Skyrim SEを「skse64_loader」から起動した際にエラーが出て起動出来なかったので起動できるまでの過程をシェア。
本体のアップデートが自動でされてしまったみたいで、それが原因でSKSE64のアプデ待ちという状況になっていますが、プレイ出来ないので旧バージョンのSkyrimSE.exeを持ってきて上書きして無事起動しました。
Skyrim SEのアップデートでSKSE64がエラー
Skyrim SEのバージョンが自動でアップデートされており、起動するとエラーが出てしまいました。
プレイする事が出来なかったのでSKSE64のアップデートを待つという手もあると思いますが、今回は旧バージョンのSkyrim SEを再ダウンロードして旧環境に戻すというやり方で起動が出来るようになりました。
- Runtime:1.5.62
- SKSE64:2.0.10
この環境では起動出来ません(執筆時)が、1.5.53環境では動作OKでしたので1.5.53のSkyrim SEをダウンロードして適用するという感じの流れになります。
- Runtime:1.5.53
- SKSE64:2.0.10
ですね。この数字自体はその時に応じるという部分になります。
バージョンアップを自動でアップデートされないようにする
今回は自動でアップデートされた事が原因で起動出来ないという事態に陥りました。
自動でアップデートされなければ任意のタイミングで本体のバージョンアップとSKSE64のアップデートをして環境を構築し、SKSE64のMODもその時に一緒にアップデートするという環境構築の流れが取れるので自動でアップデートしないという選択はMODを入れる方にとってはマストかもしれません。
- Steamを立ち上げる
- ライブラリにあるSkyrim SE(The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition)を右クリックする
- アップデートタブに切り替える
- 自動アップデートの項目を「このゲームを起動した時しか更新しない」にする
バックアップフォルダを作成
スカイリム SEのバージョン変更は単純にそのバージョンのSkyrimSE.exeを上書きしてしまえば適用されます。
なので、任意の場所にフォルダを作って保管しておくと突然のトラブルにも対処可能になるかもしれないので作っておいた方がいいでしょう。
『C:\SteamLibrary\steamapps\common\Skyrim Special Edition\SkyrimSE.exe』
というフォルダに格納されていると思いますのでそちらをコピーして貼り付けてバージョンが分かるように先頭にバージョン名を記載しておきました。
貼り付ける際にはデスクトップなどに一度貼り付けて先頭の文字を消してSkyrimSE.exeにし、上記の場所のSkyrimSE.exeを上書きしてしまえばそのバージョンでスカイリムSEが動作するようになります。
SkyrimSE.exeのバージョンを確認する方法
SkyrimSE.exeを右クリックしてプロパティを開き、詳細のタブに切り替えると製品バージョンが記載されています。今回だと1.5.62.0です。
旧バージョンのSkyrimSE.exeを手に入れる方法
Steamのコンソールから旧バージョンのSkyrimSE.exeをダウンロードする事ができます。
- 《Windowsキー+R》でファイル名を指定して実行の箇所に『steam://nav/console』と入力
- インターネットブラウザに『steam://open/console』と入力
- インターネットブラウザに『steam://nav/console』と入力
のどれかを入力すると以下の画面になります。どれでもOKです。
このような画面が出ます。
バージョン1.5.53:『download_depot 489830 489833 4140371450004190946』
という文字を入力する事でSkyrim SEをダウンロードする事が出来ます。
『C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\content』
に格納されているのでそれをSkyrimSE.exeがある場所に上書きすると旧バージョンのSkyrim SEで動作します。
『download_depot 489830 489833』
まではSkyrim SEとSkyrimSE.exeのIDのようなので固定だと思いますが、後ろの長い数字のID番号はこちらを参考に管理人は番号を入力しました。
このIDに変わったよという矢印の意味だと思います。最新がこの画面だと7531846925655934196ですね。順に古いバージョンになっていきます。
バージョン1.5.62:『download_depot 489830 489833 7531846925655934196』
バージョン1.5.53:『download_depot 489830 489833 4140371450004190946』
バージョン1.5.50:『download_depot 489830 489833 583541185188584076』
バージョン1.5.39:『download_depot 489830 489833 1298692161422189837』
という感じで分からなかったら適当に入力してみてダウンロードして以上のやり方でバージョンを確認しながら適宜作業を進めていけばいいかと思います。