
2004年発売のレースゲーム『Need for Speed: Underground 2』を、ChromeやFirefoxからそのまま遊べる非公式プロジェクト「Underground 2 Revived」が公開されています。
実際にブラウザで起動してみたところ、普通に車を走らせて遊べました。ウルトラワイドでも動いています。
Underground 2 Revivedとは
開発者th0mk氏によるファンプロジェクトです。PC版『Underground 2』のプログラムを、ブラウザ上で動くWebAssemblyという形式に変換して動かしています。エミュレーターで当時の環境を再現する方式とは違い、ゲームのコードそのものを作り直しているのが特徴です。
もともとは、約20年前に兄弟で遊んだこのゲームを、もう一度一緒に遊ぶために始めたプロジェクトだったそうです。
主な特徴
- 最大120fps・ワイドスクリーン対応
- オープンワールドの街を自由に走行できる
- オンラインでほかのプレイヤーと一緒に走れる
- キーボード、ゲームパッド、ハンドルコントローラーに対応
- スマートフォン向けのタッチ操作にも対応
オンラインは全員が1つの公開サーバーに集まる形で、最大6,000人まで入れます。フリー走行中は、近くにいる最大32人のプレイヤーが画面に表示されます。
遊び方
Underground 2 Revivedの公式サイトにアクセスし、読み込みが終わったら「Play」をクリックするだけです。
キーボードでは方向キーかWASDキーで運転し、Altキーでニトロ、スペースキーでハンドブレーキを使います。
インストールは不要ですが、初回はゲームデータのダウンロードがあるので、読み込みに時間がかかります。回線が安定した環境で起動するのがおすすめです。セーブデータはブラウザ内に保存されます。
非公式プロジェクトである点は理解しておきたい
本プロジェクトはElectronic Arts(EA)とは無関係の非公式作品で、EA側の見解は現時点で不明です。
GitHubのリポジトリには変換用のプログラムだけが置かれていて、ゲームデータは各自が持っているPC版から用意する仕組みと説明されています。
その一方で、公開サイトではゲームデータが運営側のサーバーから配信されているとNotebookcheckが指摘しています。ベースになったTalha Müderrisoğlu氏のApple Silicon版も、フォークや移植には許可が必要としており、著作権や配布の許諾については不明な点が残っています。
遊んでみたい方は、非公式作品であることを理解したうえで試してみて下さい。

