
RTX 5070搭載のゲーミングPCは、WQHDの高画質プレイに最適なモデルです。
ただ、同じRTX 5070搭載でも構成や価格はメーカーごとに異なり、CPU選びで重視すべきポイントも変わります。予算を少し上げてRTX 5070 Tiにすべきか迷う方も多いと思います。
この記事では、RTX 5070搭載BTOからおすすめモデルを厳選してご紹介します。CPU・電源・メモリの選び方、RTX 5070 Tiとの違いまで解説しているので、自分に合う1台を見つける参考にしてみてください。
→ RTX 5070搭載おすすめゲーミングPC【早見表】を見る
RTX 5070はどんな人に向いている?
WQHDの大本命
RTX 5070はミドルハイクラスのGPUです。前世代のRTX 4070 SUPERと同等以上の性能を持ちながら、DLSS 4のマルチフレーム生成に新たに対応した点が大きな特徴です。
対応タイトルではフレームレートが大きく伸び、体感のなめらかさも前世代から大きく変わります。
フルHDなら最高画質で144fps以上を安定させやすく、WQHDでも多くのタイトルで高画質60fps以上を狙えます。4Kは設定を調整すれば遊べるタイトルも多いものの、最高画質で安定させるにはやや力不足の場面が出てきます。

| タイトル | WQHD/最高画質 |
|---|---|
| Apex Lgends | 254 fps |
| FF14 黄金のレガシー | 150 fps |
| バイオハザード RE4 | 113 FPS |
| モンスターハンターワイルズ | 80 fps(DLSS) |
| NTE | 52 fps(パストレーシング) |
| バイオハザードレクイエム | 40 fps(パストレーシング/DLSS) |
| Forza Horizon 6 | 70 fps(DLSS) |
参考までにRTX 5070で計測したフレームレートは以上になります。詳しくは→GeForce RTX 5070のベンチマーク
上下のクラスと比較した立ち位置
RTX 5060 / RTX 5060 Ti搭載モデルと比べると価格帯は上がりますが、WQHDでの描画品質と安定感は明確に異なります。ワンランク上の性能を求めるなら、納得感のある投資です。
RTX 5070 Tiを検討したいのは、次のような方です。
RTX 5070 Tiを検討したいのは、4Kでも高画質を妥協したくない方、VRAM 16GBの余裕を確保して長く使いたい方、配信や動画編集でNVENC 2基の恩恵を受けたい方です。詳しくは記事後半の「RTX 5070とRTX 5070 Tiの違い」で比較しています。
RTX 5070搭載おすすめゲーミングPC早見表
| 製品 | 構成 | 特徴 | 価格 | リンク |
|---|---|---|---|---|
![]() THIRDWAVE | Ryzen 7 7700 RTX 5070 16GB/500GB | − | 23万円台〜 | 公式 › |
![]() パソコン工房 | Ryzen 7 7700 RTX 5070 16GB/500GB | − | 24万円台~ | 公式 › |
![]() G TUNE | Core Ultra 7 270K Plus RTX 5070 16GB/500GB | 保証重視 | 29万円台~ | 公式 › |
![]() GALLERIA | Ryzen 7 7700 RTX 5070 16GB/1TB | − | 29万円台〜 | 公式 › |
![]() Ozgaming | Ryzen 7 7800X3D RTX 5070 32GB/1TB | 見た目重視 | 33万円台〜 | 公式 › |
![]() NEXTGEAR | Ryzen 7 7800X3D RTX 5070 16GB/500GB | 高fps 保証重視 | 29万円台〜 | 公式 › |
![]() GALLERIA | Ryzen 7 7700 RTX 5070 16GB/1TB | 見た目重視 | 34万円台〜 | 公式 › |
特徴タグの見方
- 保証重視:標準3年保証(マウスコンピューター)
- 見た目重視:LED・ピラーレス・統一色・水冷標準など
- 高fps:X3D系CPU搭載
- 配信向き:高マルチスレッドCPU(Core Ultra系、Ryzen 9系)
価格の横の矢印は?
降順と昇順でソートできます。
RTX 5070搭載のおすすめゲーミングPC
THIRDWAVE AD-R7A57A-01B

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 23万円台~ |
「THIRDWAVE AD-R7A57A-01B」は、GALLERIAシリーズより安い価格設定でありながら、コンパクトな筐体を特徴としており、設置性に配慮された設計が魅力です。
強化ガラスパネルを採用し、ケースはホワイトとブラックの2種類の展開。価格を抑えてゲームを楽しみたい方におすすめの一台です。
LEVEL-M1AM-R77-TKX

