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LOQ 15AHP10の実機レビュー RTX 5060搭載

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LOQ 15AHP10の実機レビュー RTX 5060搭載

Lenovoさんから「LOQ 15AHP10」の実機をお借りしたのでレビューしていきます。

「LOQ 15AHP10」の特徴は、ゲーム用途に不足なしのRyzen 7 250とRTX 5060 Laptopを搭載した、フルHDゲーム向けのゲーミングノートPCです。

価格を抑えながら、最新ゲームや普段使い、軽めのクリエイティブ作業までこなしたい方におすすめの一台です。

タップできる目次

Lenovo LOQ 15AHP10の特徴とスペック

LOFREE Flow Lite
特徴まとめ
2026.05
Lenovo LOQ 15AHP10

最新ゲームもフルHDで遊べる、コスパの良いゲーミングノート

Lenovo LOQ 15AHP10は、必要十分な性能に絞られており、はじめてのゲーミングノートに選びやすいスペックです。コストを抑えて、フルHDで快適に遊べる1台を選びたい方に向いています。

良い点
コスパの良い価格
フルHDゲームが快適に楽しめる性能
冷却性能が高い
気になる点
重量はやや重め
VRAMが8GBなので、最高画質を求める方は向いていない
CPURyzen 7 250
グラフィックRTX 5060 Laptop(8GB)
メモリ16GB
ストレージ512GB NVMe SSD
液晶15.6型 1920×1080
フルHD(144Hz)
無線Wi-Fi 6
重量約2.4kg

レビュー時のスペックになります。現在の商品の詳細や価格については詳細ページにてご確認下さい。

外観デザイン

外観デザイン

カラーはグレー色で、Webカメラは液晶上部に設置されています。液晶は15.6型でフルHD解像度(1920×1080)、リフレッシュレートは144Hzです。

液晶はノングレアパネル採用なので、映り込みが少なく長時間のゲームや作業に最適です。

本体ACアダプター
2,439 g535 g

重量は約2.4 kgなのでやや重め。ACアダプターと合わせると約3kgとなります。持ち運びにはあまり適していませんが、据え置き中心で使うなら問題ない範囲です。

LOQのロゴ

天板にはLOQのロゴが配置されています。天板の開閉は片手でも開閉可能。筐体はさらさらした材質で、指紋は付きにくいです。

開閉角度

開閉角度はこのくらいです。ほぼフラットまで開閉する事が可能です。

こちらで360度回転の動画を確認できます。

ディスプレイの色域

ディスプレイの色域
スクロールできます
項目測定結果目安評価
sRGBカバー率99%95%以上
DCI-P3カバー率74%80%以上
AdobeRGBカバー率74%80%以上
最大輝度約349cd/m²300cd/m²以上
コントラスト比1990:11000:1以上
白色点5800K6500K前後

ゲーム・Web閲覧・動画視聴で十分見やすいディスプレイです。sRGBカバー率は99%と高く、最大輝度やコントラスト比も良好です。

DCI-P3とAdobeRGBは70%台のため、色にこだわる写真編集や映像制作では外部モニターの併用がおすすめです。

入出力ポート

左側面

左側面にはポート類はありません。

背面

背面側には、USB3.2、HDMI端子、有線LAN、USB3.2、電源があります。背面に映像端子があると接続する際にケーブルが邪魔にならないので良いです。

右側面

右側面にはType-C、電子式のプライバシーシャッター、イヤホン、USB3.2があります。

外付けのSSDを接続してストレージを確保したり、外部モニターと接続してマルチディスプレイ化したり、マウスなどのUSB機器と接続する際にも、過不足なく使える入出力ポートが装備されています。

キーボード

キーボード

キーボードはテンキーありです。日本語配列キーボードとなっています。視認性を高めるバックライトLED(ホワイト色)が搭載しているので、場所を問わず快適に文字打ちが行なえます。

バックライトLED

Fnキーを押しながらスペースキーを押す事で、2段階の光量の調整が可能です。最大にするとかなり明るく光るので、夜間の作業でも快適です。

また、電源ボタンもLEDで光ります。設定モードによって静音なら青、バランスなら白、パフォーマンスモードに設定すると赤色に光るので、今どのモードなのかがサクッと分かるのは便利です。

