
高性能なゲーム機として注目を集めているソニーの最新ゲーム機「PS5 Pro」と、こちらも人気を集めているゲーミングPC。どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回はPS5 ProとゲーミングPCはどっちが買い?というテーマーで徹底比較したので、購入を検討されている方はチェックしてみて下さい。
PS5 ProとゲーミングPCの比較
![]() PS5 Pro | ![]() ゲーミングPC | |
|---|---|---|
| ゲーム性能 | RTX 3070相当 | RTX 3050~RTX 5090 |
| ゲームソフト | ソニーの独占タイトルが豊富 | ソニーの独占タイトル Xboxの独占タイトル PC独占タイトル MOD対応のゲーム eスポーツタイトルで高fpsが出せる 成人向けゲーム |
| 操作性 | コントローラー対応 | キーボード対応 マウス対応 コントローラー対応 |
| 持ち運び | 不可 | ノートPCなら可能 |
| 拡張性 | パーツ交換は困難 | パーツ交換が可能 |
| 価格 | 137,980円 | 10万~100万 |
PS5 ProとゲーミングPCを比較してみました。以下では詳しく項目別に見ていきます。
ゲーム性能
性能面から見ていきましょう。
PS5本体は、これまでもPC用グラフィックボードと性能を比較されることが多く、ネット上で「RTX 2060 SUPER前後の性能」と表現されることがあります。
PS5 Proについても同様に、GPUの演算性能や実際のゲーム挙動をもとに「RTX 3070からRTX 5060あたりに近いのではないか」という予想が多く見られます。
Digital Foundryが2025年7月に行った比較では、PS5 Proと同じ画質設定にそろえたPCで、RTX 5060 Ti 16GBがタイトルによって2〜15%ほど上回りました。
こうした結果を前提にすると、PS5 Proは現行GPUならRTX 5060相当。フルHDからWQHD解像度で、安定したフレームレートを狙いやすい性能を持つと考えられます。
進化版PSSRで画質が底上げされた
PSSRは、PS5 Pro専用のAIアップスケーリング技術です。低い解像度で描いた映像をAIで高解像度に仕上げる機能で、PCでいうDLSSやFSRにあたります。
2026年3月、このPSSRが新しいバージョンに更新されました。ソニーとAMDの共同プロジェクト「Project Amethyst」で開発されたアルゴリズムで、PC向けのFSR 4と同じ共同開発の技術がもとになっています。更新後はちらつきが減り、動いている物体の描写も安定しています。
2026年9月のシステムソフトウェア更新からは「Enhance PSSR Image Quality」の設定がはじめからオンになり、PSSR対応ゲームなら設定を触らずに新しいPSSRで遊べます。
PCは用途に合わせて性能を選べる
ゲーミングPCは、解像度や目的に合わせてグラフィックボードを選べるのが強みです。
- フルHD解像度向けならRTX 5060
- WQHD解像度向けならRTX 5070
- 4K解像度を重視するならRTX 5080
また、PCではDLSSに加えてフレーム生成(AIで中間のフレームを作り、fpsを伸ばす技術)も使えます。フレーム生成は現時点でPCならではの機能で、対応ゲームでは同じGPUでもフレームレートが大きく伸びます。
ゲームソフト
ゲームソフトは、ハードごとに独占タイトルや発売タイミングが異なる点が大きな違いです。
近年は独占の垣根が低くなり、同じタイトルが複数ハードで遊べるケースも増えていますが「最速で遊べるか」「遊べる自由度」には依然として差があります。
ここではPS5ProとPCの違いを中心に見ていきましょう。
PS5 Proは最新作を最速プレイ出来るのが魅力

PS5やPS5Proのいちばんの強みは、話題作や人気シリーズを発売日に最速で体験できる点です。
- FINAL FANTASY XVI(FF16)
- FINAL FANTASY VII REBIRTH(FF7リバース)
- Stellar Blade(ステラーブレイド)
といったソニー系タイトルは、後からPC版が発売されるケースも増えていますが、基本的にはPS5が先行します。
Grand Theft Auto VI(グラセフ6)は、2026年11月19日にPS5とXbox Series X|Sで発売予定です。PC版は2026年9月時点で未発表なので、発売日に遊びたいならPS5・PS5 Proが選択肢になります。
「発売日に最速で遊びたい」「シリーズ最新作をすぐに体験したい」という方にとっては、PS5 ProやPS5は依然として有力な選択肢と言えます。
PCは豊富なラインナップが魅力

