ゲーミングPCレビュー

GIGABYTE「AERO 15」実機レビュー

15インチの240Hzディスプレイを搭載、ゲームで重要なグラフィックボードはGeForce RTX2070 MAX-Qを搭載した『AERO 15』をGIGABYTEさんからお借りしたのでレビューします。

AERO 15の特徴

SHARP製IGZOパネル採用

SHARP製IGZOパネル採用。X-RitePantone認証の3mm薄型ベゼルディスプレイとなっています。今回レビューするのはフルHD解像度の240Hz液晶モデル。4K有機ELパネルのラインアップもあります。

液晶は240Hzと4K有機ELの2つあります。4K有機ELの方は「AERO 15 OLD」。

4Kの方はHDR 400規格に準拠し、100%DCI-P3色域(sRGBよりも25%多くの色)がサポートされるモデルです。

240Hzの方は極めて滑らかな描画でライバルと差を付けるゲーマー向けモデルです。

Microsoft Azure AI搭載

Microsoft Azure AIを搭載しているので自動的にゲーム用途向きに調整したり、コンテンツ作成時にはCPUを優先にしてくれたり最適化を行ってくれるようです。

電源接続時と電源を外した状態では表示が変わりました。上記はバッテリーで動作している時の表示になります。

動作を切り替えてベンチマークを取得した結果、若干性能がアップしていました。以下のベンチマーク等では高い数値出るAIを有効にしております。

スペック

AERO 15 XA-7JP2130SH
OSWindows10 64ビット
CPUCore i7-9750H
グラフィックGeForce RTX 2070 MAX-Q 
メモリ16GB
ストレージNVMe 512GB
重量2kg
バッテリー8.5時間

公式サイト販売ページ

販売サイトはarkさんでGIGABYTEのノートPCの取り扱いがあります。今回のモデルは量販店限定販売モデルとなっております。

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”] arkさんでは保証は2年間となっています。

外観をチェック

スタイリッシュなデザインで、AEROの文字がかっこよい。

天板のAEROの文字は電源を投入すると白く光ります。

左側面

HDMI端子、Type-C、USB3.1、ヘッドホン/マイク端子、有線LAN端子があります。

右側面

USB3.1×2、Type-C、カードリーダー、電源端子があります。

背面

背面にAEROのロゴを発見。

キーボード

キーボードは10キー付きのRGBバックライトキーボードです。80キー同時押下をサポート。

キーボードのフレーム部分は厚めのアルミ板をプレス成型したものと公式サイトに書かれています。実際に触ると剛性感が高いと感じられます。でもアルミなので本体重量が2kg程度で軽い。

10キー付きなので10キーレスと比較すると窮屈な印象がありますが、実際にゲームをプレイするとあまり気にならなかったです。ただ、スペースキーが狭いとは思いました。

打鍵感としては硬質感が無く柔らかい印象。もちろん付属ソフトでカラーの変更も可能です。

キーボードの上部に電源ボタンがあります。その上にWEBカメラがあるのですが、隠せるようになっています。

重量

本体の重量は2144gでした。

ACアダプターは843g。合計すると約3kgとなります。

CPU性能をチェック

CINEBENCH R20

CINEBENCH R20はCinebenchの最新バージョンになります。CPU 2553(マルチスレッド性能)、CPU 436(シングルコア性能) を記録しました。

参考パフォーマンス

Core i7-9750Hは6コア12スレッドで2.6GHz / TB時4.5GHzの高いパフォーマンスを持つCPUになります。比較してみるとCore i7-9750Hのパフォーマンスの高さが分かります。

ストレージの速度をチェック

NVMe対応のSSDが搭載されています。HDDでカクつくゲームもありますが、SSD搭載なのでカクつきを抑制する効果があるでしょう。

静音性のチェック

アイドル時3DMARK
42.3 db53.1 db

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に考えて下さい。

消費電力のチェック

アイドル時3DMARK
63.5 W171 W

消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。

温度のチェック

室温23℃環境での計測になります。計測ソフトはHWMonitorRroを用いてアイドル時と3DMARKのFire Strikeのベンチマークを実行した温度になります。

ゲーム性能をチェック

【定番ベンチマーク】3DMARK

3D MARK項目スコア
Fire Strikeスコア16211
Graphics Score18591
Physics Score15700
Combined Score8482
Time Spyスコア6471
Graphics Score6574
CPU Score5946
  • Fire Strike:ゲーム用パソコン向けのDirectX 11ベンチマーク
  • Time Spy:ゲーム用パソコン向けのDirectX 12ベンチマーク

参考ベンチマーク

当サイトでテストした数値と比較した表になります。黄色が今回のテストで使用したAERO 15になります。RTX2070 MAX-Q搭載なのでリアルタイムレイトレーシングに本格対応しています。

【とても重い】METRO EXODUS

解像度設定平均FPS / 最小FPS 
フルHD
1920×1080
Extream32 fps / 19 fps
High58 fps / 27 fps
Low111 fps / 62 fps

内蔵ベンチマーク。Shading Rateを100に変更。DirectX12。

メトロエクソダスの内蔵ベンチマークは最重量級タイトルと言える程に重いです。

【とても重い】CONTROL

解像度設定レイトレ+DLSSレイトレ+DLSS オフ
フルHD
1920×1080
47 fps50 fps
68 fps66 fps
114 fps97 fps

