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シャドウ オブ ザ トゥームレイダーの設定まとめ

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シャドウ オブ ザ トゥームレイダーの設定についてまとめてみました。

計測環境:Core i7-8700 / GeForce GTX1070 / RAM 16GB / SSD搭載機、NVIDIAグラフィックドライバー:411.70

目次

ディスプレイの設定

DirectX 12

最新のゲーミングPCを使っている場合にはオンにしましょう。使っているハードウェアによってパフォーマンスが変わる場合があるので、適宜確認して頂けたらいいのかなと思います。

解像度

解像度を上げると画質も上がりますが、高スペックが要求されます。逆に解像度を下げる事で大幅にパフォーマンスを得る事が可能です。

基準値としては1920×1080のフルHD解像度でプレイするのがベターです。より上質なゲーム体験をしたいという方は4K(3840×2160)でテレビや液晶モニターと接続してHDRに対応している場合にはその環境でプレイすると圧倒的なグラフィックス表現を楽しむ事が可能です。

カメラで撮影した4K HDRの画像になります。フルHDの最高設定でもプレイ中にはかなり綺麗な画質だと思っていましたがPCゲームの場合には更に上の環境を構築する事ができるのも魅力です。

フルスクリーン

フルスクリーンとウィンドウモードを切り替える設定です。

カスタムフルスクリーン

仮想フルスクリーンの事ですね。オンにするとフルスクリーン、オフにすると仮想フルスクリーンになるのでパフォーマンスを優先する場合にはオンにしましょう。

モニター

トリプルモニターやデュアルモニターで使っている場合にはプレイするモニターを選択する事が可能です。

垂直同期

V-Syncですね。ティアリングを防ぐ効果があります。シャドウ オブ ザ トゥームレイダーはアクションゲームなので144FPSを常時叩き出してゲーミングモニターで敵に勝つ事だけを追い求めるみたいなゲーム性では無いのでオンにしてプレイするのが吉。

HDR

ハイダイナミックレンジの略です。HDR対応モニターを使っている方はオン・オフの設定が可能になります。

アンチエイリアス

アンチエイリアスはギザギザを軽減する効果がある設定になります。シャドウ オブ ザ トゥームレイダーには4つ用意されています。

SMAA、TAA、SMAA、SMAAT2x、SMAA4xが設定として選べました。アンチエイリアスについては詳しく後述します。

アンチエイリアスの設定によるフレームレートの変化

アンチエイリアスをオフにした状態が最もフレームレートの伸びが出ています。

SMAAは輪郭を滑らかにする最も容易且つ低負荷な方法です。と記載があります。

多くのユーザーに推奨するのは、スペキュラーアライアスのような効果が得られるテンポラル・エイリアシング、TAAになります。

という記載の通りに推奨としては公式的にTAA推しです。TAAを使うのがおすすめです!

SMAAT2xはTAAとSMAAのコンビネーションで、ハイクオリティですが高負荷となります。と記載があります。

SMAAS2xとSMAA4xが最もクオリティが高いAAオプションで、マルチサンプリングも利用します。ディティールと忠実性は高いですが、GPUパワーを多く必要とします。と記載があります。

SMAA4xはガツンと重くなります。

グラフィック設定

最高設定と最低設定の比較

最高設定

高設定

中設定

低設定

最低設定

画質とパフォーマンスを考えると中設定、高設定辺りが無難でしょう。

テクスチャクオリティ

テクスチャのディティールが向上します。デメリットとしてはビデオメモリを使うのでビデオメモリの容量が少ない場合にはカクついたりする場合もあります。

テクスチャフィルタリング

斜めのアングルのクオリティが向上します。

シャドウクオリティ

影にディティールを加えて影の境目となる部分をよりリアルに描写します。

アンビエントオクルージョン

オブジェクトが密集した部分を暗くします。

被写界深度

特にムービー中の焦点が合っていない部分をぼやけさせる効果があります。カメラのボケ効果と同じやつですね。

ディティールのレベル

オブジェクトのディティールの距離に関係する設定です。

テッセレーション

表面上のディティールのレベルを上げます。

ブルーム

オン

オフ

明るい場所の周辺に光がにじむようになります。

モーションブラー

動いた時にぼやけが出る効果がある設定です。

スクリーンスペースリフレクション

画面上のレイトレーシングによる反射を追加します。無効にすれば、レイトレーシングに使用する分の演算能力をパフォーマンスの向上に充てることが出来ます。

スクリーンスペースコンタクトシャドウ

有効にすれば、画面上の画像に例マーチングに使用する分の演算能力をパフォーマンスの向上に充てる事ができます。

ダイナミックヘア

髪の毛の表現がアップする設定です。

ボリューメトリックライティング

オン

比較1

比較2

比較3

オフ

比較1

比較2

比較3

ジオメトリをオクルーダーとして利用し、ボリューメトリックテクスチャにライトを当てます。これにより環境光が生み出されます。無効にすると、GPUがライトの追加にかける時間を短縮する事ができます。

