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G TUNE DG-I7G70の実機レビュー【高級感・冷却性・静音性が高い】

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G TUNE DG-I7G70の実機レビュー

マウスコンピューターさんから「G TUNE DG-I7G70」の実機をお借りしたのでレビューをしていきます。

「G TUNE DG-I7G70」は、CPUに「Core Ultra 7 265」を搭載し、ゲームで重要なグラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070(12GB)」を搭載したゲーミングPCです。

WQHDのバランスの良い画質で、快適にゲームを楽しみたいワンランク上の性能を求めるゲーマーにおすすめのゲーミングPCです。

タップできる目次

G TUNE DG-I7G70の特徴とスペック

特徴まとめ
2026.05
OS
Windows 11 Home
CPU
Core Ultra 7 265
グラフィック
RTX 5070(12GB)
メモリ
32GB
ストレージ
2TB NVMe SSD
無線
Wi-Fi 6E / Bluetooth 5
保証期間
3年センドバック
G TUNE DG-I7G70

高級感・冷却性・静音性が高い、G TUNEの新ミニタワー。

筐体としての完成度はG TUNEの歴代ミニタワーでもっとも高いと感じました。性能面では、RTX 5070搭載なのでWQHD解像度でゲームを楽しみたい方に向いています。

良い点
高級感のある筐体デザイン
使いやすい機能が搭載
冷却性と静音性が高い
気になる点
4Kメインなら上位モデルの検討も
サイドパネルの開閉が硬い
RGB非対応

レビュー時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

G TUNEとは?

G TUNEとは?

G TUNEは、マウスコンピューターが展開するゲーミングPCブランドです。ゲーミング性能はもちろん、国内生産による品質、3年間の無償保証、24時間365日のサポート体制など、長く使うための安心感にも力を入れているのが特徴です。

今回レビューするDGシリーズは、G TUNEの中でも扱いやすいミニタワー型のモデルで、見た目・冷却性・静音性を重視したい方に向いています。

外観デザイン

外観デザイン

PCケースはGTUNE DGシリーズの新型ミニタワーケースです。左側面は標準で強化ガラス仕様。今回お借りしたモデルのカラーはブラックですが、ホワイトも選択可能です。

全体的に高級感のある質感に仕上がっており、前面LEDが間接照明のように光ることで、設置した際の存在感は抜群です。

強化ガラス製のサイドパネルは標準搭載。今回の構成では内部ファンは光らない仕様ですが、カスタマイズで赤色LEDによるライティングを追加することも可能です。

ヘッドホンホルダー

新筐体ではヘッドホンホルダーが装備されています。赤色のホルダーの質感も高いです。

サイドパネル

サイドパネルの開閉は強化ガラスの方はドライバーが必要なく開けることができます。反対面はネジが1本あるので、外して内部にアクセス可能です。

ただ、最初は少し手間取りました。今回の筐体はボタンのような機構になっていて、サイドパネル側の突起が押し込まれて固定されるスタイルです。レバーを引いてロックを外すタイプではないです。

サイドパネルの開閉

力で押し込む必要があり、最初はかなり固いので、手袋をはめてグリップが効く状態で引くと外せました。

2回目以降は力加減がわかってくるのでスムーズに開閉できると思いますが、G TUNEのフルタワーと比較すると、明確に固いという印象を受けました。

デメリットというほどでもないですが、少し気になる点ではあります。

天板インターフェース

天板インターフェース部は電源ボタン、LEDのオン・オフボタン、USB×2、ヘッドセット端子、Type-Cが配置されています。

新筐体ではスライド式カバーが採用されているので、未使用時に隠す事もできます。

背面

背面の映像出力端子は「HDMI端子、DisplayPort端子x3」となっています。複数のモニターを繋ぐ用途でも活用出来ます。背面のUSBの数が多い点やType-C端子が装備されているのも良い点です。

