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「GALLERIA RM5R-G60」の実機レビュー GTX 1660搭載

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ドスパラさんから「GALLERIA RM5R-G60」の実機をお借りしたのでレビューをしていきます。

「GALLERIA RM5R-G60」は、NVIDIAの「GeForce GTX 1660」を搭載しているので人気ゲームを楽しみたい方におすすめのスペックです。

目次

スペック

ガレリア RM5R-G60
ガレリアRM5R-R36CPURyzen 5 3500
グラフィックGTX 1660(6GB)
メモリ16GB
ストレージ512GB NVMe SSD
ケースミニタワー

公式サイトはこちら

CPUは第3世代Ryzenの「Ryzen 5 3600」が搭載。性能とコストのバランスに優れるミドルレンジモデルです。

グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce GTX 1660」を搭載しているので、人気ゲームをフルHD解像度で楽しめる性能です。

執筆時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

外観デザイン

PCケースはガレリア専用のSKMケース (MicroATX) です。質感の良い筐体で、左側面は一部クリアパネル。ガンメタリック塗装の外装はスタイリッシュなデザインです。

電源を投入すると電源ボタンと前面がLEDライトで光ります。RGB-LEDライトの設定については公式サイトでご確認下さい。

コンソールパネルの質感が良く、USBが4つ接続出来ます。斜めになっていてアクセスしやすいです。

背面には映像出力端子が付いており、DVI端子、HDMI端子、DisplayPort端子があります。

ガレリアRM5R-R36の底面

天板と底面にはダストフィルターが付いています。底面のダストフィルターはワンタッチで取り外せてメンテナンス性が高いです。

内観

左側面のパネルを取り外すと内部にアクセス出来ます。右上に光学ドライブ、マザーボード下のエリアにHDD×2台の格納というレイアウトです。

ケースファンは14cmなので送風量アップと静音性能の向上の効果に貢献。

ガレリアRM5R-R36のSSD増設

右側面のパネルを取り外すとSSD×2台の増設が可能です。最下部は電源の格納スペースとなっています。

PCケースの特徴を以下にまとめました。

PCケースまとめ
  • ケースの質感が良い
  • 歴代ガレリア最高の冷却機構
  • ケースがLEDで光る(オフも可能)
  • ケースの拡張性が高い(HDD×2・SSD×2搭載可能)
  • コンソールパネルが斜めで使いやすくて良い

ゲーム性能

ベンチマークソフトやゲームをプレイしてパフォーマンスをチェックしました。

3DMARK

FireStrike

TimeSpy

3DMARKのFireStrikeはDirectX 11、TimeSpyはDirectX 12のパフォーマンスを計測する定番ベンチマークソフトです。

構成3DMARK TimeSpy
Ryzen 7 5800X
RTX 3070 Ti
13654
Core i7-10700K
RTX 3070
12873
Core i7-10700F
RTX 3060 Ti
10588
Ryzen 7 3700X
RTX 3060
8651
Core i7-9700K
GTX 1660 Ti
6354
Core i7-10700
GTX 1660 SUPER
6128
Ryzen 5 3500
GTX 1660
5271
Core i5-9400
GTX 1650 SUPER
4582
Ryzen 5 3500
GTX 1650
3519

TimeSpyの参考スコア比較です。

GTX1660はビデオメモリが6GB搭載しているのでフルHDゲームをコスパ良く楽しむのにおすすめのゲーム性能です。

ファイナルファンタジー15

解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
2273 / 22 fps
重い
WQHD
2560×1440
4049 / 40 fps
普通
フルHD
1920×1080
5492 / 54 fps
やや快適

フレームレートはスコアから算出した数値です。

ファイナルファンタジー15は重量級ゲーム。スコアの評価としては6,000スコア出ていれば快適評価です。12,000スコアで非常に快適になります。

製品名FF15 高品質比較
Ryzen 7 5800X
RTX 3070 Ti
13511
Core i7-11700
RTX 3070 Ti
12830
Core i7-10700K
RTX 3070
12197
Core i7-10700F
RTX 3060 Ti
10704
Core i7-10700
RTX 3060
8801
Ryzen 7 3700X
RTX 3060
8516
Core i7-10700
GTX 1660 SUPER
6304
Ryzen 5 3500
GTX 1660
5492
Core i5-9400
GTX 1650 SUPER
4895
Core i5-9400
GTX 1650
3858

フルHD解像度/高品質の参考スコア比較です。

ファイナルファンタジー14

解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
最高4127 / 28 fps
普通
WQHD
2560×1440
最高8613 / 59 fps
快適
フルHD
1920×1080
最高12516 / 88 fps
とても快適

フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値です。

ファイナルファンタジー14は中程度の描画負荷のゲーム。暁月のフィナーレは15,000スコアで「非常に快適」評価となります。

フルHD解像度の最高画質設定でもとても快適に楽しめます。

製品名FF14「暁月のフィナーレ」ベンチマーク
Ryzen 7 5800X
RTX 3070 Ti
25229
Core i7-11700
RTX 3070 Ti
23645
Core i7-10700F
RTX 3060 Ti
20833
Core i7-10700
RTX 3060
18948
Ryzen 7 3700X
RTX 3060
16660
Ryzen 5 3500
GTX 1660
12516

