
『War Thunder(ウォーサンダー)』が、11月中旬の大型アップデート「Eagle’s Shadow」でDLSS 5に対応します。NVIDIAが2026年11月3日に発表しました。
戦車や艦船の光と影がより自然になり、4Kでは最大400fpsに達するとしています。RTX 50シリーズを使っている人は、アップデート後にぜひ試したい機能です。
War Thunderが11月中旬にDLSS 5対応
DLSS 5の中心となるのが「3D-Guided Neural Rendering(ニューラルレンダリング)」です。これまでのDLSSはフレームレートを上げるための機能でしたが、DLSS 5はAIで光の当たり方や素材の質感を描き足し、見た目そのものを良くします。
War Thunderでは、ハイライトと影にメリハリがつき、細かな陰影も増えます。
NVIDIAの比較画像では、戦車の履帯や迷彩ネットの下に落ちる影が深くなり、雨でぬかるんだ地面にも自然な照り返しが出ています。
実在する兵器の見た目はそのまま
開発元のGaijin Entertainmentは、車両のマーキングや表面の摩耗、素材の質感が元のデザインどおりに残るよう、設定を何度も調整したと説明しています。
違いが最もはっきり出るのは、曇りや雨の場面です。やわらかい光や濡れた路面の表現が加わり、戦場の空気感がぐっと増します。
なお「Eagle’s Shadow」では、DLSS 5のほかに数十種類の航空機・艦船・戦車、航空機用のクラスター爆弾、視覚効果の強化も追加されます。
使えるのはRTX 50シリーズとRTX Spark
DLSS 5のニューラルレンダリングは、GeForce RTX 50シリーズ(デスクトップ・ノートPC)とRTX Sparkで使えます。クラウドゲームのGeForce NOW Ultimateでも利用可能です。
使うときは、11月4日公開のGame Readyドライバーに更新し、ゲーム側の設定でオンにするだけでOKです。
対応タイトルには、10月に公開された新しいAIモデルが使われます。処理速度は従来の2倍になり、4KでのVRAM使用量も20%減りました。
11月はホグワーツ・レガシーなど3タイトルが対応
11月はWar Thunderのほかにも、DLSS 5の対応タイトルが続きます。
| 対応日 | タイトル |
|---|---|
| 11月5日 | ホグワーツ・レガシー |
| 11月中旬 | War Thunder |
| 11月23日(地域によっては24日) | Where Winds Meet |
『ホグワーツ・レガシー』では、建物や植物の陰影、キャラクターの質感、反射表現が強化されます。キャラクターの顔立ちは元のまま残し、背景を中心に描き込みを増やす調整です。
DLSS 5の仕組みについては、NVIDIA DLSS 5の解説記事で詳しく紹介しています。