底面

底面にはダストフィルターが付いています。ワンタッチで取り外せてメンテナンス性が高いです。汚れたらそのまま水洗い可能です。

内観

内観
内観

左側面を開けると内部にアクセスできます。標準でグラフィックスサポートバーが搭載されており、グラフィックスボードの重さをしっかり支えてくれる構造です。

電源ユニットは前面上側に配置されています。下部に電源があるとグラボと干渉しがちですが、上側にあることでグラボのスペースを確保しやすく、位置取りとして優秀です。

旧筐体でも電源は同じ上側配置でしたが、新筐体ではマザーボードの右横に配置される設計に変わっています。その分高さが抑えられているので、旧筐体より高さが低いです。

電源はホコリを吸い込みやすいパーツなので、上部配置はホコリ対策としても有効です。

アイドル

サーモグラフィーのエアフロー

高負荷時

サーモグラフィーのエアフロー

サーモグラフィーで確認すると高負荷時は左上に集中して温度が上昇しているので、これをCPUクーラーと背面のファンで排熱する機構です。

サーモグラフィーのエアフロー

そのため、ケース上部の排熱部分に物を置くのは控えた方がいいでしょう。

CPUクーラーは標準で240mm水冷タイプを搭載。カスタマイズすると、上面の2つのファンと背面ファンが赤色LEDで光る仕様になります。

右側面を開けると、HDDや光学ドライブへアクセス可能です。PCケースの特徴を以下にまとめました。

  • ミニタワー型でコンパクトなサイズ
  • 高級感を感じる筐体の質感
  • 底面にダストフィルターが付いている
  • ヘッドホンホルダーが標準搭載
  • 強化ガラスの開閉はワンタッチで行える

ゲーム性能

ベンチマークソフトを使用してゲームのパフォーマンスを計測しました。

📌 設定表記について
各ゲームで設定名は異なりますが、基本的に「最高画質」と「最低画質」の比較として掲載しています。
例:BF6「オーバーキル」=最高設定/FF15「高」=最高画質設定

ベンチマークの見方
TAA/ネイティブ

そのゲーム本来の重さを見る基準。アップスケーリングを使わない素の数値なので、PCの地力を測るのに向いています。性能比較用途として最も適切な設定。ただし実際にこの設定で遊ぶ機会はほぼないです。

DLSS/FSR(Quality)

実際に遊ぶときの目安。低解像度で描画して高解像度に再構成する技術で、最新世代は画質劣化がかなり小さくなりました。TAAよりも画質が良くフレームレートが稼げるため、ゲーミングPC選びでは、この数値が現実的な目安になります。

フレーム生成

フレーム生成は、滑らかさを上乗せする機能です。AI補間で中間フレームを足すため表示FPSは大きく伸びますが、快適さの土台は元のフレームレートに依存します。

理想は、元が50〜60FPS出ている状態で使うこと。30FPS台から無理に底上げする使い方は不向きで、表示上は100FPS出ていてもカクつきが目立ち、実用的ではありません。

VRAM使用量が増えるタイトルもあるため、VRAM容量が限られるビデオカードではフレーム生成の真価が発揮されないシーンも目立ちます。基本的にはすでに60FPS出ていて快適だけれど120FPSまで伸ばしたい、そんなシーンで真価を発揮する技術です。

また、フレーム生成は中間フレームを生成する仕組み上、入力から表示までの遅延がわずかに増えます。そのため、操作の反応がシビアな対戦FPSでは素のフレームレートを優先し、ソロ向けの重量級オープンワールドのように滑らかさが効くタイトルでフレーム生成を活用する、という使い分けが現実的です。

3DMARK

Steel Nomad

Steel Nomad

3DMark Steel Nomad DX12

スコア(高いほど高性能)

RTX 5080
8,138
RTX 5070 Ti
6,851
RTX 5070
5,292
RTX 4070 Ti
5,030
RTX 4070
3,835
RTX 5060 Ti
3,577
RTX 5060
3,138
RTX 3050
1,004

