
「16型の大画面で動画編集をしたいけれど、毎日持ち歩くには重すぎる」。そんな悩みに応えるノートPCが、マウスコンピューターのクリエイター向けノート「DAIV Z6」の新モデルです。
2560×1600・240Hzの16型液晶とGeForce RTX 50シリーズを、約1.68kg・厚さ約19mmのボディに収めています。価格は税込389,800円から。
この記事では、4つの構成の違いと、自分に合った1台の選び方をまとめます。
DAIV Z6新モデルの構成と価格
新型DAIV Z6は、GPUとメモリ・SSDの組み合わせで4つの構成から選べます。CPUは全モデル共通で、16コアのインテル Core Ultra 7 プロセッサー 255Hです。
| GPU | メモリ / SSD | 価格(税込) |
|---|---|---|
| RTX 5050 Laptop | 16GB(1枚)/ 500GB | 389,800円〜 |
| RTX 5060 Laptop | 16GB(1枚)/ 500GB | 419,800円〜 |
| RTX 5050 Laptop | 32GB(2枚)/ 1TB | 479,800円〜 |
| RTX 5060 Laptop | 32GB(2枚)/ 1TB | 509,800円〜 |
同じメモリ構成で比べると、RTX 5050とRTX 5060の差額は3万円です。メモリ16GB・SSD 500GBから32GB・1TBの構成に上げると、9万円高くなります。
全モデルに3年間のセンドバック修理保証と、24時間365日の電話サポートが付きます。
16型なのに約1.68kg、持ち歩ける大画面ノート

新型DAIV Z6の魅力は、大画面と持ち運びやすさの両立です。
天面・キーボード面・底面にマグネシウム合金を使い、16型ながら重さ約1.68kg、厚さ約19mmに抑えています。
本体サイズは幅357.5mm×奥行き258.3mmで、A4用紙よりひと回り大きくなります。持ち歩くなら、16インチのノートPCに対応したバッグを選ぶと安心です。
充電は付属の250W ACアダプタのほか、2つのUSB Type-C端子から最大100WのUSB PD入力にも対応しています。カフェや出張先での軽い作業ならコンパクトなPD充電器で済み、動画の書き出しのような重い作業は付属アダプタで行う、という使い分けができます。
DCI-P3 100%・240Hzの液晶は色合わせにもゲームにも強い

ディスプレイは16型・2560×1600(WQXGA)で、縦に広い16:10の比率です。動画編集のタイムラインや、写真編集ソフトのパネルを広く表示できます。
色域はDCI-P3 100%。映画や動画制作の基準になる色の範囲で、一般的なモニターの基準であるsRGBより鮮やかな色まで表現できます。
出荷前のキャリブレーションで作成したカラープロファイルも用意されているので、写真のRAW現像や動画の色調整にも使いやすい仕様です。
最大輝度は500nit、表面は映り込みを抑えるノングレアです。明るい屋内でも画面を見やすく保てます。
リフレッシュレートは最大240Hz。動きの速い映像がなめらかに見えるので、FPSなどの対戦ゲームとも相性のいい液晶です。240Hzを活かしきれるのは比較的軽い対戦ゲームが中心で、重量級のタイトルを2560×1600で遊ぶなら、画質設定やDLSSで調整して楽しむのが現実的です。
RTX 5050とRTX 5060、どちらを選ぶ?
GPUはGeForce RTX 5050 Laptop GPUとRTX 5060 Laptop GPUの2択です。どちらもビデオメモリはGDDR7の8GBで、NVENCによるハードウェアエンコードに対応しています。
写真編集や軽めの動画編集ならRTX 5050
写真のRAW現像や、フルHD中心の動画編集がメインならRTX 5050で十分です。4構成のなかで最も安く、予算をメモリやSSDに回しやすいのも利点です。
4K編集や3D、ゲームも楽しむならRTX 5060
4K動画の編集や3DCG制作、CADなどGPUへの負荷が高い作業をするならRTX 5060を選びましょう。差額3万円で上位のGPUが手に入るので、ゲームも遊びたい人にはこちらがおすすめです。
メモリは32GB構成がおすすめ
標準の16GB構成は、16GBのメモリが1枚だけ載った「シングルチャネル」です。32GB構成は16GB×2枚の「デュアルチャネル」になり、メモリとのデータのやり取りに使う通り道が2倍になります。
動画編集で複数のソフトを同時に開いたり、ゲームも遊んだりするなら32GB構成が快適です。メモリスロットは2つで、最大64GBまで対応しています。
SSDを入れるM.2スロットも2つ(空き1つ)あるので、編集素材が増えてきたら容量を足せる余地があります。予算を抑えたい場合は、16GB構成をベースにカスタマイズ画面でメモリを増やした見積もりと、32GB構成の価格を見比べてみてください。
外部モニターやSDカードの取り込みにも対応
端子はクリエイター向けらしく充実しています。

背面にはThunderbolt 4、HDMI、Mini DisplayPortを配置。HDMIとMini DisplayPortは4K・144Hz、Thunderbolt 4と左側面のUSB Type-Cは4K・120Hzの出力に対応し、最大4画面の同時出力が可能です。

USB Type-Aは3つ、有線LAN(1Gbps)も備えています。右側面にはフルサイズのSDカードリーダー(UHS-I対応)があり、カメラで撮った写真や動画をそのまま取り込めます。UHS-IIカードの速度を活かしたいなら、外付けのカードリーダーを組み合わせると快適です。
無線はWi-Fi 7とBluetooth 5に対応。Webカメラは200万画素で、Windows Helloの顔認証とプライバシーシャッターも付いています。
バッテリーは75Whで、駆動時間はJEITA 3.0測定で動画再生時が約6.5時間、アイドル時が約12.5時間です(16GB・500GB構成での値)。
DAIV Z6が向いている人

新型DAIV Z6は、外出先でも写真や動画の編集をしたい人にぴったりの1台です。色域の広い液晶と軽いボディを優先したい人ほど、価格に見合う満足感を得られます。
ゲームが主な目的なら、同じマウスコンピューターのG TUNEやNEXTGEARのゲーミングノートも候補に入れて比べるのがおすすめです。
まとめ
新型DAIV Z6は、16型・DCI-P3 100%・240Hzの液晶とRTX 50シリーズを、約1.68kgのボディにまとめたクリエイター向けノートPCです。
写真編集や軽めの動画編集ならRTX 5050、4K編集やゲームも視野に入れるならRTX 5060。作業の快適さを重視するなら、デュアルチャネルになる32GB構成を選ぶと安心です。