高設定:クオリティプリセット:高+レイトレーシングプリセット:高。中設定:クオリティプリセット:中+レイトレーシングプリセット:中。低設定:クオリティプリセット低+レイトレーシングプリセット:オフ。場所は局長のオフィス。DirectX12。DLSSのレンダー解像度は1280×720。

↑中設定。中設定なら重いシーンでも60fpsは大抵確保可能。60fpsを多少割ってもOKなら最高設定でもプレイは可能。

CONTROLのレイトレーシングを有効化すると最重量級と言えるほどに重いです。しかし、NVIDIA DLSSが使用できるので快適にプレイ出来ます。

最高設定だと47fpsを記録しましたが、DLSSをオフにすると30fps。私物のGTX1660Ti搭載ノートPCだと16fpsとなるのでレイトレーシング対応タイトルをレイトレを有効にしてプレイしたい場合にはRTX20シリーズを搭載したノートPCが実質的に必要になります。

【重い】モンスターハンター:ワールド

解像度設定平均FPS / 最小FPS
フルHD
1920×1080
最高57 fps / 51 fps
78 fps / 67 fps
92 fps / 77 fps

計測場所:渡りの凍て地。最小fpsは1% Low fps。FidelityFX CASを使用していないオフの状態での数値になります。DirectX12。

高設定ならRTX2070 MAX-Q搭載機なので60fpsを軽く超えた。重量級ゲームのMHWが快適にプレイ可能。

【重い】ファイナルファンタジー15

解像度設定スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
7071 / 70 fps【快適
標準9214 / 92 fps 【とても快適
軽量11096 / 110 fps【とても快適

フレームレートはベンチマーク実行時の数値になります。

ファイナルファンタジー XVは重量級ゲーム。スコアの評価としては6,000スコア出ていれば快適評価です。

RTX2070 MAX-Qを搭載しているので重量級ゲームも楽しめるゲーミングノートPCです。

【中程度】Apex Legends

解像度設定平均FPS / 最小FPS
フルHD
1920×1080
最高104 fps / 78 fps
最低135 fps / 90 fps

仕分け工場にパラシュート降下した際のフレームレート。フルスクリーン、垂直同期:適用型(1/2レート)、最小fpsは1% Low fps。

仕分け工場にパラシュート降下した際のフレームレート計測は重い計測です。場所によっては200fpsを超えるので240Hzも活かせる場面もありますが…。

違う場所では115fps等になったりするので最低設定に落として130fps程度と考えておきましょう。

CPU使用率は低めです。Core i7-9750H搭載なのでゲームには良いです。

【中程度】フォートナイト

解像度設定平均FPS
フルHD
1920×1080
最高104 fps / 72 fps
124 fps / 104 fps
178 fps / 135 fps

3D解像度は100%に変更。場所:ソルティ・スプリングス。DirectX11。

低設定にすると200fpsを超える場面もあります。

ゲームスタートの気球で低設定時172fps。

フォートナイトは画質設定を下げると比較的フレームレートが出るタイトルです。240Hz液晶を活かせるタイトルでしょう。

【中程度】ファイナルファンタジー14

解像度設定スコア / 平均FPS / 評価
フルHD
1920×1080
最高13558 / 99 fps【非常に快適
15326 / 123 fps【非常に快適
標準16257 / 135 fps【非常に快適

フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値になります。

7,000スコアで「非常に快適」評価となります。オンラインゲームも快適にプレイできるパフォーマンスを持っています。

【中程度】レインボーシックスシージ

解像度設定平均FPS / 最小FPS
フルHD
1920×1080
最高140 fps / 98 fps
最低197 fps / 81 fps

レンダリングのスケーリングは100に変更しています。ベンチマーク結果の全般の平均fpsと最小fpsになります。

レインボーシックスシージでは設定を落とすと144fpsを超えるフレームレートが比較的出る印象でした。

【とても軽い】ドラゴンクエスト10

解像度設定スコア / 評価
フルHD
1920×1080
最高20025 / 【すごく快適

ベンチマークソフト Ver.1.51

軽いドラクエ10はもちろん最高評価の「すごく快適」を獲得。

ゲーム性能まとめ

重いゲーム
FPS/TPSゲーム
中程度のゲーム
軽いゲーム

RTX2070 MAX-Qが搭載されているのでほとんどのゲームで快適に動作するパフォーマンスを持っています。

最重量級ゲームと呼ばれる「METRO EXODUS」「CONTROL」などの重いゲームでも、設定を高~中設定あたりに落とせばある程度快適にプレイ可能な点はハイスペックなゲーミングノートPCならでは。

240Hzの高速リフレッシュレート採用モデルなのでFPSやTPSゲームでも快適に使えるでしょう。

まとめ

パフォーマンスとしてはRTX2070 MAX-Q搭載なので重量級ゲームの対応力も高く、240Hzの圧倒的滑らかさでFPS・TPSゲームとも相性が良いです。

GIGABYTEさんではゲーミング・クリエイター向けモデルの「AERO 15」以外でもゲーミングモデルの「AORUSシリーズ」も販売されています。気になった方はそちらもチェックしてみて下さい。

販売ページはこちら

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