
RTX 5080搭載のゲーミングPCは、4K環境での高画質プレイに最適なハイエンドクラスです。
ただ、同じRTX 5080搭載モデルでも価格は40万円台から60万円超まで幅があり、CPUとの組み合わせで性能の引き出し方も大きく変わります。
この記事では、RTX 5080搭載BTOの中からおすすめゲーミングPCを用途別に厳選しました。自分に合った1台を見つける参考にしてみてください。
管理人こんな人が書いています ゲーミングPCの実機レビューは300台超。ゲーミングPC特化サイト運営歴12年(2014年~)。フルHD / WQHD / 4Kも使いますが、メインモニターはウルトラワイドを使用。好きなゲームはグラフィックが凄いゲーム。
→ RTX 5080搭載おすすめゲーミングPC【早見表】を見る
RTX 5080はどんな人に向いている?
4K高画質を安定させたい人向け

RTX 5080はBlackwellアーキテクチャを採用したハイエンドGPUで、DLSS 4のマルチフレーム生成にも対応しており、対応タイトルではフレームレートが大幅に伸びます。WQHDでは最高画質でも余裕があり、4Kでも多くのタイトルで高画質60fps以上を安定させやすい性能です。
| タイトル | 4K / 最高画質 |
|---|---|
| FF14 黄金のレガシー | 109 fps |
| Cities: Skylines II | 57 fps |
参考までに計測したフレームレートは以上になります。詳しくは→GeForce RTX 5080のベンチマーク
VRAM 16GBを活かして長く使いたい人向け
RTX 5080のVRAM容量は16GBで、RTX 5070の12GBから4GB多いです。4K環境やMOD導入時にはVRAM消費が大きくなるため、16GBあると余裕を持ってプレイできます。
ゲーム用途だけでなく、数年先まで見据えて長く使いたい方にとって、VRAM 16GBの余裕は大きな安心材料になるでしょう。
上下のクラスと比較した立ち位置
RTX 5070 Ti搭載モデルと比べると価格差は約5~10万円前後ありますが、4Kでの安定感はRTX 5080が明確に上です。4Kを常用するなら5080の方がおすすめ。
RTX 5090を検討したほうがいいのは、AI開発などGPU演算をフル活用する人です。
ゲーム用途で考えるなら、RTX 5080が現実的な最上位ラインという位置づけです。詳しくは記事後半の「RTX 5080と他GPUの違い」で比較しています。
RTX 5080搭載おすすめゲーミングPC早見表
| 製品 | 構成 | 特徴 | 価格 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| 40万円台~ | ||||
![]() FRONTIER | Core Ultra 7 270K RTX 5080 32GB/2TB | 最安級 配信向き | 42万円台〜 | 公式サイト |
| 50万円台〜 | ||||
![]() GALLERIA | Ryzen 7 9800X3D RTX 5080 32GB/1TB | 人気構成 高fps | 55万円台〜 | 公式サイト |
| 60万円台~ | ||||
![]() サイコム | Ryzen 9 9950X3D RTX 5080 32GB/1TB | デュアル水冷 高fps | 61万円台~ | 公式サイト |
![]() G TUNE | Ryzen 7 9800X3D RTX 5080 32GB/1TB | 保証重視 高fps | 64万円台~ | 公式サイト |
![]() SEVEN | Ryzen 7 9800X3D RTX 5080 64GB/2TB | 見た目重視 高fps | 67万円台〜 | 公式サイト |
特徴タグの見方
- 最安級:RTX 5080搭載モデルの中で価格を抑えた構成
- 人気構成:販売ランキング上位で選ばれやすい構成
- 保証重視:標準3年保証(NEXTGEAR)
- 見た目重視:LED・ピラーレス・統一色・水冷標準など
- 高fps:X3D系CPU搭載
- 配信向き:高マルチスレッドCPU(Core Ultra系、Ryzen 9系)
- デュアル水冷:CPU・GPUの両方を水冷化した静音・高冷却構成
ここまで紹介した5モデルは、それぞれの用途別において非常におすすめのゲーミングPCです。各種特徴の他にも、性能・保証・信頼性のバランスを基準に選んでいるためどれを選んでも後悔しにくいラインナップとして参考にしてください。
一方で、とにかく価格を抑えたいという方もいるかと思います。RTX 5080搭載BTOの中では、FRONTIERが最安級、次いでOZgamingも安いです。ツクモのG-GEAR、パソコン工房、ドスパラやマウスといった大手でもセールで安くなる事もあります。
セール情報は随時更新しているので、最新情報は下記の記事もあわせてチェックしてみて下さい。
RTX 5080搭載のおすすめゲーミングPC
価格を抑えて選ぶ
FRONTIER