TimeSpy

TimeSpy

3DMark Time Spy Graphics Score

スコア(高いほど高性能)

RTX 5080
32,081
RTX 5070 Ti
27,530
RTX 4070 Ti
22,480
RTX 5070
21,181
RTX 4070
18,160
RTX 5060 Ti
15,735
RTX 5060
13,744
RTX 3050
6,095

ゲーミングPCの性能比較では、3DMARKのスコアを見るのが定番です。理由は、同じ条件でPCの描画性能を横並びで比較できるからです。

実ゲームのFPSは、タイトルごとの最適化やDLSS、レイトレーシングの有無で大きく変わります。3DMARKは決められたテストでスコアを出すため、GPUの基礎性能を比較しやすいです。

メーカー製品ページでも共通の指標として使われており、他サイトの数値と照らし合わせやすいのも強みです。

TimeSpyとSteel Nomadの違い

TimeSpyはこれまでの定番指標、Steel Nomadは最新GPU向けの新しい指標です。

TimeSpyは登場から時間が経っており、長年の比較データが豊富で過去のPCや旧世代GPUと比べやすい一方、最新ハイエンドGPUでは差が見えにくくなる場面があります。そこを補うのがSteel Nomadで、より重い負荷で最新GPUの実力差を見やすくしてくれます。

3DMARKだけで決まらない

3DMARKはゲーム性能の基礎力を見る指標です。実ゲームの快適さはCPUやVRAM、DLSS対応にも左右されるため、実ゲームのFPSとあわせて確認するのが理想です。

ファイナルファンタジー15

ファイナルファンタジー15
スクロールできます
解像度設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
9352 / 93 fps【とても快適
WQHD
2560×1440
15946 / 159 fps【非常に快適
フルHD
1920×1080
19726 / 197 fps【非常に快適
フレームレートはスコアから算出した数値です。

ファイナルファンタジー15ベンチマークは、ゲーミングPCの性能を見るうえで定番のベンチマークです。

2018年のタイトルが元になっているため、レイトレーシングやDLSS4、フレーム生成、UE5のLumenといった最新ゲームの快適さを判断するのには向きません。

ただ、グラフィック負荷は今でもそこそこ高く、長く使われ続けてきたベンチマークなので、過去のPCや旧世代GPUとの比較がしやすいのが大きな強みです。現行のゲーミングPC同士で比べても、GPU性能の差が見えやすく、実機レビューの基準値として比較しやすいテストです。

スコアの評価目安としては、6,000スコアで「快適」、12,000スコアで「非常に快適」評価となります。今回の検証では、フルHD・WQHDの両解像度で「非常に快適」評価が出ています。

FF14 黄金のレガシー

FF14 黄金のレガシー
スクロールできます
解像度 設定スコア / FPS / 評価
4K
3840×2160
最高11251 / 78 fps【とても快適
WQHD
2560×1440
最高18959 / 138 fps【非常に快適
フルHD
1920×1080
最高23758 / 180 fps【非常に快適
フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値です。NVIDIA DLSSを有効。

FF14 黄金のレガシーベンチマークは、MMORPG系タイトルを快適に遊べるかを見る指標としてかなり参考になるベンチマークテストです。

黄金のレガシーではグラフィックスアップデートも行われているため、テクスチャやライティングが現行水準に刷新。暁月のフィナーレ以前とは描画負荷が変わっています。

スコアの評価目安としては、15,000以上で「非常に快適」評価となります。今回の検証では、フルHD・WQHDの両解像度で「非常に快適」評価が出ています。

Apex Legends

Apex Legends
解像度設定平均FPS 最小FPS
4K
3840×2160
最高132 fps94 fps
最低231 fps146 fps
WQHD
2560×1440
最高227 fps153 fps
最低292 fps205 fps
フルHD
1920×1080
最高289 fps224 fps
最低299 fps247 fps
計測場所:射撃訓練場。ジブラルタルのULT後に一定のコースを周回した際の平均fpsです。最小fpsは1% Lowの数値。