PC最大の強みは、対応タイトル数の多さとプレイ環境の自由度です。
これまでXbox独占とされてきたタイトルの多くは、現在ではPCでも遊べるようになっており、対応タイトル数は年々増え続けています。
代表的なタイトルとして「Microsoft Flight Simulator 2024」「Forza Horizon 5」などは、現在ではPS5でも遊べるようになりましたが、PC版はMOD対応や高フレームレートなどの自由度が魅力です。
さらにPCには「League of Legends(LoL)」「Counter-Strike 2」「Half-Life Alyx」といったPC専用、またはPCでこそ真価を発揮するタイトルが数多く存在します。
- MOD導入による拡張性
- フレームレートのアンロック
- ウルトラワイド対応
- 4K高解像度プレイ
- 成人向けゲームを含む幅広いジャンル
といった点もPCならではの魅力です。
独占タイトルだけでなく「遊び方」で選ぶ時代へ
Xboxのタイトルは、近年PS5やPCでも遊べるものが増えています。
PlayStationは反対に、自社スタジオが手がけるストーリー重視のシングルプレイ作品を、PlayStationだけで遊べるようにする方針へ切り替えています。
ただ、ライブサービスゲームについてはPS5とPCでの展開を基本とするとしています。
『Marvel’s Wolverine』のようなPlayStation Studiosの大作を遊びたいなら、PS5 Proが確実な選択肢です。
PCの強みは、遊べるタイトルの多さと自由度の高さです。MODの導入、高フレームレートでのプレイ、細かなグラフィック設定、好みのマウスやコントローラー選びまで、自分に合った環境を作れます。
PlayStationのシングルプレイ大作を遊びたいならPS5 Pro、自分好みのゲーム環境を作りたいならゲーミングPC、と考えると選びやすくなります。
| 比較項目 | PS5Pro / PS5 | PC |
|---|---|---|
| PlayStation独占タイトル | ◎ 発売日から遊べる | △ PC版がないタイトルもある |
| PlayStation Studios作品 | ◎ シングルプレイ作品に強い | △ 一部タイトルのみ対応 |
| Xbox系タイトル | ○ 一部タイトルが対応 | ◎ 多くのタイトルに対応 |
| 対応タイトル数 | ○ 十分多い | ◎ 圧倒的に多い |
| PC専用タイトル | × 遊べない | ◎ 多数あり |
| MOD対応 | × 非対応 | ◎ 対応 |
| フレームレート | ○ 最大120fps対応 | ◎ アンロック可能 |
| ウルトラワイド | ✕ 非対応(16:9固定) | ◎ 対応タイトル多数 |
| 4K高画質 | ○ 対応 | ◎ 高性能PCなら可能 |
| ゲームの自由度 | △ 基本的にメーカーの仕様内 | ◎ MOD・設定変更など自由度が高い |
| 導入の手軽さ | ◎ 電源入れてすぐ | ◯ BTOなら簡単 |
操作性

PS5になってコントローラーが「DualSense ワイヤレスコントローラー」に変更されています。※画像右上
PCの方でも「DualSense ワイヤレスコントローラー」は使用可能で、特に最新作のPS独占タイトルのPC版では「DualSense ワイヤレスコントローラー」が推奨されています。※Ghost of Tsushimaなど
Ghost of Tsushimaでは弓を引く時に重くなるような挙動で、レースゲームではブレーキを押すと途中で重くなったり、トリガー部分がブルブル振動して臨場感が味わえるというような特徴があります。

ただし、全てのタイトルが「DualSense ワイヤレスコントローラー」に対応しているとも限らないので、ゲーム購入前にストアページ右横にコントローラーがサポートされているかの情報が確認出来るのでチェックするのがおすすめです。
また、PCはキーボードとマウスが使用可能なのが特徴です。キーボードとマウス操作はFPS / TPSゲームや、街作りシミュレーションゲーム等で細かい操作がしたい時、MMORPGでチャットで文字打ちしたい時には非常に便利です。
→ DualSense ワイヤレスコントローラー(Amazon)
※在庫状況や価格は変動するため、最新情報は販売ページをご確認ください。
持ち運び

持ち運びという観点では、PS5 Proは基本的に適していません。
本体サイズや周辺機器の多さを考えると、自宅据え置きでの使用が前提となります。
ゲーミングPCも、デスクトップPCは持ち運びには向きませんが、ゲーミングノートPCであれば外出先でも使用可能です。
出張先や外泊先でオンラインゲームにログインしたり、撮影した動画を編集したりといった使い方ができます。
そのため、持ち運びを前提に考える場合は、PS5 ProではなくゲーミングノートPCが唯一の選択肢と言えるでしょう。
拡張性
拡張性という点では、PS5 Proは基本的に高くありません。
ユーザーが行える主な拡張はストレージの増設程度で、性能そのものを強化することはできません。次世代機が登場した場合は、本体ごと買い替える形になります。

一方、ゲーミングPCは拡張性が大きな強みです。特にグラフィックボードを交換することで、ゲーム性能を大きく向上させることが可能です。
CPUやメモリ、ストレージなども市場に流通しているため、用途に応じて段階的にアップグレードできます。
一般的には5年程度でパソコンを買い替える方も多いですが、定期的なメンテナンスやパーツ交換を行うことで、性能を維持しながら長く使い続けることも可能です。
価格
PS5 Proの価格は公式価格は137,980円です。Amazonだと2026年9月現在では21万超えまで価格が上がっています。
この価格帯でゲーミングPCを購入する場合、どの程度の構成を組めるのか・どんな性能が期待できるのかを見ていきましょう。
PS5 Proとは仕様が異なるため「完全な同等構成」とは言えませんが、フルHD〜WQHDを快適に遊べるレベルのPC構成例をいくつか紹介します。
LEVEL-M1P5-R45-RK4X

