
ゲーミングPCの購入を検討していると、「パソコンでゲームをするメリットって何?」「デメリットはないの?」と気になりますよね。
この記事では、PCゲームのメリットとデメリットをわかりやすくまとめました。自分に合っているかどうか、判断する参考にしてみてください。
PCでゲームを遊ぶ 5つのメリット

それでは、PCゲームのメリットを見ていきましょう。
初期費用はたしかにかかりますが、遊び方の自由度が高く、ゲーム以外にも幅広く使えることを考えると、長く楽しめてコスパの良い趣味だと思います。
高画質・高フレームレートで快適に遊べる

パソコンでゲームをするなら、やっぱり映像のキレイさと動きのなめらかさは外せないポイントですよね。
家庭用ゲーム機だと設定がほぼ固定されていますが、パソコンなら解像度やグラフィックを自分好みに調整できます。「とにかく映像美を楽しみたい」「動作の軽さを優先したい」など、自分のプレイスタイルに合わせられるのが嬉しいところです。
特にFPSやアクションゲームをやる人なら、フレームレートの違いは体感でわかるはず。60fpsから144fpsに上げた瞬間「あ、全然違う」ってなります。敵の動きが見やすくなるし、エイムも合わせやすくなるんですよね。
高リフレッシュレートのモニターと組み合わせれば、一度体験したら戻れないくらい快適です。「ゲームってこんなにヌルヌル動くんだ」という感動は、PCゲームならではの醍醐味だと思います。
ゲームの価格が安い(セール・基本無料タイトルが豊富)
PCゲームを始めてみると、「え、これ無料でいいの?」ってなるタイトルの多さに驚くと思います。
軽めのカジュアルゲームから、グラフィックがしっかりした本格的なオンラインゲームまで、基本無料で遊べる作品がとにかく豊富です。中にはPC限定の無料タイトルもあるので、「とりあえず試してみるか」くらいの気持ちで始められるのが良いところですよね。

そしてPCゲーマーがみんな待ち望んでいるのが、Steamのセールです。
サマーセールやホリデーセールの時期になると、「あのとき買おうか迷ってたゲームが半額以下になってる!」なんてことがよくあります。インディーズゲームだけでなく、話題の大作も結構値下げされるので、気づいたらカートがパンパンになっていた……という経験をした人も多いはず。
さらに、Epic Gamesなどでは期間限定でゲームが無料配布されることもあります。毎週チェックしておくと、思わぬ名作がタダで手に入ることも。
もうひとつ地味に大きいのが、オンラインプレイに追加料金がかからない点です。家庭用ゲーム機だとPS PlusやNintendo Switch Onlineなど、月額サービスに加入しないとオンラインで遊べないことが多いですよね。PCならその費用がまるまる浮くので、長い目で見るとお得です。

自分にあったゲームが必ず1本は見つかるかと思います。
MODで遊びの幅が広がる

MODって聞いたことはあるけど、よくわからない……という人も多いかもしれません。
簡単に言うと、ゲームに後から追加できるカスタムデータのことです。グラフィックをキレイにしたり、新しいキャラや装備を追加したり、操作性を改善したり。導入するだけで、同じゲームがまったく違う体験になることもあります。
しかもほとんどのMODは無料で配布されています。有志のクリエイターが作っているものがほとんどですが、「これ本当に無料でいいの?」と思うくらいクオリティの高いMODもゴロゴロあります。明らかにプロレベルの3DCG技術で作られたものを見ると、正直びっくりしますね。
筆者自身、MODは10年以上触っていますが、今でも「こんなのあったんだ」という発見があります。一度ハマると抜け出せない沼です。
「難しそう」と感じるかもしれませんが、最近はMOD管理ツールが充実していて、ボタンひとつで導入できるものも増えています。興味があるなら、まずは好きなゲームのMODを検索してみるところから始めてみてください。世界が広がりますよ。
カスタマイズやパーツ交換で将来性が高い

家庭用ゲーム機だと、性能が足りなくなったら本体ごと買い替えるしかないですよね。でもパソコンなら、必要なパーツだけ交換すればOKです。
「最新ゲームが重くなってきたな」と感じたらグラフィックボードを、「動作がもたつく」と思ったらメモリやストレージを見直す。こんな感じで、気になる部分だけアップグレードできるのがパソコンの強みです。
正直、パソコンは初期費用が高いと言われがちですが、長い目で見るとコスパが良いケースも多いです。
ゲーム機は世代交代のたびに買い替えが必要ですが、パソコンならパーツ交換で5年、10年と使い続けることもできます。「今はこのゲームだけ遊べればいいけど、将来的には別のゲームもやりたい」という人にも、柔軟に対応できるのは嬉しいポイントですよね。
本体丸ごと買い替えなくていい分、結果的に出費を抑えられる可能性があるのは、パソコンならではのメリットだと思います。
ゲーム以外の用途にも幅広く活用できる

