
パルワールドは、クラフトピアを作った「ポケットペア」の新作ゲームです。不思議な生物「パル」を捕獲する事が出来ます。サバイバル要素やパルに騎乗したり出来るので「ARK: Survival Evolved」や「Minecraft」が好きな方はチェックしてみて下さい。
パルワールドの推奨スペックとおすすめのゲーミングPCの紹介をしていきます。
パルワールドの特徴
PC版のメリットとしては、マルチプレイの同時接続が最大32人でワイワイ遊べたり、Steam版は常に最新のアップデートを受けられたりします。
- 不思議な生物「パル」と共に行動出来る(戦闘/繁殖/農作業/工場で働くなど)
- オープンワールドサバイバルクラフトゲーム(ARK: Survival Evolvedに近いゲームシステム)
- マルチプレイに対応しているので友達と一緒に遊べる
- Steam版は常に最新のアップデートを受けられる
- マルチプレイの同時接続が最大32人でプレイ可能
- NVIDIA DLSS対応
パルワールドの推奨スペック

PCゲームでは2つのスペックの指標が公開されます。それが「必要スペック」と「推奨スペックです」。
ギリギリ動けば問題無いと考える方もいますし、快適に動かせないと嫌だと考える方もいるので、両方の動作環境が公開されるのが一般的です。
必要スペック
| 必要スペック | |
|---|---|
| OS | Windows 10以降(64ビット) |
| CPU | Intel Core i5-3570K 3.4 GHz 4コア |
| メモリ | 16GB |
| GPU | GeForce GTX 1050 (2GB) |
| ストレージ | 40 GB(SSDが必要) |
必要/最低スペックはギリギリ動くという指標です。このスペックなら動作する事が可能ですが、カクカクしたり画質を上げると重くて快適に動かせない事が多いです。
GTX 1050だと、画質を最低にして動作するラインになります。
推奨スペック
| 推奨スペック | |
|---|---|
| OS | Windows 10以降(64ビット) |
| CPU | Intel Core i9-9900K 3.6 GHz 8コア |
| メモリ | 32GB |
| グラフィック | GeForce RTX 2070 |
| ストレージ | 40 GB(SSDが必要) |
推奨スペックは快適に動くという指標です。この推奨スペックの動作環境を満たしているか確認するのが個人的にはおすすめです。
参考情報:パルワールド(Steamストアページ)
CPU

パルワールドの推奨動作要件になっている「Core i9-9900K」はインテル第9世代のハイエンドCPUです。
現在はコスパが良い「Core i5-14400F」「Core i5-13400F」が登場しているのでコスパで選ぶならCore i5搭載モデル。搭載するグラフィックスが高性能ならCore i7搭載モデルがおすすめです。
シングルプレイ / マルチプレイで画面内に数人のプレイヤーがいるシチュエーションではCore i5-14400Fで十分でした。ただ、マルチプレイで画面上に大量のプレイヤーがいる状態では負荷が高まると思いますので、マルチプレイでワイワイ楽しむ方はCPU性能が高いモデルの方が安心です。
メモリ

シングルプレイのフルHD最高設定だとメモリはゲーム開始時から10GB程度でした。最低レベルで16GB必要です。一人でプレイ、もしくは数人で楽しむなら16GBでも十分快適に楽しめました。
ただ、メモリは32GB推奨のゲームとなっています。他のゲームタイトルでは16GB推奨のタイトルが多いですが、32GBが推奨されているのでメモリの容量には気をつける必要があるでしょう。
こちらもマルチプレイで同時に画面上に大量のプレイヤーがいる状態ではメモリの使用量が高まる可能性があるので、マルチプレイでワイワイ楽しむ方は推奨スペックに記載されている32GBを搭載したモデルの方が安心です。
メモリが不足すると、何かしらの要因でゲームが落ちてしまうケースや、動作が不安定になる事があります。
グラフィック
ゲームで最も体感性能に繋がってくるのがグラフィックスボードです。グラフィックスボードの性能が高いとゲームが快適に動作します。
RTX 2070が推奨グラフィックに記載されているので、現行モデルなら「RTX 3060 / RTX 4060」以上がおすすめになります。
実機でフレームレートを計測しているのでそちらの項目も確認してみて下さい。

ビデオメモリはゲーム開始時点で最高画質では4GB程度の使用量でした。最高画質で遊ぶなら最低でもビデオメモリは4GB搭載のグラフィックスボードが必要になります。
ストレージ
パルワールドのストレージは、追記事項で「SSD required(SSDが必要)」という記載があるのでSSD必須ゲームタイトルになります。ゲームソフトのインストール先はSSDにしましょう。
パルワールドの画質比較

