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Phantom Blade Zeroが落ちる・起動しない・カクつく時の対処法【PC版】

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「タイトルロゴのあとにゲームが閉じる」「プレイ中に突然落ちる」「戦闘中にカクつく」。10月29日に発売されたPC版『Phantom Blade Zero(ファントムブレイドゼロ)』では、こうした症状の報告が出ています。

GeForceを使っている場合は、開発元が最新ドライバーより前の「617.42」を推奨している点を最初に押さえておきましょう。

この記事では、症状ごとの対処法を手軽に試せるものから順にまとめています。

タップできる目次

まず初日アップデートとドライバー情報を確認する

PCの設定を変える前に、ゲームが最新の状態になっているかを確認しましょう。

Phantom Blade Zeroには、発売に合わせて約5GBの初日アップデートが配信されています。レイトレーシング・パストレーシングの性能改善と、いくつかの不具合修正が入った更新です。

事前ダウンロードを済ませていた方は、起動前にSteamやEpic Games Launcherで追加の更新が終わっているかを確認して下さい。発売後にダウンロードした場合は、最初から最新版が入ります。

GeForceを使っている方は、ドライバーのバージョンもあわせて確認しましょう。開発元のS-GAMEは発売前日のお知らせで、NVIDIAの最新ドライバー「621.01」が一部の状況で不安定になると発表しています。

→ S-GAME公式のお知らせ「Reason and Madness」(Steam)

Phantom Blade Zeroが起動しない時の対処法

GeForceはドライバーを617.42に戻す

GeForce搭載のPCで起動や動作が不安定な時は、ドライバーを617.42に戻すのが最優先です。

621.01は10月21日に公開された、Phantom Blade Zero向けのGame Readyドライバーです。S-GAMEが検証したところ、10月6日公開の617.42のほうが相性が良いという結果になりました。

すでに621.01を入れている場合は、次の手順で617.42を入れ直します。

  1. NVIDIA公式サイトから617.42をダウンロードする
  2. ダウンロードしたインストーラーを実行する
  3. インストール方法で「カスタム」を選ぶ
  4. 「クリーンインストールの実行」にチェックを入れる
  5. インストールが終わったらPCを再起動する

S-GAMEは、NVIDIAの次のドライバーが近いうちに出る見込みだとも案内しています。621.01で問題なく遊べているなら、そのままでOKです。次のドライバーが公開されたら、そちらへの更新を検討しましょう。

Radeonを搭載したPCでも、起動直後に落ちる報告が出ています。ドライバーを戻しても改善しない時や、Radeon・Intel Arcを使っている時は、次の対処法に進んで下さい。

※2026年10月29日時点の情報です。

ゲームファイルを修復する

ロゴが表示されたあとにゲームが閉じる時や、プレイボタンを押しても起動画面が出てこない時は、ゲームファイルを修復します。

  • Steam版:ライブラリでPhantom Blade Zeroを右クリック → プロパティ → インストール済みファイル → ゲームファイルの整合性を確認
  • Epic Games版:ライブラリでPhantom Blade Zeroの「…」→ 管理 → ファイルを確認の「確認」

壊れたファイルが見つかれば、必要なデータだけが自動で再ダウンロードされます。

Steamのディスカッションでも、整合性の確認で68個のファイルが再取得され、それまで進めなかったシェーダーのコンパイル画面まで進めたという報告があります。

シェーダーの事前コンパイルを最後まで待つ

Phantom Blade Zeroは、初回起動時にシェーダーの事前コンパイルを行います。

シェーダーは、映像を描くための小さなプログラムです。プレイ前にまとめて作っておくことで、ゲーム中のカクつきの大部分を防げます。

処理時間はPCの性能で変わり、Core i7-14700Kを搭載したPCでも約8分かかります。進行状況が動いている間は、完了するまでそのまま待ちましょう。

長時間止まったままの時は、PCを再起動してからゲームファイルの整合性を確認して下さい。

Denuvoのエラーが出る時

Phantom Blade Zeroには、コピー防止技術のDenuvoが入っています。Steamでは、初回起動時にDenuvoのエラー画面が出たという報告があります。

エラー画面に表示されたコードをDenuvoのサポートページに入力したところ、起動できるようになったという報告も出ています。VPNやプロキシを使っている場合は、オフにしてから試すと切り分けになります。

エラー画面が出ずに落ちる症状は、Denuvoとは別の原因と考えられます。セキュリティソフトを確認する時は、Windows Defenderなどは有効のまま、ゲームのファイルが隔離されていたら復元する形が安全です。