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 24万円台~ |
Ryzen 7 7700とRTX 5070を組み合わせた、パソコン工房のミニタワーモデルです。
価格は24万円台~。THIRDWAVEに次いで価格を抑えられます。LEDケースファンと強化ガラスサイドパネルを標準搭載し、ケースカラーも選択可能です。
メモリ16GBとSSD 500GBという価格重視の構成です。容量や拡張性より、RTX 5070搭載PCを安く手に入れたい方におすすめです。
NEXTGEAR JG-A7G70

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 29万円台~ |
Ryzen 7 7800X3DとRTX 5070を組み合わせた、ゲームのフレームレートを重視する方向けのモデルです。
240mm水冷CPUクーラー、標準3年保証、24時間365日の電話サポートが付いて29万円台~。以前の33万円台から価格が下がりました。
メモリ16GBの1枚構成とSSD 500GBは、現在のゲーム用PCとしては控えめです。ゲーム性能と保証を重視する方に向いていますが、カスタマイズで32GB&1TB構成も検討しよう。
G TUNE DG-I7G70

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 270K Plus |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 29万円台~ |
G TUNE DG-I7G70は、高級感・冷却性・静音性をしっかり押さえた、G TUNEの新ミニタワーです。前面LEDが間接照明のように灯り、デスクに置いたときの存在感も魅力のひとつ。
GPUにはRTX 5070を搭載しているので、最新ゲームもWQHD解像度で気持ちよく動かせます。
CPUは「最高のオールラウンドCPU」とも評される高コスパモデル「Core Ultra 7 270K Plus」。ゲームに加えて動画編集や配信といった作業もこなせるため、これ1台でやりたいことが幅広くカバーできます。
GALLERIA XPR7A-R57-GD

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 29万円台~ |
GALLERIAのXシリーズのミドルタワー型です。ガレリアのスタイリッシュな筐体でデザインと、旧筐体から進化した冷却性能。ななめ45度の使い勝手の良いコンソールパネルが魅力のゲーミングPCを代表する定番の一台です。
同じCPU・GPUを搭載するTHIRDWAVEやパソコン工房より高価ですが、SSD容量は1TB。コスパも良いのでガレリア製品では特に売れ筋の人気モデルとなっています。
【P30series】Ryzen7 7800x3D・RTX5070

| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 33万円台~ |
WQHDで高いフレームレートを狙いながら、見た目のカスタムも楽しみたい。そんな方に向いたゲーミングPCです。
ゲーム性能に優れたRyzen 7 7800X3DとRTX 5070(12GB)を搭載。CPU性能が効きやすい高フレームレート環境に強く、WQHDでも画質とfpsを両立できます。ZALMAN P30 V2のピラーレスケースを採用し、内部パーツが映えるデザインも魅力です。
CPUクーラーはツインタワー空冷が標準で、360mm簡易水冷にも変更可能。液晶画面付きモデルを選べば、好きな画像やシステム情報も表示できます。ゲーム性能を重視しつつ、魅せるPCまで作り込みたい方に適した一台です。
GALLERIA FDR7A-R57-WCL

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7700 |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 34万円台~ |
Ryzen 7 7700とRTX 5070を組み合わせた、GALLERIA Fシリーズのピラーレスモデルです。
360mm水冷CPUクーラー、1TB Gen4 SSDを搭載。ケースだけでなく、CPUクーラーやグラフィックボード、メモリ、電源までホワイトで統一されたCOLORLINKモデルです。
価格よりも白色で統一されたピラーレスデザインを重視する方に向いた一台です。性能だけでなく、デスクに置いたときの見た目にもこだわりたい方におすすめです。
RTX 5070搭載PCの選び方
CPU選びは用途で分岐する
RTX 5070搭載のBTOで選ばれているCPUは、大きく4つのタイプに分かれます。
| 用途 | CPU |
|---|---|
| 価格重視枠 | Ryzen 7 5700X |
| バランス重視 | Ryzen 7 7700 Ryzen 7 9700X |
| ゲーム特化型 | Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9850X3D |
| クリエイティブ型 | Core Ultra 7 265F |
価格重視ならRyzen 7 5700X
Ryzen 7 5700Xは、WQHDゲーミングでは実用的な性能があります。搭載モデルはRTX 5070搭載PCの中でも最安級に位置しているので、GPUに予算を集中させたいときの選択肢です。ただし高fpsを出したい場合はボトルネックになるため注意です。とにかく安くWQHDを楽しみたい方におすすめの選択肢になります。

