
RTX 5060 Ti搭載のゲーミングPCは、フルHD〜WQHDをコスパ良く楽しみたい方に向いたモデルです。
ただ、同じRTX 5060 Ti搭載でもVRAM 8GBと16GBの2モデルがあり、どちらを選ぶべきか迷う方も多いと思います。CPU構成もモデルによって差があるので、自分に合う組み合わせを見極めることが大切です。
この記事では、RTX 5060 Ti搭載BTOからおすすめモデルを厳選してご紹介します。8GBと16GBの選び分け、おすすめのCPU構成、RTX 5060・RTX 5070との違いまで解説しているので、モデル選びの参考にしてみてください。

この記事を書いた人
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RTX 5060 Tiはどんな人向き?
フルHD〜WQHDの新定番
RTX 5060 Tiは、RTX 5060の一段上でWQHDを現実的に狙えるミドルクラスGPUです。前世代のRTX 4060 Tiと比べてメモリがGDDR6からGDDR7に世代交代し、帯域幅が大きく向上しました。
DLSS 4のマルチフレーム生成にも対応しているため、対応タイトルでは体感のなめらかさが前世代から大きく変わります。
フルHDなら最高画質で高フレームレートを安定させやすく、WQHDでも多くのタイトルで高画質60fps以上を狙えます。
| タイトル | フルHD/最高画質 | WQHD/最高画質 |
|---|---|---|
| Apex Legends | 243 fps | 178 fps |
| FF14 黄金のレガシー | 137 fps | 101 fps |
| バイオハザード RE4 | 77 FPS | 75 fps |
参考までに計測したフレームレートは以上になります。詳しくは→GeForce RTX 5060 Ti(16GB)のベンチマーク
8GBと16GB、2つのモデルがある
RTX 5060 Tiは、VRAM容量が異なる2つのモデルが存在します。GPU本体の性能は同じで、違いはVRAM容量だけです。
どちらを選ぶべきかは価格差次第で最適解が変わります。詳しくは記事後半の「8GBと16GBの違い」で比較しています。
RTX 5060 Ti搭載おすすめゲーミングPC早見表
| 製品 | 構成 | 特徴 | コスパ | 価格 | リンク |
|---|---|---|---|---|---|
![]() THIRDWAVE | Ryzen 7 5700X RTX 5060 Ti 16GB 16GB/500GB | − | 8.8 | 19万円台〜 | 公式 › |
![]() パソコン工房 | Ryzen 7 5700X RTX 5060 Ti 8GB 16GB/500GB | − | 8.8 | 21万円台~ | 公式 › |
![]() OZgaming | Ryzen 7 5700X RTX 5060 Ti 16GB 16GB/500GB | 見た目重視 | 8.2 | 24万円台~ | 公式 › |
![]() G TUNE | Core i7 14700KF RTX 5060 Ti 8GB 32GB/1TB | 保証重視 配信向き | 8.6 | 26万円台〜 | 公式 › |
![]() NEXTGEAR | Ryzen 7 5700X RTX 5060 Ti 16GB 16GB/1TB | 保証重視 | 8.1 | 26万円台〜 | 公式 › |
![]() GALLERIA | Ryzen 7 7700 RTX 5060 Ti 16GB 16GB/1TB | − | 8.0 | 29万円台〜 | 公式 › |
![]() G-GEAR | Ryzen 7 9700X RTX 5060 Ti 16GB 32GB/1TB | − | 7.7 | 36万円台〜 | 公式 › |
![]() GALLERIA | Ryzen 7 5700X RTX 5060 Ti 16GB 16GB/1TB | 見た目重視 | 8.4 | 26万円台〜 | 公式 › |
特徴タグの見方
- 保証重視:標準3年保証(マウスコンピューター)
- 見た目重視:LED・ピラーレス・統一色・水冷標準など
- 高fps:X3D系CPU搭載
- 配信向き:高マルチスレッドCPU(Core Ultra系、Ryzen 9系)
コスパスコアとは?
価格に対して、ゲーム性能・構成バランス・使いやすさがどれだけ優れているかを独自に評価した目安です。
コスパと価格の横の矢印は?
降順と昇順でソートできます。
RTX 5060 Ti搭載おすすめゲーミングPC
選び方のポイント
RTX 5060 Ti搭載PCは、価格を抑えやすい8GB版と、WQHDや高解像度テクスチャに余裕を持たせやすい16GB版に分かれます。
今回の本命は、RTX 5060 Ti 16GBを199,980円で購入できるTHIRDWAVEです。パソコン工房は226,800円ですが、Ryzen 7 7700・AM5・DDR5構成なので、CPU世代や今後の拡張性を重視する方に向いています。
高級感ならアウトレットのG TUNE FZ-I7G6Tもコスパなら強いです。GALLERIAのXシリーズやFシリーズはやや高めですが、見た目や筐体の完成度を重視する方に向きます。
THIRDWAVE AD-R7X56C-01W

