
ストリートファイターシリーズ最新作「ストリートファイター6」の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
ストリートファイター6のベンチマークを実機で取得し、その結果から考えるおすすめのゲーミングPCについてまとめています。
▼ おすすめゲーミングPC3選
必要と推奨スペック
ストリートファイター6を遊ぶうえでの必要スペックと推奨スペック、そしてより滑らかに楽しめる120fps対応のスペックを順番に確認していきましょう。
最低限必要なスペック
| 必要動作環境 | |
|---|---|
| OS | Windows 10(64ビット) |
| CPU | Intel Core i5-7500 AMD Ryzen 3 1200 |
| メモリ | 8 GB |
| GPU | GTX 1060 (VRAM 6GB) Radeon RX 580 (VRAM 4GB) |
| ストレージ | 60GB |
『単純に動かすだけ』という目安の必要スペックを見ていきましょう。
ストリートファイター6に必要なスペックに記載されているGTX 1060を過去に実機レビューしていて、取得した3DMark TimeSpyグラフィックススコアが4,165スコア程度でした。
現行のGPUでいうと、RTX 3050クラスでも起動自体は問題ありません。ただし、画質を下げないとカクつきやすいため、実際に快適に遊ぶなら推奨スペック以上のGPUを選ぶのが安心です。
推奨のおすすめPCスペック

| 推奨動作環境 | |
|---|---|
| OS | Windows 10(64ビット) |
| CPU | Intel Core i7 8700 AMD Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 16 GB |
| GPU | RTX 2070 Radeon RX 5700XT |
| ストレージ | 60GB |
推奨スペックとは「このくらいの性能があれば快適に動作する」 という目安です。
必要スペックは最低限起動できる基準なので、実際のプレイではカクつきやすく、推奨スペック以上のPCを選ぶことをおすすめします。
公式の推奨スペックは以下のとおり
- CPU:Core i7-8700/Ryzen 5 3600(6コア12スレッド)
- GPU:GeForce RTX 2070/Radeon RX 5700 XT
- メモリ:16GB
ただ、これらは発売当時の基準なので、現在の環境ではより省電力で高性能な最新世代のミドルクラスGPU(RTX 5060〜)のほうが安定して動作します。
スト6は最大120fpsにも対応しているため、滑らかな映像で遊びたい場合は推奨スペックより余裕のある構成が最適です。
120fpsプレイ向けスペック
| フルHD / 120 fpsのおすすめスペック | |
|---|---|
| OS | Windows 10(64ビット) |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 9800X3D |
| メモリ | 16 GB |
| GPU | GeForce RTX 5070 RTX 4070 SUPER |
| ストレージ | 60GB |
このあたりのスペックがあれば、フルHDで最高画質で120fpsを安定して出せる快適環境が手に入ります。
ストリートファイター6ベンチマーク
ベンチマークソフトのダウンロード&使い方

自分のPCがどれくらいの性能を持っているのかを簡単にチェックできる、公式ベンチマークソフトも提供されています。
| スコア | 説明 |
|---|---|
| 91~100 | 快適にプレイできます |
| 71~90 | 問題無くプレイできます |
| 51~70 | 設定変更を推奨します |
| 31~50 | 設定変更が必要です |
| 0~30 | 動作困難です |
このスコアを参考にすれば、現在のPCで快適に遊べるか、あるいは設定を下げるべきかが一目で分かります。
まずは一度スコアを確認して、現在のPCがどれくらいスト6に最適化されているかをチェックしてみてください。詳しい使い方は以下のベンチマークソフトの使い方で解説しています。
ベンチマークソフトの使い方
ストリートファイター6のベンチマークソフトをダウンロードしたら、圧縮されているのですべて展開します。

ファイルを右クリックするとメニューが表示されるのですべて展開しましょう。

展開に成功すると左画像のようにチャックが付いてるフォルダではない、展開したフォルダが作成されます。

展開したフォルダ内にある「setup」を実行してベンチマークソフトをインストールします。
ベンチマークソフトをインストールするとデスクトップ画面にストリートファイター6のショートカットが作成されます。
ショートカットを押してもベンチマークが正常に動作しない場合は、プログラムファイル内にある「StreetFighter6.exe」をクリックしましょう

以上の手順で辿ると「StreetFighter6」があるので、クリックするとベンチマークソフトが起動します。
実機ベンチマーク(fps比較)

実際にメーカーさんからお借りしたPCを使って、ストリートファイター6のベンチマークを取得した結果をご紹介します。
ストリートファイター6のベンチマークを計測しました。
設定はプリセットの 最高画質(HIGHEST) を使用し、プリセットで固定されている「Max Frame Rate(最大フレームレート)」を60fps → 120fpsに変更して計測しています。
GTX 1650クラスでは厳しく、快適とは言えない結果となりました。RTX 4050搭載モデル以上なら非常に安定しており、快適にプレイ可能です。

最新世代のCPUを搭載したPCはフレームレートの伸びが良く、特にX3D系CPUなどは高fpsを狙いやすい傾向があります。
ただし、Ryzen 5 4500×RTX 4060クラスでも約90fps前後を記録しており、フルHD環境でスト6を楽しむには十分な性能です。
より高解像度で遊びたい方や4K解像度を考えている場合は、RTX 5060 Ti以上のGPUがおすすめです。重いシーンでも安定したフレームレートを維持しやすいです。
ストリートファイター6におすすめのゲーミングPC
「ストリートファイター6」におすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A7G6T