バランス重視ならRyzen 7 7700 or Ryzen 7 9700X
Ryzen 7 7700やRyzen 7 9700Xは、ゲーム性能は5700Xから一段上がりつつ、価格も抑えられます。RTX 5070との組み合わせとしては、ここが実質標準的枠。

ゲーム特化ならX3D
Ryzen 7 7800X3DやRyzen 7 9800X3Dは、3D V-Cacheを搭載したゲーム特化型CPUです。フレームレートの上振れが大きく、特に軽量タイトルでの高fps環境を狙う場合に大きな差が出ます。
クリエイティブならインテルのCore i7
Core Ultra 7 265FやCore Ultra 7 270Kは、高マルチスレッド性能が特徴です。配信やクリエイティブ用途も想定している場合はインテルのCore i7を選ぶのがおすすめ。クリエイター向けPCではインテルCPUの採用率が高めです。

メモリは32GB必要?
2026年8月時点のBTOラインアップでは、RTX 5070搭載モデルでもメモリ16GBと32GBが混在しています。
結論から言うと、基本的には32GBがおすすめです。メモリ32GB推奨のゲームがすでに複数登場しており、設定によっては16GBでクラッシュするタイトルも出ています。RTX 5070はWQHDなどの高解像度でプレイする方が多いため、なおさら32GBが無難です。
ただ、特定のゲーム中心で遊ぶ方なら16GBもありです。Apex Legends・VALORANT・LoLのような競技系や、マインクラフトが中心という方なら16GBでも問題ありません。
価格を抑えたいなら、32GB構成が安いショップを探すのも手です。以下のショップは32GB構成がお得なのでおすすめです。
電源は650Wで足りる?
RTX 5070のTDP(Total Graphics Power)は250Wで、NVIDIA公式の推奨電源容量は650Wです。
BTO標準構成では650W〜750Wが主流です。Ryzen 7 7700やRyzen 7 9700Xとの組み合わせなら、650Wで問題なく動作します。ゲーム中のシステム全体の消費電力は300W〜400W前後に収まることが多いため、650Wでも十分です。
750Wを検討したいのは、消費電力が高めのCPUと組み合わせる場合です。将来的にGPUを換装する可能性があるなら、最初から750Wにしておくと安心です。
冷却とケースの見方
CPUクーラーは、冷却を重視するなら水冷タイプがおすすめです。Core i7やRyzen 7クラスは、簡易水冷(240mm以上)を搭載したモデルのほうが高負荷時に安定します。
ケースサイズは、ミニタワーとミドルタワーが混在しています。ミニタワーは省スペースで設置しやすい反面、筐体が小さいぶん、動画エンコードなどの高負荷時にファンの音がやや大きくなりやすい傾向があります。
長時間のプレイや作業が多いなら、ミドルタワーのほうが冷却に余裕が出ます。ここは設置スペースとの兼ね合いで判断する部分です。とはいえRTX 5070クラスなら、実用上はどちらを選んでも冷却面で問題はありません。



RTX 5070とRTX 5070 Tiの違い

RTX 5070とRTX 5070 Tiは、名前は似ていますが中身はかなり違います。ここではBTO選びの判断に関わるポイントに絞って比較します。
ゲーム性能の差は約20〜25%です。VRAM容量はRTX 5070が12GB、RTX 5070 Tiが16GBなので、WQHD中心ならRTX 5070、4Kや高解像度のウルトラワイドも視野に入れるならRTX 5070 Tiが向いています。
NVENCの搭載数も異なり、RTX 5070が1基、RTX 5070 Tiが2基です。ゲームプレイだけなら差を感じませんが、OBSでの配信・録画とゲームを同時に行う場合や、動画編集でエンコードを高速化したい場合は、2基搭載のRTX 5070 Tiが有利です。
この約20〜25%のfps向上+VRAM 4GB増+NVENC 1基増をどう評価するかは、使い手次第です。
RTX 5070で十分な方は、WQHD中心で高画質に遊びたい、4Kは使わないか設定調整が苦にならない、予算を抑えつつRTX 50シリーズ(Blackwell)の性能を得たい人。
RTX 5070 Tiを検討したい方は、4K高画質でも安定したフレームレートがほしい、VRAM 16GBの余裕を確保したい、配信・動画編集でNVENC 2基の恩恵を受けたい人です。
なお、競合にはAMD Radeon RX 9070 / RX 9070 XTもあります。ゲーム中心でレイトレーシングを多用しないならコスパの高い選択肢ですが、レイトレーシング性能・DLSS 4対応ではRTX 5070系が優位です。DLSS 4のマルチフレーム生成やNVENCを活用したいなら、RTX 5070系がおすすめです。
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