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 270K |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 2TB NVMe SSD |
| 価格 | 42万円台~ |
FRONTIERは、RTX 5080搭載モデルが業界トップクラスの安さでセールに登場することがあり、価格重視の方にとって見逃せないBTOメーカーです。
公式サイトで不定期に開催されるセールでは、タイミングが合えば圧倒的にお得という一点突破型の魅力があります。RTX 5080という上位GPUをこの価格帯で狙える選択肢は多くないため、予算を抑えつつ高解像度・高リフレッシュレートでゲームを楽しみたい方の有力候補です。
ただ、モデルによってはCPUクーラーがカスタマイズ不可の構成もあるため、冷却性能にこだわる場合は購入前に仕様をよく確認しておくと安心です。
セール情報は入れ替わりが早いので、気になる方は公式サイトで現在のラインナップをチェックしてみてください。
充実型で選ぶ
GALLERIA XDR7A-R58-GD

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 価格 | 55万円台~ |
GALLERIA Xシリーズのミドルタワー型です。ガレリア新筐体の洗練されたデザインと、刷新されたエアフロー設計による冷却性能が魅力。斜め45度のコンソールパネルも使い勝手が良く、ゲーミングPCの定番といえる一台です。
CPUにはゲーム処理に強いRyzen 7 9800X3Dを搭載。CPU側がボトルネックになりにくく、RTX 5080の性能を最大限引き出せます。
G TUNE FG-A7G80

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | フルタワー |
| 価格 | 62万円台~ |
マウスコンピューターの最上位フルタワー型ゲーミングPCです。360mm水冷CPUクーラーと大型筐体による高い冷却性能で、長時間の高負荷プレイや配信でも動作が安定しやすいです。
3年保証と24時間365日の電話サポートが標準で付帯する点も安心感があります。
カスタム重視・こだわり派
G-Master Hydro X870A

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 9 9950X3D |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 価格 | 64万円台~ |
サイコムのカスタマイズ幅はBTO随一で、スペックはもちろんケース・冷却・静音性まで自分仕様に組めます。G-Master Hydro X870AはCPUとGPUの両方に水冷を採用したデュアル水冷モデル。
サイコム独自の検証では、FF15ベンチ30分実行時のGPU温度が空冷78.8℃に対し水冷で64.9℃、高負荷時の騒音値も40 db以下です。
GPUクロックも空冷より約7%高い水準を維持でき、冷却・静音・パフォーマンスを同時に引き上げられるのが強みです。静かな環境で長時間ゲームをプレイしたい人、見た目や構成にもこだわりたい人におすすめのモデルです。
ZEFT R60GE

