
ライアットゲームズの新作FPS『VALORANT/ヴァロラント』は5対5のチームで戦うキャラクターベースのタクティカルシューターです。
VALORANTの推奨スペックとおすすめのゲーミングPCの情報についてまとめています。
VALORANTの特徴
- キャラクターベースの5対5で戦うタクティカルシューター
- 基本プレイ無料
- 競技性の高いeスポーツゲーム
VALORANTは、ラウンド制が採用されたゲームです。
対応プラットフォームはPCのみで、基本プレイ無料で遊ぶ事が出来ます。また、競技性の高いeスポーツゲームとしても有名なゲームです。
VALORANTの必要と推奨スペック
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | Windows 7(64ビット) | Windows 10(64ビット) |
CPU | Intel Core 2 Duo E8400 Athlon 200GE | Intel i3-4150 Ryzen 3 1200 |
GPU | Intel HD 4000 Radeon R5 200 | GeForce GT 730 Radeon R7 240 |
VRAM | 1GB(内臓GPUの場合を除く) | |
メモリ | 4GB |
参考情報:valorant公式 | EpicGamesストア
CPUは推奨でCore i3 / Ryzen 3以上になります。メモリは4GB以上です。
そしてグラフィックボードは、GeForce GT 730 / Radeon R7 240以上です。
VALORANTの要求スペックは非常に低いゲームですが、144fps / 240fps / 360fpsを出して快適にプレイしたい方はゲーミングPCをチェックしてみて下さい。
また、FPS・TPSゲームで高FPS出すにはグラボの性能も重要ですが、CPUの性能も重要になります。144FPS以上出す方や、ゲーム実況 / 配信を行う方はCPU性能も高い製品がおすすめです。
VALORANTをコスパ良く楽しみたい方は十分な性能なので、Core i5 / Ryzen 5がおすすめです。
スペックにまつわるよくある疑問
Q 推奨スペックとは
推奨スペックは、ソフトウェアやゲームを快適に動作させるために開発元が提示するパソコンの性能基準のことです。
CPUの性能、メモリ容量、グラフィックボード、ストレージの種類や空き容量、OSのバージョンなどが含まれます。
必要最低限の「動作環境」とは異なり、ストレスなく快適に利用するための目安になります。
推奨スペックを満たすことで、高画質設定やスムーズな動作が可能になり、快適な操作体験が得られます。

Q 厳密に推奨スペックを揃える必要があるの?
厳密に推奨スペックを揃える必要は無いです。
推奨スペックは「この程度の性能があれば快適に動作します」という目安であり、それを上回るスペックがあれば全く問題ありません。
むしろ、スペックが高ければより快適な動作や高画質設定での利用が可能です。
Q 解像度とは

液晶ディスプレイ(液晶モニタ)には、画面解像度があります。画面解像度は画面に表示できる情報量(画素数)の事です。画面サイズが同じ場合には画面解像度が大きいほど精細度が高いです。
解像度を表す単位としては画素またはピクセルがあります。最小単位をいくつ表示できるのかを表したものです。1画素=1ピクセルになります。また、解像度が高いほど画面領域が大きくなります。
名称 | 解像度 | 総画素数 |
---|---|---|
SD | 720×480px | 345,600 |
HD | 1280×720px | 921,600 |
フルHD | 1920×1080px | 2,073,600 |
WQHD | 2560×1440px | 3,686,400 |
4K | 3840×2160px | 8,337,600 |
8K | 7680×4320px | 33,177,600 |
代表的な画面解像度は以上です。ゲームにおいてはフルHD以上がおすすめになります。ゲームの推奨スペックではフルHD以上を推奨とするタイトルが多いです。最近の傾向としては4Kに対応したゲームも多数登場しています。

Q ウルトラワイドとは

ウルトラワイドは、一般的なディスプレイ(16:9)より横幅が広いアスペクト比21:9や32:9などのモニターのことです。
映画と同じ比率に近く、没入感が高いため動画視聴やゲームに適しています。
また、作業領域が広いため、複数のウィンドウを同時に開けるなど、ビジネスやクリエイティブ用途にも人気があります。曲面ディスプレイも多く、視認性と作業効率の向上が期待できます。価格は一般的なモニターよりやや高めです。
Q フレームレートとは
fps(フレームレート)は動画やゲームにおける1秒あたりのフレーム数の事です。数値が高ければ高いほど滑らかな描画になります。
コンピュータの処理性能を評価するベンチマークにおいては、60fpsで快適評価とするゲームソフトウェアが多いです。