「ゲーミングPCってゲーム専用でしょ?」と思われがちですが、実はそんなことありません。むしろゲーム以外でこそ、その性能が活きる場面が多いです。
動画編集、画像編集、3DCG制作、在宅ワーク……処理性能が求められる作業でも、ゲーミングPCならサクサク動きます。仕事用とゲーム用で2台持つ必要がないのは、地味にありがたいポイントですよね。
最近はChatGPTや画像生成AIなど、AIツールを使う機会も増えてきました。
ブラウザで調べ物をしながら、AIに質問して、資料をまとめて……みたいなマルチタスクも、高性能なパソコンなら重くなりにくいです。「タブ開きすぎて固まった」というストレスから解放されるだけでも、作業効率がかなり変わります。
それに、AIツールを本格的に使いこなすならスマホよりPCの方が圧倒的に快適です。プロンプトを入力するのもキーボードなら楽ですし、よく使うプロンプトを辞書登録しておけば、数文字打つだけで一発呼び出しなんてこともできます。こういう細かい効率化ができるのは、PCならではですね。
特別クリエイティブな仕事をしていなくても、処理性能に余裕があると普段の作業が快適になります。ちょっとした待ち時間やもたつきが減るだけで、集中力が途切れにくくなるんですよね。
ブログを書いたり、動画を編集してみたり、「ちょっとやってみようかな」という気持ちに応えてくれる環境があるのは大きいです。
デメリット

PCゲームを始める前に、デメリットについても知っておきましょう。
とはいえ、ほとんどは「調べ方」や「選び方」を知っていれば回避できるものばかりです。当サイトのようなブログ記事やYouTube、専門店のスタッフ、詳しい友人など、頼れる情報源を活用しながら、自分に合った環境を整えていけば大丈夫です。
初期費用が高くなりやすい

正直に言うと、初期費用の高さはPCゲームを始める上で一番のハードルかもしれません。
本体だけでなく、モニター、キーボード、マウスなど周辺機器も揃えるとなると、それなりの出費になります。家庭用ゲーム機なら本体とソフトを買えばすぐ遊べるので、「手軽さ」という点ではどうしても敵わないですね。
ただ、最初からフルスペックを目指す必要はないです。
「とりあえずこのゲームが遊べればいい」という目的がはっきりしていれば、性能を抑えた構成でも十分楽しめます。足りないと感じたら後からパーツを足せばいいので、最初は必要最低限でスタートするのも全然アリです。
それに、ゲーム専用機として考えると高く感じますが、仕事や動画編集、AIツールなど他の用途にも使えることを考えると、そこまで割高でもないかなと思います。
初期費用が高いのは事実ですが、「何年使うか」「ゲーム以外に何に使うか」まで含めて考えると、意外と納得できる買い物になるはずです。
知識や慣れが必要な場合がある

家庭用ゲーム機なら、電源入れてソフトを起動すればすぐ遊べますよね。でもPCゲームは、最初にちょっとした準備や設定が必要になることが多いです。
ゲームのインストール、グラフィック設定の調整、周辺機器の接続……慣れていないと「なんか面倒くさいな」と感じるかもしれません。正直、最初の1本目は少し手間取ると思います。
特にPCゲームならではなのが、ゲームごとにグラフィック設定を自分で選ぶという点です。
画質を優先するか、動作の軽さを優先するか、細かく調整できるのはメリットでもありますが、最初は「設定項目が多すぎて何を選べばいいかわからない」と悩むかもしれません。
ただ、多くのゲームには「低・中・高」などのプリセット設定が用意されているので、最初はそれを選んでおけばOKです。慣れてきたら「ここだけ上げてみようかな」と少しずつ調整していけばいいので、そこまで身構える必要はありません。
一度やり方を覚えてしまえば、あとは同じことの繰り返しです。2本目、3本目とゲームを入れていくうちに、「あ、またこのパターンね」とわかるようになります。
最近はYouTubeやブログで初心者向けの解説もたくさんあるので、困ったら調べればだいたい解決できます。ゲームを楽しんでいるうちに、いつの間にかPCスキルも身についている……というのは、地味にお得なポイントですよね。
スペックが足りているかの事前確認が必要

