定6(最高設定) | 1920×1080 | 78118 |
簡易設定5 | 1920×1080 | 92779 |
3DMark
スコア | Graphics score | Physics score | Combined score |
---|---|---|---|
17216 | 21917 | 12894 | 8176 |
SteamVRパフォーマンステスト
平均忠実度が11で90FPS以下のフレームが0です。
実際に使ってみての評価
オーバーウォッチをエピック設定(ウルトラより上)でプレイしてみましたが、140FPS程度で安定していました。4Kでも60FPSなら余裕で動きます。
タイトルによってだとは思いますが、シングルGPUで4Kがまともにプレイ出来そうな片鱗を見せる性能です。
他のゲームも片っ端から動かしてみましたが、ダークソウル3、Fallout4、スカイリム、マインクラフトなど最高設定でも安定していました。新しいGPUだからという理由で特に不具合も無くスペックが高いからとティアリングが発生するという事もありませんでした。
GTX1080はFastSyncに対応しているので、FPS値が高い場合に有効な機能となります。また、G-SYNCとは競合しません。
つまり、普通に使っていてもGTX1080ならFPS値が稼ぎまくれると思いますが、その場合でもディアリングが発生する確立が減るというもの。全ての事案で確認した訳ではありませんが、少なくともプレイしたゲームでは一度もティアリングは発生しませんでした。
今回レビューした機種はNEXTGEAR i655PA7です。G-tuneの人気機種のNEXTGEARにGTX1080を搭載したモデルになります。記事執筆時(2016/06)では199,800円(税別)という価格になっています。今買い換えを検討している方はスペックを見ても明らかなので、GTX1000番台のモデルを狙って行った方がいいでしょう。