MENU
はじめてゲームPC
ゲーミングPCやゲーミングノートPCの実機レビューを200台以上行いました。
最新ハードウェアのゲーム検証やベンチマーク検証もしているので、ゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。
はじめてゲームPCおすすめ限定モデル詳しくはこちら

「G-Tune PL-B」の実機レビュー:GTX1650 SUPER搭載

当ページのリンクには広告が含まれています。

「G-Tune PL-B」の実機レビュー

マウスコンピューターさんから「G-Tune PL-B」の実機をお借りしたのでレビューをしていきます。

「G-Tune PL-B」は、インテルCore i5搭載、ゲームで重要なグラフィックカードにはGTX 1650 SUPERを搭載しています。

小さいデスクトップPCが欲しい方におすすめのモデルです。

目次

スペック

G-Tune PL-B
CPUインテル Core i5-9400
グラフィックGTX 1650 SUPER(4GB)
メモリ8GB
ストレージ256GB NVMe対応 / 1TB HDD
マザーボードインテル B360 (Mini ITX)
ケースハンドル付きミニタワー

公式サイトはこちら

「G-Tune PL-B」のスペックはCore i5-9400は6コア6スレッド最大4.1GHzのCPUです。GTX1650 SUPERはビデオメモリ4GBです。

軽いゲームから中程度の重さのフルHDゲームを快適に動かしたい方におすすめのスペックです。

CPU

グラフィックス

カスタマイズにも対応しており、Core i7-9700は8コア8スレッドで最大4.7GHzのCPUです。GTX1660 SUPERはビデオメモリ6GBです。

こちらにカスタマイズすると中程度から重いゲームのフルHDゲームを快適に動かしたい方におすすめのスペックになります

重いゲームもプレイ予定の方はCPUとグラフィックス、そしてメモリも16GBにカスタマイズがおすすめです。

執筆時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

外観

PCケースは指紋が付きにくいマットな質感です。コンパクトなサイズが大きな特徴です。 

持ち運びに適したハンドルが搭載し、電源ボタンは光沢シルバーのスイッチ。

背面にはUSBが4つ、グラフィックカードが搭載されているので映像出力端子が付いています。(DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1)

底面は簡単に取り外し可能な底面メッシュカバーが付いているのでメンテナンス性が高い筐体です。

[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”] コンパクトな筐体

[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”] 持ち運びに適したハンドルが搭載

[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”] メンテナンス性が高い

内観

ネジ3つで外せます

2.5型×1

左側面のケースを開けると蓋があります。3つの四角はそこをネジで開けると開閉可能ですよ、という意味で付けました。

右側面には2.5型の拡張ストレージベイがあります。2.5型が合計3つ搭載可能なので、こちらに1つあります。

ロックがかかる

CPUファン・メモリ

ケースは四角で囲った場所でロックがかかります。スライドして蓋を外す事も可能です。

CPUクーラーは標準ファン。メモリのスロットは2スロットです。

グラフィックカードはZOTACのGTX1650 SUPERが搭載しています。

2.5型×2、3.5型×1

電源を抑える

拡張ストレージベイの2.5型×2と3.5型×1は蓋の裏側にあります。

拡張ストレージベイの上に出っ張りがあるのが分かるでしょうか?下に降ろした時にこれが電源を抑えるような形になります。移動等を想定したケースになっているので動かないように工夫されているなと感じます。

[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”] 移動もOKな安定した筐体になっている

[jin_icon_checkcircle color=”#e9546b” size=”18px”] SSD×3、HDD×1搭載可能

パーツのメーカーに関しては状況により変更される可能性があります。レビュー機ではこのメーカーのパーツが搭載されていましたという情報です。

ゲーム性能

各種ベンチマークを使用してゲーム性能をチェックしました。他の構成との参考比較も掲載しています。

3DMARK

FireStrike

Fire Strikeスコア10067
Graphics Score11541
Physics Score12242
Combined Score4527
製品名3DMARK FireStrike
G-Tune HM-B(RTX2070 SUPER)
20009
i690SA2-SP(RTX2060 SUPER)
19062
G-Tune PM-B-AF(GTX1660)
11972
G-Tune PL-B(GTX1650 SUPER)
10067

3DMark FireStrikeは3Dゲームのパフォーマンス(DirectX 11)を計測する定番ベンチマークソフトです。

TimeSpy

Time Spyスコア4562
Graphics Score4532
CPU Score4747
製品名3DMARK TimeSpy
G-Tune HM-B(RTX2070 SUPER)
9071
i690SA2-SP(RTX2060 SUPER)
8251
G-Tune PM-B-AF(GTX1660)
5535
G-Tune PL-B(GTX1650 SUPER)
4562

