【ドスパラ】ガレリアDHの実機レビュー(Core i5-8500&GTX 1050Ti)

公開日: : 最終更新日:2018/09/07

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ドスパラさんから「ガレリアDH」の実機をお借りしたのでレビューしていきます。

ガレリアDHはミニタワー型のPCケースを採用したガレリアDシリーズのGTX1050Tiを搭載したゲーミングPCになります。CPUはCore i5-8500、メモリは8GB、マザーボードはH310が搭載した価格を抑えたゲーミングPCの選び方をしていきたいという方に最適なモデルとなっています。

例えば「パソコンの買い替えを検討しているけどそこまで高いパフォーマンスを求めない」という方にはGTX1050Tiはおすすめなグラフィックボードになります。理由としてはTDPが同じなのに性能ではGTX1050より上だからです。

GeForce GTX1060は120W、GeForce GTX1050TiとGeForce GTX1050は75Wになります。なので消費電力も考えつつゲームも楽しみたいという方に最適です。

キャプチャ画像は執筆時点の9/1日の情報になります。

まずはこちらのページでガレリアの製品の詳細や価格を把握すると理解がグッと深まります。今回レビューするのはGTX1050Tiが搭載、CPUがCore i5-8500搭載のガレリアDHというモデルになります。

目次
1.スペック 7.ストレージ
2.外観 8.CPU性能
3.内部のチェック 9.VR性能
4.温度 10.ベンチマーク結果
5.消費電力 11.ベンチマーク結果2
6.静音性 12.ゲームの快適性チェック
13.まとめ

スペック

ガレリアDH
CPU インテル Core i5-8500
GPU NVIDIA GeForce GTX1050 Ti(4GB)
メモリ 8GB
ストレージ HDD 1TB
マザーボード H310
電源 500W
スペックに関しての注意点

※ベンチマーク時のレビュー機のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

外観をチェック

シリーズ比較 Dシリーズ Mシリーズ Xシリーズ
CPU Core i5-8500 / i3-8100 Core i7-8700 Core i7-8700 / 8700K
マザーボード H310 H370 H370
ケース ミニタワー ミニタワー ミドルタワー

記事執筆時点の情報になります。構成内容が変更される場合もあるのでご了承下さい。

ガレリアDHはDシリーズになります。PCケースはミニタワー型のガレリア専用 KTMミニタワーケースが採用されたシリーズになります。Mシリーズもミニタワー型ですが、搭載されているCPUやマザーボードに違いがあります。

ミドルタワー型のKTケースとKTMケースでは物理的なサイズの大きさの違いがあります。

ガレリアKTケース(ミドルタワー) 207(幅)×520.7(奥行き)×450.2(高さ)mm
ガレリアKTMケース(ミニタワー) 185(幅)×395(奥行き)×370(高さ) mm

置き場所に困るからサイズが小さい方が嬉しいという場合にはミニタワー型の方が有利になります。

USB 3.0 x 2、マイク入力、ヘッドフォン出力、SD/microSDカードリーダー、電源ボタン、リセットボタン

天板は完全にフラットです。物を置く場合には便利なのとほこりが天板からは入り込まないのが嬉しいですね。

背面は上部に電源があり、下部にグラフィックボードの端子があります。

DVI端子、HDMI端子、DisplayPort端子が装備されていました。

注意点

接続端子に関しては搭載されるグラフィックボードによって変更がある場合があるので製品仕様のグラフィック機能という項目からご確認下さい。

内部をチェック

Core i5-8500を搭載しCPUクーラーはノーマルCPUファン、グラフィックボードはGTX1050Ti、ストレージにはHDDが1TB、電源は500W、マザーボードはH310、光学ドライブが搭載していました。

ノーマルCPUファンですが、搭載されているCPUがCore i5-8500なのでこのままの方がコストパフォーマンスは高いと感じます。温度をチェックしましたが問題無いでしょう。

Palit製のグラフィックスボードのGTX1050Tiが搭載されていました。

マザーボードはASUS PRIME H310M-Aが搭載されていました。

PCI-Ex16 x1, PCI-Ex1 x2 / メモリスロット x2 (最大 32GB) / SATA3 x4 / M.2 x1 / COM x1

マザーボードの拡張性が気になるという方もいると思います。PCIエクスプレス×1が2つあるのですがグラフィックボードに埋まっているので実質×1のみという感じになります。

