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【G-Tune】NEXTGEAR-MICRO im570SA3-FGの実機&性能レビュー

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現在はこちらのモデルは販売しておりません。新型モデルが発売しています。詳細は下記ページにて書いているのでそちらで確認をお願い致します。

マウスコンピューターさんから『NEXTGEAR-MICRO im570SA3-FG』の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。

こちらのモデルはG-TuneさんとはじめてゲームPCのコラボモデルになります。特徴はNEXTGEAR-MICROの特徴の冷却性の高いPCケースとコスパの高い構成内容です。

GTX1060にするかGTX1070にするか迷われている方に参考になるようにゲームを実際に動かしてみてどこが分岐点なのかについて探っているのでそこも併せて参考にして頂ければと思います。

目次

スペック

OS Windows10
CPU Core i5-7500
GPU GTX 1060(3GB)
メモリ 16GB
マザーボード H110(ATX)
ストレージ SSD 240GB、HDD 2TB
電源 500W

※情報は記事執筆時点のものになります。最新の製品の詳細や価格については公式ページで必ずご確認下さい。

ケース外観

前面

ケース全面にはUSB3.0、USB2.0×2、オーディオ端子が並んでいます。オプションでSDカードリーダーを追加すると上段の所に追加されます。光学ドライブもオプションになっているので必要な方は追加しましょう。

メッシュ部分に関してはメンテンスがし易いです。ツメがあるのでそれを押すと簡単に外れるような機構になっています。取り外してエアダスター等で吹き付ければほこり等の掃除もしやすいです。

ケースのファンの部分は更に取り外しやすく「PUSH」と書かれている部分を押すと簡単に外れます。

外すとこのようになります。ネジがこちらから外す事が出来るので外してファンの掃除等も可能です。

ケース下部にもファンがついています。ファンが前面に2つ付いているので冷却性は高いと思います。

左側面

左側面にはメッシュになっており放熱性が高い仕様になっています。こちらはオプションでアクリルパネル等に交換する事も可能なのでお好みでオプションで選択して下さい。

右側面

全体画像は前面参照。右側面には何もありませんが、左下の方に矢印のようなデザインが施された六角形の穴が開いています。位置としては電源の部分になります。

背面

背面は電源部分とファンが一基ついているので排熱をここから行うエアフローになります。

天板

天板からも排熱される機構です。なので全体的にうるさいのかな?と不安に感じる方もいるかもしれませんが、今回レビューしたモデルに関してはGTX1060搭載という事もあるとは思いますが、かなり静かでかなり冷えるという印象を強く感じました。

底面

底面はゴム足が4つついており、電源下にはメッシュになっています。

ゴム足の周りにはベアリングのような加工がしてあるので高級感があります。

内部

内部構造はMicroATXのマザーにCPUがCore i5-7500、メモリは16GB、GTX1060、80PLUSのシルバーの500W電源、240GBのSSD、2TBのHDDが搭載されています。

ケース天板と前面のファンが黄色になっているのが特徴的です。

MicroATXでも拡張性はATXと比較してしまうと劣りますが、特に増設する予定が無いという場合はMicroATXの方が価格が抑えられるのでコスパが高いです。

パーツの交換に関しても結構ゆとりがあるのでメンテナンス性も高いケースになっているので問題は無いと思います。大型のグラフィックカードも搭載可能です。

グラフィックボードはGTX1060の3GBが搭載されていますが、フルHDのゲームをそこそこの画質でプレイ出来ればOK!と考える方にはコスパが優れているので人気も高いです。

PCゲーム初心者の方から買い替えの方までGTX1060はバランスが良いので4K等を検討していないのであれば非常におすすめです。

今回のモデルではデフォルトでは光学ドライブが付いていない(その分価格が安くなっている)ので必要な方はオプションで追加した方がいいかと思います。

電源にはFSPの80PLUS シルバーの500W電源が採用されています。マウスコンピューターの電源は安定していると評判も高いです。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド

FF14の蒼天のイシュガルドのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。フルHD環境なら余裕で最高設定でも7,000は越えています。

設定 画面サイズ DirectX スコア
最高品質 3840×2160 11 3604
高品質 3840×2160 11 4262
標準品質 3840×2160 11 8084
最高品質 3840×2160 9 4757
高品質 3840×2160 9 4830
標準品質 3840×2160 9 10826
最高品質 1920×1080 11 11621
高品質 1920×1080 11 13388
標準品質 1920×1080 11 19214
最高品質 1920×1080 9 14246
高品質 1920×1080 9 14857
標準品質 1920×1080 9 21626