Apex Legendsは、公式の推奨環境もGTX970とされており、要求スペックは軽めです。ただ、競技系FPSなので見るべきポイントが違います。

重要なのは144FPSや240FPSで快適に動くかどうか。GPUだけでなくCPU性能の影響も出やすく、競技系FPSの快適さを確かめるのに向くタイトルです。

他にもFPSゲームはありますが、国内人気と描画負荷の高さから、Apex Legendsのフレームレートを確認するのがおすすめです。

今回の検証では、フルHD最高画質で平均290FPS前後、1%Lowでも220FPS以上を記録しました。

Apex Legendsを高フレームレートで快適に楽しめる性能で、144Hz / 240Hzなどの高リフレッシュレート液晶モニターと組み合わせるのがおすすめです。

モンスターハンターワイルズ

モンスターハンターワイルズ
スクロールできます
解像度設定TAADLSSDLSS&生成
4K
3840×2160
ウルトラ41 fps48 fps124 fps
WQHD
2560×1440
ウルトラ68 fps80 fps179 fps
フルHD
1920×1080
ウルトラ88 fps92 fps214 fps
DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSS自動を有効。レイトレーシングを有効。

モンスターハンターワイルズは、最新の重量級大作アクションゲームをどれくらい快適に動かせるかを見るうえで参考になるタイトルです。

公式の推奨環境でも1080p(フルHD) / 60FPSがフレーム生成有効前提となっており、素の描画性能だけでなく、DLSSやFSR、フレーム生成を含めた現代的なゲーム性能を確認しやすいタイトルと言えます。

モンハンワイルズには公式ベンチマークも存在していましたが、カプコン側からこうしたアナウンスが出ています。

「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」については、タイトルアップデート第4弾の配信後、製品版における実際のパフォーマンスと測定結果に乖離が見込まれるため、配信の停止を予定しております。

引用元 ゲームの品質改善に関する取り組み(モンスターワイルズ公式サイト)

そのため、現在は実際のインゲームでの計測が基準になっています。

特に高画質設定や高解像度での実力差が出やすく、「RTX 5060でフルHDは現実的か」「RTX 5070ならWQHDでどこまで快適か」といった判断に使いやすいタイトルです。アップデートで負荷や最適化の前提が変わる計測者泣かせのタイトルではありますが、最新の情報をチェックしながら見るのがおすすめです。

今回の検証では、人気のハンティングアクションゲームのモンスターハンターワイルズで、WQHD最高画質で60FPSオーバー、フレーム生成適用で170FPSを記録しました。WQHD解像度で快適に楽しめる性能を持っています。

バトルフィールド6

バトルフィールド6
解像度設定TAADLSSDLSS&生成
4K
3840×2160
オーバーキル54 fps75 fps198 fps
97 fps117 fps
WQHD
2560×1440
オーバーキル97 fps127 fps311 fps
173fps198 fps
フルHD
1920×1080
オーバーキル140 fps168 fps440 fps
210 fps211 fps
フレームレートはインゲームの平均fps。DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSS 4.5:クオリティを有効。

Battlefield 6は、最新の対戦FPSがどれくらい快適に遊べるかを見るうえで参考になるタイトル。

最重量級タイトルというほど重くはないものの、対戦FPSとしてはトップクラスの重さを持っています。BF最新作が出るとそのタイミングでPCを新調する人が出るほど、描画負荷や高fps環境の指標として目安にされてきたタイトルです。

競技性を重視する場合はフレーム生成の使用はあまりおすすめしませんが、シングルプレイで使うならアリだと感じるので、それぞれの条件で計測しています。

検証結果としては、DLSS有効時ならWQHD最高画質で120FPSオーバー、、フレーム生成を入れると300FPS超えも狙える性能です。

Cities: Skylines II

Cities: Skylines II
解像度設定DLSSオフDLSSオン
4K
3840×2160
22 fps31 fps
WQHD
2560×1440
33 fps39 fps
フルHD
1920×1080
40 fps44 fps
フレームレートはベンチマークで計測。DLSSは自動設定。

