ノートPCでゲーム実況をしたい方用のおすすめのゲーミングノートPCについて書いています。
ノートPCでゲーム実況は出来るの?
ノートパソコンでゲーム実況をしてみたいという人も多いかもしれません。
マイクとキャプチャーボードと動画編集ソフトとパソコンがあればゲーム実況は出来ます。
※PCゲームの場合はキャプチャーボードが必要ありません。
どのくらいの性能が必要なの?
実際にプレイする際にカクツキがなくスムーズにゲームの録画を行え、編集ソフトで快適に動画編集出来るパソコンが必要になります。
PCゲームでの実況・配信ではPCゲームを快適に動作させられる性能は必要になるでしょう。そうなるとハイエンド機種が適しています。
家庭用ゲーム機のゲームをキャプチャーして録画した動画を編集する用途だとミドルクラスが適しています。
ゲーム中にカクついてしまう
カクツキに関してはゲームの場合はグラフィックボード(GPU)の性能が足りない場合とCPUの性能が足りていない、メモリの容量が足りていない、ストレージがSSDでは無い場合がほとんどでしょう。
スムーズに録画出来ない
スムーズに録画出来ないという場合は動画ソフトが重い場合もあります。
動画ソフトにパソコンの性能が追いついていない場合がありますが、軽い編集ソフトを使用すればなんとかなる場合もあります。
有料のソフトの方が簡単ですが、スペックは必要になります。
商用としてやる場合にはAbobe Premiere Proがおすすめです。
有料ソフトを使用してもっと高度な編集や人と違う実況動画を作りたい場合は検討する余地があります。
ノートPCの熱の問題
ノートPCよりデスクトップPCの方が冷却性能に関しては圧倒的に有利です。
ゲーム実況をしようする場合にはゲームをして、録画ソフトを立ち上げて、それを動画編集ソフトで編集するというパソコンの使い方の中でも一番性能が必要な部類に入る作業をする事になります。
その為普通の作業に比べて圧倒的に高温度になってしまいます。
パソコンの製品はある程度の温度までは耐えられるように設計されてはいますが、常時高温で作業していると当然製品寿命は短くなります。ノートパソコン用の冷却装置がよく売られていますね。それを活用しましょう。
ノートPCの電源の問題
デスクトップ型と比べてスペック以外にも電源の問題もあります。
特にゲーミングノートPCの場合は高負荷な作業ができる高い性能を有しているので、高負荷な作業を行うとバッテリーの消耗が激しいです。
通常の作業なら仕様に記載されている動作時間程度は持ちますが、非常に高い負荷がかかるゲームをプレイすると2時間も持たないなんて事もあります。
ハイスペックであればあるほどバッテリーの消費も激しくなるからです。基本的にはゲーミングノートPCはACアダプタで使うものと考えていた方がいいです。
デスクトップPCの方がいいの?
デメリットばかりあげましたが、どちらかしか選択出来ない状況であれば安易に決めてしまうのはやめた方がいいと思います。
学生の方で家にいる時間が短い人、頻繁に引っ越しする人や、ホテル暮らしの方、海外出張の多い方など様々な人がいるのでそういう方にとっては家に帰らないと使えないデスクトップPCは利用頻度が下がると思いますのでノートPCが最適な選択になるでしょう。
デスクトップPCを所有している方でもサブPCとしてゲーミングノートPCを購入する方も多いとも聞きます。
例えば1週間程度家を空ける予定が入っていて、出先で編集作業を行いたい時にハイスペックなノートPCがあると対応できるので非常に便利です。
デスクトップPCをメイン環境としつつ、サブとしてノートPCがあると様々なシチュエーションに対応できるので個人的にもゲーミングPCとゲーミングノートPCは両方使用しています。
おすすめのゲーム実況用スペック
CPU | core i7 / Ryzen 7以上 |
---|---|
GPU | RTX 4060以上 |
メモリ | 16G以上 |
SSD | 500GB以上 |
性能を踏まえるとこのくらいのスペックは最低限欲しいと思います。あくまで目安です。最新ゲームの場合にはストレージの容量が500B以上は最低限無いとゲームをプレイする上で支障が出てくると思います。メモリも32GB以上あると安心です。
ストレージに関しては外付けのSSDの活用もおすすめです。
RTX 4060の性能はかなり高いので、ゲームで実況動画を作る事も可能なスペックです。
どの程度の画質でプレイするのか、どの程度のクオリティの実況動画で作成するのか、どの程度の頻度で作成するのかが判断基準になります。
ハイエンドに適している用途
FPSならノートPCよりデスクトップPCの方が適していますが、性能の高いモデルであればできるでしょう。その辺りはタイトル次第です。
重い競技性の高いゲームもありますが、中程度のゲームのFPSの実況・配信ならノートPCでも可能でしょう。
最新ゲームの重量級ゲームの実況・配信となるとハイエンドがおすすめです。
また、頻度という点も重要です。毎日動画をアップしている方はハイエンド製品がおすすめです。
ミドルクラスに適している用途
今のゲーミングノートPCはかなりハイスペックです。数年前にデスクトップPCでゲーム実況をやっていた方よりも今のゲーミングノートPCの方が高スペックという場合もあります。
家庭用のゲーム機で録画実況を考えている方はゲームを動かすのは家庭用ゲーム機になるのでそこまで高い性能でなくても大丈夫です。
外付けのキャプチャーボードでも性能の良い商品が出ているのでそれらと組み合わせる事でPCゲーム以外の家庭用のゲーム機も実況可能です。
おすすめゲーム実況用のノートPC
G-Tune E5-I7G60BK-A
スペック | |
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CPU | Core i7-13650HX |
グラフィック | RTX 4060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.3型 2,560×1,600 WQXGA(240Hz) |
重量 | 約2.09kg |
価格 | 239,800円~ |
「G-Tune E5-I7G60BK-A」は、薄型軽量のWQXGAと240Hz液晶搭載のゲーミングノートPCです。高精細なWQXGA解像度かつ、240Hzで遅延の少ないゲームプレイが可能です。
安心の国内生産で24時間365日のサポートがある点や3年標準保証なのも安心です。
メモリやストレージがカスタマイズ済みの「G-Tune E5-I7G60BK-A(JeSU公認PC)」も合わせてチェックしてみて下さい。
GALLERIA ZL9C-R47-6B
スペック | |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
グラフィック | RTX 4070(8GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
液晶 | 16型 2560×1600 WQXGA(240HzHz) |
重量 | 約2.3kg |
価格 | 299,979円~ |
「GALLERIA ZL7C-R47」は、「Core i9-14900HX」&「RTX 4070」搭載で、最新のゲームタイトルや重いゲームタイトルでも快適に楽しめる高い処理性能が魅力的なゲーミングノートPCです。
筐体の質感や高級感も高く、電源ボタンが独立していたり、天板がヘアライン加工されている点はリッチです。スペックに妥協したくない方におすすめです。
OMEN 16
スペック | |
---|---|
CPU | Core i9-14900HX |
グラフィック | RTX 4080(12GB) |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
液晶 | 16.1型 2560×1440 WQHD(240Hz) |
重量 | 約 2.44 kg |
価格 | 364,000円~ |
「OMEN 16」は、インテル第14世代「Core i9-14900HX」&「RTX 4080」を搭載したゲーミングノートPCです。RTX 4080搭載なのでビデオメモリ12GB搭載なのが特徴的です。
また32GBの大容量メモリが標準搭載で、メモリ消費量が多いゲームタイトルにも適しています。重量級ゲームを本格的に楽しみたい方におすすめのモデルです。