×1のキャプチャーボードは画像の通り使えそうです。

光学ドライブが搭載しているのと、ストレージにはHDDが搭載しています。SSDが非搭載なのでカスタマイズがおすすめです。

5インチベイ×2、3.5インチベイ×0、3.5インチシャドウベイ×2

なのでSSDやHDD等の拡張を考えている方はミドルタワー型のガレリアKTケースの方がおすすめになります。

パーツに関しての注意点

※パーツのメーカーに関しては状況により変更される可能性があります。レビュー機に搭載されていた参考情報になります。ご注意下さい。

温度のチェック

アイドル時とベンチマーク実行時の温度

CPUやGPU等の構成内容によって温度は変化します。3DMARKのFire Strikeのベンチマークを複数回実施した後に計測した温度になります。CPU温度、GPU温度ともに低めです。

消費電力のチェック

アイドル時 ベンチマーク実行時
33.8w 100w

消費電力を計測しました。※高負荷時は3Dmark(FireStrike)実行時の消費電力をワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。消費電力に関しては変動するという事は留意して下さい。

静音性のチェック

アイドル時 高負荷時(3DMARK 実行時)
45.9db 46.1db

アイドル時と3DMARKのFire Strike Ultraを実行した時の騒音デジベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に考えて下さい。

ストレージ速度をチェック

HDD

ゲームタイトルによってはHDDが原因でスタッタリング(カクつき)が発生する場合もあります。ストレージの速度によってゲームのロード時間にも影響があります。

SSDが非搭載なので予算に余裕がある場合にはSSDにカスタマイズをするのがおすすめになります。

CPU性能をチェック

CINEBENCH R15

CINEBENCH R15 スコア
CPU 934 cb
CPU(Single Core) 171 cb

CPU性能の比較をする時に参考になるのがCINEBENCHになります。

V-Ray Benchmark v1.0.8

CPU スコア(秒)
Core i5-8500 136秒(2分16秒)

CINEBENCH R15と同じ3DCGレンダリング系のベンチマークのV-Rayで計測すると136秒という結果になりました。

VR性能をチェック

VRMARK《VR性能》

vrmark

Orange、Blue共にスコアが5000を越えると「VR Ready」評価になります。Orange Roomは標準的なVR性能を評価するベンチマークで、Cyan RoomはDirect12、BlueRoomは将来用です。

VRMARK 項目 スコア
Orange Room スコア 3934
Avg FPS 85.77 fps
Cyan Room スコア 2142
Avg FPS 46.69 fps
Blue Room スコア 686
Avg FPS 14.95 fps

5000に到達していないのでVRはレディ評価では無いです。VRを視野に入れている場合にはより高スペックなゲーミングPCが適しています。

各種ベンチマークソフトの結果

ファイナルファンタジー XV《重量級》

FF15のベンチマークではスコアが12,000を超えると最高評価の非常に快適に到達します。

解像度 設定 スコア 評価
1920×1080 高品質 3006 普通
2560×1440 高品質 2158 重い
3840×2160 高品質 1218 動作困難

ファイナルファンタジー XIV 紅蓮の解放者《中量級》

FF14の紅蓮の解放者のベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。

解像度 設定 スコア 評価
1920×1080 最高品質 7804 非常に快適
2560×1440 最高品質 4771 快適
3840×2160 最高品質 2238 普通

ドラゴンクエストX《軽量級》

最高評価の『すごく快適』評価が出ています。

解像度 設定 スコア 評価
1920×1080 最高品質 19171 すごく快適
3840×2160 最高品質 7961 とても快適

モンスターハンター第三弾[大討伐]《軽量級》

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトのスコア結果です。

画面サイズ スコア
1920×1080 14648
2560×1440 8761
3840×2160 4036

3DMARK《世界標準》

3DMARK

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。

Fire StrikeはフルHD、Fire Strike ExtremeはWQHD、Fire Strike ULTRAは4Kのベンチとなっています。Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

3D MARK 項目 スコア
Fire Strike スコア 6680
Graphics Score 7510
Physics Score 12459
Combined Score 2647
Fire Strike EXtreme スコア 3414
Graphics Score 3519
Physics Score 12452
Combined Score 1478
Fire Strike Ultra スコア 1769
Graphics Score 1709
Physics Score 12411
Combined Score 875
Time Spy スコア 2531
Graphics Score 2325
CPU Score 5107