との記載がありました。実際にかなり影響があります。これをオンにするのとオフにするのとでは大分プレイに差が生まれます。雰囲気が出てくるのでこれはオンにしたほうがいいでしょう。

レンズフレア

有効にすると明るい光による内部反射と乱反射を表示し、カメラ・レンズを通したような表現が可能になります。

スクリーンエフェクト

血や泥などのスクリーンエフェクトの表示を無効にします。

グラフィック設定によるフレームレートの変化

テクスチャクオリティ
テクスチャフィルタリングトライリニア
シャドウクオリティオフ
アンビエントオクルージョンオフ
被写界深度オフ
ディティールのレベル最低
テッセレーションオフ
ブルームオフ
モーションブラーオフ
スクリンスペースリフレクションオフ
スクリーンスペースコンタクトシャドウオフ
ダイナミックヘア
ボリューメトリックライティングオフ
レンズフレアオン
スクリーンエフェクトオフ

テクスチャクオリティ
テクスチャフィルタリングトライリニア
シャドウクオリティ
アンビエントオクルージョンオフ
被写界深度オフ
ディティールのレベル
テッセレーションオフ
ブルームオン
モーションブラーオフ
スクリンスペースリフレクションオフ
スクリーンスペースコンタクトシャドウオフ
ダイナミックヘア
ボリューメトリックライティングオン
レンズフレアオン
スクリーンエフェクトオン

テクスチャクオリティ
テクスチャフィルタリング異方性フィルタリング 2x
シャドウクオリティ
アンビエントオクルージョンBTAO
被写界深度
ディティールのレベル
テッセレーションオフ
ブルームオン
モーションブラーオン
スクリンスペースリフレクションオン
スクリーンスペースコンタクトシャドウオフ
ダイナミックヘア
ボリューメトリックライティングオン
レンズフレアオン
スクリーンエフェクトオン

テクスチャクオリティ
テクスチャフィルタリング異方性フィルタリング4x
シャドウクオリティ
アンビエントオクルージョンBTAO
被写界深度
ディティールのレベル
テッセレーションオン
ブルームオン
モーションブラーオン
スクリンスペースリフレクションオン
スクリーンスペースコンタクトシャドウオフ
ダイナミックヘア
ボリューメトリックライティングオン
レンズフレアオン
スクリーンエフェクトオン

テクスチャクオリティ最高
テクスチャフィルタリング異方性フィルタリング 8x
シャドウクオリティ
アンビエントオクルージョンHBAO+
被写界深度
ディティールのレベル
テッセレーションオン
ブルームオン
モーションブラーオン
スクリンスペースリフレクションオン
スクリーンスペースコンタクトシャドウ
ダイナミックヘア
ボリューメトリックライティングオン
レンズフレアオン
スクリーンエフェクトオン

超最高設定は?

テクスチャクオリティ最高
テクスチャフィルタリング異方性フィルタリング 16x
シャドウクオリティ最高
アンビエントオクルージョンオフ
被写界深度オフ
ディティールのレベル最高
テッセレーションオン
ブルームオン
モーションブラーオン
スクリンスペースリフレクションオン
スクリーンスペースコンタクトシャドウ
ダイナミックヘア
ボリューメトリックライティングオン
レンズフレアオン
スクリーンエフェクトオン

これに加えてアンチエイリアスをSMAA4xや解像度を4K(3840×2160)にした場合がMAX級の設定という事になります。

画像はフルHDでのMAX級のフレームレートになります。46FPSという事でSMAA4xの影響がかなり大きいという結果でした。

まとめ

無難におすすめの設定は中設定~高設定です。アンチエイリアスはTAA。

スペック的に厳しくてとにかく軽くする場合には全てをオフにすれば軽くなりますが、ボリューメトリックライティングとダイナミックヘアに関しては個人的に重要だと思います。

スペック的に余裕がある方、美麗な画面でララと冒険したい方は4K HDRの最高設定で大画面プレイがおすすめです!

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