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 5700X |
| グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 16万円台~ |
NEXTGEAR JG-A7G6Tは、CPUに性能重視モデル「Ryzen 7 5700X」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060 Ti」を採用。
CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、8コア搭載のRyzen 7 5700Xはコスパも良くおすすめ。RTX 5060 TiはDLSS 4対応&VRAM 16GB搭載で将来性も高い。
性能と価格のバランスが取れた構成で、コスパ重視のゲーマーにおすすめです。

NEXTGEAR JG-A7G70

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7800X3D |
| グラフィック | RTX 5070(12GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミニタワー |
| 価格 | 23万円台~ |
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「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。
CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。
グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、ほとんどのゲームがWQHD解像度や高FPSで快適に遊べます。

GALLERIA XPC7A-R57T-WL

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265F |
| グラフィック | RTX 5070 Ti(16GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| ケース | ミドルタワー |
| 価格 | 35万円台~ |
「GALLERIA XPC7A-R57T-WL」は、CPUに性能重視モデル「Core Ultra 7 265F(20コア/20スレッド)」を搭載し、高性能グラフィクス「GeForce RTX 5070 Ti」を採用。ハイエンド志向のデスクトップゲーミングPCです。
最新ゲームを高画質設定で楽しめるのはもちろん、WQHDから4K環境も視野に入る性能。さらにマルチタスクや映像編集などのクリエイティブ用途にも余裕を持って対応できます。
配信者やクリエイターにとっても理想的な一台です。安定のガレリアで使い勝手も極めて良好。

ストリートファイター6におすすめのゲーミングノートPC

ストリートファイター6は通信対戦やファイティンググランドではフレームレートが60FPSに固定されますが、それ以外のパートではMAXフレームレートが120FPS動作となります。
マストではありませんが、より滑らかに動作するため高リフレッシュレート液晶搭載モデルがおすすめです。
NEXTGEAR J6-A7G50WT-A

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 7435HS |
| グラフィック | RTX 4050(6GB) |
| メモリ | 16GB |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD |
| 液晶 | 16型 1920×1200 WUXGA(165Hz) |
| 重量 | 約2.29kg |
| 価格 | 13万円台~ |
「NEXTGEAR J6-A7G50WT-A」は、RTX 4050を搭載。中程度のゲームは快適に動作し、重いゲームは画質調整して楽しめるコスパに優れるゲーミングノートPCです。
165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているので対戦ゲームでも快適です。
ライトユーザーや初めてのゲーミングノートとして、性能・使いやすさ・価格のバランスが非常に良い一台です。

G TUNE P5-I7G60WT-C(ホワイト)

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Core i7-13620H |
| グラフィック | RTX 5060(8GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 液晶 | 15.6型 2,560×1,440 WQHD(165Hz) |
| 重量 | 約2.19kg |
| 価格 | 21万円台~ |
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「G TUNE P5-I7G60BK-C」は、10コア(6Pコア+4Eコア)/16スレッドの「Core i7-13620H」と「RTX 5060」が搭載。
グラフィックボードに「GeForce RTX 5060」が搭載しているので最新ゲームを快適に楽しみたい方におすすめのノートPCです。コストとゲーム体験の両立を意識した、コスパに優れるちょうど良い一台です。

G TUNE H6-A9G7TBK-C

| スペック | |
|---|---|
| CPU | Ryzen 9 8945HX |
| グラフィック | RTX 5070 Ti(12GB) |
| メモリ | 32GB |
| ストレージ | 1TB NVMe SSD |
| 液晶 | 16型 2,560×1,600 WQXGA(300Hz) |
| 重量 | 約2.47kg |
| 価格 | 29万円台~ |
\ セールで30,000円 OFF /
「G TUNE H6-I9G7TBK-C」は、高性能CPU「Ryzen 9 8945HX」16コア/32スレッド、最大5.40GHz)を搭載し、マルチタスクから重量級3Dゲームまで圧倒的な処理性能を発揮。
グラフィックスは最新世代「NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU」搭載。ノートPCでもデスクトップ級のビデオメモリを搭載し、高画質ゲーミングを楽しめます。
液晶はWQXGA(2,560×1,600)と300Hzで遅延の少ないゲームプレイが可能です。32GBメモリに1TB NVMe SSDを標準搭載し、大容量ゲームや動画編集も快適です。
性能と信頼性を兼ね備えた、非常に魅力的なハイスペックノートPCです。

画質設定について
最高(HIGHEST)

最低(LOWEST)

ストリートファイター6の画質設定のプリセットでは5段階用意されています。
- 最高画質の「HIGHEST」
- 影などのグラフィック表現を抑えて描画が軽くなる「HIGH」
- 影やNPCの表示数などが更に抑えられた「NORMAL」
- テクスチャの表現が抑えられた「LOW」
- グラフィックスを最低にし、画質を最大まで下げた「LOWEST」
スペックに応じて様々な画質設定が用意されています。また、PC版なので自分で任意の画作りをする事も可能です。
例えば、テクスチャは最高にしたいけど、影は落としたいという事も可能です。
他には、被写界深度(視界の焦点からずれている箇所をぼかす表現)をオフにしたい、モーションブラー(動きに残像をかけるブレ表現)をオフにしたいなどの個別調整も可能です。
スト6のスペックに関するよくある質問

まとめ
ストリートファイター5から大きく推奨スペックが引き上げられたストリートファイター6ですが、RTX 3060以上のグラフィックスを搭載したモデルなら推奨動作環境を満たします。
余裕を持って選定したい方はRTX 5060やRTX 5060 Tiを選択肢に入れて、予算に合わせて選定してみて下さい。
