ゲーム性能

ゲーム性能

「LOQ 15AHP10」のゲーム性能はどの程度快適なのかをチェックしました。計測は電源を繋いだ有線接続で行っています。

3DMARK

3DMARK

3DMARKのTimeSpyはDirectX 12のパフォーマンスを計測する定番ベンチマークソフトです。

3DMark Time Spy(ノートPC)

スコア(高いほど高性能)

Ultra 9 275HX
RTX 5070 Ti
17,182
i9-13900HX
RTX 4080
16,734
i7-13700HX
RTX 4070
12,794
Ryzen 7 7840HS
RTX 4070
11,820
Ryzen 7 250
RTX 5060
11,688
i9-12900H
RTX 3070 Ti
11,074
Ryzen 7 8845H
RTX 4060
10,997
i7-13700H
RTX 4060
10,660
Ryzen 7 255
RTX 5050
9,923
i7-13700H
RTX 4050
9,131
i7-12700H
RTX 3060
7,794
i7-9750H
RTX 2070
7,391
i7-10750H
RTX 2060
6,282
i7-13500H
RTX 3050 (6GB)
5,945
i5-11400H
GTX 1650
3,941
i7-1165G7
Iris Xe
1,666

表は当サイトでテストしたノートPCのTimeSpyの参考スコア比較です。

他のグラフィックスボードと比較するとRTX 4060以上、RTX 4070未満の性能です。LOQ 15AHP10は、フルHDゲームを快適に楽しめる性能を持っています。

ファイナルファンタジー15

ファイナルファンタジー15
スクロールできます
解像度設定スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
11233 / 112 fps【とても快適
標準14804 / 148 fps【非常に快適
軽量17200 / 172 fps【非常に快適
フレームレートはスコアから算出した数値です。

ファイナルファンタジー15は、6,000スコアで「快適」、12,000スコアで「非常に快適」評価になります。フル最高設定で「とても快適」評価です。画質を下げれば非常に快適評価も獲得。

FF14 黄金のレガシー

FF14 黄金のレガシー
スクロールできます
解像度設定スコア / FPS / 評価
フルHD
1920×1080
最高14799 / 111 fps【とても快適
高品質(ノート)17055 / 131 fps【非常に快適
標準品質(ノート)17300 / 133 fps【非常に快適
フレームレートはレポート出力の平均フレームレートの数値。NVIDIA DLSSを有効。

ファイナルファンタジー14 黄金のレガシーは、8,000スコアで「快適」、15,000スコアで「非常に快適」評価になります。フルHD最高設定で「とても快適」評価

設定を調整すれば、非常に快適評価も狙えます。乱戦時などでもスムーズな描画で非常に快適にMMORPGが楽しめます。

PSO2:NGS

PSO2:NGS
解像度設定スコア
フルHD
1920×1080
ウルトラ(6)19791
中(3)42104
最低(1)49348

PSO2:NGSは「10,001以上」のスコアで「快適」評価です。「5,001~10,000」で標準的な動作、「5,000未満」で重い動作判定となります。最高設定で「快適」評価です。

Apex Legends

Apex Legends
解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
最高163 fps
最低221 fps
計測場所:射撃訓練場。ジブラルタルのULT後に一定のコースを周回した際の平均fpsです。

人気FPSゲームのApexLegendsではフルHD最高画質160fps前後、最低では220fps前後を記録しました。

144Hz液晶を搭載しているので、設定調整次第で滑らかな映像で快適に楽しめます。

モンスターハンターワイルズ

スクロールできます
解像度設定FPS / DLSS&生成
フルHD
1920×1080
ウルトラ49 fps / 159 fps
中画質61 fps / 204 fps
通常fpsはデフォルト設定。DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSS自動を有効。ウルトラはレイトレーシングを有効。中画質はオフ。

モンハンワイルズは、フレーム生成なしだと最高画質は60fps未達。中画質で60fpsを達成しています。生成を有効にすれば大幅なフレームレート向上が見込めます。

バトルフィールド6

スクロールできます
解像度設定FPS / DLSS&生成
フルHD
1920×1080
オーバーキル56 fps / 176 fps
低画質104 fps / 276 fps
フレームレートはインゲームの平均fps。通常はDLSSなし/生成なし。DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSS 4.5:クオリティを有効。