Cities: Skylines IIは、最重量級タイトルのシミュレーションゲームです。公式の推奨環境もCore i5-12600K / Ryzen 7 5800X、RTX 3080 / RX 6800 XTと、シミュレーションゲームとしてはかなり高めに設定されています。

一般的なFPSやアクションゲームと違うのは、人口や交通量、建物数が増えるほどPCへの負荷が増大する点です。CPUやメモリを含めたPC全体の総合力が問われるタイトルと言えます。

2026年4月のアップデートで公式の内蔵ベンチマークが追加されたため、以前よりも比較しやすいベンチマークタイトルになりました。

シミュレーションゲームなので30fpsでもプレイに支障はないでしょう。フルHD、WQHD解像度なら30fpsオーバーのフレームレートを記録しました。4K解像度でもDLSSありで30fps以上出ています。

NTE

NTE
解像度設定TAADLSSDLSS&生成
4K
3840×2160
PT最高19 fps30 fps93 fps
RT最高33 fps37 fps107 fps
LUMEN最高34 fps51 fps150 fps
SSR最高68 fps90 fps214 fps
WQHD
2560×1440
PT最高38 fps52 fps149 fps
RT最高61 fps64 fps168 fps
LUMEN最高62 fps86 fps236 fps
SSR最高106 fps106 fps324 fps
フルHD
1920×1080
PT最高52 fps67 fps194 fps
RT最高70 fps70 fps221 fps
LUMEN最高89 fps87 fps300 fps
SSR最高101 fps102 fps384 fps
フレームレートはインゲームの平均fps。DLSSはDLSSクオリティ。DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSSクオリティを有効。

NTEは、アニメ調の都市型オープンワールドRPGです。アニメ調なので一見軽そうに見えますが、都市部の描画、反射や照明表現などが絡むため、オープンワールドゲームとしての描画負荷はかなり高いタイトルです。

アニメ調タイトルは原神、鳴潮、ゼンレスゾーンゼロなど国内でも人気作が多いですが、その中でもNTEは描画負荷トップクラスに位置するため、2026年時点のアニメ調タイトルの負荷基準として参考になります。

DLSSやフレーム生成、パストレーシングにも対応しており、素の描画性能だけでなく、アップスケーリング技術を使った実プレイ時の快適さも確認しやすいのが特徴です。

原神や鳴潮のようなアニメ調オープンワールド系を遊びたい人にとって、参考にしやすいベンチマークと言えます。

NTEでは、パストレーシング(PT)、レイトレーシング(RT)、LUMEN、SSRの4つの反射・ライティング表現が選択できます。

比較してみると、パストレーシングの精細感は絶大です。ただし、描画負荷も絶大で、公式でも設定変更時に注意点が表示されるほどの重さです。

スクリーンショット撮影用途や、RTX 5090のような超高性能モデルを所有している方であれば常用可能なレベルですが、一般的には最高画質+SSR運用がベターです。

Forza Horizon 6

Forza Horizon 6
解像度設定TAADLSSDLSS&生成
4K
3840×2160
エクストリームRT29 fps41 fps115 fps
エクストリーム69 fps76 fps
WQHD
2560×1440
エクストリームRT53 fps70 fps194 fps
エクストリーム98 fps112 fps
フルHD
1920×1080
エクストリームRT77 fps86 fps271 fps
エクストリーム120 fps126 fps
フレームレートはベンチマークの平均fpsです。DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSSクオリティを有効。

Forza Horizon 6は、最新レースゲームを高画質・高FPSで快適に遊べるかを見るうえで参考になるタイトル

PC版では4K HDR、高FPS、レイトレーシング、DLSS 4、FSR 4、XeSS 2.1に対応しており、アップスケーリングやフレーム生成を含めた現代的なゲーム性能を確認しやすいのが特徴です。