プレイ中に落ちる・クラッシュする時の対処法

オーバーレイ・常駐ソフトを止める

起動はできるのに、プレイ中に突然落ちる時は、ほかのソフトとの競合を切り分けます。次のソフトを一度終了してから遊んでみて下さい。

  • Steam・Discordのオーバーレイ
  • NVIDIA Appのオーバーレイ
  • MSI Afterburner・RivaTuner Statistics Server
  • 録画・配信ソフト
  • MODや外部のグラフィック変更ツール

アンインストールは後回しでOKです。終了して安定したら、1つずつ戻していくと原因のソフトを絞り込めます。

オーバークロックとXMP・EXPOを標準設定に戻す

CPU・GPU・メモリをオーバークロックしている場合は、一度標準設定に戻して動作を確認して下さい。メモリのXMP・EXPOも切り分けの対象です。

ほかのゲームで安定していても、ゲームごとに負荷のかかり方が違うため、Phantom Blade Zeroだけ不安定になることがあります。BIOSの設定を変える時は、元の設定をメモしておくと安心です。

レイトレーシング・パストレーシングをオフにして確かめる

高画質設定で遊んでいる時に落ちる場合は、まずレイトレーシングとパストレーシングをオフにして、通常の描画で安定するかを確認して下さい。

どちらもGPUへの負荷が大きく、ビデオメモリ(VRAM)の使用量も増えます。WQHDでの検証では、レイトレーシングで約1.5GB、パストレーシングで約3GB使用量が増えています。この2つを使うなら、VRAM 10〜12GB以上のGPUが目安です。

パストレーシングはDLSSのレイ再構成(Ray Reconstruction)が必須のため、GeForce RTXシリーズ専用の機能です。

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Phantom Blade Zeroがカクつく・重い時の対処法

まず症状のタイプを見分ける

カクつきは原因によって対処法が変わります。

スクロールできます
症状考えられる原因試すこと
常にfpsが低く、全体的に重いPCの性能に対して画質設定が高い高品質ヘアをオフ・設定を下げる・アップスケーリングを使う
初回起動直後の数分だけ重いシェーダーの準備が終わっていない事前コンパイルの完了を待つ
レイトレーシング使用時だけ移動中に引っかかるレイトレーシングの追加処理レイトレーシング・パストレーシングをオフにする

シェーダーの事前コンパイルのおかげで、レイトレーシングをオフにした状態では一瞬止まる症状はまれです。常に重いなら、設定かPCの性能を見直すのが近道です。

高品質ヘアをオフにする

fpsが足りない時に最初にオフにしたいのが「高品質ヘア(High-Quality Hair)」です。

髪の毛を1本ずつ描く負荷の大きい設定で、ゲーム内の説明ではイベントシーン向けの設定に見えますが、実際にはゲームプレイ中にも負荷がかかります。

高速な戦闘が中心のゲームなので、髪の描写よりfpsを優先するのがおすすめです。

それでも厳しいようなら全体の設定を下げましょう。

DLSS・FSR・XeSSを使う

Phantom Blade Zeroは、DLSS 4.5・FSR 4.1・XeSS 2.0のアップスケーリングに対応しています。

GeForceならDLSS、RadeonならFSR、Intel ArcならXeSSと、使っているGPUに合わせて選ぶのが基本です。まずはQualityモードから試し、fpsが足りない時に1段階ずつ下げていきましょう。

フレーム生成も使えますが、元のfpsが十分に出ている状態で使うのが前提です。まずフレーム生成なしで安定して動くことを確認してから、必要に応じて有効にして下さい。

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SSDにインストールする

Phantom Blade ZeroのPC版は、公式の動作環境でSSDが必須です。

必要な容量は約145GBと大きく、アップデートのたびに追加の空き容量も使います。HDDに入れている場合は、SSDへの移動を検討して下さい。

Steamなら「プロパティ → インストール済みファイル → インストールフォルダを移動」で、再ダウンロードせずに移せます。

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改善しない時は公式の修正を待つ

Phantom Blade Zeroは発売直後で、Steamでは高性能なPCでもエラー画面が出ずに落ちる報告が続いています。

ゲーム側の修正やNVIDIAの次のドライバーで直るケースも多いので、ここまで試して改善しない時は、Windowsの深い設定を触る前に公式のお知らせとアップデートを確認しましょう。

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この記事を書いた人

ゲーミングPC特化サイト運営歴12年(2014年〜)。
実機レビュー300台超、ゲーム推奨スペック調査300本以上をもとに、ゲーミングPC選びに参考になる情報を発信しています。
ガレリア・G TUNE・パソコン工房・サイコム・NEC・DELL・レノボなどのPCを、実際に使ってきました。
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