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| グラフィック | RTX 5080(16GB) |
| メモリ | 64GB |
| ストレージ | 2TB NVMe SSD |
| 価格 | 67万円台~ |
パソコンショップSEVENのミドルタワー型です。30種類以上のケースから選べるカスタマイズ性が最大の特徴で、NZXTなどの映えるケースや、内部パーツの色まで揃えた統一カラーの構成にも対応できます。
こだわりを詰め込んだ自分だけの一台を組みたい方に向いています。納期も平均1.4営業日と早めで、完成品の到着を待つストレスが少ないのも評価できるポイントです。
RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dの組み合わせに加え、標準で64GBメモリ・2TB NVMe Gen4 SSD・1000W電源(80PLUS GOLD認証)と、ハイエンド構成が最初から隙なくまとまっている点も強みです。
RTX 5080搭載PCの選び方
CPUはRyzen 7 9800X3DとCore Ultra 7 270K Plusのどちらが合う?
RTX 5080搭載のBTOで選ばれているCPUは、大きく3つのタイプに分かれます。RTX 5080はGPUが十分に強いため、CPUボトルネックが出やすいです。
| 用途 | CPU | 特徴 |
|---|---|---|
| ゲーム特化型 | Ryzen 7 9800X3D / 9850X3D | 3D V-Cacheでゲームfpsが最も高い |
| クリエイティブ型 | Core Ultra 7 265K / 270K Plus | マルチスレッドが強く配信・編集向き |
| 最上位万能型 | Ryzen 9 9950X3D | ゲームとクリエイティブ両方に強い |
ゲーム性能だけで見ると、X3D系がfps適性で上です。特にフルHDやWQHDの高fps環境では差が出やすいです。
配信・録画の安定性や動画編集の速度を重視するなら、コア数の多いCore Ultra 7が有利です。ゲームと並行して配信をする場合は、マルチスレッド性能の高いCPUのほうが安定します。
Ryzen 7 7700などを搭載したモデルもありますが、5080の性能をフルに引き出すには万能型でいくならRyzen 9 9950X3D。ゲーム特化で最強性能が欲しいなら9800X3D / 9850X3D。クリエイティブならCore Ultra 7を選ぶのが無難です。

メモリは32GB基準、64GBが向く人は?
RTX 5080搭載のBTOでは、32GBが実質標準です。メモリ32GB推奨のゲームが既に複数登場しています。
64GBを検討したほうがいいのは、動画編集で4K素材を扱う方や、生成AIをローカルで走らせたい方、ゲームをしながら裏で重いアプリを動かすような使い方をする方です。ゲーム専用なら32GBで十分です。
電源は850Wで足りる?1000Wを選ぶべき構成
RTX 5080のTDP(Total Graphics Power)は360Wで、NVIDIA公式の推奨電源容量は850Wです。
Ryzen 7 9800X3DやRyzen 7 9700Xとの組み合わせなら、850Wで問題なく動作します。実際の運用では、ゲーム中のシステム全体の消費電力が400W前後に収まることが多いので、850Wで十分カバーはできます。
1000Wを検討したほうがいいのは、Ryzen 9 9950X3Dのような消費電力が高いCPUと組み合わせる場合です。また、将来的にGPUをさらに上位に換装する可能性がある場合は、最初から1000Wにしておくと安心です。
電源は足りないのはNGですが、足りている分には問題ないので、RTX 5080搭載モデルでは各社1000W搭載モデルが多い印象です。余裕を持たせた安心感のある構成になっています。
冷却は水冷CPUクーラーを優先したい理由

RTX 5080搭載PCでは、CPU側も高性能なモデルが選ばれるため、発熱が大きくなりやすいです。特にRyzen 7 9800X3DやCore Ultra 7 265Kクラスは、簡易水冷(240mm以上)が載っているモデルのほうが安定します。
空冷クーラーのみの構成もありますが、高負荷時の温度上昇で性能が下がる(サーマルスロットリング)リスクがあるため、予算が許すなら水冷を優先したいです。
RTX 5080自体もTDP 360Wと発熱が大きいため、ケース全体のエアフローが重要です。ミドルタワー以上のケースを選ぶのが基本になります。
RTX 5080と他GPUの違い
RTX 5070 Tiとの性能差は?
RTX 5080とRTX 5070 Tiは、VRAM容量は同じ16GBですが、GPU性能に明確な差があります。
ゲーム性能の差は約15%前後です。4K環境では設定を落とさずに安定して60fps以上を出せる場面がRTX 5080のほうが多くなります。WQHDメインならRTX 5070 Tiでも十分ですが、4Kを常用するなら5080のほうが安心感があります。
また、NVENCの搭載数はどちらも2基で同等です。配信・録画性能では大きな差は出にくいので、純粋なGPU性能の差で判断するのがポイントです。
RTX 5090まではいらない人の判断基準
RTX 5090はVRAM 32GBを搭載した最上位GPUです。ただし、BTO価格は70万円~140万円超と現実離れした価格です。
ゲーム用途で考えると、一般的にはRTX 5080で十分です。RTX 5090が必要になるのは、最高スペックを求めたい人、4K環境で更にfpsを向上させたい人、AI開発でVRAM 32GBが必要な場合に限られます。
コストで考えると、RTX 5080がゲーマーの現実的な最上位ラインです。
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BTOメーカー別の特徴比較
ドスパラ