また、公式のベンチマークモードが用意されているため、実ゲーム系ベンチの中では比較条件をそろえやすいのも強みです。

サイバーパンク2077

サイバーパンク2077
解像度設定FPSDLSSDLSS&生成
4K
3840×2160
レイトレ:オーバードライブ5 fps39 fps122 fps
WQHD
2560×1440
レイトレ:オーバードライブ24 fps57 fps182 fps
フルHD
1920×1080
レイトレ:オーバードライブ41 fps71 fps239 fps
フレームレートはベンチマークの平均fpsです。マルチフレーム生成4X&DLSS自動を有効。

サイバーパンク2077は、最新の重量級オープンワールドゲームとしてだけでなく、レイトレーシングやパストレーシング、DLSS、フレーム生成の性能を確認しやすい実ゲームベンチです。

通常の最高画質でも負荷は高めですが、レイトレーシングやレイトレーシング:オーバードライブを有効にすると一気に描画負荷が増えるため、最新GPUの性能差が見えやすくなります。

また、パッチ 2.21からDLSS 4に対応し、RTX 50シリーズ向けのマルチフレーム生成やRay Reconstructionも追加されています。素の描画性能だけでなく、アップスケーリングやフレーム生成を含めた最新のゲーム環境における快適さを確認しやすいタイトルです。

検証結果としては、WQHD解像度で高フレームレートで快適に楽しめます。レイトレーシング:オーバードライブモードでもフレーム生成と組み合わせれば、WQHD解像度 / 144fps以上で快適に動きます。

DLSSを適用しない最高設定だと4Kで5 fpsという驚異的な重さのゲームですが、DLSS&フレーム生成機能を有効にする事で圧倒的なパフォーマンスが期待出来ます。

バイオハザードレクイエム

バイオハザードレクイエム
スクロールできます
設定4KWQHDフルHD
最高画質PT + DLSS26 fps40 fps62 fps
最高画質PT + DLSS&生成81 fps132 fps168 fps
最高画質RT + TAA4 fps53 fps79 fps
最高画質RT + DLSS40 fps80 fps107 fps
最高画質RT + DLSS&生成83 fps169 fps247 fps
中画質 + TAA63 fps113 fps154 fps
DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSSクオリティを有効。

バイオハザードレクイエムは、ホラーゲームらしい暗所表現や反射、ライティングの重さを確認しやすいタイトルです。

REエンジン採用タイトルらしく、通常設定では比較的軽快に動かしやすいのが特徴です。ただし、レイトレーシングやパストレーシングを有効にすると一気に負荷が上がるため、最新GPUのPT/RT性能を見るのに向いたタイトルでもあります。

ホラーゲームは、暗い廊下のライト、影、反射といった空気感が没入感に直結します。DLSS 4やマルチフレーム生成にも対応しているため、高画質と滑らかさをどこまで両立できるかも確認しやすいタイトルです。

なお、最高画質のパストレーシングではDLSSが強制適用となり、TAA単体を選択できないため、TAA列は非掲載としています。

バイオハザードレクイエムの設定比較

パストレーシング最高画質、レイトレーシング最高画質、最高画質、中画質のそれぞれの比較です。パストレーシングは主人公の髪の横のライトが反射しています。

全体的な描画も極めて精細な表現ですが、描画負荷が極めて高いです。WQHD解像度でも検証中にカクつきを感じるシーンもありました。

そのため、RTX 5070で遊ぶなら、WQHD×レイトレ最高設定が現実的なおすすめとなります。

ゲーム性能まとめ

解像度評価
4K解像度
WQHD解像度
フルHD解像度

RTX 5070は、WQHD解像度の重量級ゲームを快適に楽しめる性能を持っています。

ただし、パストレーシング最高画質だとWQHDでも厳しいシーンがありました。それでも画質の良さは圧倒的なので、設定を調整しながら最新ゲームの映像表現をしっかり堪能できるという点で、WQHD環境にちょうど良いグラフィックです。

