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はじめてゲームPC
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4K対応ゲーミングノートPC『NEXTGEAR-NOTE i5910GA1』の実機&性能レビュー

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現在この商品は販売終了しています。

G-TuneのゲーミングPCの実機レビューまとめでレビュー記事をまとめているのでそちらをチェックしてみて下さい。

以下過去の記録記事になります。

↓↓↓

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マウスコンピューターさんから『NEXTGEAR-NOTE i5910GA1』の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。

i5910シリーズは15.6型の4K対応(3840×2160)でGTX980Mを搭載しているという特徴があります。通常利用では十分なグラフィック性能を有しており、ノートPCですが、最新のゲームもプレイする事が可能です。

画像を見て貰えば分かる通り非常に綺麗なIPS液晶で、ノングレア仕様なので映り込みが少なく、目の疲労感もグッと減るので液晶に関しては最高です。

目次

NEXTGEAR-NOTE i5910の外観

全体図

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サイズは幅385×奥行き275×高さ29 (折り畳み時)となっております。15.6型の4K対応のディスプレイを搭載。200万画素のカメラが搭載されています。タッチパッドとクリックボタンが分離しているので誤クリックが少ないタイプです。キーボードはフルサイズのテンキー付きでバックライトが点灯します。スピーカーはステレオ スピーカーでSound Blaster X-Fi MB5を採用しています。

NEXTGEAR-NOTE i5910GA1の前に座ってみると全体的な統一感があり、ヘアライン加工のおかげで高級感があり、所有欲を満たしてくれます。

キーボード

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キーボードはバックライト付きです。アイソレーションタイプで107キーでテンキーが付いており、キーピッチは19mm、ストロークは2mmです。キーは打ちにくいという事は無いと思います。カチャカチャとうるさいとも感じないので静音性に優れているのですが、しっかりとしたクリック感があります。高負荷なゲームをするとキーボードが温かくなります。

天板

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天板はヘアライン加工です。分かりやすいようにフラッシュをたいています。天板の液晶部分は本体に比重が置かれている為と思われますが、片手で軽く持ち上げらます。

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天板のロゴは浮き出るような凹凸があります。

右側面

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右側面にはLAN端子、USB3.0×2、SDカードスロット、ヘッドホン、マイク端子等があります。

左側面

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左側面にはHDMI、mini DisplayPort×2、USB3.0の端子があり、左上にある穴から排熱するという仕様になっています。ゲーム中はここから弱い熱風とファンの回る音が出ます。

背面

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背面には電源コネクターと、USB3.0の端子が装備されています。例えば机にNEXTGEAR-NOTE i5910GA1をメイン機として使う場合にはこのUSB3.0はハブなどを使って様々なデバイスと接続する際に便利だと思います。電源コネクターの位置も背面にある事ですっきりと設置する事が可能なのでGood。

電源

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電源はキーボードの右奥にあります。電源を入れる事で光ります。

ACアダプター

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ACアダプターの大きさは約17センチくらいあります。出力は200Wです。

バッテリー

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右下にあるバッテリーのマークの所に出てくる表示では95%で残り時間は2時間との表示。公称だと約 4時間との事ですが、ゲーミングノートPCなので基本的にはACアダプターに接続して使うという感じです。この機種だけの問題では無いですが、ゲーミングノートPCはゲーム等の高負荷をかけるとモリモリ減ります。

スペック

OS Windows10
CPU Core i7-6700HQ
GPU GeForce GTX980M(8GB)
メモリ 32GB
マザーボード H110
HDD M.2 SSD 256GB、1TB

※情報は記事執筆時のものになります。最新の詳細は公式ページでご確認下さい。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 蒼天のイシュガルド

ff14

設定 画面サイズ DirectX スコア
最高品質 3840×2160 11 2,783
高品質 3840×2160 11 3,908
標準品質 3840×2160 11 6,101
最高品質 3840×2160 9 3,866
高品質 3840×2160 9 5,359
標準品質 3840×2160 9 8,404
最高品質 1920×1080 11 9,205
高品質 1920×1080 11 12,816
標準品質 1920×1080 11 15,584
最高品質 1920×1080 9 11,759
高品質 1920×1080 9 13,991
標準品質 1920×1080 9 16,050

ドラゴンクエストX

screenshot.1_R

設定 画面サイズ スコア
最高品質 1920×1080 16,424
標準品質 1920×1080 16,591
低品質 1920×1080 17,844

ドラゴンズドグマオンライン

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設定 画面サイズ スコア
最高品質 1920×1080 8,756
標準品質 1920×1080 9,317
低品質 1920×1080 9,282

モンスターハンター第三弾(大討伐)

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設定 画面サイズ スコア
最高設定 1920×1080 19,979

PSO2ベンチマーク ver.4

pso20160415_234549_001_R

設定 画面サイズ スコア
簡易設定6(最高設定) 1920×1080 30,665

3DMark

SnapCrab_NoName_2016-4-16_12-41-46_No-00_R

スコア Graphics score Physics score Combined score
8,419 9,766 9,978 3,712

CrystalDiskMark

cdm1_041716_105107_PM NEXTGEAR-NOTE i5910GA1はM.2 SSDを搭載しているので速さが光る。

実際に使ってみての感想

4KのゲーミングノートPCはどう?