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 17万円台~ |
PS5 Proと同等クラスのゲーム性能を求めるならこのようなスペック感になります。PS5 Proはストレージが2TB搭載しているので、PS5 Proと同じようなゲーム性能をゲーミングPCで求めるなら予算感としては20~25万円程度が必要になります。
どちらを選ぶべき?
ゲーミングPCなら20万円程度するようなスペックが、PS5 Proなら14万円で買えるならPS5 Proはコスパ良い!
いやいや、パソコン20万円は分かるけどゲーム機14万円は高すぎじゃない?
MODゲームもやるし、動画編集もやるのでPCかな
気軽にゲームやりたいのでPS5 Proは要らない、PS5でいいやー
グラボ交換すれば性能大幅アップするからPCかなー
どっちも魅力的だから両方買います!
PS5 ProとゲーミングPCはどっちが買い?というと色々な意見があると思います。
まとめると、選び方の目安は次の通りです。
- 最新作を気軽に遊びたい人 → PS5
- 画質やフレームレートを手軽に重視したい人 → PS5 Pro
- 自由度を重視したい人(画質設定、フレームレート、MODなど) → ゲーミングPC
- 迷ったら両方買うのもアリ → 用途で使い分けるという選択もある
他の方の意見を参考にするのも視野が広がるという点で大切ですが、商品を選ぶ際には自分の遊び方や生活スタイルに合っているかどうかが何より重要です。
今の自分にとって、どちらを選んだらより満足できるのか?という視点で選ぶのがおすすめです。
PS5 Proがおすすめの方
- ソニーの独占タイトルをプレイしたい
- 最新作を最速プレイしたい
- ゲームコスパを重視したい
PS5 Proは、ソニーの独占タイトルや最新の大作ゲームを、発売日から安定した環境で楽しみたい方におすすめです。
多くの話題作はPS5またはXbox Series X|S向けに先行して発売されるため、いち早く遊びたい方に向いています。
また、ゲーム用途に限定した場合、PS5 Proは非常にコストパフォーマンスが高い点も魅力です。
同程度のゲーム性能をPCで用意しようとすると、20万円前後になるケースも多く、約14万円で購入できるPS5 Proは「ゲーム専用機」として見れば非常に効率の良い選択と言えるでしょう。
→ PS5 Proはこちら(Amazon)
※在庫状況や価格は変動するため、最新情報は販売ページをご確認ください。
ゲーミングPCがおすすめの方
- 幅広くゲームを楽しみたい / 最高環境でゲームを楽しみたい
- ゲーム以外の用途でも活用したい
- インテリアとして映えるPCが欲しい
ゲーミングPCは、ジャンルを問わず幅広くゲームを楽しみたい方におすすめです。
Steamではインディーゲームから大作タイトルまで数多く配信されており、自分に合ったゲームを探す楽しさがあります。また、MOD対応タイトルも多く、1本のゲームを長く遊べる点も魅力です。
予算はかかりますが、ハイエンド構成を選べば、家庭用ゲーム機では体験できない最高画質・高フレームレート環境でのプレイも可能です。
さらに、ゲーミングPCはゲーム以外にも、ネット閲覧、動画視聴、eラーニング、ビジネス用途、画像編集や動画編集など幅広く活用できます。
資格取得や学習用途など、日常的にパソコンが必要な方にとっては、ゲームも楽しめる点で非常に合理的な選択です。
最近では、LEDで光るゲーミングPCや白を基調にしたモデルなど、デザインにこだわった製品が増えています。ゲームを遊ぶための道具としてだけでなく、部屋のインテリアとして映えるPCを選ぶ人も増えてきました。
参考までに、コストパフォーマンス重視で人気のあるBTOメーカーの特徴を簡単にまとめておきます。
- ドスパラ:配送が速い&コスパが良い。すぐに欲しいならドスパラがおすすめ
- マウスコンピューター:標準3年保証&送料無料。保証を求めるなら最安値級になる場合もある
- パソコン工房:商品数が多い。ピラーケースなどのデザイン性に優れたモデルのコスパも良い。
- フロンティア:ローンで買わないなら最安値級のセールが開催。金利手数料がかかるのがデメリット
- OZgaming:業界最安値級のセールが開催。支払い方法が少ないのがデメリット
まとめ
PS5 ProとゲーミングPCはどちらが買いかについて、さまざまな観点から比較してきました。
結論として、
最新ゲームをできるだけ手軽に、コストパフォーマンス重視で楽しみたい方にはPS5 Proがおすすめです。
一方で、仕事でパソコンが必須な方や、ゲーム以外の用途にも活用したい方、自由度の高い環境でゲームを楽しみたい方にはゲーミングPCが向いています。
どちらが優れているかではなく、今の自分の生活スタイルや遊び方に合っているかどうかで選ぶことが、後悔しにくいポイントです。この記事の内容を参考に、自分にとって最適な一台を選んでいただければ幸いです。





