
RTX 5060搭載のゲーミングPCは、フルHD環境でのコスパに優れた選択肢として注目されています。
ただ、同じRTX 5060搭載でも構成や価格はメーカーによってかなり差があり、CPU選びやRTX 5060 Tiとの比較で迷う方も多いですね。
この記事では、RTX 5060搭載のおすすめゲーミングPCを厳選しました。おすすめのCPU構成やRTX 5060 Tiとの違い、メモリ・SSDの選び方まであわせて解説しているので、RTX 5060搭載モデルのゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。
管理人こんな人が書いています ゲーミングPCの実機レビューは300台超。ゲーミングPC特化サイト運営歴12年(2014年~)。
RTX 5060はどんな人向き?
フルHDの大本命
RTX 5060は性能面やコスパ面からフルHDの最も有力なグラフィックスです。フルHDで実用可能な性能を持っています。最高画質は厳しいタイトルもありますが、画質調整すれば最新ゲームも快適に動作します。
| タイトル | フルHD/最高画質 |
|---|---|
| Apex Lgends | 201 fps |
| FF14 黄金のレガシー | 127 fps |
| GTA5エンハンスト | 87 fps |
| モンハンワイルズ | 66 fps |
| バイオハザード RE4 | 53 FPS |
参考までに計測したフレームレートは以上になります。詳しくは→GeForce RTX 5060(8GB)のベンチマーク
8GB VRAMの現実的な立ち位置
最近のゲームの最高画質ではフルHDでも8GBを超えるのは珍しくないです。ゲームによっては8GBが推奨の下限となるゲームもあります。
画質調整して家庭用ゲーム機と同等クラスの画質なら8GBでも十分ですが、家庭用ゲーム機以上の画質を求めるならVRAM 12GB以上が求められるケースが多いです。
初心者に最もおすすめの性能

RTX 5060搭載BTOは、フルHD高画質で多くのゲームを快適にプレイできる性能を持っています。Apex LegendsやVALORANTのような競技系から、原神やモンハンワイルズまで幅広く対応。
20万円前後で買える価格帯で、コスパは2026年トップクラスです。
「もっと上を」と迷うなら、もちろんRTX 5060 Ti 16GBを選ぶ方が後悔は少ないでしょう。
ただ、「カックカクでゲームができない」という根本の悩みを解決するという意味では、価格が安いRTX 5060も十分に狙う価値があります。
やりたいゲームを我慢して、数日後にまた気になってしまう可能性が高いなら、できるだけ安くゲーミングPCを手に入れるのは、初心者に最もおすすめしたい選択肢です。
RTX 5060搭載おすすめゲーミングPC【早見表】
| 製品 | 構成 | 特徴 | 価格 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| 15万円台~ | ||||
![]() MDL.make | Ryzen7 5700X RTX 5060 8GB 16GB/500GB | コスパ | 15万円台〜 | 公式サイト |
![]() OZgaming | Ryzen7 5700X RTX 5060 8GB 32GB/1TB | コスパ | 18万円台~ | 公式サイト |
![]() THIRDWAVE | Ryzen 7 7700 RTX 5060 8GB 16GB/500GB | コスパ | 19万円台〜 | 公式サイト |
| 20万円台〜 | ||||
![]() GALLERIA | Ryzen 7 7700 RTX 5060 8GB 16GB/500GB | 定番 | 23万円台〜 | 公式サイト |
![]() NEXTGEAR | Ryzen 7 5700X RTX 5060 16GB/1TB | 保証重視 | 21万円台〜 | 公式サイト |
![]() GALLERIA | Ryzen 7 7700 RTX 5060 Ti 16GB 16GB/1TB | 見た目重視 | 27万円台〜 | 公式サイト |
特徴タグの見方
- コスパ:価格に対して性能・構成のバランスが良いモデル
- 定番:販売ランキング上位で選ばれやすい構成
- 保証重視:標準3年保証(NEXTGEAR)
- 見た目重視:LED・ピラーレス・統一色・水冷標準など
RTX 5060搭載おすすめゲーミングPC 5選
コスパ重視で選ぶ
MDL.make