ゲーミングノートPCに4Kの必要性があるのかどうかという点については人それぞれの考え方があると思いますし、必要な人にとってはこの機種はGTX980Mを搭載していますし、十分な性能があります。

ただ、一般的な消費者にとって少なくともこの画面のサイズで4Kの必要性はあるのかと言われると、正直Noです。

15.6インチのサイズで4K表示(3840×2160)だと小さすぎて何が何だか分からない位になってしまうので200%の拡大表示をしてやっとこという感じです。解像度はもちろん下げる事は可能なので、あって困るというものでは無いのですが、使いドコロとしては大画面テレビに出力した際に4Kが実感できると思うので、そういう使い方ならアリだと思います。

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ですが、4Kでゲームをプレイするにはいささかマシンスペックが物足りないという感は否めないです。設定品質を下げれば4Kでもゲームも可能ではありますが、本気で4KでゲーミングノートPCを快適に使いたいのならばG-tuneの上位機種も考慮した方がいいでしょう。

ゲームの利用用途以外での4Kの利用を考えている方はハイスペックなゲーミングノートPCは重宝すると思います。

動作音に関して

動作音に関してはハイエンドのゲーミングノートPCとしては普通で、特段うるさいという訳でも無いのですが、はじめてゲーミングノートPCの動作音を耳にする人は覚悟が必要です。特に高負荷がかかるゲーム中は動作音も大きくなるのでゲームの音量をある程度の大きさでプレイするか、ゲーム中はイヤホンやヘッドホン等でプレイするという人以外は気になる方もいると思うのでそこは注意して下さい。

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付属ソフトのコントロールセンターではファンの管理が出来ます。冷却性能をアップさせたりカスタマイズできるのはGood。

どんな人におすすめ?

ゲーミングノートPCとしてはハイスペックであり、製品としてのまとまりや一体感を強く感じます。高級感があり所有欲を満たしてくれるので、最新のゲームが動かせるゲーミングノートPCが欲しいという方にはおすすめです。

PC版が発売されたばかりのダークソウル3(2016.04.12)もフルHDで最高品質で60FPSで動作を確認しました。なので現状のゲームをプレイする分には申し分の無いスペックをノートPCで動かせるというのは省スペースなのでメリットだと思います。

持ち運びを想定した場合はNEXTGEAR-NOTE i5910GA1は約 2.6kgという事でゲーミングノートPCとしては軽いので自宅内での持ち運びや車に積んで移動も可能です。

15.6インチのサイズではi5910シリーズが最も高いスペックなので15.6インチで最高のスペックを求める人におすすめです。

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GPU Switchが搭載されているのでコントロールセンターにあるGPU Switchの項目のDISCRETEを選択する事で、GeForce GPUから直接映像が出力されるようになります。Optimusが原因でゲーミングノートPCが欲しかったのだけれども、ゲーミングノートPCを敬遠していたという人にも安心です。

こんな人にはおすすめできない

当たり前ですが、自宅にデスクトップPCとデスクを置くスペースがあり、持ち運ぶ必要性が無いのならばデスクトップPCを選択するのをおすすめします。

4Kが必要の無い人でもGTX980Mが欲しいという人には選択する恩恵がありますし、本体重量もこのスペックでは軽いので、強いてあげるなら4Kゲームをゲーミングノートでバリバリ動かそうと思っている人には本体重量や画面サイズが違うので一概に比較は出来ないですが、i71000シリーズ、i71101シリーズも検討する価値はあるかもしれません。

ただ、NEXTGEAR-NOTE i5910シリーズの強みは使い勝手の良い15.6インチというサイズ感です。なので4Kで言うのなら、ゲームで4Kというよりも画像編集や動画編集の方が向いているかもしれません。NEXTGEAR-NOTE i5910GA1は32GBという大容量メモリも搭載していますからスペックで困るという事も無いはずです。

フルHDでの利用ならデスクトップPCに迫るスペックのGTX980Mを搭載した本機は最新のゲームをストレスなくこなせるスペックがあるのでハイスペックなゲーミングノートPCが欲しいという方にはおすすめです。

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