フルHD解像度/最高品質の参考スコア比較です。

Apex Legends


最高設定


最低設定


人気FPSゲームのApexLegendsでは最高画質140fps前後、最低では180fps前後を記録しました。

CPU使用率は高いシーンだと80%前後。ストリーミング配信を行いたい方はCore i7 / Ryzen 7搭載モデルもおすすめです。

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
最高
101
191

計測場所:オリンパス「盆栽プラザ」

フォートナイト


最高設定


最低設定


人気TPSゲームのフォートナイトは画質を上げると中程度の描画負荷のゲーム。画質を下げると軽いゲームです。

最高画質では70fps前後。最低では190fps前後を記録しました。フォートナイトも高fpsを出して快適に楽しめます。

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
最高
71
204

計測場所:ホーリーヘッジス、3D解像度は100%に変更

PSO2:NGS

解像度設定スコア
4K
3840×2160
ウルトラ934
WQHD
2560×1440
ウルトラ3355
フルHD
1920×1080
ウルトラ7383

PSO2:NGSは10,001以上のスコアで「快適」評価になります。設定は最高設定のウルトラ(設定6)です。

製品名PSO2:NGSベンチマーク
Ryzen 7 5800X
RTX 3070 Ti
35875
Core i7-11700
RTX 3070 Ti
31330
Core i7-10700F
RTX 3060 Ti
25908
Core i7-10700
RTX 3060
20100
Ryzen 7 3700X
RTX3060
17534
Ryzen 5 3500
GTX 1660
7383

フルHD解像度/最高設定の参考スコア比較です。

ゲーム性能まとめ

ここまでをまとめます。GTX1660はフルHD解像度で、人気ゲームを楽しめるゲーム性能を持っています。

4K解像度
WQHD解像度
フルHD解像度
  1. 4K解像度:FF15のベンチマーク:最高設定で重い評価。
  2. WQHD解像度:FF15のベンチマーク:最高設定で普通評価。
  3. フルHD解像度:FF15のベンチマーク:最高設定でやや快適評価。最重量級だとRTX3060以上がおすすめです。

CPU性能

CPU性能をチェックしました。


CINEBENCH R23


CINEBENCH R20


「CINEBENCH R23」「CINEBENCH R20」はCGレンダリング性能を測定するベンチマークテストです。

CPUCINEBENCH R20
Ryzen 9 3900X
7153
Core i9-10900K
6247
Ryzen 7 5800X
6020
Core i7-10700K
4921
Ryzen 7 3700X
4781
Core i7-10700
3647
Ryzen 5 3600
3635
Core i7-9700
3163
Ryzen 5 3500
2689
Core i5-9400F
2389

CINEBENCH R20マルチスコア参考比較

表はCINEBENCH R20を当サイトでテストした比較になります。Ryzen 5 3500は6コア6スレッドのミドルレンジモデルです。

ベンチマーク

PC MARK10

PCMark 10EssentialsProductivityDCC
5290802468157347

パソコンの総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフトが「PCMark 10」です。

Essentialsはアプリケーションの起動速度、Webブラウジング、ビデオ会議などのPCの基本性能を計測します。

Productivityはオフィスソフトの性能、Digital Content Creation(DCC)は写真編集、動画編集などのクリエイティブ系ソフト性能のスコアとなっています。

構成PC MARK10
Core i9-10900K
RTX 3070
7497
Core i7-10700F
RTX 3060 Ti
7015
Ryzen 7 3700X
RTX 3060
6504
Ryzen 5 3600
RTX 3060
6029
Core i7-9700
GTX 1650
5893
Ryzen 5 3500
GTX 1660
5290

PC MARK10参考比較

ストレージの速度

SSDが搭載されているので動作がサクサクでストレスフリーです。

消費電力

アイドル時高負荷時

消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。高負荷時は3DMARKのFireStrkeを開始した序盤の消費電力の計測です。数値の変動があるので参考程度に見てみて下さい。

温度

室温22℃環境での計測になります。計測ソフトはHWMONITOR-PROを用いてアイドル時、3DMARK FireStrike、CINEBENCH R20を実行した際の最大温度です。

静音性

静音性

アイドル時3DMARK
40.2 db41.3 db

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に見てみて下さい。

FireStrike実行時の中で、最も動作音の大きい数値です。環境の下限は41db前後です。

まとめ

「GALLERIA RM5R-G60」はケースの質感が良く、コンソールパネルが斜めになっている部分も使いやすいです。

性能面ではフルHD解像度のゲームをコスパ良く楽しめる「GTX1660」を搭載。

人気ゲームも快適に楽しめるモデルです。これからPCゲームをリーズナブルな価格ではじめたいという方にもおすすめです。

こんな方におすすめ

  • 筐体の質感が良いモデルを探している方
  • 光るゲーミングPCが欲しい方
  • フルHD解像度で人気ゲームを楽しみたい方

GALLERIA RM5R-G60の詳細はこちら

ガレリア公式サイトはこちら

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