
サイバーパンク2077でフレーム生成を有効にした途端フリーズする症状の対処法をまとめました。RTX 5060 Laptop搭載モデルで実際に解消した手順を紹介します。
結論:G-SYNCを無効化するとフリーズが止まる
サイバーパンク2077でDLSS4のマルチフレーム生成を有効にした際にフリーズが発生する場合、G-SYNCを無効化することで安定動作する場合があります。
今回の検証環境
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ノートPC | Lenovo LOQ 15AHP10 |
| CPU | AMD Ryzen 7 |
| GPU | GeForce RTX 5060 Laptop |
| ドライバー | 596.49 |
| 対象タイトル | サイバーパンク2077(DLSS4・フレーム生成有効) |
RTX 5060 Laptop搭載ノートPCで検証しました。ドライバーは執筆時点の最新版である596.49を使用しています。
G-SYNCを無効化する手順

- デスクトップ上で右クリック →「NVIDIAコントロールパネル」を開く
- 左メニュー「ディスプレイ」→「G-SYNCの設定」を選択
- 「G-SYNC、G-SYNCとの互換性を有効化」のチェックを外す
- 右下「適用」をクリック
- サイバーパンク2077を再起動して動作確認
これだけでフリーズが止まる場合があります。一度ゲームを起動して、フレーム生成を有効にした状態で数分プレイしてみてください。
なぜG-SYNCでフリーズするのか
フレーム生成は、AIが描いたフレームを実フレームの間に挿入する技術です。一方G-SYNCは、GPUの描画タイミングにモニターのリフレッシュレートを同期させる技術です。
両方が同時に動作すると、生成フレームの挿入タイミングと、G-SYNCの同期タイミングが競合します。これがフリーズやスタッターの原因になっているケースが報告されています。
特にRTX 50シリーズのマルチフレーム生成(最大3枚の中間フレームを挿入)では、1秒あたりに生成されるフレーム数が大幅に増えるため、G-SYNCとの競合が顕在化しやすい傾向があります。

改善しない場合に試したいこと
G-SYNC無効化でも改善しない場合、以下を順番に試してください。
NVIDIAオーバーレイをオフにする
NVIDIA Appの「ゲーム内オーバーレイ」を無効化します。
- NVIDIA Appを起動 →「設定」→「機能」
- 「ゲーム内オーバーレイ」をオフ
オーバーレイ機能がフレーム生成と干渉する事例があります。
Steamオーバーレイをオフにする
Steam側のオーバーレイも干渉源になります。
- Steamを起動 → サイバーパンク2077を右クリック →「プロパティ」
- 「一般」タブ →「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」のチェックを外す
Discord、MSI Afterburner、RivaTunerなど、他のオーバーレイ系ソフトも同様に停止してみてください。
DDUでドライバーをクリーンインストール(最終手段)
ここまでで改善しない場合、ドライバーの残骸が悪さをしている可能性があります。
- 「Display Driver Uninstaller(DDU)」をダウンロード
- セーフモードでDDUを起動し、NVIDIAドライバーを完全削除
- 通常起動後、NVIDIA公式サイトから動作実績のあるドライバーを再インストール
ドライバーを更新したら不具合が出た、というケースでは、一つ前の安定版に戻すと解決することもあります。
DDUは設定をすべて初期化するため、必要なプロファイルがある場合は事前にバックアップしてから実行してください。
まとめ
サイバーパンク2077でフレーム生成有効時にフリーズが起きる場合、まずG-SYNCの無効化を試してください。RTX 5060 Laptop搭載のLOQ 15AHP10でも、この対処で安定動作が確認できています。
改善手順は次の順序で進めると効率的です。
- G-SYNCを無効化
- NVIDIA・Steamオーバーレイをオフ
- ゲームファイルの整合性を確認
- DDUでドライバーをクリーンインストール
フレーム生成はサイバーパンク2077の重い処理を一気に軽くしてくれる機能のため、フリーズで諦める前に上記を試す価値があります。