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 15万円台~ |
Ryzen 7 5700X × RTX 5060を搭載した、フルHDの人気ゲームを安定して動かせるバランス構成のゲーミングPC。
Ryzen 7の8コア16スレッドで配信や軽い動画編集にも対応します。15万円台に収めながらも妥協のない構成で、初めての一台にも、買い替えにも選びやすいスタンダードモデルです。
【Z1 コスパモデル】Ryzen7 5700x・RTX5060

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 18万円台~ |
OZgaming Z1コスパモデル(RTX 5060搭載)は、AMD Ryzen 7 5700X(8コア16スレッド)とNVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)を搭載した、性能と価格のバランスに優れたミドルレンジ向けゲーミングPCです。
筐体にはZALMAN Z1 Icebergを採用。氷山をイメージしたフロントデザインが特徴的。ニタワー型のコンパクトなサイズで設置しやすいケースとなっています。
また、メモリ32GBとストレージ1TBを標準搭載しており、この構成でこの価格は最安値級のコストパフォーマンスです。
THIRDWAVE AD-R7A56A-01W

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| 価格 | 19万円台~ |
Ryzen 7 7700とRTX 5060の組み合わせは、フルHD環境で重量級タイトルまで快適に狙える鉄板構成です。
Ryzen 7 7700はシングルスレッド性能も5700Xより向上しているので、フレームレートの安定感や最低fpsの底上げにも効きます。RTX 5060のフルHD性能を引き出しきれる組み合わせで、CPUボトルネックの心配が少ない構成です。
充実型で選ぶなら
GALLERIA XPR7M-R56-GD

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| 価格 | 23万円台~ |
GALLERIAのXシリーズのミニタワー型です。ガレリアのスタイリッシュな筐体でデザインと、旧筐体から進化した冷却性能。ななめ45度の使い勝手の良いコンソールパネル。迷ったらコレがおすすめのゲーミングPCを代表する定番の一台です。
NEXTGEAR JG-A7G60

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 21万円台~ |
NEXTGEARの筐体は冷却性能が高いです。高冷却&安定稼働の製品クオリティや、標準3年保証、サポートに魅力を感じる初心者の方に向いた一台。
通常保証に加入すると10%程度かかるので、2万円程度の保障費や、送料も無料という事を考えると、コスパ面でも秀逸です。
GALLERIA FPR7M-R56-WCL

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 価格 | 27万円台~ |
数年使うものなので価格だけでなく、使っていて気分が上がるかどうかは意外と大事です。安く始めたいというより、見た目にもこだわりたいという方に向いた一台。
ガレリアのFシリーズには2種類あります。通常のピラーレスモデルでも、ガレリア専用の水冷CPUクーラーやARGB対応LEDによるライティングを楽しめる、見た目の満足感が高い1台です。
さらに、内部パーツのカラーまで統一した特別モデル「COLORLINK」も用意されています。性能だけでなく、見た目にこだわりたい方におすすめです。
使い勝手の面でも優秀です。天板USB端子の数が多く、複数の機器と繋げやすい。さらに最初から水冷CPUクーラーが付属(GALLERIA専用)しているなど内容も充実しています。
RTX 5060におすすめのCPU構成
RTX 5060搭載PCを選ぶ上で最も重要なCPU選びについて見ていきましょう。
Ryzen 7 5700XがRTX 5060で狙い目になりやすい理由
2026年に売れ筋の鉄板構成としてはRTX 5060×Ryzen 7 5700Xです。理由としては価格面の優秀さがあります。それだけではなく、8コア搭載という部分で要件として引っかかりにくく選びやすいからという理由もあります。
推奨スペックで8コア要件を掲げるタイトルがあり、8コアを満たしたいというニーズが2025年後半あたりから急速に拡がった印象です。そのためRyzen 7 5700Xがスタンダードな構成として定着しています。
Core i5-14400Fは価格次第・プレイしたいゲーム次第でアリ

