マウスコンピューターのゲーミングPCブランド「G-Tune」のミニタワー型とハンドル付きミニタワー型の比較をしていきます。
コンパクトで持ち運びが簡単なハンドル付きミニタワーと、一般的なデスクトップPCと同じ使いやすいサイズ感のG-Tuneミニタワーなので、どういう用途で使うのかという部分で考えると分かりやすいと思います。
ケースの違い
サイズの違い
まずはケースの違いから見いてきましょう。
G-Tuneのハンドル付きミニタワー型は、幅が約18cm、奥行き40.5cm、高さが33cm(突起部含む)となっています。
G-Tuneのミニタワー型は、幅が約19.4cm、奥行き41.1cm、高さが40cm(突起部含む)となっています。
サイズ感はハンドル付きミニタワーの方が小さいです。本体ケースのみで比較すると高さがかなり低くなっているので、実際にお部屋に置いた時の印象が違うと思います。
お部屋に問題無く置けるのであればミニタワー型、お部屋にあまり大きいパソコンを置きたくないのであればハンドル付きミニタワー型がおすすめです。
本体重量の違い
ケース | 重量 |
---|---|
G-Tuneフルタワー | 約16.6kg~約18.4kg |
G-Tuneミニタワー | 約10.3kg~約11.0kg |
NEXTGEARミニタワー | 約8.7kg~約10.3kg |
G-Tuneハンドル付きミニタワー | 約7.2kg~約7.3kg |
構成内容等の変化で重量が変わってくるので個別に確認して頂きたいのですが、基本的にはハンドル付きミニタワー型の方が軽いです。
また、G-Tuneハンドル付きミニタワーはハンドルが付いているので、持ち運びをするというシーンでは便利です。
模様替えを頻繁にされる方であればG-Tuneハンドル付きミニタワーは便利です。G-Tuneミニタワーも軽いので、一人暮らしの方でも気軽に設置可能です。
G-Tuneフルタワーの場合では、2人以上の方で設置が推奨されるくらいに重いです。そこは注意が必要です。
拡張性の違い
G-Tuneハンドル付きミニタワー
ハンドル付きミニタワーは、キャプチャーカードをPC内に積み込んでゲーム配信をしていきたい方や、高スペックのゲーミングPCが欲しい方にはおすすめしずらいですが、必要十分な拡張性があります。
ハンドル付きミニタワーはコンパクトな筐体ですが、拡張ストレージベイの数が多いという特徴があります。SSD×3とHDD×1のストレージ構築が可能です。
内蓋内にSSD×2とHDD×1が搭載可能で、反対面にSSD×1の搭載が可能になっています。
G-Tuneミニタワー
G-Tuneミニタワー型の場合には、高さがハンドル付きミニタワーと比較するとあるので、中をある程度いじる場合には有利にはなると思います。
増設や換装作業をしたくなっても、G-Tuneハンドル付きミニタワーよりやりやすいです。また、冷却性能という観点からも内部が広いのでG-Tuneミニタワーの方が有利です。
拡張ストレージは右上にあり、SSD×2、HDD×1の搭載が可能です。
メンテナンス性の違い
メンテナンス性という観点からは、G-Tuneハンドル付きミニタワーは内部をお掃除するのは少し大変です。サイドのカバーをドライバーで外しても、更に内蓋があるのでお掃除などのメンテナンス時には時間がかかる場合があります。
その点、G-Tuneミニタワーは蓋を開ければすぐにアクセス可能なので簡単です。
オプションの強化ガラスを選択すればワンタッチで開閉可能な点も便利です。
G-Tuneミニタワー型はホワイトカラー&LEDケースが選択可能
G-Tuneミニタワー型は、ケース本体のカラーがブラックの他にもホワイトがあります。更に強化ガラス&LEDで光るオプションも用意されているという違いがあります。
まとめ
ハンドル付きミニタワーは、コンパクトなゲーミングPCが欲しい方で、模様替えなどのゲーミングPCを頻繁に移動する方におすすめです。ハンドルが付いているので気軽に移動出来ます。
G-Tuneミニタワーは高スペックも選択出来るので、高スペックなゲーミングPCが欲しい方や、メンテナンス性の高いゲーミングPCが欲しい方、強化ガラスオプションやLEDで光らせたい方、本体カラーがホワイトの製品が欲しい方におすすめです。