
Nintendo Switch 2の『マリオカート ワールド』をPCで動かし、NVIDIAの「DLSS 5」をかけた映像がYouTubeで公開されました。カラフルな見た目はそのままに光と影の表現がガラッと変わり、まるでアニメ映画のワンシーンのような仕上がりです。
マリオカート ワールドがDLSS 5で映画のような映像に
映像を公開したのは、YouTubeチャンネル「ChillyWillMD」です。Nintendo Switch 2のエミュレーターで『マリオカート ワールド』をPC上で動作させ、DLSS 5のニューラルレンダリングを適用しています。
最も目を引くのはライティングです。キャラクターやカートに当たる光がやわらかく立体的になり、ゲーム画面というより映画『スーパーマリオ』シリーズのCGアニメを見ている感覚に近い。
これまでDLSS 5は、アニメ調やトゥーン調のゲームとの相性がいまひとつとされてきました。その中で今回のマリオカートは、カラフルなゲームでもDLSS 5がうまく働く好例として注目を集めています。
RTX 5060 TiとCore i9-13900Kで60fps動作
今回の映像で使われたPCは、GeForce RTX 5060 TiとCore i9-13900Kの組み合わせです。この構成で60fpsでの動作が確認されています。
RTX 5060 Tiは対応GPUの中でもミドルクラスにあたるため、比較的手の届く価格帯のGPUでここまでの映像が出せる点も見どころです。

将来的にはこの映像でマリオがプレイできる可能性も…!
Switch 2は先月脱獄(ジェイルブレイク)が報告され、そこからPCでのエミュレーションが一気に進みました。今回の映像はその流れで生まれた有志による検証です。
DLSS 5が正式に導入されているのは、2026年9月に対応した『NBA 2K27』が最初のタイトルです。その後はMODで非公式に対応させる動きも広がっていて、今回のマリオカートもその一例といえます。
Switchシリーズは、現行の家庭用ゲーム機で唯一NVIDIA製チップを採用しています。将来のSwitch後継機でDLSS 5のような技術が使えるようになれば、今回のような映像が公式に実現する可能性もありえるのでワクワクしますね。
DLSS 5の仕組みや対応GPUについては、DLSS 5の解説記事で詳しく紹介しています。

