「GALLERIA XL7C-R36」の実機レビュー RTX3060搭載

ドスパラさんから「GALLERIA XL7C-R36」の実機をお借りしたのでレビューしていきます。

GALLERIA XL7C-R36の特徴はインテル「Core i7-11800H」or「Core i7-10875H」を搭載し、グラフィックボードにはGeForce RTX3060が搭載しているので最新ゲームを快適に楽しみたい方におすすめのスペックとなっています。

液晶は高速リフレッシュレート144Hz搭載で滑らかな映像でゲームが楽しめます。

GALLERIA XL7C-R36のスペック

GALLERIA XL7C-R36
	CPU	Core i7-11800H Core i7-10875H
	グラフィック	GeForce RTX 3060（6GB）
	メモリ	16GB
	SSD	512GB NVMe SSD
	液晶	15.6型 フルHDノングレア
	解像度	1920×1080（144Hz）
	無線	Wi-Fi 6
	重量	約 2.0kg
	動作時間	約 5.8時間

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外観

カラーはグレー色です。WEBカメラが液晶上部に設置されています。液晶は15.6型でフルHD解像度（1920×1080）、ノングレアパネルを搭載しています。

ノングレアなので映り込みが少なく長時間のゲームや作業に最適です。

天板にはGALLERIAのエンブレムが配置されています。天板の開閉は片手で行う事が可能なので便利です。

入出力ポート

左側面にはUSB3.1、マイク入力、ヘッドホン出力があります。左側にイヤホン端子があると右利きの方は便利に感じます。

右側面にはカードリーダー、USB3.1×2があります。

背面側にはUSB3.1（Type-C）、HDMI端子、LAN端子、電源端子があります。映像出力端子や有線LAN、電源が背面にあるのは、接続する際に便利です。

キーボード

キーボードは10キー付きです。日本語配列の102キーボードとなっています。

右奥には動作モードの切り替えスイッチと電源ボタンがあります。

視認性を高めるキーボードのバックライトLEDが搭載しています。カラーは付属ソフトで変更可能です。

重量

軽量で持ち運びにも適しているノートPCです。

ゲーム性能

GALLERIA XL7C-R36のゲーム性能はどの程度快適なのかをチェックしました。

3DMARK

3DMARKのTimeSpyはDirectX 12のパフォーマンスを計測する定番ベンチマークソフトです。

表はTimeSpyの参考スコア比較です。RTX3060搭載モデルは高いスコアが出ます。

ファイナルファンタジー15

ファイナルファンタジー15は重量級ゲーム。スコアの評価としては6,000スコア出ていれば快適評価です。12,000スコアで非常に快適になります。

重量級ゲームも高品質設定で快適評価です。

ファイナルファンタジー14

ファイナルファンタジー14は中程度の描画負荷のゲーム。Core i7-11800H搭載モデルの数値です。

暁月のフィナーレは15,000スコアで「非常に快適」評価になります。最高設定で非常に快適評価です。

PSO2：NGS

PSO2：NGSは10,001以上のスコアで「快適」評価です。設定は最高設定のウルトラ（設定6）です。最新ゲームも快適に楽しめます。

フォートナイト

人気TPSゲームのフォートナイトのフルHD解像度/最高画質では110fps前後。最低では200fps前後を記録しました。

フォートナイトは、レイトレーシングとNVIDIA DLSS対応タイトルです。

レイトレーシングは最先端のリアルなグラフィックスを実現する技術で、NVIDIA DLSS（Deep Learning Super Sampling）はAIの力を利用してフレームレートや画質を向上させるテクノロジーです。

GALLERIA XL7C-R36はRTXグラフィックスボードを搭載しているので、レイトレーシングにもNVIDIA DLSSにも対応しています。

144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているので高fpsが活かせるゲーミングノートPCです。

ApexLegends

人気FPSゲームのApexLegendsでは最高画質140fps前後、最低では170fps前後を記録しました。

高画質設定でも滑らかな描画で快適です。ApexLegendsも快適に楽しめます。

ゲーム性能まとめ

CPU性能

CINEBENCH R23/R20はCGレンダリング性能を測定するベンチマークテストです。

Core i7-11800H / Core i7-10875Hは処理能力に優れた8コアCPU。ゲームやストリーミング配信など高負荷な作業でも活躍できる高性能CPUです。

ベンチマーク

PC MARK10

パソコンの総合的なパフォーマンスを計測するベンチマークソフトが「PCMark 10」です。

Essentialsはアプリケーションの起動速度、Webブラウジング、ビデオ会議などのPCの基本性能を計測します。

Productivityはオフィスソフトの性能、Digital Content Creation（DCC）は写真編集、動画編集などのクリエイティブ系ソフト性能のスコアとなっています。

ストレージ速度

容量は512GBのNVMe SSDが搭載されています。HDDでカクつくゲームもあるのでNVMe SSDはカクつきを抑制する効果があるでしょう。

消費電力

消費電力はワットチェッカー（REX-BTWATTCH1）で計測しています。高負荷時はFireStrike実行時の数値です。数値の変動があるので参考程度に見てみて下さい。

温度

筐体の温度

FF14のベンチマークを1時間ループさせた際の温度をチェックしてみました。

室温はCore i7-11800H搭載モデルが22℃、Core i7-10875H搭載モデルが25℃です。

ゲーム中に多く使用するWASD周辺温度が低いので快適に使える印象です。

内部の温度

室温はCore i7-11800H搭載モデルが22℃。Core i7-10875H搭載モデルが25℃です。

計測ソフトはHWMONITOR-PROを用いてアイドル時と3DMARKのFireStrikeとCINEBENCH R20を実行した際の最大温度です。

静音性

アイドル時と3DMARKのFire Strikeを実行した時の騒音デシベルを計測しました。無響室で計測した訳で無く、一般的な住宅で計測した数値になっているので参考程度に見てみて下さい。

まとめ

「GALLERIA XL7C-R36」は、滑らかな描画が楽しめる144Hzの高リフレッシュレート液晶搭載のゲーミングノートPC。

CPUは高いパフォーマンスを持つ8コア16スレッドの「Core i7-11800H」or「Core i7-10875H」搭載なので、ゲームや動画編集などの重い作業にも適した高性能CPUです。

グラフィックスはリアルタイムレイトレーシングに対応した「RTX3060」搭載。最新ゲームも楽しめる性能を持っています。

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