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【G-Tune】14インチGTX1050Ti搭載「NEXTGEAR-NOTE i4400GA1」の実機&性能レビュー

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マウスコンピューターさんからGTX1050Ti搭載の『NEXTGEAR-NOTE i4400GA1』の実機を貸して頂けたので性能含めてレビューしていきます。

特徴としては、14インチの液晶のサイズがコンパクトで可搬性に優れている事と、GTX1050Tiを搭載しているのでPCゲームも十分楽しめるスペックになっています。

目次

スペック

OSWindows10
CPUCore  i7-7700HQ
GPUGeForce GTX1050Ti(4GB)
メモリ16GB
マザーボードHM175
HDDSSD 256GB、HDD 1TB
液晶14インチ(ノングレア)

※情報は記事執筆時点のものになります。最新の製品の詳細や価格については公式ページで必ずご確認下さい。

外観

正面

サイズは横幅349×奥行き247×高さ25.4 (折り畳み時)となっています。重量は約 2kgなので持ち運ぶ際も苦にならないサイズと重量かと思います。バッテリー駆動時間は約 5.2時間となっているのでちょっと出先で作業をするという用途には使えるかと思います。

天板

天板を開けた状態で対面から見るとこのようなデザインになっています。G-Tuneのロゴが中央に入っています。端から中央に向かって特徴的なラインが入っており、ラインは光沢仕様になっています。

左側面

左側面にはMini DisplayPort×2、HDMI、USB3.0、USB3.1、オーディオ端子となっています。なおこのPCには光学ドライブは搭載不可です。なのでもし必要な場合は外付けのDVDドライブなどを活用するのがいいでしょう。

右側面

右側面にはカードリーダー、USB3.0×2、有線LAN端子、ケンジントンロックが配置されています。

背面

背面には電源が配置されています。シンプルな外観となっています。

キーボード&タッチパッド

キーボードは10キーが無いタイプとなっているので全体的にスッキリとした印象です。エンターキーが大きくて押しやすいのと、カーソルキーも右下にあるので分かり易くて打ちやすいと感じました。

バックライトも搭載しているので夜間に使用するという方でも安心して使えます。

タッチパッドはサラサラとして操作しやすいかと思います。クリック感は軽めのクリック感で押しやすいです。

液晶

液晶画面に開閉角度はこのくらいです。十分快適に視認する事が出来ます。

公式サイトにはパネルに関しての記載がありませんでしたが、実際に使用する分には正面から見る分には何の問題も無い綺麗な液晶です。

外部入力でmini DisplayPortを使用して4Kモニターに出力してみました。ゲームでも4Kで動かす事が可能です。スペック的には厳しい感じもあるので少し古めのゲームとかなら楽しめるかと思います。

また、クリエイティブな作業をするという用途でゲーミングノートPCを購入したいという方にも4Kで外部入力で作業して移動する際は持ち運ぶという方にも適していると思います。

外部入力をすればこの大画面モニターでゲームをプレイする事が可能なので、用途の幅は広がると思います。

各種ベンチマークを計測

ファイナルファンタジー XIV 紅蓮の解放者

FF14の蒼天のイシュガルドのベンチマークはスコアが7000を超えると非常に快適の評価が出ます。

設定画面サイズスコア
最高品質1920×10807697
高品質1920×10808823
標準品質1920×108012688

ドラゴンクエストX

すべての設定や解像度においてすごく快適の評価が出ています。

設定画面サイズスコア
最高品質1920×108016744
標準品質1920×108017127
低品質1920×108018512

ドラゴンズドグマオンライン

スコアが7000を超えると「とても快適」の評価になります。すべての設定や解像度においてとても快適の評価が出ています。

設定画面サイズスコア
最高品質1920×10808739
標準品質1920×10809054
低品質1920×10809032

モンスターハンター第三弾(大討伐)

モンスターハンターのオンラインでのベンチマークソフトでは13271というスコアが出ています。MHFを快適にプレイ可能です。

設定画面サイズスコア
最高設定1920×108013271

PSO2ベンチマーク ver.4

公式では5001以上の性能があれば快適という見解が出ていますが、最高設定の簡易設定の6で18155というスコアが出ています。

設定画面サイズスコア
簡易設定6(最高設定)1920×108018155
簡易設定51920×108022380

3DMark

3DMarkは3Dゲームのパフォーマンスを計測する世界標準のベンチマークソフトです。 Fire StrikeについてはゲーミングPC用のベンチマークになるのでゲーミングPCの場合は基本的にFire Strikeを参考にするといいでしょう。

3DmarkスコアGraphics scorePhysics scoreCombined score
Fire Strike66937698106312642
Fire Strike Ultra1838177910578925

Time Spy

Time SpyはDirect12に対応したベンチマークテストになります。

スコアGraphics scoreCPU test
247523074216

SSD&HDDの速度

SSDHDD

SSDとHDDを両方搭載しているので頻繁に使うデータはSSD、音楽データや動画データなどの頻繁に使わないデータをHDDに保存するなどの使い分けが可能です。

ゲーム性能

GTX1050Tiを搭載しているのでデスクトップ版のGTX1050より少し性能が高いという感じでしょうか。フルHDのゲームを中設定~高設定あたりでプレイする分には問題ないスペックかと思います。

ウォッチドッグス2

フルHDの中設定で60FPS前後出ます。

GTA5

デフォルト設定にしてフルHD解像度で75FPS出ています。なのでゲーム性能的には問題無く快適にプレイする事が可能です。

まとめ

14インチというサイズ感は机上においてもそれほど邪魔になるサイズでも無いのでサブ的な用途で使ってもいいですし、テレビと接続して大画面でPCゲームをしたり、メイン機として外部ディスプレイと接続してもいいですし、持ち運んで出先で何か作業したりと色々と都合がいいかと思います。

今回のモデルではSSDとHDDがハイブリット構成で記事執筆時で税別15万円を切っているので15万円以下でゲーミングノートPCを探しているという方にもおすすめですね。構成内容によっては価格もそう少し抑えられるので是非チェックしてみて下さい。

NEXTGEAR-NOTE i4400GA1

CPU:Core i7-7700HQ
メモリ:16GB
GPU:GeForce GTX1050Ti(4GB)

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