家庭用ゲーム機やスマホなら、「対応機種」さえ確認すれば基本的に遊べますよね。でもPCゲームは、自分のパソコンで動くかどうかを事前にチェックする必要があります。
同じゲームでも、パソコンの性能によってサクサク動いたり、カクついたりと差が出るので、ここは少し注意が必要です。
多くのPCゲームでは、「必要動作環境」と「推奨動作環境」が公開されています。
- 必要動作環境:最低限これがあれば動くというライン
- 推奨動作環境:中~高設定で快適に遊べるライン
「とりあえず動けばいい」という人なら必要動作環境でも大丈夫ですが、多くの人は推奨動作環境を目安にした方が後悔しにくいと思います。
正直、「買ってみたら思ったより重かった……」というのはPCゲーマーあるあるです。
遊びたいゲームが決まっているなら、購入前に推奨スペックをチェックしておくだけで、このガッカリはかなり防げます。ひと手間かかりますが、ここだけは確認しておくのがおすすめです。

推奨スペックについては、こちらの記事で実際に検証した結果をまとめているので、気になる方は参考にしてみてください。
とはいえ、ある程度の性能を持つゲーミングPCを選べば、ほとんどのゲームは快適に遊べます。毎回スペックを細かく気にする必要はないので、そこまで心配しなくて大丈夫です。
それに、PCゲームの定番プラットフォーム「Steam」には返金制度があります。購入から2週間以内、プレイ時間が2時間未満なら、数分の手続きで返金可能です。「買ったけど動かなかった」という場合でも返金できるので、安心して試せますよ。
家庭用ゲーム機との違い
パソコンと家庭用ゲーム機、どっちがいいか迷う人は多いと思います。
家庭用ゲーム機は、買ってすぐ遊べる手軽さが魅力です。難しい設定は不要で、電源を入れればすぐゲームを始められます。
PCゲームは、画質やフレームレートを自分好みに調整したり、MODで遊び方を広げたりと、自由度の高さが強みです。ゲーム以外にも使えるので、1台でいろいろこなしたい人には向いています。
どちらが優れているというより、何を重視するかで選ぶのがおすすめです。詳しくは別記事で比較しているので、迷っている方はそちらもチェックしてみてください。

PCゲームをおすすめしない人

ここまでメリットとデメリットを紹介してきましたが、正直PCゲームは万人向けではないと思います。
「とにかく手軽に遊びたい」「設定とか面倒なことは考えたくない」という人には、家庭用ゲーム機の方がストレスなく楽しめるはずです。PCは設定やアップデートなど、自分で対応する場面がどうしても出てくるので、それを「面倒くさい」と感じるならあまり向いていません。
あと、ゲーム以外でパソコンを使う予定がないなら、PCのメリットを活かしきれないかもしれません。
動画編集やAIツール、仕事などに使う予定があるならコスパは良いですが、純粋にゲームだけが目的なら、家庭用ゲーム機の方がシンプルで安く済みます。
「手軽さ重視」「初期費用を抑えたい」「ゲーム専用でいい」という人は、無理にPCを選ばなくてOKです。自分のスタイルに合った方を選ぶのが一番ですね。
PCゲームはこんな人におすすめ

こんな人にはPCゲームがおすすめです。
画質やフレームレートにこだわりたい人
「できるだけキレイな映像で遊びたい」「ヌルヌル動く環境でプレイしたい」という人には、PCゲームが最適です。設定を自分好みに調整できるので、妥協せずに遊べます。
MODで遊びを広げたい人
ひとつのゲームを長く楽しみたい人、自分なりにカスタマイズして遊びたい人にもPCは向いています。MODを入れると別ゲーみたいに変わることもあるので、飽きにくいのも良いところです。
ゲーム以外にもPCを活用したい人
動画編集、ブログ、AIツール、仕事……ゲーム以外にもいろいろ使いたいなら、ゲーミングPCは一石二鳥です。高性能なPCが1台あると、だいたいのことは快適にこなせます。
「快適さ」「自由度」「将来性」を重視したい人には、PCゲームはかなり相性が良い選択肢だと思います。
まとめ

PCゲームの魅力は、ただゲームが遊べるだけじゃありません。
高画質・高フレームレートで快適にプレイできるのはもちろん、MODで遊び方を広げたり、パーツ交換で長く使い続けたりと、自分好みの環境を作れる自由度の高さが一番の特徴です。
ゲームを遊んでいるうちに、自然とPCの操作にも慣れてきます。気づいたら動画編集に手を出したり、AIツールを使いこなしたり……ゲームがきっかけで、できることの幅が広がっていくのもPCならではですね。
もちろん、初期費用や設定の手間など、人によっては「ちょっと面倒だな」と感じる部分もあります。手軽さを最優先したいなら、家庭用ゲーム機の方が合っているかもしれません。
もしPCゲームが気になっているなら、最初から高いモデルを買う必要はないです。まずは手の届く価格帯から試してみて、「自分に合ってるな」と思えたら、そこからステップアップしていけばOKです。
PCゲームの自由度と快適さ、一度味わうとなかなか戻れなくなりますよ。