基本的にはRyzen 7 5700Xがおすすめですが、フォートナイトのようにフレームレートを重視したいタイトルでは、Core i5-14400Fの方が伸びやすい場面もあります。そのため、FPSやTPS中心ならCore i5-14400Fも有力です。
理由のひとつは、軽~中量級タイトルでは8コア以上を強く求めるゲームが少ないからです。こうしたゲームなら、Core i5-14400Fでも十分に快適さを狙えます。
Core i5-14400Fは10コア16スレッドですが、内訳は6Pコア+4Eコアです。Pコアは従来のCore i系に近い性能重視のコアです。一方のEコアは、省電力重視のAtom系列を源流に持つコアで、設計思想が異なります。ゲームで活きる場面もありますが、重量級タイトルで「しっかり8コアを使う」ことまで考えると、8コア16スレッドを素直に使えるRyzen 7 5700Xの方が安心感があります。
そのため、軽~中量級タイトルやFPS重視ならCore i5-14400F、重量級タイトルまで見据えるならRyzen 7 5700Xがおすすめです。
CPUを少し上げるならRyzen 7 7700は有力候補
2026年現在ではRyzen 7 7700も有力な候補です。Ryen 7 5700Xと価格が2万円以上違う場合はRyzen 7 5700Xのコスパが良いですが、最近ではほぼ価格が同じという状況も見受けられます。価格が同程度か1万円未満ならRyzen 7 5700Xを選ぶ必要性は薄いので、Ryzen 7 7700を積極的に選ぼう。
RTX 5060とRTX 5060 Tiの違い
性能差はどの程度?
RTX 5060とRTX 5060 Tiでは約15%程度性能アップです。
8GB vs 16GBのVRAM差が効く場面
一般的には8GBで特定のゲームを動かすことができないというレベル感ではないです。ただ、最高画質にこだわったり、MOD利用でVRAMを消費するなどのシーンでは16GB VRAMの恩恵はかなり大きいです。
価格差と費用帯効果
RTX 5060とRTX 5060 Tiには8GBと16GBがありますが、ここ最近ではRTX 5060 Tiの8GBがコスパが良いケースが増加傾向です。逆にRTX 5060 Tiの16GBがRTX 5070と変わらない価格まで上昇している傾向もあります。
RTX 5060 Ti 8GBと価格が変わらないなら、RTX 5060 Ti 8GBを選ぶのがおすすめです。ただ、価格差があるならRTX 5060はおすすめのGPUです。
RTX 5060搭載PCを選ぶときの注意点
メモリは32GBが理想|コスパが良いショップを狙うのも手

現環境のゲームでは32GB推奨のタイトルは珍しくないです。画質や設定によっては16GB構成だとゲームがクラッシュする可能性すらあるタイトルがあります。
そのため32GBが理想ですが、直近ではAI需要でメモリ価格が高騰しています。2028年ころまで価格高騰が続くと予想されているため、現時点で取れる作戦としては3パターンあります。
- 32GBをカスタマイズして買う
- 16GBモデルを買って、後から自分で増設する。
- 32GBが安いショップを探して購入する
どれもメリットとデメリットがありますが、見た目が良いとか、このメーカーのモデルが良いなどの理由があるなら32GBにカスタマイズがおすすめです。自分が欲しい製品を購入する方が後悔が少ないです。
次点で16GBモデル。16GBでも動くタイトルの方が多いですし、後から自己責任で自分で増設する事も可能です。
価格重視なら32GBが安いショップを探して購入するのも手です。以下のショップは32GB構成が安いのでおすすめです。
SSD 1TBは最低ライン
RTX 5060搭載PCはゲーミングPCの中では標準的な立ち位置で、価格を抑えたい方もいるため500GBモデルの構成も多いです。
ただ、2026年のゲームのストレージ環境を考えると100GB超えも普通で、タイトルによっては色々込で250GBも使うゲームも存在します。500GBだとOSと必要なソフトが入っている場合、ゲームがインストールできない可能性も十分有り得ます。1TBが下限と考えたほうが後悔が少ないのでおすすめです。
保証・納期・カスタマイズの比較ポイント

保証や納期、カスタマイズがBTOを比較する上で差別化される部分です。
CPUやGPUなどPCパーツは規格が共通なので、どこで買ってもRTX 5060はRTX 5060の性能を発揮します。生産体制や出荷前の品質チェック、修理対応などで差はありますが、基本的には安いBTOで買うのが合理的な判断です。
しかし、保証期間の長さ、保証の充実度、納期の早さ、カスタマイズの豊富さではそれぞれのBTOで特色が大きく異なります。
初心者の方なら大手のBTOメーカーの方がサポート体制という点では手厚いのでおすすめです。中級者以上なら価格を最優先で、その時点で安いメーカーか、自分好みの筐体デザインで買うのがおすすめになります。
ここの比較は別記事で詳しくまとめているので、気になる方はあわせて確認してみてください。