バトルフィールド6は、最新の大規模戦闘FPSゲームです。生成なしでも最高画質で60fps近いフレームレート。最低画質では100fps超えを達成。生成を有効にすればLenovo LOQ 15AHP10の144Hzディスプレイの性能を活かせます。

Cities: Skylines II

解像度設定FPS
フルHD
1920×1080
22.65 fps
32.4 fps
最低66.55 fps
フレームレートはベンチマークで計測。DLSSは自動設定。

Cities: Skylines IIは、推奨スペックにRTX 3080が指定されるほど負荷の高い、トップクラスの重さを誇る最重量級タイトルの一つです。

フルHDなら最高画質では20fps前後のフレームレートを記録しました。最高画質では厳しい評価の一方で、設定を最低まで下げれば60 fps出ているので快適に楽しめます。

サイバーパンク2077

スクロールできます
解像度設定FPS / DLSS&生成
フルHD
1920×1080
レイトレ:オーバードライブ19 fps / 128 fps
ウルトラ100 fps
フレームレートはベンチマークの平均fpsです。通常はDLSSなし/生成なし。DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSS自動を有効。ウルトラはDLSSなし/生成なし。

サイバーパンク2077のレイトレーシング:オーバードライブ設定は極めて重いです。しかし、最新のRTX 50シリーズ搭載モデルなので、NVIDIA DLSS 4(マルチフレーム生成)対応でフレームレートを向上させる事が可能。

VRAMが不足してカクつきが出る場合は、レイトレを切って設定を調整するのがおすすめです。

バイオハザードレクイエム

スクロールできます
解像度設定 FPS / DLSS / DLSS&生成
フルHD
1920×1080
パストレーシング最高画質
レイトレ高画質
中画質88 fps / 96 fps / 266 fps
レイトレ高画質(レイトレ高+中画質)。中画質はレイトレなし。-は計測不可。DLSSはクオリティ。DLSS&生成はマルチフレーム生成4X&DLSSクオリティを有効。

バイオハザードレクイエムはVRAM容量が求められるタイトルなので、最高画質を狙いたい方はVRAM 12GB以上のグラフィックスボードをおすすめします。VRAM超過で正確な数値の計測が困難なため非掲載としています。

中画質なら60fpsを超えて快適にプレイ出来ます。

ゲーム性能まとめ

解像度評価
フルHD解像度

「LOQ 15AHP10」のゲーム性能は、最新ゲームを中画質~高画質で快適に楽しめる性能を持っています。

VRAM 8GBのビデオメモリでは最新重量級タイトルの最高画質設定でのプレイは厳しい印象です。

最高画質で快適に楽しみたい方にはVRAM 12GBを搭載したRTX 5070 Tiをおすすめします。

一方で、画質設定を適切に調整すれば最新タイトルでも十分快適に遊べるため、コストを抑えたい場合はRTX 5060はバランスの取れた魅力的な選択肢です。

CPU性能

PassMark(CPU Mark)

PassMark(CPU Mark)

PassMark CPU Mark

スコア(高いほど高性能)

Core Ultra 9 275HX
55,888
Ryzen 9 7945HX
54,128
Ryzen 9 8945HX
51,565
Core Ultra 7 255HX
48,861
Core i9-14900HX
44,086
Core i9-13900HX
41,826
Core i7-14650HX
33,749
Core Ultra 7 255H
30,637
Core i7-13650HX
30,231
Ryzen 7 7840HS
28,402
Ryzen 7 8845HS
28,387
Ryzen 7 250
27,139
Core i7-13700H
25,976
Core i7-13620H
23,431
Ryzen 7 7735HS
22,399

参考:PassMark CPU Benchmark Ryzen7 250はレビュー機での実測値を掲載。

Ryzen 7 250は、8コア / 16スレッドの性能重視のCPUです。普段使いやほとんどのゲームで不足を感じる場面は少ないでしょう。性能と価格のバランスが良く、コスパ重視でゲーミングノートを選びたい方に適したCPU性能です。

Ryzen 7 250は、Core i7-13620HやRyzen 7 7735HSを上回り、Core i7-13700Hに近いCPU Markを記録しています。