RTX 5080搭載のGALLERIAは、2026年4月時点ではSシリーズやFシリーズ COLORLINKに対応モデルはありません。選べるのは、ミドルタワーのXシリーズか、通常のピラーレス仕様のFシリーズです。
CPUはRyzen 7 9800X3DやCore Ultra 9 285Kなど複数から選べます。ドスパラは最短翌日出荷に対応しているため、できるだけ早く手元に欲しい方におすすめです。
マウスコンピューター

G-TUNEブランドからは、NEXTGEARやG TUNEのミニタワーでは採用されていないです。フルタワーケースのみがRTX 5080搭載対応になります。
Ryzen 7 9800X3DモデルやCore Ultra 7 270K Plusなど構成は幅広いです。マウスコンピューターは標準3年保証が大きな魅力で、初心者の方にも安心して選びやすいメーカーです。
パソコン工房

LEVEL∞シリーズからRTX 5080搭載モデルがラインナップされています。RGB BuildでLEDで光るモデルや、多面体デザインが特徴のピラーレスモデルなど選択肢も豊富です。
セールで価格が安くなる場合があるので、セールやキャンペーンを狙うのがおすすめです。
FRONTIER

FRONTIERはセール時のコスパが非常に高いのが特徴です。RTX 5080搭載モデルもセール対象になることがあり、同等スペックの他社モデルと比べて数万円安く手に入る場合があります。
ただし、空冷クーラーのみの構成がある点は注意が必要です。RTX 5080クラスなら水冷を選べるモデルを優先したいです。
TSUKUMO

G-GEARシリーズにはRTX 5080搭載モデルがあります。CPU別・GPU別に分類されていて構成を比較しやすく、GPUをカスタマイズできるのもG-GEARの特徴です。
また、ケースファンの自由度が高く、静音性に定評のあるNoctua製ファンを選べます。筐体デザインも派手さを抑えているため、作業中に気が散りにくいのも魅力です。反対に、光るデザインやゲーミングPCらしい見た目を重視する方は、他メーカーの方がおすすめです。
どちらかといえば、G-GEARはゲーミング一辺倒というより、ゲームも作業も快適にこなしたいクリエイティブ寄りの方に向いているシリーズです。
サイコム

サイコムはBTOメーカーの中でも構成の自由度が際立っています。RTX 5080搭載モデルでは、GPUのベンダーやモデルを指定して注文できるのが大きな特徴です。Noctua製クーラーやFractal Design製ケースなど、パーツの品質にこだわりたい方に向いた選択肢が揃っています。
価格は同スペックの他社より高くなりやすいですが、その分パーツの透明性が高く、構成の1つ1つを自分で選びたい方には納得感のあるメーカーです。RTX 5080のデュアル水冷を買えるので、サイコムでRTX 5080搭載モデルを買うならデュアル水冷モデルがおすすめです。
サイコム

SEVENは、BTOメーカーの中でもカスタマイズの自由度が極めて高いショップです。CPUやGPUだけでなく、マザーボード、電源ユニット、PCケースまでメーカー・型番単位で選べるモデルが多く、ほぼ自作PCに近い感覚で構成を組めます。
SEVENは納期も平均1.4営業日と早く「細かく選びたいけど早く届いてほしい」という需要に応えられる数少ないショップです。
注意点としては、選択肢が多いぶん、パーツの知識がないと迷いやすいことです。細かく選びたい方には魅力がありますが、シンプルに選びたい方は、他社のほうが選びやすい場合もあります。
OZgaming

OZgamingはコスパの高さが最大の魅力です。RTX 5080搭載モデルでも、同スペックの大手メーカーと比べて数万円安く手に入る場合があります。
ただし、保証期間は1年、サポートはLINE対応で、大手BTOメーカーと比べるとサポート体制は手薄です。分割払いの選択肢や納期の安定感でも差がある部分はあります。その点を許容できるなら、価格面では非常に有力な候補になります。