パルワールドのプリセットの画質設定は5つ選択可能です。「最高」「高」「中」「低」「最低」があります。
設定の「プリセット」という項目から選択可能です。もちろん個別で各種項目を調整する事も可能になっています。
今回は最高画質の「最高」と中間設定の「中画質」、最低画質の「最低画質」の3つの画質を比較しました。
最高画質

最高画質では、遠くまで描画される距離が最高になったり、草の描画が綺麗になったり、影、エフェクト、テクスチャが最高の綺麗さになります。
中画質

プリセットの名前は中画質なのですが、全体的に高設定に設定されます。最高設定と比較すると全体的にワンランク下のグラフィックス内容になっています。
最低画質と比較すると画質がグンと上がる印象です。
最低画質

最低画質は、画質がかなり落ちる印象です。スペック的に厳しいという方は最低画質で試してみて下さい。
パルワールドを快適に遊ぶための基準は?

- 解像度:フルHD以上
- フレームレート:平均60fps動作
フルHD(1920×1080)は液晶モニターの解像度のことです。使用するモニターの解像度によってゲームの重さが変わってくるので、パルワールドを快適に遊ぶために要求される性能が変わってきます。
PCゲームではフルHD以上がおすすめです。
平均60fpsはフレームレートのことです。フレームレートは動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事で、この数値が高いほど滑らかに描画されます。
60fpsだと実際にゲームをプレイした際に滑らかに動きます。フレームレートは変動するので、平均的に60fpsで動作するというのがPCゲームにおいては重要な指標になります。
もちろん120 fpsの滑らかな描画でパルワールドを楽しみたい方は120 fps / 144 fpsなどを基準にしても大丈夫です。60 fps以上であれば快適にゲームが楽しめます。
パルワールドのグラボ別fps比較

PCではフレームレート(fps)を計測する事ができます。
実際に私物のグラフィックスボードを使用し、パルワールドの平均fpsを計測しました。
フルHD
RTXグラフィックスはDLSSを有効にして計測しています。GTX 16シリーズはDLSSを有効に出来ないです。
DLSSは超解像度技術です。フレームレートを向上する機能なので、RTX グラフィックスをお使いの方は有効にするのがおすすめです。
DLSSについてはこちらの記事で書いているので参考にしてみて下さい。
パルワールドでは「RTX 4060」以上がおすすめです。
- 快適:RTX 4060以上
WQHD
フルHDよりもワンランク上のWQHD解像度でもRTX 4060で快適に動作していました。「RTX 4060」以上がおすすめです。
- 快適:RTX 4060以上
4K
4K解像度となると要求されるスペックが大きく変わってきます。
RTX 4070以上の性能であれば4K解像度でもパルワールドで平均60fps動作で快適に楽しめます。
- 快適:RTX 4070以上
パルワールドにおすすめのゲーミングPC

パルワールドが快適に楽しめるおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A7G60

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | ※ 現在品切れ(再入荷待ち) |
NEXTGEAR JG‑A7G60は、AMD Ryzen 7 5700X(8コア)とNVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)を搭載した、性能と価格のバランスに優れたミドルレンジゲーミングPCです。
筐体はミニタワー型でコンパクトながら、フロント・背面に多数のファンを備え、内部のエアフローにも配慮されています。
価格を抑えつつ最新ゲームを快適に楽しみたい方に特におすすめの一台です。
※ NEXTGEARは想定を上回る受注増加により、現在は一時的に品切れとなっています。
また、価格改定を2026年1月以降、順次実施する予定となっています。
今すぐ購入したい方は、以下の在庫があるモデルもあわせて検討してみてください。
- Lightning-G AV7XB Ryzen7 5700X/RTX5060搭載(ドスパラ)
- iiyama PC LEVEL-M2P5-R57X-RK4X(パソコン工房)
- FRGHLB550/5060(フロンティア)
- 【Z1 コスパモデル】Ryzen7 5700x・RTX5060(Ozgaming)
G TUNE DG-A7G6T