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB(DDR4) |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD(Gen4) |
| ケース | ミニタワー |
| コスパスコア | 8.8 |
| 価格 | 19万円台~ |
Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 16GBを組み合わせて199,980円。今回の更新で最もコスパが目立つ一台です。
メモリ16GB・SSD 500GBは最低限ですが、RTX 5060 Ti 16GB搭載PCを20万円以下で狙えます。8GB版のパソコン工房との差は5,180円です。
価格を抑えながらWQHDやMODにも備えたい方は、まず候補に入れておきたい一台です。
LEVEL-M155-R57X-SKXG

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB(DDR5) |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| コスパスコア | 8.8 |
| 価格 | 22万円台~ |
Ryzen 7 7700とRTX 5060 Ti 16GBを組み合わせた、パソコン工房のミニタワーモデルです。
メモリ16GB・SSD 500GBは最低限ですが、AM5世代のRyzen 7 7700とDDR5メモリを採用。LEDケースファンと強化ガラスサイドパネルを標準搭載し、カラーバリエーションも選べます。
THIRDWAVEより26,820円高いものの、CPU世代や拡張性、LEDや本体カラーも重視したい方に向いた一台です。
【P30series】Ryzen7 5700X・RTX5060Ti

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(8GB) |
| メモリ | 32GB(DDR4) |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD(Gen3) |
| ケース | ミニタワー |
| コスパスコア | 8.2 |
| 価格 | 24万円台~ |
OZgamingのP30seriesは、ZALMAN P30 V2ケースを採用した見た目重視のモデルです。BLACK・WHITE・MINT・PINKの4色から選べます。
Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 16GBを組み合わせて244,800円。WQHDや高解像度テクスチャで16GB VRAMを活かせます。16GB VRAMとピラーレスケースの見た目を両立したい方に向いた一台です。
G TUNE FZ-I7G6T

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core i7-14700KF |
| CPUクーラー | 水冷(360mm) |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(8GB) |
| メモリ | 32GB(DDR5) |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD(Gen4) |
| ケース | フルタワー |
| コスパスコア | 8.6 |
| 価格 | 26万円台~ |
G TUNE FZ-I7G6Tは、Core i7-14700KF、32GB DDR5メモリ、1TB SSD、360mm水冷CPUクーラーを搭載したアウトレットモデルです。標準3年保証と送料無料も付いています。
GPUはRTX 5060 Ti 8GBなので、高画質WQHDよりCPU性能を活かした配信・動画編集向きです。ゲームに加えて配信や編集も行いたい方には、価格に対する構成がかなり良い一台です。
NEXTGEAR JG-A7G6T

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| CPUクーラー | 水冷 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB(DDR4) |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD(Gen4) |
| ケース | ミニタワー |
| コスパスコア | 8.1 |
| 価格 | 26万円台~ |
RTX 5060 Ti 16GBを搭載し、240mm水冷CPUクーラーと標準3年保証が付いたNEXTGEARのミニタワーです。
16GBメモリ・500GB SSDなので、容量まで充実しているモデルではありません。特に32GBへのカスタマイズ価格は購入前に確認したいところです。
一方で、冷却性や保証、送料無料まで含めて選びやすいのはNEXTGEARの魅力。初めてBTOを購入する方や、購入後のサポートを重視する方に向いています。
GALLERIA FGR7M-R56T16G-W

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| CPUクーラー | 水冷 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB(DDR4) |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD(Gen4) |
| ケース | ミニタワー |
| コスパスコア | 8.4 |
| 価格 | 26万円台~ |
Ryzen 7 5700XとRTX 5060 Ti 16GBを組み合わせた、GALLERIA Fシリーズのピラーレスモデルです。16GB VRAMに加えて1TB Gen4 SSDと水冷CPUクーラーを搭載しています。
さらに、内部パーツのカラーまで統一した特別モデル「COLORLINK」も用意されています。性能だけでなく、見た目にこだわりたい方におすすめです。
RTX 5060 Ti 16GB搭載機で、価格だけでなく水冷やピラーレスケースも重視したい方に向いた一台です。
GALLERIA XPR7A-R56T16G-GD

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB(DDR5) |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD(Gen4) |
| ケース | ミドルタワー |
| コスパスコア | 8.0 |
| 価格 | 29万円台~ |
GALLERIAのXシリーズのミニタワー型です。ガレリアのスタイリッシュな筐体デザインと、旧筐体から進化した冷却性能が魅力。ななめ45度の使い勝手の良いコンソールパネルも搭載されていて、定番人気の一台です。
AM5世代のRyzen 7 7700、DDR5メモリ、1TB Gen4 SSDを採用しているので、PC全体の土台は新しめ。ななめ45度のコンソールパネルや冷却性など、GALLERIAらしい使いやすさも魅力です。
価格は約30万円と高めですが、16GB VRAMだけでなくCPUやプラットフォームも重視する方に向いています。
G-GEAR プレミアムミドルタワー

