【実機】G-Tune NEXTGEARのPCケースレビュー(i680シリーズ対応)

公開日: : 最終更新日:2018/08/31

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マウスコンピューターのゲーミングPCブランドの「G-Tune」から販売されているNEXTGEARのPCケースの詳細について実際に実機レビュー機をお借りしたのでその経験を元に記事を書いていきます。

  • NEXTGEAR i680PA1-SMM(通常)
  • NEXTGEAR i680PA1-DL(ダブル水冷+強化ガラス+LEDファンカスタム)

記事作成に当たっては2機種の情報を元に作成していきます。「通常のモデル」と「ダブル水冷+強化ガラス+LEDファンカスタム」になっているモデルです。

NEXTGEARのPCケースについて

NEXTGEARのPCケースはi680シリーズから変更が加えられてケースデザインが変わりました。

G-Tuneのミドルタワー型の主力級ゲーミングデスクトップPCがNEXTGEARです

全体の印象

NEXTGEAR i680PA1-SMMの外観全体

全体的にシンプルなデザインになっていてマットな質感になっているのもNEXTGEARの特徴です。エアフローとしてはサイドパネルと底面吸気になっています。

NEXTGEAR i680PA1-SMMの外観全体

右側側面には外気を取り込む為に通気孔があり、ケース内のエアフローに利用されます。

前面

NEXTGEAR i680PA1-SMMの光学ドライブ

光学ドライブが非搭載の場合には上記のような何も無いシンプルな外観です。

光学ドライブが搭載されている場合には上記のようなスイッチが付いている感じになります。

  • 光学ドライブ非搭載
  • DVDスーパーマルチドライブ ( DVD±R DL 読み書き対応 )
  • Blu-rayディスクドライブ ( BDXL(TM) 読み書き対応 )

の3つのカスタマイズに執筆時では対応していました。カスタマイズで対応可能な場合と最初からカスタマイズ済みの製品があるので注意して下さい。

NEXTGEAR i680PA1-SMMの電源ボタン

電源ボタンは白色のLEDで光ります。電源ボタンの光り方としては落ち着いた白いLEDで光るという感じです。

フロントロゴが赤く点灯するのが特徴的です。

天板

NEXTGEAR i680PA1-SMMの天板

天板は完全にフラットで物を置きやすいデザインになっています。コントローラーやスマホなど天板に何か置きたいという方にとっては意外と便利に感じる方が多いのではないでしょうか。

USB3.0×4、ヘッドホン端子、マイク端子、カードリーダー、HDMI端子

が天板前面に集約されています。インターフェースが天板にある事で実際に使用する上ではかなり便利に感じます。頻繁にUSBやカードリーダーにアクセスする方にとってここは結構重要だと思います。

HDMI端子に関しては実況配信をする方やVRなどの機器を接続する際には便利に感じる方も多いでしょう。

背面

NEXTGEAR i680PA1-SMMの背面

背面は電源が上部に来ています。ケースファンが通常モデルは背面にあるファンの1基になっている点が注目です。1基になっている事で静音性という意味だと旧ケースより静音性は実機レビューのデータと比較すると新ケースの方が静かなデータが出ています。(標準CPUクーラー搭載機で比較した場合)

NEXTGEAR i680PA1-SMMのHDMI端子について

HDMI端子をグラボに接続する事でフロントのHDMI端子が使用可能になります。面白い機構です。新ケースになったNEXTGEAR-MICROもこの機構が採用されています。

VR向けヘッドマウントディスプレイやゲームキャプチャーなどで使用するHDMI端子をケース上面に搭載していますので、毎回パソコンの裏側にケーブルを接続する煩わしさから解放されました。

という公式ページの記載がある通り、VRや実況・配信と相性の良いPCケースになっています。

底面

NEXTGEAR i680PA1-SMMの底面

底面はゴム足が4つ付いています。底面吸気のエアフローになっているので「マグネット式ダストフィルター」が標準搭載されています。

NEXTGEAR i680PA1-SMMのダストフィルター

このフィルターは水洗い可能です。汚れてもさっとメンテナンス可能なのはユーザー目線から言うと有り難いです。マグネット式なので装着もお手軽。

硬い素材では無い(むしろ柔らかい)ので取り回しもしやすいです。この簡便さであればメンテンス時に億劫(おっくう)にならずに済みます。

NEXTGEAR i680PA1-SMMの底面構造

底面は正六角形を並べたハニカム構造となっていて強度を高めつつ空気(外気)を取り込む工夫が施されています。

ケースファンが搭載可能なネジ穴が空いている事と、公式ページでLEDファンを底面に搭載している画像が掲載されている事からケースファンを自己責任で増設する事も可能です。