ゲーム内ベンチマークでフレームレートを計測

アサシンクリードオリジンズ

解像度 設定 FPS
1920×1080   最高 37
50
超低 62

Far Cry5

解像度 設定 FPS
1920×1080   最高 43
47
51
59

Rise of the Tomb Raider

Rise of the Tomb Raider 解像度 設定 FPS
1920×1080 最高 44
59
最低 85

Ghost Recom Wildlands

解像度 設定 FPS
1920×1080 ウルトラ 23
44
74

実ゲームで快適性をチェック

フォートナイト(バトルロイヤル)

最高設定で50FPS~70FPSという感じでした。キャプチャーした時には最高設定で68FPS出ている事を確認しています。

設定を下げる事で更に安定するので高設定辺りが適正だと感じます。フォートナイトは問題なくGTX1050Tiでも快適にプレイ可能です。

マインクラフト(サンドボックス/影MOD)

描画距離:16/解像度:1920×1080/OptiFine導入/バージョン:1.12.2

SEUS v11.0
最高 平均 最小
40 30 26

SEUS Renewed 1.0.0
最高 平均 最小
46 42 37

描画距離を低い設定にしたり、軽い影MODを導入する事でプレイは問題ないでしょう。ただ60FPSを目指すとなるとGTX1060以上あると快適にプレイ可能です。

モンスターハンターワールド(MHW)

設定 最高 平均 最小
54 42 34

最低設定にすると画質がかなり悪くなってしまうので中設定辺りで計測してみました。古代樹の森で平均42FPSという結果になりました。なのでプレイには問題ないでしょう。

60FPSを目指す場合や画質設定を上げる場合にはより上位のグラフィックスボードを検討してみて下さい。

SCUM(ゾンビサバイバル)

フルHD/ロー(最低)設定で30~40FPS前後でした。エピック設定(最高)だと20FPS~30FPS程度とプレイに支障が出るレベルでした。なのでプレイする場合にはロー設定で30FPS基準と考えてプレイするのがいいですね。

ガレリア DHのレビューまとめ

メリット

  • 軽量級~中量級程度の比較的スペック要求が低めなゲームでは快適にゲームをプレイする事が可能
  • グラフィックボードにGTX1050Tiを搭載しているのでGPUが非搭載のパソコンとは雲泥の差
  • GTX1050より性能が上なのにTDPが同じ75W

デメリット

  • 重量級のゲームだとなめらかに画面を描画する事ができない(144FPSなど)
  • 重量級のゲームだと画質を高めて快適にプレイする事ができない(最高設定/フルHDを超える解像度)
  • SSDが非搭載(ゲームのロード時間やパソコンのサクサク感に影響)

ガレリアDHはCPU性能が第8世代のCore i5-8500を搭載し、GeForce GTX1050Tiを搭載しているので推奨スペックを満たしたオンラインゲームや画質設定を落とす事でプレイ可能なタイトルも多いです。

コストパフォーマンスという観点で言うとガレリアDJ、またはガレリアDTというGTX1060を搭載した製品の方が実パフォーマンスで乖離がかなり感じられるのでおすすめになります。

GPU 3DMARK Fire Strike(GraphicsScore)
GTX1060(6GB)
12415
GTX1060(3GB)
11699
GTX1050Ti
7510
GTX1050
6689

(直近でレビューした際のFire StrikeのGraphicsスコア)

GTX1060搭載機とGTX1050Ti搭載機の価格差はドスパラさんの場合そこまで差が無い(執筆時)という事を考えるとガレリアDJ/DTがおすすめになります。価格に対しての性能比で考えるとガレリアDJ/ガレリアDTのコストパフォーマンスの方が高いです。

ではGTX1050Tiを搭載したガレリアDHを選ぶ意義は?と聞かれた場合には消費電力が重要な要素になってきます。GTX1060は120W、GTX1050/GTX1050Tiは75Wなので消費電力を考えた場合には経済的なのはGTX1050Tiです。GTX1050TiはワットパフォーマンスでGTX1050より優れています。

GPU ベンチマーク実行時
GTX1060(6GB)
175w
GTX1050Ti
100w

例えばガレリアXT(Core i7-8700/GTX1060(6GB))と比較した場合にはCPUとGPUの性能が高いので同様のテスト(3DMARKを実行)をして消費電力を計測してみると75Wほどの差が出ました。

後はGTX1050Tiの性能で自分がプレイしたいゲームが快適に動作するかという事が決め手になると思いますが、上記取得したベンチマーク結果や実ゲームでのパフォーマンスの結果を参考にして頂ければ幸いです。

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