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GeForce RTX 2080(ノート)のベンチマーク

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GeForce RTX 2080のノートPCのゲーム性能をベンチマークや実際のゲームで動かしてどの位快適に動作可能なのかをチェックしました。他のGPUとの比較も行っています。

目次

ゲームのベンチマークをチェック

ベンチマーク数値はドスパラのノートPCから出た数値になります。スペックの仕様はCore i7-9750H / RTX2080 8GB / メモリ16GB / 1TB NVMe SSDのモデルになります。

ドライバーはGeForce Game Ready Driver『442.19』。MSI Afterburnerで計測。

3DMARK

3D MARK項目スコア
Fire Strikeスコア19623
Graphics Score25139
Physics Score15472
Combined Score8749
Time Spyスコア8914
Graphics Score9665
CPU Score6190

3DMARK Fire Strikeスコア比較

GPU3DMARK Fire Strike(GraphicsScore)
RTX2080
25139
RTX2070
20287
RTX2070 MAX-Q
19574
GTX1070
16604
RTX2060
14877
GTX1660Ti
14495
GTX1060
11024
GTX1650
8976
GTX1050
6077
GeForce MX250
3827

ノートPCの製品レビューで取得した3DMARK FireStrikeのグラフィックカード別グラフィックスコアの参考比較になります。

3DMARK TimeSpyスコア比較

GPU3DMARK TimeSpy(GraphicsScore)
RTX2080
9665
RTX2070
7763
RTX2070 MAX-Q
7231
GTX1070
5333
RTX2060
5717
GTX1660Ti
5461
GTX1060
3579
GTX1650
3411
GTX1050
1681
GeForce MX250
1174

3DMarkのFireStrikeはDirectX 11、TimeSpyはDirectX 12のパフォーマンス比較テストになります。製品レビューで出たノートPCのスコアを比較したグラフになります。数値は製品によって変動もあるので目安として見てみて下さい。

RTX2080は重量級ゲームも非常に快適に使えます。レイトレーシングなどの最新のグラフィック表現に期待したい方にもRTX20シリーズなのでしっかり対応しているのでおすすめです。

TimeSpyになるとGTX10シリーズと比較してGTX16シリーズ、RTX20シリーズはスコアが伸びます。GTX16シリーズ、RTX20シリーズはTuring世代なので新しいゲームにおいてはパフォーマンスに期待する事が出来ます。

デスクトップ GeForceと比較

3DMARK Fire Strikeスコア比較

GPU3DMARK Fire Strike(GraphicsScore)
RTX2080
26789
RTX2080(ノート)
25139
RTX2070 SUPER
25055

3DMARK TimeSpyスコア比較

GPU3DMARK TimeSpy(GraphicsScore)
RTX2080
10799
RTX2080(ノート)
9665
RTX2070 SUPER
9757

デスクトップのGeForceとも比較してみました。デスクトップGeForceだとRTX2070 SUPERあたりに相当する高いパフォーマンスを持っています。

ファイナルファンタジー XV(バージョン1.2)

FF15のベンチマークではスコアが12,000を超えると最高評価の非常に快適になります。6,000で快適評価になるので6,000スコアを獲得していれば合格点でしょう。

解像度設定スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
高品質9374 / 93 fps【とても快適
標準品質11984 / 119 fps【とても快適
軽量品質13472 / 134 fps 【非常に快適
GPUFF15フルHD高品質比較
RTX2080×i7-9750H
9374
RTX2070×i7-9750H
7961
RTX2070 MAX-Q×i7-9750H
7667
RTX2060×i7-9750H
6058
GTX1660Ti×i7-9750H
5968
GTX1650×i7-9750H
3942

実機レビューで取得したフルHD解像度における高品質設定のスコア比較になります。

ファイナルファンタジー XIV 漆黒のヴィランズ

解像度設定スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
最高15509 / 124 fps【非常に快適
高(ノート)16648 / 141 fps【非常に快適
標準(ノート)17158 / 146 fps 【非常に快適