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 22万円台~ |
\ セールで20,100円 OFF /
「G TUNE DG-A7G6T」は、フルHD〜WQHD環境で最新ゲームを快適に遊びたい人に向いたバランス型のゲーミングPCです。
CPUには性能重視モデルの「Ryzen 7 5700X」を、グラフィックスには高性能な「GeForce RTX 5060 Ti」を搭載しています。
メンテナンス性と使い勝手に優れたG TUNEのミニタワー筐体を採用しており、長期間安心して使いたい方にもおすすめの一台です。性能と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスを重視するゲーマーに適しています。

GALLERIA XPC7A-R57T-WL

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265F |
| グラフィック | RTX 5070 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 37万円台~ |
「GALLERIA XPC7A-R57T-WL」は、CPUに性能重視モデル「Core Ultra 7 265F(20コア/20スレッド)」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5070 Ti」を採用。ハイエンド志向のデスクトップゲーミングPCです。
最新ゲームを高画質設定で楽しめるのはもちろん、WQHDから4K環境も視野に入る性能。さらにマルチタスクや映像編集などのクリエイティブ用途にも余裕を持って対応できます。
配信者やクリエイターにとっても理想的な一台です。安定のガレリアで使い勝手も極めて良好。

パルワールドにおすすめのノートPC
NEXTGEAR J6-A7G50WT-A

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7435HS |
| グラフィック | RTX 4050(6GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| 液晶 | 16型 1920×1200 WUXGA(165Hz) |
| 重量 | 約2.29kg |
| 価格 | 13万円台~ |
「NEXTGEAR J6-A7G50WT-A」は、RTX 4050を搭載。中程度のゲームは快適に動作し、重いゲームは画質調整して楽しめるコスパに優れるゲーミングノートPCです。
165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているので対戦ゲームでも快適です。
ライトユーザーや初めてのゲーミングノートとして、性能・使いやすさ・価格のバランスが非常に良い一台です。

G TUNE H6-A9G70BK-C

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 9 8945HX |
| グラフィック | RTX 5070(8GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 液晶 | 16型 2560×1600 WQXGA(300Hz) |
| 重量 | 約2.30kg |
| 価格 | 26万円台~ |
\ セールで20,000円 OFF /
「G TUNE H6-A9G60BK-C」は、最新のAMD Ryzen 9プロセッサを搭載し、高いCPU性能で重量級のゲームや同時進行の作業も余裕でこなせるゲーミングノートPCです。
グラフィックスにはGeForce RTX 5070を採用し、DLSS 4に対応することで高精細な映像をより軽快に描画。最新タイトルでも快適な動作が期待できる優等生モデルです。
大規模なオンラインゲームからクリエイティブ用途まで幅広く活躍してくれます。高性能CPU&最新グラフィックスを求めたいユーザーにおすすめの一台です。
G TUNE H6-I9G7TBK-C

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 9 275HX |
| グラフィック | RTX 5070 Ti(12GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 液晶 | 16型 2,560×1,600 WQXGA(300Hz) |
| 重量 | 約2.58kg |
| 価格 | ※ 現在品切れ(再入荷待ち) |
「G TUNE H6-A9G70BK-C」は、最新CPU「AMD Ryzen 9 8945HX(16コア/32スレッド、最大5.40GHz)」を搭載し、マルチタスクから重量級3Dゲームまで圧倒的な処理性能を発揮。
グラフィックスは最新世代「NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU」搭載。ノートPCでもデスクトップ級のビデオメモリを搭載し、高画質ゲーミングを楽しめます。液晶はWQXGA(2,560×1,600)と300Hzで遅延の少ないゲームプレイが可能です。
加えて、32GB DDR5‑5200メモリに1TB NVMe Gen4 SSDを標準搭載し、大容量ゲームや動画編集も快適です。
マウスコンピューターは標準で3年保証が付いているため、アフターサポートも安心。性能と信頼性を兼ね備えた、非常に魅力的なハイスペックノートPCです。

※ 現在品切れ(再入荷待ち)となっています。今すぐ購入したい方は、下記で紹介している在庫があるモデルもあわせて検討してみてください。
- GALLERIA ZL9R-R57T-6(ドスパラ)
- Lenovo Legion Pro 5i Gen 10(レノボ)
まとめ
- パルワールドを快適に楽しみたい:RTX 4060~
- WQHD解像度でプレイしたい:RTX 4060~
- 4K解像度でプレイしたい:RTX 4070~
最高画質で快適に遊びたいならRTX 4060~が適しています。
設定を高~中設定で遊ぶ場合にはもう少し性能の低いスペック選びをしてもOKです。
こちらの記事で「おすすめのゲーミングPC」も紹介しているので合わせてゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。