VALORANTの画質比較
最高画質

最低画質

シューティングゲームなので画質設定を最大まで下げてフレームレートを確保するというも手です。
スペックに余裕がある方は画質設定を上げて、フレームレートも出して快適にゲームをプレイするのが良いでしょう。
VALORANTのグラボ別fps
![]() | |||
---|---|---|---|
GPU | 4K 3840×2160 | WQHD 2560×1440 | フルHD 1920×1080 |
RTX 4090 | 659 FPS | 895 FPS | 935 FPS |
RTX 4080 | 441 FPS | 902 FPS | 941 FPS |
RTX 4070 Ti SUPER | 377 FPS | 793 FPS | 929 FPS |
RTX 4070 Ti | 328 FPS | 725 FPS | 929 FPS |
RTX 4070 SUPER | 309 FPS | 668 FPS | 915 FPS |
RTX 4070 | 269 FPS | 578 FPS | 900 FPS |
RTX 4060 Ti | 195 FPS | 426 FPS | 713 FPS |
RTX 4060 | 162 FPS | 348 FPS | 585 FPS |
RTX 3050 | 102 FPS | 214 FPS | 335 FPS |
GTX 1660 SUPER | 98 FPS | 206 FPS | 323 FPS |
GTX 1650 SUPER | 79 FPS | 171 FPS | 283 FPS |
画質は最高で計測しています。画質設定を下げると大幅にフレームレートを向上する事が可能なので高画質設定の目安として見てみて下さい。
CPUはCore i7-14700KFを使用しています。計測場所はアセントです。
- エントリーモデルでも快適動作
おすすめのゲーミングPC
VALORANTにおすすめのゲーミングPCをご紹介します。
NEXTGEAR JG-A5G60

スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィック | RTX 5060(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A5G60」は、CPUに「Ryzen 5 4500」を搭載し、最新の高性能グラフィクス「GeForce RTX 5060」を採用。
ゲームではグラフィックスボードの性能が快適性に直結するため、コストを落として最大限ゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。

NEXTGEAR JG-A5G60は多くのゲームタイトルで快適に動作します。1TBのストレージ容量を搭載していてこの価格はコスパが良いです。
Lightning-G AV-Ti7W Ryzen7 7700/RTX5060Ti 16GB搭載


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7700 |
グラフィック | RTX 5060 Ti(16GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「Lightning-G AV-Ti7W Ryzen7」は、「Ryzen 7 7700」&「RTX 5060 Ti」搭載のゲーミングPCです。ガレリアの「ゲート」をイメージしたガレリア専用 SKMケース採用モデルと比較するとリーズナブルな価格が魅力です。
強化ガラスパネルを採用し、カスタマイズでLEDデコレーションも可能です。ケースはホワイトの他にも「ブラック」も展開。



CPUに8コア以上が必要というタイトルが登場しているため、様々なゲームをプレイするという観点から8コア搭載のRyzen 7 7700はコスパも良くおすすめ。RTX 5060 TiはDLSS 4対応&VRAM 16搭載で将来性も◎
NEXTGEAR JG-A7G70


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7800X3D |
グラフィック | RTX 5070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「NEXTGEAR JG-A7G70」は、CPUにゲーム特化型のCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載して高フレームレートが期待出来ます。
グラフィックスボードにはNVIDIAの「GeForce RTX 5070」を搭載しているので、美麗なゲーム体験を楽しむ事が出来るハイスペックゲーミングPCです。



ゲーム特化型CPUで高フレームレートが確保しやすい本格派のゲーミングPC。CPU性能が高いのでタイトルによっては数十FPS変わる場合も。対戦ゲームなどでフレームレートを稼ぎたい方におすすめです。


おすすめのゲーミングノートPC
VALORANTにおすすめのゲーミングノートPCをご紹介します。
GALLERIA RL7C-R35-5N


スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
グラフィック | RTX 3050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(165Hz) |
「GALLERIA RL7C-R35-5N」は、処理性能の高いインテル第13世代のCore i7を搭載し、RTX 3050のビデオメモリ6GB版を採用したゲーミングノートPCです。165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているので滑らかな描画でゲームを楽しめます。
NEXTGEAR J6-A7G50WT-A


スペック | |
---|---|
CPU | Ryzen 7 7435HS |
グラフィック | RTX 4050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
液晶 | 16型 1920×1200 WUXGA(165Hz) |
「NEXTGEAR J6-A7G50WT-A」は、RTX 4050を搭載。中程度のゲームは快適に動作し、重いゲームは画質調整して楽しめるコスパに優れるゲーミングノートPCです。
165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しているので対戦ゲームでも快適です。
GALLERIA RL7C-R45-5N


スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13620H |
グラフィック | RTX 4050(6GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB SSD |
液晶 | 15.6型 1920×1080 フルHD(165Hz) |
「GALLERIA RL7C-R45-5N」は、10コアの「Core i7-13620H」と「RTX 4050」を搭載。人気ゲームも快適にプレイできるノートPCです。
RTX 3050と比較するとグラフィックス性能が大幅に向上するので、人気ゲームを快適に楽しみたい方におすすめです。
まとめ
「VALORANT」の推奨スペックとおすすめのゲーミングPCをご紹介しました。
「VALORANT」は軽めのゲームなので、エントリーモデルのゲーミングPCでも快適に動作します。
こちらの記事で「おすすめのゲーミングPC」「おすすめのゲーミングノートPC」も紹介しているので、合わせてゲーミングPC選びの参考にしてみて下さい。