レポート出力の平均フレームレート

GPUFF14フルHD最高比較
RTX2080×i7-9750H
15509
RTX2070×i7-9750H
14229
RTX2070 MAX-Q×i7-9750H
14089
RTX2060×i7-8700
13597
GTX1660Ti×i7-9750H
12984
GTX1650×i7-9750H
9488
GeForce MX250×i5-8265U
4035

実機レビューで取得した数値のフルHD解像度における最高品質設定のスコア比較になります。

メトロエクソダス(METRO EXODUS)

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
エクストリーム51 FPS
83 FPS
109 FPS

フレームレートはベンチマークソフトを実行した時の数値になります。DX12,全ての値のShading Rateを100%に変更。【EXTREME】Texture filtering:AF 16X,Motion Blur:Low,Tesselation:Full,Advanced Physx:On,Ray Trace:Off,DLSS:Off,Hairworks:On【High】EXTREMEと同じ【Low】Texture filtering:AF 4X,Motion Blur:Low,Tesselation:Off,Advanced Physx:Off,Ray Trace:Off,DLSS:Off,Hairworks:Off。レイトレ/DLSSはRay Trace:Ultra,DLSS:onにした数値になります。

GPU高設定比較
RTX2080×i7-9750H
83
RTX2070×i7-8750H
64
RTX2070 MAX-Q×i7-9750H
59
RTX2060×i7-9750H
51
GTX1660Ti×i7-9750H
49
GTX1650×i7-9750H
31

実機レビューで取得したフルHD解像度におけるレイトレーシング及びDLSSを有効化していない高設定での平均フレームレート比較になります。

CONTROL

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
74 FPS
88 FPS
128 FPS

高設定:高設定+レイトレーシング高設定、中設定:中設定+レイトレーシング中設定、低設定:低設定+レイトレーシングオフ。場所はディレクターズオフィスでNVIDIA DLSSを適用しています。

GPU最高設定比較
RTX2080×i7-9750H
74
RTX2070×i7-9750H
58
RTX2070 MAX-Q×i7-9750H
54

実機レビューで取得したフルHD解像度、最高設定での平均フレームレート比較になります。レイトレーシング及びDLSSを有効にしています。

モンスターハンターワールド:アイスボーン

解像度設定FPSFidelityFX CAS
フルHD
1920×1080
最高78 FPS(63)85 FPS(71)
83 FPS(69)87 FPS(74)
87 FPS(71)91 FPS(79)

計測場所:渡りの凍て地。かっこ内は最小fps(1% Low fps)

重量級ゲームでも60fps確保出来て、MHWIではHigh Resolution Texture Packも使えます。画像はハイレゾ+最高画質設定(FidelityFX CASを使用していない)で82fpsを記録。

フォートナイト

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
最高110 FPS
133 FPS
157 FPS
175 FPS

3D解像度は100%に変更。場所:ソルティ・スプリングス。

フォートナイトでも画質を調整して144fps以上確保出来ます。

画質設定最高で場所にもよりますが、110fps前後を記録。

画質設定を最低にして170~210fpsを記録

Apex Legends

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
最高114 FPS(64)
最低149 FPS(110)

かっこ内は最小フレームレートになります。仕分け工場に降下した際のフレームレート。

仕分け工場に降下した際のフレームレートはかなり重たい計測なので、プレイ中のフレームレートとしては最高画質設定で110~170fpsあたりは出ていました。

レインボーシックス シージ

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
最高181 FPS(79)
212 FPS(99)

レンダリングのスケーリングは100に変更しています。ベンチマーク結果の全般の平均fpsになります。かっこ内は全般の最小fpsになります。

シージでは最高設定にしても181fps出ていました。画像は最高画質設定で208fpsを記録。

GeForce RTX 2080(ノート)の性能まとめ

フルHD重量級も快適にプレイ出来るパフォーマンスを持っているのでデスクトップPC並の性能をノートPCで欲しい方にRTX2080(ノート)はおすすめになります。

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