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9700X |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 32GB(DDR5) |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD(Gen4) |
| ケース | ミドルタワー |
| コスパスコア | 8.2 |
| 価格 | 36万円台~ |
「G-GEAR プレミアムミドルタワー」は、8コアの「Ryzen 7 9700X」&「GeForce RTX 5060 Ti」搭載。フルHD~WQHD環境で人気ゲームを快適に楽しめる、バランスの取れた構成です。
「Ryzen 7 9700X」は、8コア/16スレッド、最大5.5GHz駆動の高性能プロセッサです。最新のZen 5アーキテクチャを採用しており、ゲームで快適な動作が期待できます。
メモリ32GB&1TB NVMe SSDという余裕のある構成で、配信や動画編集を並行する用途にも対応できる一台です。
8GBと16GBの違い|どっちを選ぶべきか
GPU性能は同じで違いはVRAM容量だけ
RTX 5060 Tiの8GBと16GBは、CUDAコア数・クロック・メモリバス幅すべて同じです。VRAM不足が起きないシーンなら、ベンチマークスコアもほぼ同じ数値になります。
16GBの恩恵が出る場面・出ない場面

16GBが必要になりやすい場面
- WQHD以上の解像度で最高画質テクスチャを使うタイトル
- レイトレーシング・パストレーシングを有効化した重量級タイトル(サイバーパンク2077/バイオ9など)
- MODで高解像度テクスチャを追加するタイトル(Skyrimなど)
8GBで十分な場面
- フルHDの中〜高設定が中心
- Apex LegendsやVALORANTなどの競技系タイトル
- マインクラフト、フォートナイト中心のプレイ
RTX 5060 TiにおすすめのCPU構成
RTX 5060 Ti搭載BTOで採用されるCPUは、大きく3タイプに分かれます。
| 用途 | CPU |
|---|---|
| 価格重視枠 | Ryzen 7 5700X |
| バランス重視 | Ryzen 7 7700 / Ryzen 7 9700X |
| ゲーム特化型 | Ryzen 7 7800X3D / 9800X3D |
コスパ重視ならRyzen 7 5700X
2026年の鉄板構成がRTX 5060 Ti×Ryzen 7 5700Xです。価格の安さに加え、8コアという要件を満たしやすい点も選ばれる理由です。
2025年後半から推奨スペックで8コアを掲げるタイトルが増え、Ryzen 7 5700Xがスタンダード構成として定着しました。
Ryzen 7 7700はバランスが良い選択肢
Ryzen 7 7700はWQHD環境でもボトルネックが少なく、バランスに優れた選択肢です。Ryzen 7 5700Xとの価格差が1万円以内なら、積極的にRyzen 7 7700を狙う価値があります。
Ryzen 7 7800X3D・9800X3Dはゲーム性能最重視向け
3D V-Cacheを搭載したゲーム特化型CPUで、軽量タイトルの高fps環境で大きな差が出ます。
ただ、RTX 5060 Tiと組み合わせるとGPU側が先に上限に達する場面が多く、X3Dの性能を引き出しきれない可能性があります。X3Dを活かすならRTX 5070以上との組み合わせがバランス良好です。
RTX 5060 TiでFPSのフレームレートを追求したい方向けの最上位枠、という位置づけになります。
RTX 5060・RTX 5070と比較
RTX 5060とは約15%の性能差
RTX 5060とRTX 5060 Tiの性能差は約15%程度です。大きな違いはVRAMです。RTX 5060は8GB固定ですが、RTX 5060 Tiは8GB版と16GB版から選べます。

RTX 5070とは約30%の性能差
RTX 5070との性能差は約30%程度です。WQHD高設定を妥協なく遊びたい、4Kも設定次第で試してみたいという方はRTX 5070がおすすめです。

RTX 5060 Ti搭載PCを選ぶときの注意点

メモリは16GBが下限、32GBなら安心
2026年のゲーム環境ではメモリ32GB推奨のタイトルも増えており、設定によっては16GBでクラッシュするケースも出ています。
ただ、直近ではAI需要でメモリ価格が高騰していて、2028年ころまで価格高騰が続くと予想されているため、現時点で取れる作戦としては3パターンあります。(2028年には別の理由で価格が高騰している可能性もありますが…)
- 32GBをカスタマイズして買う
- 16GBモデルを買う→必要になったら後から自分で増設する
- 32GBが安いショップを探して購入する
RTX 5060 Tiの主戦場はフルHD〜WQHDで、Apex・OW・LoL・VALORANT・原神・FF14・フォートナイト・エルデンリングなどは16GBでも快適にプレイできます。
サイバーパンク2077のような重量級オープンワールドを高画質でプレイする予定なら、32GBがおすすめです。
SSDは1TBが下限
2026年のゲームは1タイトル100GB超えも珍しくなく、250GB以上使うタイトルもあります。
500GBではOSや常用ソフトを入れた状態でゲームが入らないケースも出てきます。1TBを下限と考えたほうが後悔は少ないです。