LEDファンを搭載したカスタムモデルの場合だと底面から見るとファンが見えます。

NEXTGEARの内部構造について

NEXTGEAR i680PA1-SMMの内観全体

内部は印象として「かなりスッキリしている」と感じました。裏配線がきっちりとされているという印象でメンテンス性が非常に高いと感じます。

左上に電源、右上にHDDの3.5インチベイが2つあります。左にケースファンがあり、右の2つ大きく丸く穴が空いた箇所にはケースファンが自己責任で搭載可能です。

後は下部にケースファンが3基搭載可能です。なので全体としてケースファンは最大で6基搭載可能になります。

NEXTGEAR i680PA1-SMMのHDDベイ

HDDのベイに関しては簡単に装着可能な機構になっていて2基搭載可能です。

NEXTGEAR i680PA1-SMMのケースファン

右側側面のサイドパネルの通気孔はケースファン非搭載時には吸気、ケースファン搭載時には排気になります。

下部は底面吸気のケースファンが3基搭載可能な機構になっています。

NEXTGEAR i680PA1-SMMの背面ケースファン

ケースファンは直線的な羽ではなくうねりを加えたようなケースファンが搭載されていました。

ストレージのベイについて

NEXTGEAR i680PA1-SMMの内観全体

SSDは最大で3基まで搭載可能です。なのでストレージのベイとして考えると2.5インチが3つ、3.5インチが2つなので合計5台まで搭載可能になります。

グラフィックカードホルダーが完備

NEXTGEAR i680PA1-SMMのグラフィックカードホルダー

グラフィックカードホルダーが付いているのも新NEXTGEARのケースの特徴です。グラボの自重で歪みや変形が出る事の軽減に繋がります。

LEDファンを搭載したカスタムモデルの場合

こちらはダブル水冷+LEDファンのカスタムモデルという場合の内部画像になります。LEDファンが合計6基付いています。これらが赤く光ります。

光り方としてはこのようなイメージが近いと思います。

強化ガラスについて

NEXTGEARには強化ガラスが採用されたモデルも存在しています。

強化ガラスの開閉はボタンのような突起を引くとロックが解除されます。

押すとロックがかかるような機構になっています。

強化ガラス仕様には以下の2点のメリットがあります。

  • 内部の視認性が上がる
  • 工具がなしですぐにパソコン内部にアクセスする事が可能なのでメンテナンス性の向上

ゲーミングPCのメンテナンスは重要で、エアダスターなどで掃除する際にパネルの開閉が楽な事のメリットは大きいです。

2台同時に並べた場合にはこのような感じになります。

サイズ感

24インチフルHDのモニターと並べた場合にはこのような感じになります。

NEXTGEAR
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) 210×520.5×435 (突起部含まず)
210×524.2×435 (突起部含む)

公式サイトで記載されているサイズ表になります。

MASTER PIECE
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) 215×490×501

最上位のフルタワーのMASTER PIECEよりも奥行きに関しては大きくなっています。ただ体感としてはやはりフルタワーであるMASTER PIECEの方が高さが高い分大きいと感じます。

NEXTGEAR-MICRO
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) 188.8×396×400 (突起部含まず)
188.8×410.5×400 (突起部含む)

NEXTGEAR-MICROと比較した場合にはNEXTGEARの方がサイズは大きいです。

まとめ

G-TuneでゲーミングPCを選ぶ際には「NEXTGEAR-MICRO」か「NEXTGEAR」から選ぶという方が多いでしょう。ガッツリとPCゲームをプレイする方には「NEXTGEAR」か「MASTER PIECE」が選ばれると思います。

静音性という部分で比較した場合にはMASTER PIECEの方が数値的には低い傾向があります。LEDファンのカスタムをした場合には通常モデルよりもファンの数が多いので数値的には乖離がかなりある印象です。

端的に言うとLEDファンの方はうるさいと感じる方も出てくるでしょう。なので人を選ぶとは思いますが通常モデルであれば空冷のサイドフロー型か水冷CPUクーラーのカスタマイズをする事で静音性は上がります。

冷却性能面で言及するのであれば最上位の「MASTER PIECE」に分がありますが水冷、またはダブル水冷というオプションを選択した場合には「NEXTGEAR」でも必要十分な冷却効果が見込めます。

ダブル水冷のモデルはこちらのページでまとめられています。執筆時だと販売されていますが、人気なのか以前レビューした後に売り切れている事がありました。欲しい方はそこは注意して下さい。

もちろん通常のモデルでもしっかりと快適にゲームをプレイする事が可能です。ゲーミングPCの購入を検討していてどれにしようか悩んでいるという方はNEXTGEARを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

ゲーマー達の追い求める《答え》の一つがカタチになって登場」という記載が執筆時だとありますが、シンプルにまとまりながらもG-Tuneのロゴが赤く光ったり、PCケースのメンテンス性が高いなどG-Tuneらしさという部分のアイデンティティは継承されています

G-TuneのデスクトップPCカテゴリでは「ランキング」やシリーズ毎のCPUやグラボでまとめられているので欲しいスペックに合わせて検討する事が可能です。気になる方はチェックしてみて下さい。

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