今日家電量販店に行ってエアコンを買ってきたのですが、たまたま見たパソコンの価格に目を疑いました…!
CPUはインテルのCeleronでグラフィックスは内蔵GPU(非グラフィックボード)、メモリ4GBで液晶一体型で税込みで14万円くらい…。
これ買う人いるんですかね…?
パソコンの事が何も分からない人にとっては、よく分からないからカッコイイ液晶一体型買おう!となる方ももしかしたらいるのかもしれませんが、だったらもっと安いパソコンがいくらでも手に入る時代なので絶対に家電量販店で買うのでは無くBTOで買った方が良いと断言出来るレベルかと思います。
家電量販店でも最近はBTOや海外メーカーの安価なタイプのPCを扱い出しているので一概に家電量販店を否定する訳ではありませんが管理人が行った家電量販店では一切のBTOを取り扱って無かったです。
エアコンとか冷蔵庫とかに関してはおそらくネットで価格チェックをしても結局家電量販店で高くても良いから設置とか大変だしとなると思いますが、パソコンの場合は基本的にはBTOで買うのがおすすめです。
分かりやすくこの違いを解説します
液晶一体型をおすすめしない理由
まず最初に液晶一体型をおすすめしない理由から解説していきます。
極端な言い回しになってしまいますが液晶一体型はパソコンの中で全て悪い部分を凝縮した商品だと個人的には思っています。
パソコンは多きく分けてデスクトップPC型とノートPC型に分かれます。
(デスクトップPCの例)
デスクトップPC型はこのようにデスクの上に置くからデスクトップですよね。
下に置いている人も多いと思いますが、基本的にはモニターやキーボードやマウスが分離した状態で使用する事が可能です。
デスクトップPCの場合は高性能になればなるほどメリットが大きくなります。価格が抑えられて性能が上がっても本体が大きい事から冷却性能が高い状態を維持出来ます。
(ノートPCの例)
ノートPC型はそのまま持ち運ぶ事が可能です。これが両者の最大のメリットでありデメリットです。
ノートPCの場合は低スペックならあまり関係ありませんが高性能(グラフィックボードを搭載)になると冷却性能やACアダプターの肥大化という問題点を含んでいたり価格が高額になりやすい事もあります。
メリットもありつつデメリットもあるという感じで共存関係にありますが、液晶一体型はこの両者のメリットをことごとく消し去ります。
冷却性能が高ったり、パーツ交換が出来る方であればパーツ交換をしたり本体と周辺機器が分離しているのでどれかが壊れてもその部分だけ交換すれば良いというデスクトップPC型のメリットが液晶一体型だと本体と液晶が一体になっているせいでどっちか壊れたら両方終わりという事になってしまいます。
ノートPCのように液晶と本体が一体になっているものの持ち運びが出来ません。もう何というかオシャレという言葉に全てを持っていかれすぎているという感じの商品だと思います。
実際に店内の照明は明るくて液晶一体型を見た人は『カッコイイ!』と思うかもしれません。
スペックの事が何も分からない人からすると基準が分からないので選びようが無い訳ですが、パソコンに求めている事がもし動画編集やゲームなどの重い処理だった場合は確実にゲーミングPCを買った方が良い言えます。
もし求めている作業が単にインターネットでちょこっとした作業だったりブログを書いたりといった軽い処理の場合は普通のデスクトップPCもBTOでは取り扱っていますし、ノートPCの販売もしているのでコスパ良くパソコンを購入したいなら確実にBTOで買った方が良いです。
スペックを5秒で簡単に解説
さきほどのCPUはインテルのCeleronでグラフィックスは内蔵GPU(非グラフィックボード)、メモリ4GBで液晶一体型で税込みで14万円くらいのとBTOで比較するとデスクトップでもノートでも5万円くらいで買えます。
スペックを重視しない方ならこれで十分かと思います。BTOで14万円も出せばスペックで天と地の差が付きます。
おすすめのBTOメーカー
CMでもやっていますが、1年間24時間365日の電話サポートが無料で付いてくるのでBTOの中でかなり良いです。初心者の方ならマウスコンピューターをおすすめします。
ゲーミングPCであればドスパラもおすすめになります。
まとめ
トップページで色々まとめているので高性能なゲーミングPCが欲しいという方は是非チェックしてみて下さい。
メーカーさんからお借りして実機レビューも多数やっています。後悔しないパソコン選びをしていきましょう。参考になったら幸いです。