ドラゴンクエストX

すべての設定や解像度においてすごく快適の評価が出ています。

設定 画面サイズ スコア
最高品質 3840×2160 11288
標準品質 3840×2160 13664
低品質 3840×2160 17639
最高品質 1920×1080 18768
標準品質 1920×1080 19134
低品質 1920×1080 20230

ドラゴンズドグマオンライン

スコアが7000を超えると「とても快適」の評価になります。すべての設定や解像度においてとても快適の評価が出ています。

設定 画面サイズ スコア
最高品質 1920×1080 12187
標準品質 1920×1080 12666
低品質 1920×1080 12671

モンスターハンター第三弾(大討伐)

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトでは20585というスコアが出ています。安定してプレイ可能です。

設定 画面サイズ スコア
最高設定 3840×2160 5947
最高設定 1920×1080 20585

PSO2ベンチマーク ver.4

公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定の簡易設定の6で45120というスコアが出ています。最高設定でも問題無く快適にプレイする事が可能です。

設定 画面サイズ スコア
簡易設定6(最高設定) 1920×1080 45120
簡易設定5 1920×1080 57166

3DMark

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。 Fire StrikeについてはゲーミングPC用のベンチマークになるのでゲーミングPCの場合は基本的にFire Strikeを参考にするといいでしょう。Fire Strike Ultraは4Kでの3Dゲームのパフォーマンスを計測しています。

Dmark スコア Graphics score Physics score Combined score
Fire Strike 9177 11315 7765 4280
Fire Strike Ultra 2534 2456 7726 1432

Time Spy

Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

スコア Graphics score CPU test
3597 3598 3593

SteamVRパフォーマンステスト

SteamにあるSteam Performance testの結果ではVR可能となっています。VRはGTX970が推奨要件になっているのでGTX1060を搭載しているので要件は満たしています。

平均忠実度 テストされたフレーム 90fps以下のフレーム CPUバウンドフレーム
6.2(非常に高い)  9368 0(0%) 0(0%)

SSD&HDDの速度

SSD HDD

SSDは240GB搭載しています。HDDも搭載しているハイブリッド構成なのでストレージ容量に関しては困らないと思います。BTOなのでストレージに関してはカスタマイズする事も可能です。

GTX1060のゲーム性能

GTA5

フルHD 4K

GTA5でデフォルトの状態でFPS値を計測してみました。設定に関してはPCゲーム側で調整したみたいですが、いずれも高い設定とはならずそこそこの画質ではありますが、プレイ自体に支障が出るほど困難な感じでは無かったです。

ただ、やっぱり4KでプレイをするのであればGTX1070が搭載されているゲームPCがおすすめです。

ウォッチドッグス2

フルHD 4K

ウォッチドッグス2でもFPS値を計測してみました。こちらも設定はデフォルトですが、4Kは厳しいと思います。設定を下げたりすればという感じですが、そもそも4Kは高画質で遊ばないと意味が無いと思うので4K等を視野に入れているならGTX1070以上がいいかと思います。

逆にフルHDの場合は設定を多少落とせば十分プレイ可能でしたのでフルHDに関しては最新のゲームでも問題無いです。フルHD環境であればGTX1060がベストバイかと思います。

まとめ

CPUに関してはゲームではCorei5とCorei7だからと言ってそこまでFPS値が変わるかというとそこまで変わらないのでコストをカットするならCorei5がおすすめです。

メモリはゲームタイトルによっては8GBを越えてくるタイトルもあるので余裕を持って16GB、そしてグラフィックボードはフルHD環境ではコスパ最強のGTX1060と構成的には非常にバランスが取れているかと思います。

後はオプションでカードリーダーや光学ドライブが必要な方は追加でカスタマイズするのがいいです。

GTX1060かGTX1070か迷っている方は4Kでゲームをプレイするかどうか、フルHD環境で最高設定にこだわるかどうかによって決まってくるかと思いますが、GTX1060でもフルHD環境なら十分PCゲームを楽しめるのでそこは安心して大丈夫です。

後は自分の使い方に合っているなと思う方をチョイスするのがいいと思います。コラボモデルという事で価格はお得な内容になっているので是非検討してみて下さい!

NEXTGEAR-MICRO im570SA3-FG

CPU:Core i5-7500
メモリ:16GB
GPU:GTX1060(3GB)

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