本格的にパストレーシング × 4Kを狙うなら、上位モデルのRTX 5070 Tiがおすすめです。ただ、RTX 5070は価格面のメリットも大きく、十分美麗な画質でゲームを楽しめます。

普段は画質を抑えてサクサク遊んで、スクリーンショットを撮りたいときだけ設定を上げる、といった使い方ならコストを抑えつつゲームを最大限楽しめるのでおすすめです。

対戦ゲームでも高FPSをしっかり出せるので、競技系FPSを本格的に遊びたい方にもおすすめできるゲーム性能です。

評価基準
  • ★★★★★:非常に快適にプレイ可能
  • ★★★★☆:快適にプレイ可能
  • ★★★☆☆:普通にプレイ可能
  • ★★☆☆☆:プレイはやや厳しい
  • ★☆☆☆☆:プレイ困難

CPU性能

CPU性能をチェックしました。

PassMark(CPU Mark)

PassMarkのCPU Markは、CPUの総合的な処理性能を数値化したベンチマークスコアです。数値が高いほどCPU性能が高い目安となり、Core i7、Ryzen 7など、異なるCPU同士の性能差を比較するときに使いやすい指標です。

PassMark公式のCPUベンチマークでは、世界中のユーザーが投稿したPerformanceTestの測定結果をもとに、多数のCPUスコアが掲載されています。

PassMark(CPU Mark)
CPUMARK
スコア50550

PassMark CPU Mark

スコア(高いほど高性能)

Core Ultra 7 270K Plus
68,860
Core Ultra 9 285K
67,286
Core Ultra 7 265K
58,691
Core i9-14900K
58,351
Core i7-14700K
52,009
Ryzen 9 7900X
51,265
Core Ultra 7 265(実機)
50,550
Core Ultra 7 265
49,736
Ryzen 9 7900
48,042
Core i7-14700F
41,406
Ryzen 7 9800X3D
39,970
Ryzen 7 9700X
37,061
Ryzen 7 7800X3D
34,282

CINEBENCH

Cinebenchは、CPUやGPUのレンダリング性能を測定できるベンチマークソフトです。Cinebench 2024以降はRedshiftレンダリングエンジンを採用しており、CPUだけでなくGPU性能も測定できます。スコアが高いほど、動画編集・3DCG制作・レンダリングなどの重い作業に強くなります。

CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2024
CINEBENCH 2024
マルチコア1494
シングルコア136

Cinebench 2024は、従来のCinebench R23とは異なり、Cinema 4Dの標準レンダリングエンジンであるRedshiftを採用。実際のクリエイティブ作業に近い性能評価ができると説明されています。

RTX 5070で「GPU」がグレーアウト

CINEBENCH 2024ではRTX 50シリーズが認識されず、GPUテストがグレーアウトする場合が多いです。

CINEBENCH 2026

CINEBENCH 2026
CINEBENCH 2026
マルチスレッド5925
シングルスレッド525

Cinebench 2026は、Cinebench 2024の後継となる新しいベンチマークです。最新のRedshiftレンダリングエンジンを採用し、CPUとGPUの性能をより新しい環境に合わせて測定できます。NVIDIA 50シリーズ、AMD Radeon 9000シリーズ、Apple M4 / M5など、新しいハードウェアへの対応も強化されています。

Core Ultra 7 265で「CPU Single Core」がグレーアウト

Cinebench 2026のテスト名がややこしいので、整理して説明します。

Cinebench 2026のCPUテストは、ざっくりこう分かれています。

スクロールできます
項目内容
CPU Multiple Threads全コア・全スレッドを使うテスト
CPU Single Thread1スレッドだけを使うテスト
CPU Single CoreSMT対応コアで、1つの物理コア内のSMT性能を見るテスト