CINEBENCH

「CINEBENCH」はCGレンダリング性能を測定するベンチマークテストです。

CINEBENCH 2026

CINEBENCH 2026

CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2024

CINEBENCH 2026では、CPUマルチコア3382pts、シングルコア563ptsを記録しました。2024では、CPUマルチコア839pts、シングルコア104ptsを記録。

CINEBENCHの結果を見る限り、Ryzen7 250の性能は十分に発揮されています。Ryzen7 250搭載機としては良好なスコアで、CPU性能はしっかり引き出されています。

ストレージ速度

ストレージ速度

容量は500 GBのNVMe SSDが搭載されています。CrystalDiskMarkで読み込み6,721MB/sを記録しました。

PCIe4.0(Gen4)の高速NVMeSSDらしい結果で、ゲームの起動やロード、アプリの立ち上げで不満を感じにくいストレージ性能です。

スクロールできます
ストレージの種類規格読み込み速度の目安特徴・主な用途
HDDSATA約100〜200MB/sデータ保存向け
SATA SSDSATA3.0約500〜560MB/s安価な容量追加向け
NVMe SSDPCIe3.0(Gen3)約3,000〜3,500MB/s一般的なノートPC
NVMe SSDPCIe4.0(Gen4)約5,000〜7,500MB/sゲーミングPC
動画編集
NVMe SSDPCIe5.0(Gen5)約10,000〜14,900MB/s大容量データ転送やクリエイター向け

消費電力

アイドル時高負荷時

消費電力はワットチェッカー(REX-BTWATTCH1)で計測しています。高負荷時は3DMARKのFireStrikeを開始した序盤の消費電力の計測です。数値の変動があるので参考程度に見てみて下さい。

静音性

測定方法騒音デシベル
アイドル時38.9 db
高負荷時・静音モード44.9 db
高負荷時・パフォーマンスモード53.8 db

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室ではなく、一般的な住宅環境で計測した数値のため、参考程度に見てください。

静音性は動作モードによって大きく変わります。通常の作業では静音モード、ゲームなど負荷の高い用途ではバランスモードまたはパフォーマンスモードに切り替えて使うのが一般的です。

静音モードでは、アイドル時はほぼ無音に近く、高負荷時でも動作音はかなり控えめでした。一方、パフォーマンスモードではファン音が聞こえるものの、ゲーミングノートPCとしては一般的な範囲です。

静かに使いたい場面では静音モード、ゲーム性能を重視する場面ではパフォーマンスモードと、用途に応じて切り替えるのがおすすめです。

温度

筐体の温度

筐体の温度

「FF14 黄金のレガシー」ベンチマークをフルHD/最高品質で、1時間ループさせた際の温度をチェックしました。

室温は22℃。キーボード周辺の最高温度が44℃程度でWASD周辺は34℃前後でした。WASD周辺やパームレスト部分は温度が低いので、ゲームをプレイしていても気になる事は無いでしょう。

内部の温度

内部の温度

計測ソフトは「HWMONITOR-PRO」です。「アイドル時」「3DMARKのFireStrike」「CINEBENCH 2026」を10分間実行した際の最大温度になります。室温22℃環境での計測になります。

まとめ

まとめ

LenovoLOQ15AHP10の総評としては、フルHDで最新ゲームを楽しめる、コスパの良いゲーミングノートという評価です。

CPUには8コア/16スレッドの「Ryzen7 250」を採用し、普段使いからゲーム、軽めの動画編集まで快適にこなせます。グラフィックにはRTX 50世代のミドルクラス「RTX 5060 Laptop」を搭載。

15.6型フルHDの144Hz液晶はゲーム用途に適しており、ApexLegendsやFF14のようなタイトルなら高画質でも快適にプレイできます。重めのゲームでも設定を調整すれば十分に遊べる性能があり、フルHDゲーミングノートとしてバランスが良いです。

VRAM 8GBのため、最高画質にこだわる用途では不足しますが、フルHD中心なら大きな不満は出にくいでしょう。はじめてのゲーミングノートや、価格を抑えつつ最新ゲームを楽しみたい方におすすめの1台です。

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この記事を書いた人

ゲーミングPC特化サイト運営歴12年(2014年〜)。
実機レビュー300台超、ゲーム推奨スペック調査300本以上をもとに、ゲーミングPC選びに参考になる情報を発信しています。
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