3DMark TimeSpyは3Dゲームのパフォーマンス(DirectX 12)を計測する定番ベンチマークソフトです。

【重い】ファイナルファンタジー15

解像度設定スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
4895 / 48 fps【やや快適
標準6985 / 69 fps 【快適
軽量8997 / 89 fps【快適

ベンチマークソフトを使用。フレームレートはスコアから算出した数値になります。

製品名FF15 高品質比較
G-Tune HM-B(RTX2070 SUPER)
9975
i690SA2-SP(RTX2060 SUPER)
8768
G-Tune PM-B-AF(GTX1660)
5832
G-Tune PL-B(GTX1650 SUPER)
4895

ファイナルファンタジー XVは重量級ゲーム。スコアの評価としては6,000スコア出ていれば快適評価です。

【中程度】ファイナルファンタジー14

解像度設定スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
最高11869 / 82 fps【非常に快適
12693 / 90 fps 【非常に快適
標準15494 / 128 fps【非常に快適

ベンチマークソフトを使用。フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値になります。

製品名FF14「漆黒のヴィランズ」最高比較
G-Tune HM-B(RTX2070 SUPER)
16713
i690SA2-SP(RTX2060 SUPER)
16458
G-Tune PM-B-AF(GTX1660)
13382
G-Tune PL-B(GTX1650 SUPER)
11869

解像度はフルHD(1920×1080)最高品質比較になります。FF14 漆黒のヴィランズのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。

【中程度】Apex Legends

最高設定

最低設定

人気FPSゲームのApexでは最高画質では70fps前後。最低では120fps前後を記録しました。CPU使用率の方は70%~90%程度となりました。CPU使用率は高めです。

【中程度】レインボーシックス シージ

解像度設定平均FPS
フルHD
1920×1080
最高201 fps
247 fps

ベンチマーク結果の全般の平均fpsになります。レンダリングのスケーリングはデフォルトのままです。

レインボーシックス シージでは画質設定最高でも247fps、設定を下げると247fpsを記録。

【軽い】ドラクエ10 / PSO2

PSO2

ドラクエ10

PSO2やドラクエ10でも非常に高いスコアが出ています。PSO2は簡易設定6(最高設定)で4万超え、ドラクエ10は2万スコアオーバーとなりました。

ゲーム性能まとめ

ここまでをまとめます。

重いゲーム
中程度のゲーム
軽いゲーム
  1. 重量級:FF15のベンチマーク:FF15のベンチマークでは最高設定でやや快適評価なので画質設定を多少下げる必要があるゲームが多いです。
  2. 中量級:FF14のベンチマーク:FF14の最高設定で非常に快適評価が出ています。ビデオメモリが4GB、Core i5なので一つ評価を下げています。
  3. 軽量級:ドラクエ10やマインクラフト(非影MOD)を動作させるのであればかなり快適です。

CPU性能

製品名CINEBENCH R20マルチスコア参考比較
Core i7-9700
3163
Core i5 9400
2370

CINEBENCH R20はCinebenchの最新バージョンになります。CPU 2370、CPU(single-Core) 418を記録しました。

ストレージの速度

SSDHDD

SSDが搭載されているので動作がサクサクでストレスフリーです。しかし240GBだと少し不安な容量です。500GBにSSDをカスタマイズすると余裕があるのでおすすめです。

静音性

アイドル時3DMARK
42.8 db46.8 db

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に見てみて下さい。

消費電力

アイドル時3DMARK
50.5 W145 W

消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。

温度

室温25℃環境での計測になります。計測ソフトはHWMONITOR-PROを用いてアイドル時と3DMARKのFireStrikeを実行した際の最大温度になります。低いCPU温度です。

まとめ

「G-Tune PL-B」はグラフィックカードが搭載しているのでフルHD×60FPSで軽いゲームや中程度の人気ゲームも動作できるパフォーマンスを持っています。

コンパクトなサイズ、メンテナンス性も高いです。マットな質感でデザイン性も光る筐体です。

これからPCゲームをやってみたいけど「小さいデスクトップPCが欲しい」と考えている方におすすめです。

こんな方におすすめ

  • コンパクトなサイズ
  • 人気ゲームをプレイできるパフォーマンス
  • 筐体の質感が良いモデルを欲しい方

G-Tune PL-Bの詳細はこちら

G-Tune公式サイトはこちら

あわせて読みたい
「G-Tune HM-B」の実機レビュー RTX2070 SUPER搭載 マウスコンピューターさんから「G-Tune HM-B」の実機をお借りしたのでレビューをしていきます。 「G-Tune HM-B」の魅力はCore i7-9700×RTX2070 SUPERを搭載した高性能の...
目次