紛らわしいのですが、「シングル性能」を見るのは「CPU Single Thread」のほうです。「CPU Single Core」は、SMT(Hyper-Threading)が有効な1コアの性能を測る項目で、SMT非対応のCPUではグレーアウトします。

Intel Core Ultraシリーズ2は、公式でHyper-Threading非対応となっています。Core Ultra 7 265は8Pコア+12Eコアの合計20コアで、スレッド数もそのまま20スレッドです。

1つの物理コアを2スレッドとして扱う仕組みがないため、SMT性能を測る「CPU Single Core」が実行できず、CINEBENCH 2026上ではグレーアウトする、という流れです。

ストレージの速度

ストレージの速度

CrystalDiskMarkは、SSDやHDDの読み込み・書き込み速度を測定できるストレージ用ベンチマークソフトです。数値が高いほどデータの読み書きが速い目安になります。主にゲームのロード時間や、アプリの起動、データ転送の快適さを見る指標として参考になります。

ゲーム用として十分な速度が出ています。以下は一般的な目安です。

スクロールできます
ストレージの種類規格読み込み速度の目安特徴・主な用途
HDDSATA約100〜200MB/sデータ保存向け
SATA SSDSATA3.0約500〜560MB/s安価な容量追加向け
NVMe SSDPCIe3.0(Gen3)約3,000〜3,500MB/s一般的なノートPC
NVMe SSDPCIe4.0(Gen4)約5,000〜7,500MB/sゲーミングPC
動画編集
NVMe SSDPCIe5.0(Gen5)約10,000〜14,900MB/s大容量データ転送やクリエイター向け

消費電力

アイドル時高負荷時

消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。高負荷時は3DMARKのFireStrikeを開始した序盤の消費電力の計測です。数値の変動があるので参考程度に見てみて下さい。

静音性

アイドル時3DMARK
39.9 db42.3 db

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に見てみて下さい。

FireStrike実行時の中で最も動作音の大きい数値です。環境の下限は40db前後です。非常に静音性に優れるゲーミングPCです。

温度

温度

室温27℃環境での計測になります。計測ソフトは「HWMonitor」を用いて、アイドル時と3DMARKのFireStrikeおよびCINEBENCH 2026を10分間実行した際の最大温度になります。

CPU温度とGPU温度がともに70度台なので冷却性能が高く、高負荷時でも安定した動作が期待できます。

まとめ

「G TUNE DG-I7G70」は、Core Ultra 7 265 + RTX 5070搭載で、WQHD解像度の重量級ゲームを快適に楽しめます。

ベンチマーク結果を振り返ると、バイオ9のパストレーシングなど最重量級設定ではWQHDでも厳しいシーンがありましたが、レイトレ最高画質ならWQHDで快適に動作。

NTE、Forza Horizon 6、モンスターハンターワイルズ、バトルフィールド6など、最新タイトルも十分に楽しめます。Apex LegendsではフルHD最高画質で平均290FPS前後を記録しており、競技系FPSで高リフレッシュレートモニターを活かしたい方にもおすすめです。

CPUのCore Ultra 7 265は8Pコア+12Eコアの合計20コア/20スレッド構成で、ゲームはもちろん、動画編集や配信などのクリエイティブ用途にも対応できる性能です。

メモリ32GB、2TB NVMe SSDの構成も、最新ゲームを複数インストールしながら快適に使える余裕のあるスペック。さらに、Wi-Fi 6E / Bluetooth 5対応で無線環境も最新世代に対応。3年センドバック保証が付いているのも安心ポイントです。

WQHD環境で最新ゲームを快適に楽しみたい方配信や動画編集も視野に入れている方におすすめの一台と言えます。

以上、レビューまとめでした。「G TUNE DG-I7G70」が気になった方は、公式サイトでぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

ゲーミングPC特化サイト運営歴12年(2014年〜)。
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