
リアルタイムレイトレーシングを体験できる「Minecraft with RTX」をプレイするのに必要なスペックの情報と実際に実機で取得したグラボ別のフレームレートの比較、そしておすすめのゲーミングPCの紹介もしています。
マインクラフトのレイトレーシングについて
左がレイトレーシングを有効にした設定で右が通常のマインクラフトになります。
グラフィックスが大幅に向上しているのが見て取れます。レイトレーシングを有効にするとフレームレートが低下してしまいますが、NVIDIA DLSSに対応しているのでパフォーマンスを確保する事が出来ます。
Minecraft with RTXの最低要件

構成 | 最低 |
---|---|
OS | Windows 10(64ビット) |
CPU | Intel Core i5 以上 |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060以上 |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | 2GB |
CPUやメモリ、ストレージの要件は低いですが、グラフィックスボードに関してはRTX2060以上のレイトレーシングに対応しているグラフィックスボードが最低要件となります。
試しにGTX1660Tiでプレイしてみると「レイトレーシング」の表示が来ないです。「Minecraft with RTX」はレイトレーシング対応のグラフィックスボードが必要になります。
Minecraft with RTXのグラボ別FPS
Minecraft with RTXでどの程度快適にプレイできるのかを実際に計測しました。
快適にプレイできる指標となる数値は60fpsで動作させる事です。では早速見ていきましょう。
フルHD(1920×1080)
CPUはCore i9-11900K、メモリは32GB、ストレージはSSD 1TBモデルを使用しています。
設定はレイトレーシング&アップスケーリングを有効にし、計測場所は「Color, Light and Shadow」の平均fpsです。表示距離は16チャンク。
RTX3060なら快適に動作するのでRTX 3060搭載モデル以上がおすすめです。
4K(3840×2160)
4K解像度(3840×2160)は負荷が非常に大きくなるので高性能なグラフィックスカードが必要です。Minecraft with RTXではRTX 3070搭載モデル以上がおすすめです。
おすすめのゲーミングPC
GALLERIA RM5C-R36

スペック | |
---|---|
CPU | Core i5-13400F |
グラフィック | RTX 3060(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ケース | ミニタワー |
「GALLERIA RM5C-R36」は、インテル第13世代CPU「Core i5-13400F」&「GeForce RTX 3060」を搭載。
RTX 3060を搭載しているので、重量級ゲームも楽しめます。最新技術のレイトレーシングやNVIDIA DLSSにも対応しています。
GALLERIA XA7C-R36T

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 3060 Ti(8GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R36T」は、GALLERIAのミドルタワー型のゲーミングPCです。ガレリアの新筐体は正面部分がLEDで光り、斜めのコンソールパネルも使いやすいです。
グラフィックスは、高性能グラフィックス「RTX 3060 Ti」搭載で、重量級ゲームも快適に楽しめる性能が魅力的です。
GALLERIA XA7C-R47

スペック | |
---|---|
CPU | Core i7-13700F |
グラフィック | RTX 4070(12GB) |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ケース | ミドルタワー |
「GALLERIA XA7C-R47」は、最新の「RTX 4070」搭載。WQHD解像度の重量級ゲームも快適に楽しめる性能を持っています。
RTX 40シリーズ搭載モデルなので、「NVIDIA DLSS 3」対応で将来性も高い1台です。タイトルによっては4K解像度でゲームも楽しめます。
